報告会

第31回西アジア発掘調査報告会(2024年3月23日・24日開催)のお知らせ ※予稿集ダウンロード可

日本の発掘調査隊が西アジアやその周辺地域で遺跡調査を行う最新状況をお伝えする一般講演会です。一昨年の広島での地方開催に続き、今回は山梨の帝京大学文化財研究所で開催します。対面とオンライン併用の開催です。今年は昨年より多くの海外調査が実施され、最新の調査成果が発表されます。

※本事業は、JSPS科研費23HP0002の交付を受けたものです。

開催日時:2024年3月23日(土)・24日(日)
会場帝京大学文化財研究所・大ホール(山梨県笛吹市石和町四日市場 1566-2)
参加方法:会場での対面・Zoomライブ配信(ウェビナー)
主催:日本西アジア考古学会
後援:帝京大学文化財研究所、国士舘大学イラク古代文化研究所、一般社団法人 日本考古学協会、早稲田大学エジプト学研究所、公益財団法人 古代オリエント博物館
参加費:無料
定員:オンライン:500名

対面参加の方は、事前申し込みは不要です、当日直接会場にお越しください。

オンライン参加の申し込みはこちらから↓
https://jswaa31.peatix.com/
オンライン参加申込開始:2024年2月1日(木)正午12:00
オンライン参加申込締切:2024年3月22日(金)正午12:00(前日の正午まで)
※定員になり次第、締め切ります。
【お問合せ先】 日本西アジア考古学会事務局 office@jswaa.org
チラシのダウンロードはこちらから

プログラム

※発表者が複数の場合も代表者1名のみが記載されています。また、当日発表する方とは一致しない場合があります。
※各発表の要旨については、発表順序の後にある(PDF)の表示を押すと表示されます。各自ダウンロードのうえ保存してください。
報告集表紙(PDF
扉(PDF
目次(PDF
地図(PDF
奥付(PDF
1日目 2024年 3月23日(土)
10:00-10:30 開場・受付
10:30-10:40 開会の辞(PDF

【アナトリア、コーカサスの調査】
10:40-11:05 報告① (PDF
南コーカサス地方のネアンデルタール人─アゼルバイジャン第14次発掘調査(2023年)─
東京大学総合研究博物館教授 西秋 良宏

11:05-11:30 報告②(PDF
石灰岩の丘に暮らした狩猟採集民─トルコ、チャクマックテペ遺跡第3次調査(2023年)─
筑波大学人文社会系教授 三宅 裕

11:30-11:55 報告③(PDF
南東アナトリア先土器新石器時代の丘上遺跡─ハルベトスワン・テペシ遺跡の第2次調査(2023年)─
千葉工業大学地球学研究センター研究員 下釜 和也

11:55-13:10 昼食休憩

13:10-13:35 報告④(PDF
アルメニアにおける先史文化の解明─レルナゴーグ遺跡の発掘調査(2023年)─
東海大学文学部教授 有村 誠

13:35-14:00 報告⑤(PDF
中央アナトリアにおける銅石器時代解明へ向けて―キュルテペ遺跡中央トレンチ発掘調査2023─
ノートルダム清心女子大学教授 紺谷 亮一

【クルディスタン、レヴァントの調査】
14:00-14:25 報告⑥(PDF
ホモ・サピエンスの拡散・定着期における文化動態─南ヨルダン、ヒスマ盆地西部の旧石器遺跡調査(2023年)─
名古屋大学博物館教授 門脇 誠二

14:25-14:35休憩

14:35-15:00 報告⑦(PDF
肥沃な三日月地帯東部の新石器化─イラク・クルディスタン、スレマニ地域チャルモ遺跡の調査(2023)─
筑波大学名誉教授 常木 晃

15:00-15:25 報告⑧(PDF
新石器化と都市化のはざま─イラク・クルディスタン、シャカル・テペ遺跡の第2次発掘調査(2023年)─
金沢大学国際基幹教育院准教授 小高 敬寛

15:25-15:50 報告⑨(PDF
初期鉄器時代と初期ローマ時代のテル・レヘシュ─イスラエル、テル・レヘシュ第13次発掘調査(2023年)─
天理大学文学部教授 桑原 久男

15:50-16:00 休憩

16:00-16:25 報告⑩(PDF
フェニキア都市ティールの大型墓─レバノンのユネスコ世界遺産アルバスサイト南東部の発掘調査(2023年)─
広島大学大学院人間社会科学研究科教授 前野 弘志

16:25-16:50 報告⑪(PDF
ローマ時代ユダヤ人の離散状況─ラマッラー〜ナブルス間(パレスチナ自治区)における分布調査(2023年)─
慶應義塾大学非常勤講師 長尾 琢磨

16:50-17:15 報告⑫(PDF
ウム・カイスにおけるローマ帝国からビザンツ帝国への移行(その4)─国士舘大学ヨルダン、ウム・カイス遺跡調査─
国士舘大学名誉教授 松本 健

17:15 1日目終了

2日目 2024年 3月24日(日)
9:30-10:00 開場・受付

【アラビア半島の調査】
10:00-10:25 報告⑬(PDF
南東アラビア山麓峡谷における人間活動を探る─オマーン、タヌーフ地区における考古学調査(2022-2023年)─
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教 黒沼 太一

10:25-10:50 報告⑭(PDF
ディルムンを掘る─バハレーン、ワーディー・アッ=サイル考古学プロジェクト2023─
東京文化財研究所文化遺産国際協力センター保存計画研究室長 安倍 雅史

10:50-11:15 報告⑮(PDF
バハレーン・ティロス期の古墳の被葬者を探る─マカバ第1号墳の調査2023─
奈良県立橿原考古学研究所技術アドバイザー 西藤 清秀

11:15-11:40 報告⑯(PDF
中世港町の構造を探る─サウジアラビア・紅海沿岸ハウラー遺跡の考古学調査(2023)─
早稲田大学・東日本国際大学客員教授 長谷川 奏

11:40-13:00昼食休憩

【エジプトの調査】
13:00-13:25 報告⑰(PDF
ウセルハト墓(TT47)とコンスウエムヘブ墓(KHT02)─エジプト、ネクロポリス・テーベ、アル=コーカ地区、第14次調査─
早稲田大学名誉教授 近藤 二郎

13:25-13:50 報告⑱(PDF
エジプト、サッカラ・ネクロポリスの展開を探る─エジプト、第6次・第7次北サッカラ遺跡調査(2023)─
金沢大学教授 河合 望

13:50-14:15 報告⑲(PDF
ヘレニズム村落の構造を探る─エジプト・イドゥク湖沿岸コーム・アル=ディバーゥ遺跡の発掘調査(2023)─
早稲田大学・東日本国際大学客員教授 長谷川 奏

14:15-14:25 休憩

14:25-14:50 報告⑳(PDF
紀元前2千年紀エジプトの葬制の変遷を探る—ダハシュール北遺跡第29次調査(2023)—
東日本国際大学エジプト考古学研究所客員教授 矢澤 健

【中央アジアの調査】
14:50-15:15 報告㉑(PDF
天山山脈北麓に古代遊牧活動を探る—キルギス共和国ケゲティ渓谷の考古学調査(2023年)—
奈良文化財研究所主任研究員 山藤 正敏

15:15-15:40 報告㉒(PDF
ソグディアナの都市を探る—ウズベキスタン共和国クルドール・テパ遺跡発掘調査(2023年度)—
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター特任助教 村上 智見

15:40-15:50 休憩

15:50-16:15 報告㉓(PDF
ソグド王離宮を掘る—ウズベキスタン共和国カフィル・カラ遺跡(シャフリスタン地区)2023年度発掘調査—
国立民族学博物館准教授 寺村 裕史

16:15-16:40 報告㉔(PDF
シルクロードの国際交易都市スイヤブの成立と変遷—キルギス共和国アク・ベシム遺跡の調査(2023)—
帝京大学文化財研究所准教授 櫛原 功一

16:40 閉会の辞
16:45 閉会

【ポスター展示】(Zoomでの参加の方は、ポスター展示を見ることはできません)
ポスター①(PDF
アッシリア帝国東部辺境を掘る─イラク・クルディスタン、ヤシン・テペ考古学プロジェクト:第7次調査(2023年)─
中部大学人間力創成教育院教授 西山 伸一

ポスター②(PDF
レヴァント回廊の歴史を探る─第9次(2023年)・フェニキアの港バトルーン遺跡の発掘調査─
中部大学人間力創成教育院教授 西山 伸一

ポスター③(PDF
ヨルダン南部ジャフル盆地の遊牧化─タラアト・ウバイダ台地における銅石器〜前期青銅器時代フリント採掘坑の発掘調査(2023)─
金沢大学特任教授 藤井 純夫

ポスター④(PDF
アラビア半島の新石器化─サウジアラビア北西部、マスィユーン遺跡の第1〜3次発掘調査(2022-2023)─
金沢大学特任教授 藤井 純夫

ポスター⑤(PDF
ソグディアナの都市を探る─ウズベキスタン共和国クルゴン・テパ遺跡発掘調査(2023年度)─
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター特任助教 村上 智見

ポスター⑥(PDF
中央アジア・オアシス地帯における都市の成立・展開過程の研究—ウズベキスタン共和国ミングテパ遺跡発掘調査(2023年度)—
サマルカンド国立大学考古学学科准教授 ベグマトフ・アリシェル

ポスター⑦(PDF
中央アジアの仏教寺院を掘る(2)─キルギス共和国、アク・ベシム(スイヤブ)遺跡・大雲寺推定地北側の調査─
龍谷大学龍谷ミュージアム 准教授 岩井 俊平

ポスター⑧(PDF
原シルクロードの形成─ウズベキスタン、ダルヴェルジン遺跡(第4次)の発掘調査(2023年)─
金沢大学特任助教 久米 正吾


第30回 西アジア発掘調査報告会 ―令和4年度 考古学が語る古代オリエント―(2023年3月25日・26日) ※予稿集ダウンロード可

日時2023年3月25日(土)・26日(日)

主催:日本西アジア考古学会、公益財団法人 古代オリエント博物館
後援:国士舘大学イラク古代文化研究所、日本考古学協会、早稲田大学エジプト学研究所

 日本の発掘調査隊が西アジアやその周辺地域で遺跡調査を行う最新状況をお伝えする一般講演会です。近年、新型コロナ禍のために中止やオンライン開催になっていましたが、東京池袋での対面開催は4年ぶりになります。今年は多くの海外調査が再開され、本報告会では最新の調査成果が発表されます。

※ 2月に起きたトルコ・シリア大地震を受け、1日目の最後に下記の特別講演が追加されました。
【特別講演】
「2023年のアポカリプス:トルコ大地震を通して文化遺産、博物館収蔵品の保護を考える」
 フィクリ・クラックオウル(アンカラ大学教授) 通訳:紺谷亮一

参加方法
① 会場対面(東京、池袋サンシャインシティ文化会館ビル5階 特別ホール501号室)
② オンライン視聴(Zoomウェビナーによるライブ配信)

事前申込制(方法は下記をご覧ください)

参加費:500円(対面とオンラインに関わらず)
 ※「両日参加」「1日のみ参加」いずれも同じ額です。

報告集冊子:500円
※ 日本西アジア考古学会会員は、報告集冊子無料。
※ 古代オリエント博物館友の会会員で対面参加される方は、報告集冊子無料。
※ 古代オリエント博物館受付で報告集提示により、当日に限り入館無料。

事前申込み方法
イベント管理サービスPeatixで受け付けます。
①会場対面と②Zoomライブ配信それぞれの受付ページから申し込み下さい。
対面参加、オンラインそれぞれ別の申込先となりますので、お気を付けください。

会場対面(東京、池袋サンシャインシティ文化会館ビル5階 特別ホール501号室) 定員110名
 締切:3月24日あるいは満席になり次第
 お申し込みはこちらから↓
 https://jswaa30onsite.peatix.com/

オンライン視聴(Zoomウェビナーによるライブ配信) 定員500名
 締切:3月24日あるいは満席になり次第
 お申し込みはこちらから↓
 https://jswaa30online.peatix.com/

お問合せ先:日本西アジア考古学会事務局 office@jswaa.org
第30回西アジア報告会チラシはこちらからダウンロードできます。

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第30回 西アジア発掘調査報告会 プログラム

※発表者が複数の場合も代表者1名のみが記載されています。また、当日発表する方とは一致しない場合があります。
※各発表の要旨については、発表順序の後にある(PDF)の表示を押すと表示されます。各自ダウンロードのうえ保存してください。
 報告集表紙(PDF
 扉(PDF
 目次(PDF
 地図(PDF
 奥付(PDF

1日目 2023年 3月25日(土)

10:00-10:30 開場・受付
10:30-10:40 開会の辞(PDF

【アナトリア、コーカサスの調査】
10:40-11:05 報告①
 (PDF
 南東アナトリア先土器新石器時代の丘上遺跡─ハルベトスワン・テペシ遺跡の第一次調査(2022年)─
  千葉工業大学 地球学研究センター研究員 下釜 和也
11:05-11:30 報告② (PDF
 石灰岩の丘に暮らした狩猟採集民─トルコ、チャクマックテペ遺跡、第2次調査(2022年)─
  筑波大学人文社会系教授 三宅 裕
11:30-11:55 報告③ (PDF
 南コーカサス地方の新石器時代─日本・アゼルバイジャン調査団第13次発掘調査(2022年)─
  東京大学総合研究博物館教授 西秋 良宏

11:55-13:30 昼食休憩

13:30-13:55 報告④ (PDF
 中央アナトリアにおける銅石器時代解明へ向けて─キュルテペ遺跡中央トレンチ発掘調査 2022年─
  ノートルダム清心女子大学教授 紺谷 亮一

【クルディスタン、レヴァントの調査】
13:55-14:20 報告⑤
 (PDF
 ホモ・サピエンスの拡散・定着期における文化動態─南ヨルダン、カルハ山の旧石器遺跡調査(2022年)─
  名古屋大学博物館教授 門脇 誠二
14:20-14:45 報告⑥ (PDF
 肥沃な三日月地帯東部の新石器化─イラク・クルディスタン、スレマニ地域チャルモ遺跡の調査(2022)─
  筑波大学名誉教授 常木 晃
14:45-15:10 報告⑦  (PDF
 新石器化と都市化のはざま─イラク・クルディスタン、シャイフ・マリフ遺跡の第1次発掘調査(2022年)─
  金沢大学国際基幹教育院准教授 小高 敬寛

15:10-15:30 休憩

15:30-15:55 報告⑧  (PDF
 ベテルの「高き所」を求めて─テル・ベイティン遺跡(パレスチナ自治区)及びその東の宗教遺構における考古学的一般調査─
  慶應義塾大学教授 杉本 智俊

【アラビア半島の調査】
15:55-16:20 報告⑨
 (PDF
 バハレーン島における前期ディルムン時代の墳墓群の測量調査─ディルムンマッピング・プロジェクト─
  金沢大学古代文明・文化資源学研究所特任准教授 上杉 彰紀
16:20-16:45 報告⑩ (PDF
 アラビア半島内陸乾燥域における青銅器時代の都市景観─サウジアラビア、クレイヤ遺跡の調査─
  金沢大学古代文明・文化資源学研究所特任准教授 上杉 彰紀

以下は追加プログラムです。チラシには掲載されておらず、予稿はありません
16:45-16:50 休憩

16:50-17:35 【特別講演】
 2023年のアポカリプス:トルコ大地震を通して文化遺産、博物館収蔵品の保護を考える
 アンカラ大学教授 フィクリ・クラックオウル  (通訳:紺谷亮一)

17:35 1日目終了

2日目 2023年 3月26日(日)

10:00-10:30 開場・受付

【アラビア半島の調査】
10:30-10:55 報告⑪
 (PDF
 中世の港町の構造を探る─サウジアラビア紅海沿岸ハウラー遺跡の考古学調査(2022)─
  早稲田大学・東日本国際大学客員教授 長谷川 奏

【エジプトの調査】
10:55-11:20 報告⑫
 (PDF
 紀元前2千年紀エジプトの葬制の変遷を探る─ダハシュール北遺跡第28次調査(2022)─
  東日本国際大学エジプト考古学研究所客員教授 矢澤 健
11:20-11:45 報告⑬ (PDF
 前1千年紀の地方社会の庶民の生活と採石場址─エジプト・アコリス遺跡の調査2022─
  筑波大学非常勤研究員 花坂 哲

11:45-13:00 昼食休憩

【中央アジアの調査】
13:00-13:25 報告⑭
 (PDF
 原シルクロードの形成(1)─キルギス、モル・ブラク遺跡(第4次)での地下探査(2022年)─
  奈良県立橿原考古学研究所主任研究員 辰巳 祐樹
13:25-13:50 報告⑮ (PDF
 原シルクロードの形成(2)─ウズベキスタン、ダルヴェルジン遺跡(第3次)の発掘調査(2022年)─
  金沢大学特任助教 久米 正吾
13:50-14:15 報告⑯ (PDF
 天山山脈北麓に古代遊牧活動を探る─キルギス共和国ケゲティ渓谷の考古学調査(2022年)─
  独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所主任研究員 山藤 正敏
14:15-14:40 報告⑰ (PDF
 シルクロード天山北路の形成過程─キルギス共和国、チュー渓谷西部の考古学踏査(2022年)─
  独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所主任研究員 山藤 正敏

14:40-15:00 休憩

15:00-15:25 報告⑱ (PDF
 ソグディアナの都市を探る─ウズベキスタン共和国クルゴン・テパ遺跡発掘調査(2022年度)─
  北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター特任助教 村上 智見
15:25-15:50 報告⑲ (PDF
 ソグド王離宮を掘る─ウズベキスタン共和国カフィル・カラ遺跡(シャフリスタン地区)2022年度発掘調査─
  帝塚山大学客員教授 宇野 隆夫
15:50-16:15 報告⑳ (PDF
 シルクロードの国際交易都市スイヤブの成立と変遷
  帝京大学文化財研究所准教授 櫛原 功一
16:15-16:40 報告㉑ (PDF
 中央アジアの仏教寺院を掘る─キルギス共和国、アク・ベシム(スイヤブ)遺跡・第2仏教寺院址の調査(2022)─
  龍谷大学龍谷ミュージアム准教授 岩井 俊平

16:40 閉会の辞
16:45 閉会

ポスター展示(会場対面のみ)
ポスター①  (PDF
 アッシリア帝国東部辺境を掘る─イラク・クルディスタン、ヤシン・テペ考古学プロジェクト:第6次調査(2022年)─
  中部大学人間力創成教育院教授 西山 伸一
ポスター② (PDF
 レヴァント回廊の歴史を探る─第8次(2022年)・フェニキアの港バトルーン遺跡の発掘調査─
  中部大学人間力創成教育院教授 西山 伸一
ポスター③ (PDF
 中央アジア・オアシス地帯における都市の成立と展開─ウズベキスタン共和国ミングテパ遺跡発掘調査(2022年度) ─
  ニューヨーク大学客員研究員 ベグマトフ・アリシェル
ポスター④ (PDF
 ヨルダン南部の遊牧化─タラアト・ウバイダ高原における銅石器〜前期青銅器時代フリント採掘坑群の分布調査(2022)─
  金沢大学古代文明・文化資源学研究所特任教授 藤井 純夫
ポスター⑤ (PDF
 アラビア半島の遊牧化─ヒジャーズ北部におけるPPNB前期の小型集落、マスィユーンの第一次発掘調査(2022)─
  金沢大学古代文明・文化資源学研究所特任教授 藤井 純夫
この他、追加でシリアの震災被災状況に関するポスター発表1件が加わる予定です。


第30回 西アジア発掘調査報告会(2023年3月25・26日)の発表募集について

発表を希望する会員は下記をご確認のうえ、学会ウェブページの「専用申し込みフォーム」(当ページ下記)からお申し込みください。また、発表者は当日配布される報告集に原稿を提出していただきますよう、お願いいたします。

1. 開催日:2023年3月25日(土)・26日(日)

2. 会場東京、池袋サンシャインシティ

3.開催形態会場対面とオンライン配信

4. 発表内容
・2022年1月~2022年12月に実施した発掘調査や保存・修復等に関わるフィールドワークの報告。
・2023年1~2月に実施を予定している調査の最新情報を含めたい希望がある場合は、「その他ご質問・連絡等」にその旨をお書き添えいただき、発掘調査報告集の掲載原稿を確実に提出できる日程もあわせてご記入ください。なお、2月中旬以降の原稿提出になりますと、別刷にさせていいただくことがあります。
・現地でのフィールド調査に関わらない資料調査、資料の分析、分析結果に基づく考察・解釈が中心となる発表は対象となりません。このような内容については大会研究発表にお申し込みください。

5. 発表方法:口頭発表20~25分 (応募件数によって発表時間を調整します) 。
・発表は1遺跡につき1発表に集約してください。
・原則として口頭発表ですが、事情により当日の発表(代理発表含む)ができない方は、ポスター発表が可能です。ポスターの場合も報告集の原稿をご用意ください。

6. 応募・発表資格
(1)西アジア・エジプトおよびその周辺地域の調査責任者であること。かつ大学または研究機関等において研究に携わり(常勤・非常勤は問いません)、当該調査の発表権を持つこと。
(2)上記調査責任者から委任された方。
※(1)、(2)とも、日本西アジア考古学会の会員であることが望ましいが、会員以外の方でも実行委員会が認めた場合、発表が可能です。非会員の場合は、「その他ご質問・連絡等」の欄にご記入ください。

7. 発表応募
西アジア考古学会ウェブの発表申し込みフォームから、オンラインにて必要事項を記入し、ご応募ください。
 ※11月14日(月)を以て発表申し込みを締め切りました。

8. 報告集原稿締切:2022年12月25日(日)
・厳守くださいますようお願い申し上げます。提出可能な方は、早めに提出いただけると助かります。
・調査終了時期の関係で締切日に間に合わない等のご相談がある方は、発表申し込みフォームの「その他ご質問・連絡等」にご記入ください。
・執筆要項と提出方法は、以下をご覧ください。
 第30回報告集執筆要項・提出方法

9. 発表日時:申込者には12月中にプログラム案をお送りします。
※事情により特定の発表日時を希望される方は、発表申し込みフォームの「その他ご質問・連絡等」にご記入ください。ただし、ご希望にそえないこともあることを、予めご了承願います。

10. 発表登録料:1発表につき5,000円
・発掘調査報告会の継続的な開催を行うために、ご理解ご協力お願い申し上げます。
 発表登録料振込先:三井住友銀行 伊勢原支店(868) 普通 6984005 日本西アジア考古学会

お問い合わせ先
西アジア考古学会事務局
Eメール:office@jswaa.org


第29回西アジア発掘調査報告会(2022年3月12・13日)の開催について・報告集ダウンロード

 西アジア発掘調査報告会も29回と回数を重ねてまいりましたが、今年度の発掘調査報告会は、日本学術振興会科学研究費補助金による助成事業として、報告会としては初めて東京都内以外での開催となります。今回は初めて東京を離れ、広島県広島市での開催を予定しています。

 発掘調査報告会の宣伝ページをPeatix上で公開いたしました。多くの方のお申し込みをお待ちしています。
 以下、PeatixのURLとなりますが、オンラインはPeatixにおいて、会場参加は電話・FAX・メールでの申し込みとなります。

会場イベント
https://peatix.com/event/3129145/view

オンラインイベント
https://peatix.com/event/3126169/view

(以下3月5日追記)
 開催は予定通り、広島での現地開催とZoom によるオンラインを併用したハイブリッド形式で行います。
 会員の皆様には、Peatixによるお申し込みの有無に関わらず、参加URLを来週半ば頃にお知らせすることになりました。
 なお、参加URLは会員の参加に限り配布します。会員以外の参加は必ずPeatixから申し込むようにしてください
 また、発掘調査報告集はこのページの下のほうで公開しておりますが、現地参加されなかった会員には紙版を後日送付します。

 

開催日時:2022年3月12日(土)10:40~17:05、3月13日(日)9:50~15:30
会場:広島県民文化センター(広島市中区) 収容定員最大500名
開催形態
対面形式での開催を準備していますが、コロナ禍の状況により県をまたぐ移動が制限される場合は、対面とオンライン発表の併用あるいは全面オンライン発表になる場合があります。また、いずれの場合もZoomウエビナー方式によるライブ配信を予定しています。
主催:日本西アジア考古学会
(本イベントは、令和3年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)の研究成果公開発表(B)(21HP0002)の助成を受けています。
後援(五十音順):
朝日新聞広島総局、国士舘大学イラク古代文化研究所、(公財)古代オリエント博物館、中国新聞社、(一社)日本考古学協会、(公財)平山郁夫美術館、(公財)広島観光コンベンションビューロー、(公財)広島県教育事業団、NPO法人広島文化財センター、(公財)ひろしま文化振興財団、早稲田大学エジプト学研究所
参加費:無料
定 員:500名
申込開始:2022年2月1日(火)正午12:00(この時間になるまでは申込みはできません)
申込締切:2022年3月11日(金)正午12:00(前日の正午まで)
※定員になり次第、締め切ります。

■プログラム

青字部分をクリックすると各発表のPDFが開きます
※数字はプログラムの番号です。

 目次 地図

1日目 2022年3月12日(土)
10:00~    対面開場・受付
10:20~    オンライン開場
10:40~10:50 オンライン視聴方法の説明
10:50~11:00 開会の辞  会長挨拶

特別講演
11:00~12:00 平山郁夫・シルクロード画家としての出発点―東京藝術大学トルコ・カッパドキア洞窟遺跡調査の壁画は今―
 平山郁夫美術館シルクロード特任研究員 松﨑 哲

12:00~13:00 昼食休憩(60分)

中央アジアの調査
13:00~13:25 報告① 中央アジアの新石器化―ウズベキスタン、カイナル・カマル遺跡調査(2015–2019年)―
 東京大学総合研究博物館教授 西秋良宏
13:25~13:50 報告② 中央アジア・オアシス地帯における都市の成立と展開―ウズベキスタン共和国ミングテパ遺跡発掘調査(2021年度)―
 ベルリン・ブランデンブルグ科学アカデミー研究員 ベグマトフ・アリシェル
13:50~14:15 報告③ ソグド王離宮を掘る―ウズベキスタン共和国カフィル・カラ遺跡(シャフリスタン地区)2021年度発掘調査―
 北海道大学アイヌ・先住民研究センター博士研究員 村上智見

クルディスタンとレヴァントの調査
14:15~14:40 報告④ ホモ・サピエンスの拡散・定着期における文化動態―南ヨルダン、カルハ山の旧石器遺跡調査(近年の研究成果)―
 名古屋大学博物館講師 門脇誠二

14:40~15:00 休憩(20分)

15:00~15:25 報告⑤ 肥沃な三日月地帯東部の新石器化―イラク・クルディスタン、スレマニ地域チャルモ遺跡の調査(2021)―」
 筑波大学名誉教授 常木 晃
15:25~15:50 報告⑥ レヴァント回廊の歴史を探る―第7次(2021年)・フェニキアの港バトルーン遺跡の発掘調査―
 中部大学教授 西山伸一
15:50~16:15 報告⑦ アッシリア帝国東部辺境を掘る―イラク・クルディスタン、ヤシン・テペ考古学プロジェクト:2021年度の成果―
 中部大学教授 西山伸一
16:15~16:40 報告⑧ 後期鉄器時代城塞とローマ時代ユダヤ人村落の調査―イスラエル国テル・レヘシュ第二期調査(2013~2017)―
 古代オリエント博物館研究員 津本英利
16:40~17:05 報告⑨ ウム・カイスにおけるローマ帝国からビザンツ帝国への移行(その3)―国士舘大学ヨルダン、ウム・カイス遺跡調査―
 国士舘大学イラク古代文化研究所共同研究員 松本 健

17:05 1日目終了

2日目 2022年3月13日(日)
9:30~    対面開場・受付
9:40~    オンライン開場
9:50~10:00 オンライン視聴方法の説明

アラビア半島の調査
10:00~10:25 報告⑩ アラビア半島の遊牧化―サウジアラビア北西部、ワディ・グバイ遺跡群の第6, 7次調査(2021)―
 金沢大学特任教授 藤井純夫
10:25~10:50 報告⑪ 南東アラビア山麓峡谷における人間活動を探る―オマーン、ムガーラ・アル=キャフ洞穴の発掘調査(2017-2020年)―
 東京大学総合研究博物館特任助教 三木健裕
10:50~11:15 報告⑫ ディルムンを掘る―バハレーン、ワーディー・アッ=サイル考古学プロジェクト―
 東京文化財研究所主任研究員 安倍雅史
11:15~11:40 報告⑬ 中世の港町の構造を探る―サウジアラビア・紅海沿岸ハウラー遺跡の考古学調査(2021)―
 早稲田大学総合研究機構客員教授 長谷川奏

エジプトの調査
11:40~12:05 報告⑭ 古代エジプト・クフ王第2の船発掘・保存・組み立て復原プロジェクトーエジプト・ギザ遺跡・2021年―
 東日本国際大学エジプト考古学研究所教授 黒河内宏昌

12:05~13:00 昼食休憩(55分)

13:00~13:25 報告⑮ 前1千年紀の庶民社会と採石場址―エジプト・アコリス遺跡の調査2020-2021―
 古代学協会客員研究員 辻村純代
13:25~13:50 報告⑯ ヘレニズム村落の構造を探る―エジプト・イドゥク湖沿岸コーム・アル=ディバーゥ遺跡の考古学調査(2021)―
 早稲田大学総合研究機構客員教授 長谷川 奏

13:50~14:10 休憩(20分)

アナトリアと南東ヨーロッパの調査
14:10~14:35 報告⑰ ティグリス川上流域の新石器時代―ハッサンケイフ・ホユック遺跡とウルス・ダム水没地域の調査―
 筑波大学人文社会系教授 三宅 裕
14:35~15:00 報告⑱ 中央アナトリアにおける銅石器時代解明へ向けて―キュルテペ遺跡中央トレンチ2発掘調査2021-
 ノートルダム清心女子大学教授 紺谷亮一
15:00~15:25 報告⑲ 上トラキアの青銅器時代集落を掘る―ブルガリア、デャドヴォ遺跡の調査―
 古代オリエント博物館研究員 千本真生

15:25~15:30 閉会の辞

15:30 閉会

奥付

表紙


第28回(2020年度)西アジア発掘調査報告会報告集

第28回(2020年度)西アジア発掘報告会の開催にあたっては、例年と同様に発掘調査報告集を制作いたしますが、報告会当日においてはPDF版をWebでダウンロードしていただく形で配布します。(今年度は科研費による開催のため、PDFは無料です。)

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[第28回西アジア発掘報告会報告集(冊子版)]
印刷・製本した冊子版(本文ページはモノクロ)は部数限定で販売します。4月中旬に発送予定です。
1冊1,120円(冊子代1,000円+送料120円)。
※会員には無料で1冊配布されます。2冊以上欲しい方のみお申し込みください。
購入を希望される方は、件名を「第28回報告集希望」とし、以下を明記のうえ、メールまたはFAXにてお申し込みください。
(1)氏名、(2)冊数、(3)日本西アジア考古学会の会員か非会員の別
(4)送付先住所および電話番号

申込み先:日本西アジア考古学会事務局  メール:office@jswaa.org   FAX:029-853-44323
申込み締切:2021年3月31日
※過去の報告会の冊子も販売しています詳しくはこちら

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[第28回西アジア発掘報告会報告集(PDF版)]

青字部分をクリックすると各発表のPDFが開きます。
※数字はプログラムの番号です。プログラムはこちら

目次

地図

開催にあたって 日本西アジア考古学会会長 西秋 良宏

【クルディスタンの調査】

報告① 肥沃な三日月地帯東部の新石器化
─イラク・クルディスタン、スレマニ地域チャルモ遺跡の調査(2019・2020)─ 筑波大学名誉教授 常木 晃

報告② 新石器化と都市化のはざま
―イラク・クルディスタン、シャフリゾール平原の先史遺跡調査(2019~20年)-金沢大学国際文化資源学研究センター特任准教授 小髙 敬寛

報告③ アッシリア帝国東部辺境を掘る―イラク・クルディスタン、ヤシン・テペ考古学プロジェクト:2020年度の進展― 中部大学人文学部准教授 西山 伸一

【レヴァントの調査】
報告④ ホモ・サピエンスの拡散・定着期における文化動態
―南ヨルダン、カルハ山の旧石器遺跡調査(近年の動向)―
名古屋大学博物館講師 門脇 誠二

報告⑤ ヨルダン南部ジャフル盆地の遊牧化―四半世紀の調査を振り返って― 金沢大学特任教授 藤井 純夫

報告⑥ イスラエル国、テル・レヘシュの「下の町」
―第12次 調査(2019年)を中心に-天理大学文学部准教授 橋本 英将

報告⑦ レヴァント回廊の歴史を探る―第6次(2020年)・フェニキアの港バトルーン遺跡の発掘調査―中部大学人文学部准教授 西山 伸一

報告⑧ ウム・カイスにおけるローマ帝国からビザンツ帝国への移行(その2)
―国士舘大学ヨルダン、ウム・カイス遺跡調査―
国士舘大学イラク古代文化研究所共同研究員 松本 健

【コーカサス、アナトリアの調査】

報告⑨ 南コーカサス地方の新石器時代―アゼルバイジャン発掘調査(2008-2019年)―
東京大学総合研究博物館教授 西秋 良宏

報告⑩ 初期定住集落の姿を探る―トルコ、ハッサンケイフ・ホユックにおける発掘調査―筑波大学人文社会系教授 三宅 裕

報告⑪ 中央アナトリアにおける銅石器時代解明へ向けて―
キュルテペ遺跡北・西トレンチ発掘調査(2020年)―
ノートルダム清心女子大学教授 紺谷 亮一

【中央アジアの調査】


報告⑫ 北ユーラシアの旧人・新人交替劇―ウズベキスタン旧石器遺跡調査(2013-2019年)―
東京大学総合研究博物館教授 西秋 良宏

報告⑬ 中央アジア初期農耕牧畜民の交流から東西交渉の始まりを探る―
キルギス、モル・ブラク1遺跡(第1~3次)、ウズベキスタン、ダルヴェルジン遺跡(第1~2次)の発掘調査(2016-2019年)―
東京藝術大学特任講師 久米 正吾

報告⑭ シルクロード天山北路の形成と展開―キルギス共和国、チュー渓谷西部の考古学踏査(2018・2019年)―
奈良文化財研究所研究員 山藤 正敏

報告⑮ アムダリヤ流域におけるクシャン期仏教遺跡の探査―ウズベキスタン南部のズルマラ仏塔の調査(2020)―
立正大学特任講師 紺野 英二

報告⑯ ウズベキスタン共和国カフィル・カラ遺跡発掘調査 2020年度までの成果
―出土遺物に見るカフィル・カラの文化交流― 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター共同研究員 村上 智見

【アラビア半島の調査】

報告⑰ ディルムンを掘る
―バハレーン、ワーディー・アッ=サイル考古学プロジェクト2020―
東京文化財研究所研究員 安倍 雅史

報告⑱ バハレーン、ティロス期の古墳の調査― バハレーン、マカバ古墳群の発掘調査2016-2020 ―奈良県立橿原考古学研究所技術アドバイザー 西藤 清秀

報告⑲ ディバ砦の発掘2020
―シャルジャ首長国, UAE―
金沢大学名誉教授 佐々木 達夫

報告⑳ サウジアラビア紅海沿岸ハウラー遺跡の考古学調査(2020)―中世の港町の構造を探る―早稲田大学・東日本国際大学客員教授 長谷川 奏

【エジプトの調査】

報告㉑ 先王朝時代の儀礼祭祀の痕跡か?―エジプト、ヒエラコンポリス遺跡の発掘調査(2020年)―早稲田大学エジプト学研究所客員研究員 馬場 匡浩

報告㉒ 紀元前2千年紀エジプトの葬制の変遷を探る―ダハシュール北遺跡第27次調査(2020)―東日本国際大学エジプト考古学研究所客員教授 矢澤 健

報告㉓ 前1千年紀の地方集落・都市民の活動―エジプト・アコリス遺跡の調査2019―東京都立大学客員研究員 花坂 哲

報告㉔ ネクロポリス・テーベ研究―エジプト、ルクソール西岸アル=コーカ地区、第13次調査―
早稲田大学文学学術院・早稲田大学エジプト学研究所教授 近藤 二郎

報告㉕ エジプト、北サッカラ遺跡の未知の墓地を掘るーローマ支配期のカタコンベの意義および今後の調査の展望―金沢大学・新学術創成研究機構教授 河合 望

奥付


2021年3月27日(土)~28日(日): 第28回(2020年度)西アジア発掘報告会

チラシ(PDF)拡大

<第28回西アジア発掘調査報告会>
毎春恒例の西アジア発掘調査報告会ですが、昨年度は残念ながら中止となってしまいました。今年度はなんとか開催したいと希望しており、コロナ禍の現状がなかなか好転しない状況のなか、オンラインという形で開催することといたしました。

実際に2020年度に現地調査を実施した隊は少ないのですが、昨年度の報告集で発表した内容に、調査全体の話や現状などを加えた形での報告となります。いつもとは違う形、内容の西アジア発掘調査報告会を、ご自宅にてお楽しみいただければと思います。

今回はオンラインのためポスター発表はありません。すべて口頭発表で、全25隊の日本隊の発掘調査の報告をZoom(ズーム)ウェビナーによるライブ配信にてお届けします。

 

■日程: 2021年3月27日(土)・28日(日)

■参加Zoomウェビナー ライブ配信(※事後視聴は出来ません)

■参加費:無料(今回は科研費による開催となるため無料です)

■主 催:日本西アジア考古学会

■後 援:国士舘大学イラク古代文化研究所・日本考古学協会・早稲田大学エジプト学研究所

※本事業は、日本学術振興会令和2年度科学研究費助成事業 20HP0004の助成を受けたものです。

 

■参加方法:事前申込制

イベント管理サービス「Peatix(ピーティックス)」で受け付けます(注1)

こちら↓からお申し込みください。

https://peatix.com/event/1826479/

 

(注1)

イベント管理サービス「Peatix(ピーティックス)」の中に、「日本西アジア考古学会」のページがあります(https://jswaa.peatix.com/)。フォローをしていただけると、今後学会主催のイベントの情報を受けやすくなります。

 

■申込開始:3月1日(月)正午12:00

■申込締切:3月26日(金)正午12:00(これ以降の申込はシステム上できませんので、ご注意ください

■定員:500名

■発掘報告集:例年販売していました「第28回西アジア発掘調査報告会報告集」は、報告会当日はPDFをご覧いただく形となります。お申し込み後、報告会開催前までにPDFをご案内いたします。

※同じ内容の紙媒体の報告集を希望される方は、報告会終了後に有料にて販売・郵送します。
お申し込み方法が決まり次第、こちらのウェブページにてお知らせします。

■ご注意:お使いの回線・機器の状況によっては、視聴中に通信状況が不安定になったり、映像等の不具合が起こったりすることもあります。 安定したインターネット環境で視聴することをおすすめいたします。ネット接続方法や環境についてのお問い合わせについては対応いたしかねますのでご了承ください。

 

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プログラム

プログラム(PDF)

 


第28回(2020年度)西アジア発掘報告会発表募集

日本西アジア考古学会
会員各位

毎春恒例の西アジア発掘調査報告会ですが、昨年度は残念ながら中止となってしまいました。今年度はなんとか開催したいと希望しており、現状がなかなか好転しない状況のなか、若干形態をかえて、開催することといたしました。
お知らせが大変遅くなりましたが、発表を希望する会員は、下記をご確認のうえ、メールにてお申し込みくださいますようご案内申し上げます。
なお、発表者は例年どおり、『第28回西アジア発掘調査報告会報告集』に原稿を提出していただきますようお願いいたします。
当学会のウェブページに支障が生じていたため、学会ウェブページからの申込みではなく、メールでの申込みに変更いたしました。
報告集の原稿執筆要項等につきましては、後日ウェブにアップいたしますので、いましばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。基本的に昨年度と同じです。

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第28回西アジア発掘調査報告会 発表募集要項

1. 開催日程:2021年3月27日(土)・28日(日)
2. 報告者発表会場:池袋サンシャインシティ文化会館ビル 7階会議室
3.開催形態:発表者は会場にて報告をしていただきます。
観客は限定人数のみとし、基本はオンラインでの同時配信となります。
事情により、東京に出張ができない方は、オンラインでの配信も可能です。ご相談ください。
4. 発表内容: 原則2019年1月~2020年12月に実施された発掘、踏査、保存・修復等のフィールドワークの報告。
2020年度に調査を実施していない方も報告が可能です。昨年度の報告集にて発表された内容に、調査全体の話や現状などを加えてご報告ください。
※2021年2月迄に実施予定の最新情報を含めたい希望がある場合は、備考欄にてご相談ください。その場合、原稿を確実に提出できる日程もあわせてご記入ください。
※フィールド以外の資料調査、資料の分析、分析結果に基づく考察・解釈が中心となる発表は対象となりません。このような内容については6月の大会研究発表にお申し込みください。
5. 発表方法:口頭発表20~25分 (応募件数によって発表時間を調整します) 。
※発表は1遺跡につき1発表に集約してください。
※口頭発表のみです。ポスター発表はありません
6. 応募・発表資格
(1)西アジア・エジプトおよびその周辺地域の調査責任者であること。かつ大学または研究機関等において研究に携わり(常勤・非常勤は問いません)、当該調査の発表権を持つこと。
(2)上記調査責任者から委任された方。
※(1)、(2)とも、日本西アジア考古学会の会員であることが望ましいが、会員以外の方でも実行委員会が認めた場合、発表が可能です。非会員の場合は、備考欄にご記入ください。
7. 発表応募締切2020年11月30日(月)
8. 報告集原稿締切2020年12月25日(金)
※厳守くださいますようお願い申し上げます。提出可能な方は、早めに提出いただけると助かります。
※調査終了時期の関係で締切日に間に合わない等のご相談がある方は、備考欄にご記入ください。
9. 執筆要項・提出方法
「西アジア発掘調査報告会報告集執筆要項・提出方法」 をご覧ください。

10.発表日時:申込者には12月中にプログラム案をお送りします。
※事情により特定の発表日時を希望される方は、備考欄にご記入ください。ただし、ご希望にそえないこともあることを、予めご了承願います。
11. 発表登録料:今年度は科研費での開催になります。したがって発表登録料は不要です。
以 上

 

お問合せ先・お申し込み先
第28回 西アジア発掘調査報告会実行委員会  Eメール:houkokukaijswaa@gmail.com
※学会事務局宛ではありませんので、このメールには返信しないでください。

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発表お申し込み記載内容
※以下をご記入のうえ、実行委員会宛に送信してください。
送信先: houkokukaijswaa@gmail.com
[発表題目]
[発表題目副題]
※国名・遺跡名・調査年次・調査次数を記すなど、調査の目的が一般にもわかりやすい題目をお願いします。
※『報告集』と同一のものとなります。申込後の変更は受け付けませんのでご注意ください。
———————————–
[発表者氏名]
[発表者所属]
[発表者職名]
—————————————————
[共同発表者名]
[共同発表者所属]
[共同発表者職名]
※チラシには1名のみ記入できます。『報告集』には共著者全員を掲載します。
—————————————————
英語表記
[発表題目 英語表記]
[発表題目副題 英語表記]
[発表者氏名 英語表記]
[発表者所属 英語表記]
[発表者職名英語表記]
[共同発表者名英語表記]
[共同発表者所属英語表記]
[共同発表者職名英語表記]
[連絡先氏名(プログラム確認や校正等を送付する方)]
[e-mail]
[緊急電話番号]
[ご住所]
────────────────────
備考欄
※事情により特定の発表日時を希望される方はご記入ください。


第27回(2019年度)西アジア発掘調査報告会報告集の販売について

『第27回西アジア発掘調査報告会報告集』販売について

新型コロナウイルスの関係で中止となった西アジア発掘調査報告会32829日開催予定)にて配布予定であった報告集を販売いたします。

例年、原則として当日参加した方にのみ、参加費(1000円)で配布されていたものです。今年は残念ながら報告会の開催が中止となりました。

皆様にお読みいただき、西アジア、エジプトにおける日本隊の活躍を広く知っていただく事が、本学会にとっては何よりの励みとなります。
ご協力お願い申し上げます。

※なお、日本西アジア考古学会の会員には学会から無料で1冊送付されます(5月中旬以降送付予定)。余分にご希望の方のみお申し込みください。

【書 籍 名】『第27回西アジア発掘調査報告会報告集』

【書籍内容】発表予定であった計29の日本隊の発掘調査の最新情報(「クルディスタン」「レヴァント」「コーカサス、アナトリア」「中央アジア」、「アラビア半島」「エジプト」の調査)(本ページ下の地図参照)

今年は過去最高の29隊の発表を予定していましたので、141ページ(昨年は118ページ)という読み応えのある冊子です。口頭発表、ポスター発表全ての各発表が、写真(モノクロ)とともに各3〜6ページで掲載されています。

予定されていたプログラムについてはこちら

【金 額】1,000円(税込)  送料別

【注文方法】
ツイッター、フェイスブック等でお知らせしていた申込期間は終了いたしました。

下記よりお申し込みください。

学会出版物のお申し込み

【備 考】
※日本西アジア考古学会の会員の方は学会から無料で送付されます。学会入会ご希望の方は「入会について」をご覧ください。

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※今回の報告集に掲載されている発掘隊の遺跡は以下の緑色の▲になります。


2019年3月23日(土)−24日(日)第26回西アジア発掘調査報告会プログラム

今年度も毎春恒例の西アジア発掘調査報告会を開催いたします。

今回は口頭発表22本、ポスター発表2本、計24の日本隊の発掘調査の最新情報をお届けします。

1日目は「コーカサス、アナトリア」「クルディスタン、レヴァント」「中央アジア」、
2日目は「イラン」「アラビア半島」「エジプト」の調査についての報告です。

日 程:3月23日()、3月24日(
会 場:池袋サンシャインシティ文化会館 7階会議室705室

主 催: 日本西アジア考古学会・古代オリエント博物館
後 援: 国士舘大学イラク古代文化研究所・日本考古学協会・早稲田大学エジプト学研究所

PDFはこちら

▶定 員: 各日先着150 名(事前申込不要)

※座席数に限りがあり、 立席になる場合もございます。あらかじめご了承ください。

▶参加費:1,000 円(資料代含む)
※ただし日本西アジア考古学会会員および古代オリエント博物館友の会会員は500円。
※参加費は「両日参加」「1日のみ参加」いずれもかわりません。
※参加者全員に資料「第26回西アジア発掘調査報告会報告集」配布。

参加者は当日に限り古代オリエント博物館入館無料

※報告会当日、上記資料を博物館受付でご呈示ください。コレクション展および下記展示を無料でご覧いただけます。
「クローズアップ展: 南インドの巨石文化を掘る」開催中(2019年3月31日(日)まで)
詳しくはこちら(古代オリエント博物館のWEBにとびます)

※開館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)

▶小会場706室
報告会会場向かい側の部屋にて、ポスター展示(2件)、学会書籍コーナー、雄山閣書籍コーナー、第一合成株式会社コーナー、イブラ・ワ・ハイト(ハンドメイドの刺繍刺繍作品など)コーナーなどが設置される予定です。

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第26回発掘調査報告会プログラム

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▶発表者、表題、時間は変更する場合があります。変更があり次第、本ウェブページにアップしますので、最新情報を直近にご確認ください。

1日目  2019年3月23日(土)

10:00-10:30 開場・受付

10:30-10:40 開会の辞 (常木会長)

【コーカサス、アナトリアの調査】

10:40-11:05 報告① 南コーカサス地方の新石器時代―アゼルバイジャン第11次発掘調査(2018年)―
東京大学総合研究博物館教授 西秋 良宏
11:05-11:30 報告② アルメニアにおける先史文化の系譜を探る―アルマヴィル地域における発掘調査(2018年)―東海大学文学部歴史学科考古学専攻准教授 有村 誠
11:30-11:55 報告③ 中央アナトリアにおける銅石器時代解明へ向けて―
キュルテペ遺跡北トレンチ発掘調査2018年―
ノートルダム清心女子大学教授 紺谷 亮一

11:55-13:00 昼食休憩

【クルディスタン、レヴァントの調査】

13:00-13:25 報告④ 肥沃な三日月地帯東部の新石器化
―イラク・クルディスタン、スレマニ地域チャルモ遺跡の調査(2018年)-筑波大学人文社会系教授 常木 晃
13:25-13:50 報告⑤ ホモ・サピエンスの拡散・定着期における文化動態
―南ヨルダン、カルハ山の旧石器遺跡調査(2018年)―
名古屋大学博物館講師 門脇 誠二
13:50-14:15 報告⑥ ヨルダン南部ジャフル盆地の遊牧化―ハラアト・ジュハイラ2号遺跡の第5次補足調査(2018年)―金沢大学・歴史言語文化学系教授 藤井 純夫
14:15-14:40 報告⑦ 「ヤコブの石」記念教会の発見?―パレスチナ自治区ベイティン遺跡第7次考古学的調査(2018年度)―慶應義塾大学文学部教授 杉本 智俊

14:40-15:00 休憩 (20分)

【中央アジアの調査】

15:00-15:25 報告⑧ 北ユーラシアの旧人・新人交替劇―
第6次ウズベキスタン旧石器遺跡調査(2018年)―
東京大学総合研究博物館教授 西秋 良宏
15:25-15:50 報告⑨ 中央アジア初期農耕牧畜民の交流から東西交渉の始まりを探る―
キルギス、モル・ブラク1遺跡(第2次)、ウズベキスタン、ダルヴェルジン遺跡(第1次)の発掘調査(2018年)―
 東京藝術大学社会連携センターユーラシア文化交流センタープロジェクト特任講師 久米 正吾
15:50-16:15 報告⑩ アムダリヤ流域におけるクシャン期仏教遺跡の探査―ウズベキスタン南部のズルマラ仏塔の調査(2018)―
立正大学 文学部准教授 岩本 篤志
16:15-16:40 報告⑪ シタデルを覆う火災層の調査
―ウズベキスタン、カフィル・カラ遺跡の発掘調査 (2018年)―
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター研究員 村上 智見
16:40-17:05 報告⑫ キルギス共和国アク・ベシム(スイヤブ)遺跡の発掘調査
―2018年度―
帝京大学文化財研究所教授 山内 和也

17:05 1日目終了

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18:00- 20:00 懇親会
※懇親会はどなたでも参加できます。ただし事前申込制で、当日参加はできません。

申込方法等については、本ページの最後を御覧ください。
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2日目 3月24日(日)

10:00-10:30 開場・受付

【イランの調査】
10:30-10:55 報告⑬ イラン南ホラーサーン州、カレ・クブ遺跡の第1次調査―イラン東部最古の農耕村落を求めて―東京文化財研究所研究員 安倍 雅史

【アラビア半島の調査】

10:55-11:20 報告⑭ アラビア半島の遊牧化―ワディ・グバイ遺跡群の第3、4次発掘調査(2018年)―金沢大学・歴史言語文化学系教授 藤井 純夫
11:20-11:45 報告⑮ 古代ディルムン王国の起源を求めて
―バハレーン、ワーディー・アッ=サイル考古学プロジェクト2018―
東京文化財研究所研究員 安倍 雅史

11:45-13:00 昼食休憩

13:00-13:25 報告⑯ バハレーンにパルミラの隊商の痕跡を求める―バハレーン、マカバ古墳群第1号墳第二次調査2017、2018―奈良県立橿原考古学研究所技術アドバイザー 西藤 清秀
13:25-13:50 報告⑰ ポルトガルが襲ったコールファッカンの町壁
―アラブ首長国連邦オマーン湾岸の中世港町、2018年―
金沢大学名誉教授 佐々木 達夫
13:50-14:15 報告⑱ サウジアラビア紅海沿岸ハウラー遺跡の考古学調査(2018)―中世の港町とその後背地―早稲田大学総合研究機構客員教授 長谷川 奏

14:15-14:35  休憩(20分)

【エジプトの調査】

14:35-15:00 報告⑲ 古代エジプトクフ王第2の船発掘・保存・組み立て復原プロジェクト―エジプト・ギザ遺跡・2018年―東日本国際大学教授 黒河内 宏昌

15:00-15:25 報告⑳ 紀元前2千年紀エジプトの葬制の変遷を探る―ダハシュール北遺跡第25次調査(2018)―東日本国際大学エジプト考古学研究所客員准教授 矢澤 健
15:25-15:50 報告㉑ ネクロポリス・テーベ研究―エジプト、ルクソール西岸アル=コーカ地区、第11次調査―
早稲田大学文学学術院・早稲田大学エジプト学研究所教授 近藤 二郎
15:50-16:15 報告㉒ 王朝時代末期の庶民墓地―エジプト・アコリス遺跡の調査(2017・2018年度)―公益財団法人・古代学協会客員研究員 辻村 純代

16:15 閉会の辞

16:20 閉会
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■ポスター展示  (於:小会場706室)
※口頭発表はありません。報告集(資料)には掲載されます。

ポスター① アッシリア帝国東部辺境を掘る―イラク・クルディスタン、ヤシン・テペ考古学プロジェクト・第3次(2018年)―中部大学人文学部准教授 西山 伸一
ポスター② レヴァント回廊の歴史を探る―第4次(2018年):フェニキアの港バトローン遺跡の試掘調査―中部大学人文学部准教授 西山 伸一

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以上プログラム

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懇親会  3/23(土)18:00- 20:00  

※懇親会はどなたでも参加できます。ただし事前申込制で、当日参加はできません。また、なるべく事前振込をお願いいたします。

会  場: 池袋サンシャインシティ アルパ3階 アジオ(AGIO)(レストラン街アルパは報告会会場の文化会館ビルとB1・1Fで連絡しています。)
申 込 先: E-mail:konshinkai@orientmuseum.com またはFax:03-3590-3266 

※件名を「3/23懇親会参加」と明記し、お名前をお知らせください。

申込締切:3/21(木) 

会  費: 一般6,000円 学生5,000円  
※ただし、3/21(木)までに事前振込をされる方は一般5,000円、学生4,000円です

    (当日支払いより1,000円引き)

振 込 先: みずほ銀行 池袋支店(店番号230)  普通 2197205  西アジア発掘調査報告会 (ニシアジアハツクツチヨウサホウコクカイ)
※振込人名は申込者の名前をご記入ください。振込手数料はご負担いただきますようお願い申し上げます。
※振込後の欠席の場合、懇親会費の返金はできません。 


西アジア発掘調査報告会発表料振込手続きについて

西アジア発掘調査報告会発表者各位

発掘調査報告会を今後も運営していくために検討した結果、
以下のように発表料を徴収することとなりました。
皆様のご協力、ご理解どうぞよろしくお願いいたします。

1. 発表登録料
発表1件につき5 000円
(口頭、ポスターかわりません)

2.振込先口座

(1)振込先:日本西アジア考古学会
     横浜銀行伊勢原支店
     普通
     口座番号1753228
     日本西アジア考古学会

(2)振込人名:発表者の名前をお書きください。

(3)振込手数料はご負担くださいますようお願い申し上げます。

(4)複数発表の方は合計金額で構いません。

3.領収証
銀行振り込み明細書をもって領収書の発行に代えさせていただきます。

ただし、但し書きを書いた領収証等をあらためて必要な方は
事務局メールアドレスあてに、以下をお知らせください。
振り込み確認後お送りします。

件名に「報告会領収証発行希望」と明記し、

(1)領収証宛名
(2)但し書き (発表料、発表登録料等、ご希望をお知らせください)
(3)送付先

をお知らせください。

事務局e-mail office@jswaa.org

4.振込期日
2020年1月31日(金)

以上よろしくお願いします。

西アジア発掘調査報告会実行委員会
日本西アジア考古学会


第26回西アジア発掘調査報告会の発表募集について

毎春恒例の西アジア発掘調査報告会を2019年3月23日(土)・24日(日)に開催いたします。

発表を希望する会員は、下記をご確認のうえ、専用申し込みフォームにてお申し込みください。

発表者は、当日配布される『第26回西アジア発掘調査報告会報告集』に原稿を提出していただきますようお願いいたします。

また、すでにメール等でご連絡しましたように、第26回発掘調査報告会より、1発表につき5,000円の発表登録料を徴収させていただきます。発表者の皆様にはご負担をお掛けいたしますが、発掘調査報告会の継続的な開催を行うためにも、ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。

1. 開催日程:2019年3月23日(土)・24日(日)

2. 会  場:池袋サンシャインシティ文化会館 7階会議室

3. 発表内容:原則2018年1月から12月にかけて行われた発掘、踏査、保存・修復などフィールドワークの報告
2019年2月迄に実施予定の最新情報を含めたいご希望がある場合は、備考欄にてご相談ください。原稿を確実に提出できる日程もあわせてご記入ください。
※フィールド以外の資料調査や、資料の分析及び分析結 果に基づく考察・解釈が中心となる発表は対象となりません。このような内容の発表については大会研究発表にお申し込みください。

4. 発表時間:20〜25分(予定)。発表は1遺跡につき 1発表に集約してください。
※応募件数の多少によっては発表時間を変更して調整する場合があります。予めご了承願います。

5. 応募資格:日本西アジア考古学会会員で、かつ大学または研究機関等において研究に携わり(常勤・非常勤は問いません)、当該調査の発表権を持つ方に限ります。

6. 発表応募締切:2018年11月9日(金)

7. 報告集原稿締切:2018年12月20日(木)

※例年、12月初旬を原稿締切としていましたが、提出が遅くなる方も数名いらっしゃったため、今回は現実的な締切日としています。厳守くださいますようお願い申し上げます。早く完成可能な方は、早めに提出いただけると助かります。

※調査終了時期の関係で締切日に間に合わない等のご相談がある方は、申し込みフォームの備考欄にご記入ください。

8. 執筆要項・提出方法:こちらの「西アジア発掘調査報告会報告集執筆要項・提出方法」をご覧ください。

9. 報告集原稿送付先:excavationjswaa@gmail.com

10. 発表日時:申込者には12月中にプログラム案をお送りします。
※事情により特定の発表日時を希望される方は、申し込みフォームの備考欄にご記入ください。 ただし、ご希望にそえないこともあることを、予めご了承願います。

11. 発表登録料:5,000円
※入金方法については、あらためて、ご連絡いたします。

お問合せ先 日本西アジア考古学会事務局 Eメール:office@jswaa.org FAX:029-853-4432


第25回西アジア発掘調査報告会は盛況のうちに終了しました。

第25回西アジア発掘調査報告会が2018年3月24日、25日に開催され、
口頭発表24本、ポスター2本が2日間にわたって報告されました。
2日間で延べ約300名の方にお越しいただきました。

 

当日のプログラムはこちら

▶当日の資料「第25回西アジア発掘調査報告集」(A4判127ページ)は1,000円で購入できます。
詳しくはこちら

▶なお、当日欠席された会員の方には5月頃お送りいたします。

 

 
常木晃会長による開会の辞。両日とも満席。  1日目はクルディスタン、コーカサス・アナトリア、レヴェント、中央アジア。
 2日目はアラビア半島、エジプトの調査。  ポスター報告
 
第一合成の実測用具や発掘用具を手にとる。  イブラ・ワ・ハイトの刺繍など
 
雄山閣の書籍販売  20周年記念の特製野帳が人気商品に