総会・大会

第29回西アジア発掘調査報告会(2022年3月12・13日) 発表募集のお知らせ

日本西アジア考古学会
 会員各位

 

 第29回西アジア発掘調査報告会の発表募集を開始いたしましたので、お知らせします。
 今年度の発掘調査報告会は、日本学術振興会科学研究費補助金による助成事業として、報告会としては初めて東京都内以外での開催となります。
 新型コロナウイルスの感染者数が激減しているとはいえ、まだまだ 先行きが定まらない状況ではありますが、ぜひとも広島での対面による開催を実現させたいと考えています。
 なお、今回はZoomウエビナー方式の併用も予定しています。
 また発表募集に当たっては、昨年以来のコロナ禍による現地調査件数の激減を踏まえて、過去の調査概要とその調査に基づく研究成果の報告を発表内容に加えています。
 応募資格を満たす会員の皆様から、多くのご応募をいただきたく、お知らせいたします。

 

第29回西アジア発掘調査報告会 発表募集要項

1. 開催日:2022年3月12日(土)・13日(日)
2. 会場:広島県民文化センター(広島市中区) 収容定員最大500名

3.開催形態
対面形式での開催を準備していますが、コロナ禍の状況により県をまたぐ移動が制限される場合は、対面とオンライン発表の併用あるいは全面オンライン発表になる場合があります。また、いずれの場合もZoomウエビナー方式によるライブ配信を予定しています。

※コロナ禍の状況にかかわらず、自費出張による広島での発表が可能かどうか、発表申し込みフォームの「発表方法の確認」でお知らせください。

4.発表内容
1.2021年1月~2021年12月に実施した発掘調査や保存・修復等に関わるフィールドワークの成果報告。
2.過去に日本の調査隊として実施したフィールド調査全体の話と共に、調査で得られた資料に基づく研究成果の報告。
3.2022年1~2月に実施を予定している調査の最新情報を含めたい希望がある場合は、「その他ご質問・連絡等」にその旨をお書き添えいただき、発掘調査報告集の掲載原稿を確実に提出できる日程もあわせてご記入ください。なお、2月中旬以降の原稿提出になりますと、別刷にさせていいただくことがあります。
※現地でのフィールド調査に関わらない資料調査、資料の分析、分析結果に基づく考察・解釈が中心となる発表は対象となりません。このような内容につ いては大会研究発表にお申し込みください。

5.発表方法:口頭発表20~25分 (応募件数によって発表時間を調整します) 。
※発表は1遺跡につき1発表に集約してください。
※口頭発表のみです。ポスター発表はありません

6.応募・発表資格
(1)西アジア・エジプトおよびその周辺地域の調査責任者であること。かつ大学または研究機関等において研究に携わり(常勤・非常勤は問いません)、当該調査の発表権を持つこと。
(2)上記調査責任者から委任された方。※(1)、(2)とも、日本西アジア考古学会の会員であることが望ましいが、会員以外の方でも実行委員会が認めた場合、発表が可能です。非会員の場合は、「その他ご質問・連絡等」の欄にご記入ください。

7.発表応募:下記の発表申し込みフォームURLからオンラインにて必要事項を記入し、ご応募ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc5D7eWJkgM74f4IvbBi3fXxgJdFTotbDfadIL78ZbjVj6-PA/viewform?usp=sf_link

 申込締切:2021年11月15日(月)

8. 報告集原稿締切:2021年12月26日(日)
※厳守くださいますようお願い申し上げます。提出可能な方は、早めに提出いただけると助かります。
※調査終了時期の関係で締切日に間に合わない等のご相談がある方は、発表申し込みフォームの「その他ご質問・連絡等」にご記入ください。

9.執筆要項・提出方法
発表をお申込みいただいた方に、改めてご連絡いたします。

10.発表日時:申込者には12月中にプログラム案をお送りします。
※事情により特定の発表日時を希望される方は、発表申し込みフォームの「その他ご質問・連絡等」にご記入ください。ただし、ご希望にそえないこともあることを、予めご了承願います。

11.発表登録料:今年度は科研費での開催になりますので、発表登録料は不要です。

以 上


川又記念 日本西アジア考古学会奨励賞の授与

川又記念 日本西アジア考古学会奨励賞の制定と授与について

日本西アジア考古学会では、2016年11月にご逝去された故川又正智会長の奥様からお受けしたご寄付を基に、奨励賞を制定いたしました。これは、草原考古学の分野で優れた業績を残され、また大学教員として学生や後進の指導に当たられた、川又元会長を顕彰する意味もあります。
川又元会長は当会の発展にも尽力され、学会の将来をおもんばかっておられたことから、本奨励賞はこれからの学会の担い手となる、若手の研究者を対象とすることにいたしました。

下記の要綱に基づき、会長が委任する選考委員会において厳正な審査を行ない選出いたします。

1. 本賞の名称は「川又記念 日本西アジア考古学会奨励賞」とする。
2. 本賞の対象は、原則として40歳までの会員とする。
3. 本賞は、西アジア・エジプトとその周辺地域における考古学および関連分野の研究で、当該年度の『西アジア考古学』掲載論考の執筆者、当会の大会研究発表者(口頭発表・ポスター発表)の中から、優れた業績を挙げた者に授与する。
4. 受賞者は翌年度の当会総会において表彰し、賞状ならびに副賞を授与する。

※2019年6月14日・15日に開催された総会・大会において、第1回「川又記念 日本西アジア考古学会奨励賞」の授与式が開催されました。

 

 

 

 (左から)常木晃会長、故川又正智会長奥様、
受賞者2名:山崎世理愛氏、石田温美氏

 

第2回(2019年度)は有村元春氏、第3回(2020年度)は板橋悠氏と池山史華氏に授与されました。

※次回第4回「川又記念 日本西アジア考古学会奨励賞」の対象者は第26回日本西アジア考古学会大会(7月開催済)発表者および次号会誌『西アジア考古学』第23号に論考が掲載された方となります。会誌の投稿は現在募集中です。若手研究者の方は、奮ってご応募ください。


日本西アジア考古学会第26回総会・大会(2021年7月3日・4日)の開催について

薫風の候、皆様には益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

日本西アジア考古学会第26回(2021年度)総会・大会を、国士舘大学イラク古代文化研究所が主体となり、別記の要領でオンライン方式にて開催することになりました。総会・大会を国士舘大学が主体となって開催するのは2010年の第15回以来、およそ10年ぶりとなります。

第26回総会は会員以外の出席はできませんが、大会研究発表は多くの皆様にご参加いただきたく一般公開をしております。また、1日目にはシュメール初期王朝時代をテーマとする特別講演会を設けており、こちらも一般の方にも公開しております。

非会員の参加にあたっては参加費500円を申し受けます。
参加申し込み方法等の詳細につきましては、以下の要項をご参照ください。

 

日本西アジア考古学会 第26回総会・大会開催要項

■開催日2021年7月3日(土)・4日(日)

■拠点会場国士舘大学イラク古代文化研究所(国士舘大学鶴川キャンパス)からのオンライン配信

■お申し込み方法 

▶学会員の方:
別途、学会のメール等にて近日中に大会参加URLをご連絡いたします。総会出席URLは大会参加URLとは別となり、こちらはご案内の葉書に出席と返信された方のみに配布します。欠席の場合は、必ず返信葉書の委任状欄にご記入の上、ご返送ください。

▶非会員の方
大会研究発表および特別講演会は非会員の一般の方も聴講できます。
参加費(非会員):500円
自動申し込み受付システムPeatix(ピーティックス)にて受付を致します。下記のアドレスにアクセスいただき、手続きを行ってください。
大会聴講チケット申込(非会員の方)(Peatixサイトにいきます)

    申込締切:7月2日正午

※お申し込みは、必ずお一人ずつ行ってください。

    ※学会員の方は、Peatixで申し込みいただく必要はございません。

非会員の方の大会の参加方法:
Peatixに参加登録された方には、Zoomウエビナー方式によるミーティングのURLを開催数日前に配布します。
※申込者以外に参加URLを再配布することは厳禁とします。

====================================

【大会要旨集】
以下のリンクよりPDFをダウンロードしてご利用ください。

日本西アジア考古学会 第26回大会要旨集 ダウンロード(4Mb)

====================================
■プログラム

7月3日(土)(第 1 日目)

12:45 入室開始
13:00-13:05 参加ルールの説明 実行委員会
13:05-13:15 開催挨拶 会長 西秋良宏

公開講演会
13:15-14:15 講演1 前川和也「シュメール初期王朝期の農業事情」
14:15-14:25 休憩(10 分)
14:25-15:25 講演2 ハイダル・アルマモリ「The Excavation activity projects in southern Iraq, after 2003」※英語・通訳なし
15:25-15:35 休憩(10 分)

研究発表1
15:35-15:55 発表1 西山伸一「バスタブ型棺とアッシリア:エリート層埋葬形態の地域差に関する考察」
15:55-16:15 発表2 常木麻衣「アナトリアにおける錫と銅の供給源について」
16:15-16:35 発表3 松本 健「1988・2000・2001 年のキシュ発掘調査を顧みて」
16:35-16:55 発表4 神田翔太郎「前期青銅器時代におけるディヤラ川流域とイラン南西部の赤色彩文土器の関係について」
16:55 閉会

7月4日(日)(第2日目)

9:45 入室開始
10:00-10:05 参加ルールの説明 実行委員会

研究発表2
10:05-10:25 発表5 宮田佳樹「ダルヴェルジン遺跡出土土器の脂質分析-フェルガナ地域での初期雑穀農耕-」
10:25-10:45 発表6 足立拓朗「青銅製棒状槍先の型式編年について」
10:45-11:05 発表7 安倍雅史、ホセイン・アジジ・ハラナギ「カビール砂漠を超えたウルク文化:東部イラン、南ホラーサーン州カレ・クブ遺跡出土の物質文化の研究」
11:05-11:25 発表8 小泉龍人、小島 均、曽我部雄二、インゴルフ・チューセン「トルコ・シリア出土ウバイド土器の胎土・彩文の比較分析と予備考察」
11:25-11:45 発表9 三木健裕、レナード・シェーンベルク、モハンマド・ホセイン・アジジ・ハラナギ「ラハマタバード遺跡出土土器の研究:空間利用の変化と土器変化の関係について」
11:45-12:00 第 3 回 日本西アジア考古学会奨励賞 授与式

12:00-13:00 昼食休憩(60 分)
13:00-14:00 第 26 回総会(学会員のみ参加できます
14:00-14:10 休憩(10 分)
14:10-14:15 参加ルールの説明 実行委員会

研究発表3
14:15-14:35 発表 10 千本真生「黒海北西岸域における後期銅石器時代土器の地域性と系統関係」
14:35-14:55 発表 11 藤井純夫「「擬集落」現象-レヴァント南部における初期遊牧化過程-」
14:55-15:15 発表 12 石田温美「ハッサンケイフ・ホユック遺跡出土製粉具の使用痕分析」
15:15-15:35 発表 13 三宅 裕「西アジアにおける複雑な狩猟採集民社会」
15:35-15:45 休憩(10 分)

研究発表4
15:45-16:05 発表 14 山藤正敏、ユーヴァル・イェクティエリ、サミュエル・アトキンス、黒沼 太一「南レヴァントにおけるエジプト系居留地の形成-テル・エラニ出土土器の試験的定量分析から-」
16:05-16:25 発表 15 竹野内恵太、山花京子「エジプト先王朝時代の精製土器製作技法の再構築-産業用 X 線 CT スキャンを用いた完形土器の非破壊分析-」
16:25-16:45 発表 16 山花京子「古代エジプトのファイアンス製作技法の解明-浸灰技法-」
16:45-17:05 発表 17 坂本 翼「ジェベル・ウンム・マリーヒ遺跡の首長墓」
17:05-17:15 閉会挨拶 実行委員長 小口裕通
17:15 閉会


2021年6月12日(土)開催:第4回パイオニアセミナー「私のメソポタミア考古学」

【パイオニア・セミナーについて】
日本西アジア考古学会は、2018年から、西アジアとその周辺各地で考古学研究を切り開いてきた第1世代の研究者による講演会「パイオニア・セミナー:西アジア考古学を切り開いてきた開拓者たち」を開催しています。
日本人による本格的な西アジア考古学研究は、1956年の江上波夫先生率いた東京大学イラク・イラン遺跡調査団に始まりました。65年を経た今、13を超える国々で25を超える日本の調査団が活動を行い、日本人による西アジア考古学調査は、かつてないほどの盛り上がりを見せています。しかし、その陰には、各地でフィールドを切り開いてきた先人達・開拓者達の多大なるご苦労、ご努力があったと思われます。
第4回目の今回は、日本のメソポタミア考古学の第1人者であり、長年、イラク、ヨルダンでの発掘調査や文化遺産保護に尽力されてきた松本健先生(国士舘大学名誉教授)を講師にお招きし、研究の諸成果また今までのご自身の研究の歩みに関して、お話しいただきます。

【セミナー概要】
開催日時:2021年6月12日(土)13:30~15:30
セミナーの方式:Zoom Webinar
講師・演題松本健(国士舘大学名誉教授)『私のメソポタミア考古学』
参加費無料
定 員:500名
申込開始:2021年5月1日(土) 正午12:00  (※この時間になるまでは、申込みはできません。)
申込締切:2021年6月11日(金) 正午12:00 (セミナー前日の正午まで)
※定員になり次第、締め切ります。

★本セミナーは、Zoom Webinarを使ったライブ(生放送)配信となります。事後配信はありませんのでご注意ください。

====================
【お申し込み方法】
こちらのページの右にある「チケットを申し込む」をクリックしてください。(5/1以前は表示されていません)

・簡単なアンケートがあります。ご協力くださいますようお願いいたします。

*申込開始前には申し込めません。
*お申し込み方法で不明な点は、「Peatix HELP:チケットを申し込む」をご確認ください。
================================================================
そのほか、不明な点は「Peatix HELP:お困りですか?」をご確認ください。
================================================================

 

==============================================================
【視聴方法】
・イベント前日の正午過ぎに、Peatixを通じて視聴URLをメールいたします。イベント当日に視聴URLにアクセスください。
※イベントに申し込んだ方しかアクセスできません。
※ 不明な点は「Peatix HELP:オンラインイベントに参加する」をご確認ください。

Peatixを通した申込以外は受け付けておりません。Peatixにご登録のうえ、Peatixサイトを通してお申込みください。
================================================================

【視聴される皆様へのお願い】
・配信内容やデータの録画・録音、配布、共有はご遠慮ください。
・取得した配信URLなどはSNS等での公開、転用をしないようお願いいたします。
・講演の終了時刻は前後する可能性があります。
・お使いの回線・機器の状況によっては、視聴中に通信状況が不安定になったり、映像等の不具合が起こったりすることもあります。 安定したインターネット環境で視聴することをおすすめいたします。
接続アクセスに関するサポートはできません。あらかじめご了解くださいますようお願い申し上げます。
・申し込み後のお問い合わせは、Peatixページ上の「主催者へ連絡」からお願いいたします。


第28回(2020年度)西アジア発掘調査報告会報告集

第28回(2020年度)西アジア発掘報告会の開催にあたっては、例年と同様に発掘調査報告集を制作いたしますが、報告会当日においてはPDF版をWebでダウンロードしていただく形で配布します。(今年度は科研費による開催のため、PDFは無料です。)

====================================
[第28回西アジア発掘報告会報告集(冊子版)]
印刷・製本した冊子版(本文ページはモノクロ)は部数限定で販売します。4月中旬に発送予定です。
1冊1,120円(冊子代1,000円+送料120円)。
※会員には無料で1冊配布されます。2冊以上欲しい方のみお申し込みください。
購入を希望される方は、件名を「第28回報告集希望」とし、以下を明記のうえ、メールまたはFAXにてお申し込みください。
(1)氏名、(2)冊数、(3)日本西アジア考古学会の会員か非会員の別
(4)送付先住所および電話番号

申込み先:日本西アジア考古学会事務局  メール:office@jswaa.org   FAX:029-853-44323
申込み締切:2021年3月31日
※過去の報告会の冊子も販売しています詳しくはこちら

===================================

[第28回西アジア発掘報告会報告集(PDF版)]

青字部分をクリックすると各発表のPDFが開きます。
※数字はプログラムの番号です。プログラムはこちら

目次

地図

開催にあたって 日本西アジア考古学会会長 西秋 良宏

【クルディスタンの調査】

報告① 肥沃な三日月地帯東部の新石器化
─イラク・クルディスタン、スレマニ地域チャルモ遺跡の調査(2019・2020)─ 筑波大学名誉教授 常木 晃

報告② 新石器化と都市化のはざま
―イラク・クルディスタン、シャフリゾール平原の先史遺跡調査(2019~20年)-金沢大学国際文化資源学研究センター特任准教授 小髙 敬寛

報告③ アッシリア帝国東部辺境を掘る―イラク・クルディスタン、ヤシン・テペ考古学プロジェクト:2020年度の進展― 中部大学人文学部准教授 西山 伸一

【レヴァントの調査】
報告④ ホモ・サピエンスの拡散・定着期における文化動態
―南ヨルダン、カルハ山の旧石器遺跡調査(近年の動向)―
名古屋大学博物館講師 門脇 誠二

報告⑤ ヨルダン南部ジャフル盆地の遊牧化―四半世紀の調査を振り返って― 金沢大学特任教授 藤井 純夫

報告⑥ イスラエル国、テル・レヘシュの「下の町」
―第12次 調査(2019年)を中心に-天理大学文学部准教授 橋本 英将

報告⑦ レヴァント回廊の歴史を探る―第6次(2020年)・フェニキアの港バトルーン遺跡の発掘調査―中部大学人文学部准教授 西山 伸一

報告⑧ ウム・カイスにおけるローマ帝国からビザンツ帝国への移行(その2)
―国士舘大学ヨルダン、ウム・カイス遺跡調査―
国士舘大学イラク古代文化研究所共同研究員 松本 健

【コーカサス、アナトリアの調査】

報告⑨ 南コーカサス地方の新石器時代―アゼルバイジャン発掘調査(2008-2019年)―
東京大学総合研究博物館教授 西秋 良宏

報告⑩ 初期定住集落の姿を探る―トルコ、ハッサンケイフ・ホユックにおける発掘調査―筑波大学人文社会系教授 三宅 裕

報告⑪ 中央アナトリアにおける銅石器時代解明へ向けて―
キュルテペ遺跡北・西トレンチ発掘調査(2020年)―
ノートルダム清心女子大学教授 紺谷 亮一

【中央アジアの調査】


報告⑫ 北ユーラシアの旧人・新人交替劇―ウズベキスタン旧石器遺跡調査(2013-2019年)―
東京大学総合研究博物館教授 西秋 良宏

報告⑬ 中央アジア初期農耕牧畜民の交流から東西交渉の始まりを探る―
キルギス、モル・ブラク1遺跡(第1~3次)、ウズベキスタン、ダルヴェルジン遺跡(第1~2次)の発掘調査(2016-2019年)―
東京藝術大学特任講師 久米 正吾

報告⑭ シルクロード天山北路の形成と展開―キルギス共和国、チュー渓谷西部の考古学踏査(2018・2019年)―
奈良文化財研究所研究員 山藤 正敏

報告⑮ アムダリヤ流域におけるクシャン期仏教遺跡の探査―ウズベキスタン南部のズルマラ仏塔の調査(2020)―
立正大学特任講師 紺野 英二

報告⑯ ウズベキスタン共和国カフィル・カラ遺跡発掘調査 2020年度までの成果
―出土遺物に見るカフィル・カラの文化交流― 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター共同研究員 村上 智見

【アラビア半島の調査】

報告⑰ ディルムンを掘る
―バハレーン、ワーディー・アッ=サイル考古学プロジェクト2020―
東京文化財研究所研究員 安倍 雅史

報告⑱ バハレーン、ティロス期の古墳の調査― バハレーン、マカバ古墳群の発掘調査2016-2020 ―奈良県立橿原考古学研究所技術アドバイザー 西藤 清秀

報告⑲ ディバ砦の発掘2020
―シャルジャ首長国, UAE―
金沢大学名誉教授 佐々木 達夫

報告⑳ サウジアラビア紅海沿岸ハウラー遺跡の考古学調査(2020)―中世の港町の構造を探る―早稲田大学・東日本国際大学客員教授 長谷川 奏

【エジプトの調査】

報告㉑ 先王朝時代の儀礼祭祀の痕跡か?―エジプト、ヒエラコンポリス遺跡の発掘調査(2020年)―早稲田大学エジプト学研究所客員研究員 馬場 匡浩

報告㉒ 紀元前2千年紀エジプトの葬制の変遷を探る―ダハシュール北遺跡第27次調査(2020)―東日本国際大学エジプト考古学研究所客員教授 矢澤 健

報告㉓ 前1千年紀の地方集落・都市民の活動―エジプト・アコリス遺跡の調査2019―東京都立大学客員研究員 花坂 哲

報告㉔ ネクロポリス・テーベ研究―エジプト、ルクソール西岸アル=コーカ地区、第13次調査―
早稲田大学文学学術院・早稲田大学エジプト学研究所教授 近藤 二郎

報告㉕ エジプト、北サッカラ遺跡の未知の墓地を掘るーローマ支配期のカタコンベの意義および今後の調査の展望―金沢大学・新学術創成研究機構教授 河合 望

奥付


2021年3月27日(土)~28日(日): 第28回(2020年度)西アジア発掘報告会

チラシ(PDF)拡大

<第28回西アジア発掘調査報告会>
毎春恒例の西アジア発掘調査報告会ですが、昨年度は残念ながら中止となってしまいました。今年度はなんとか開催したいと希望しており、コロナ禍の現状がなかなか好転しない状況のなか、オンラインという形で開催することといたしました。

実際に2020年度に現地調査を実施した隊は少ないのですが、昨年度の報告集で発表した内容に、調査全体の話や現状などを加えた形での報告となります。いつもとは違う形、内容の西アジア発掘調査報告会を、ご自宅にてお楽しみいただければと思います。

今回はオンラインのためポスター発表はありません。すべて口頭発表で、全25隊の日本隊の発掘調査の報告をZoom(ズーム)ウェビナーによるライブ配信にてお届けします。

 

■日程: 2021年3月27日(土)・28日(日)

■参加Zoomウェビナー ライブ配信(※事後視聴は出来ません)

■参加費:無料(今回は科研費による開催となるため無料です)

■主 催:日本西アジア考古学会

■後 援:国士舘大学イラク古代文化研究所・日本考古学協会・早稲田大学エジプト学研究所

※本事業は、日本学術振興会令和2年度科学研究費助成事業 20HP0004の助成を受けたものです。

 

■参加方法:事前申込制

イベント管理サービス「Peatix(ピーティックス)」で受け付けます(注1)

こちら↓からお申し込みください。

https://peatix.com/event/1826479/

 

(注1)

イベント管理サービス「Peatix(ピーティックス)」の中に、「日本西アジア考古学会」のページがあります(https://jswaa.peatix.com/)。フォローをしていただけると、今後学会主催のイベントの情報を受けやすくなります。

 

■申込開始:3月1日(月)正午12:00

■申込締切:3月26日(金)正午12:00(これ以降の申込はシステム上できませんので、ご注意ください

■定員:500名

■発掘報告集:例年販売していました「第28回西アジア発掘調査報告会報告集」は、報告会当日はPDFをご覧いただく形となります。お申し込み後、報告会開催前までにPDFをご案内いたします。

※同じ内容の紙媒体の報告集を希望される方は、報告会終了後に有料にて販売・郵送します。
お申し込み方法が決まり次第、こちらのウェブページにてお知らせします。

■ご注意:お使いの回線・機器の状況によっては、視聴中に通信状況が不安定になったり、映像等の不具合が起こったりすることもあります。 安定したインターネット環境で視聴することをおすすめいたします。ネット接続方法や環境についてのお問い合わせについては対応いたしかねますのでご了承ください。

 

===========================================================

プログラム

プログラム(PDF)

 


日本西アジア考古学会第25回大会開催(2020年11/21-22)のお知らせ

新型コロナウイルスの感染拡大により中止となった日本西アジア考古学会第25回大会(当初7月を予定)を、2020年11月21日(土)・22日(日)に、Zoomウェビナーによりオンラインで開催いたします。
学会といたしましては、どのような状況でも研究を止めない、会員が研究発表を行う場を作るという使命のため、あらゆる手段を講じて参る所存です。
インターネットやアクセス環境を整えていただくご面倒をおかけしますが、ご不明な点は遠慮なくご相談いただき、奮ってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。

 

【参加方法】
第25回大会への参加は会員限定です。
発表者以外の会員の皆様は、表記大会のZoomウェビナーに「視聴者*」として参加することができます。
参加申込みをいただいた会員には、大会ウェビナーのアクセス情報をお送りいたします。

大会当日までに、Zoomを利用できる環境**を各自で用意くださいますよう、お願いいたします。

* 「視聴者」は質疑応答にも参加いただけます。参加費は不要です。

** Zoomのアカウント登録、アプリの入手は無料です。

下記のフォームにより、2020年11月18日(水)までにお申し込みください。
参加申し込みは締め切りました。

 

※非会員の方は参加できませんが、当会に加入のうえご参加いただけます。

日本西アジア考古学会入会のご案内

 

【大会要旨集】
以下のリンクよりPDFをダウンロードしてご利用ください。
日本西アジア考古学会 第25回大会要旨集 ダウンロード(4.4Mb)

 

【大会プログラム】 プログラムPDFはこちら

 

 

お問い合せ

日本西アジア考古学会第25回大会

実行委員 須藤 寛史

jswaa25thmeeting@gmail.com


第27回(2019年度)西アジア発掘調査報告会報告集の販売について

『第27回西アジア発掘調査報告会報告集』販売について

新型コロナウイルスの関係で中止となった西アジア発掘調査報告会32829日開催予定)にて配布予定であった報告集を販売いたします。

例年、原則として当日参加した方にのみ、参加費(1000円)で配布されていたものです。今年は残念ながら報告会の開催が中止となりました。

皆様にお読みいただき、西アジア、エジプトにおける日本隊の活躍を広く知っていただく事が、本学会にとっては何よりの励みとなります。
ご協力お願い申し上げます。

※なお、日本西アジア考古学会の会員には学会から無料で1冊送付されます(5月中旬以降送付予定)。余分にご希望の方のみお申し込みください。

【書 籍 名】『第27回西アジア発掘調査報告会報告集』

【書籍内容】発表予定であった計29の日本隊の発掘調査の最新情報(「クルディスタン」「レヴァント」「コーカサス、アナトリア」「中央アジア」、「アラビア半島」「エジプト」の調査)(本ページ下の地図参照)

今年は過去最高の29隊の発表を予定していましたので、141ページ(昨年は118ページ)という読み応えのある冊子です。口頭発表、ポスター発表全ての各発表が、写真(モノクロ)とともに各3〜6ページで掲載されています。

予定されていたプログラムについてはこちら

【金 額】1,000円(税込)  送料別

【注文方法】
ツイッター、フェイスブック等でお知らせしていた申込期間は終了いたしました。

下記よりお申し込みください。

学会出版物のお申し込み

【備 考】
※日本西アジア考古学会の会員の方は学会から無料で送付されます。学会入会ご希望の方は「入会について」をご覧ください。

==========================================

※今回の報告集に掲載されている発掘隊の遺跡は以下の緑色の▲になります。


2020年7月日本西アジア考古学会第25回総会・大会(中止のお知らせ)

【2020年7月 日本西アジア考古学会第25回総会・大会中止のお知らせ】
2020年7月4日(土)・5日(日に開催を予定をしていました日本西アジア考古学会第25回総会・大会は、新型コロナウイルス禍の情勢を鑑み、中止といたしました。
総会、大会それぞれについて、以下のように進めています。

【総会】
第25回総会は書面開催とします。議決権をお持ちの会員の皆様には6月中旬頃を目処に、議案書を送付させていただく予定です。

【大会研究発表会】
コロナウイルスの収束を見極めた上で、秋以降に何らかの代替事業の実施を検討しています。詳細が決定しましたら、本Webサイト上でお知らせします。

皆様には、ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日本西アジア考古学会第25回総会・大会を、2020年7月4日・5日にノートルダム清心女子大学(岡山県岡山市)にて開催いたします。
大会の研究発表では、会員の皆様から日頃の研究成果をご披露いただきたく、お申し込みをお待ちしております。

======

■開催日程

2020年7月4日(土)
特別セッション
研究発表(口頭)
ポスターセッション
懇親会

2020年7月5日(日)
研究発表(口頭)
ポスターセッション
総会

■会 場:ノートルダム清心女子大学
岡山県岡山市北区伊福町2-16-9

■発表応募締切:申込は閉め切りました。


第24回総会・大会 (2019年6月15日・16日)プログラム

日本西アジア考古学会第24回(2019年度)総会・大会を、筑波大学が主体となり下記の要領で開催することになりました。筑波大学での総会・大会の開催は、第3回(1998年)・第16回(2012年)に続き、7年ぶり3回目となります。
多くの方にご参加いただきたく、1日目には新石器時代をテーマに取りあげた特別セッションも設けております。ぜひとも足をお運びいただきますよう、ご案内申し上げます。

日本西アジア考古学会 会 長  常木  晃
第24回総会・大会実行委員会 実行委員長 三宅  裕

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▶会員の方:既にお手元に郵送しましたハガキにて、総会・大会等への出欠、および懇親会ご出席の返信を5月31日(金)までにご返信下さいますようお願い申し上げます。特に、懇親会ご出席の返信は、期日までにお願いいたします。
また、総会(2日目6月16日(日)の午後)に欠席される会員は、葉書の委任状欄にご署名の上、必ずご返送ください。出席者と委任状の合計が定足数を満たさないと総会が成立しませんので、なにとぞご協力お願い申し上げます。
▶一般の方(非会員):2日目午後に行われる総会には出席できませんが、大会は公開をしていますので、ぜひご参加ください。参加費:1,000円(資料代含む)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日本西アジア考古学会 第24回総会・大会開催要項

会場・アクセス拡大

開 催 日:2019年6月15日(土)・16日(日)
会  場:筑波大学筑波キャンパス第一エリア1D棟204講義室

(茨城県つくば市天王台1-1-1)
(スチューデントプラザ隣:入り口は2階ペデストリアンデッキから)

アクセス:
A. つくばエクスプレス(TX)+ 路線バス
・ 秋葉原駅から快速45分、北千住駅から快速34分、
終点「つくば」駅下車
・ つくばセンター(つくば駅隣)から筑波大学へ路線バス
(下記のいずれか、6番乗り場から10-15分間隔で運行、所要10分)
1.「筑波大学循環バス:右回り」または「筑波大学中央」行きに乗車、「第一エリア前」下車
2.「筑波大学循環バス:左回り」に乗車、「大学公園」下車

* つくばセンターからタクシーも利用可能です(所要10分弱)

B. 高速バス(東京駅八重洲南口から)
「筑波大学」行き高速バスに乗車(30分おきに運行、所要75-85分)、「大学会館」下車後、徒歩5分。(「つくばセンター」止まり利用の場合は、上記Aの路線バスへ乗り継ぎが必要です。)

C. 空港高速バス+ 路線バス(運行本数に限りがあります。いずれも、つくばセンターから筑波大学へは上記Aの路線バスに乗り継ぎが必要です。)
1. 成田空港から: 土浦・つくば~成田空港線(NATT’S)で「つくばセンター」下車(所要60-70分)
2. 羽田空港から: つくばセンター~羽田空港線で「つくばセンター」下車(所要約120分)

参 加 費:
日本西アジア考古学会員:資料代500円。
一般参加者:参加費・資料代 1,000円

宿  泊:遠方からお越しの方は、各自で宿泊をご手配ください。つくばエクスプレス沿線が便利です。
首都圏は宿泊が取りにくい状況が続いていますので、お早めの確保をお勧めします。

昼  食:会場近くの飲食店・コンビニについては、会場でご案内します。会場内でも飲食が可能です。
喫  煙:会場建物内は禁煙です。屋外に喫煙スペースがあります。

懇 親 会:6月15日の特別セッション終了後、18時00分より行います。
会場/スープファクトリー(立食)(筑波大学内・主会場に隣接の1A棟2階)
参加費/一般 5000円、学部生・大学院生 3000円を予定しています。
*参加希望の方は、5月31日(金)までに、出欠葉書にてお申し込みください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日本西アジア考古学会 第24回総会・大会プログラム

6月15日(土)(第1日目)
12:30  開場
13:00-13:10 開催挨拶  会長 常木 晃

研究発表1:旧石器時代
13:10-13:30 発表1 門脇誠二・田村 亨・佐野勝宏・黒住耐二・廣瀬允人・木田梨沙子「南レヴァント内陸部における上部旧石器時代初期の新たな記録-ヨルダン、ワディ・アガル遺跡の研究-」
13:30-13:50 発表2 西秋良宏「南コーカサス地方中期旧石器時代石器群の編年と系統」

13:50-14:00 休憩

特別セッション 『文明の原点を探るII 筑波大学の西アジア調査から』

新石器時代をテーマに取りあげた特別セッションです。
参加費は、総会・大会費と兼ねています。

14:00-14:05 趣旨説明 三宅 裕
14:05-14:45 常木 晃「新石器時代のメガサイトとしてのテル・エル・ケルク遺跡」
14:45-15:05 久田健一郎「石器と珪質岩 -石器素材理解への地質学的アプローチ-」
15:05-15:25 有村 誠「テル・エル・ケルク遺跡からみた北西シリアの新石器化-石器製作を中心に-」

15:25-15:35 休 憩

15:35-15:55 前田 修「西アジアの黒曜石交易と石器文化」
15:55-16:15 丹野研一「テル・エル・ケルク遺跡の考古植物調査から始まった小麦新品種の開発」
16:15-16:35 本郷一美「「肥沃な三日月弧」北部における家畜飼育の開始と周辺地域への伝播」
16:35-16:55 三宅 裕「アナトリアからみる北西シリアの新石器時代」

16:55-17:00 休憩(討論準備)

17:00-17:45 討 論

18:00-20:00 懇親会

 

————————————–

6月16日(日)(第2日目)
研究発表2:新石器時代
10:00-10:20 発表3 板橋 悠「人骨の同位体比分析による西アジア新石器時代の食物消費単位・世帯構成の検討」
10:20-10:40 発表4 廣瀬允人・内藤裕一・門脇誠二・新井才二・西秋 良宏「安定同位体分析を用いた南コーカサス初期農耕社会における家畜利用の考察」
10:40-11:00 発表5 宮田佳樹・下釜和也・堀内晶子・宮内信雄・新井才二・赤司千恵・吉田邦夫・ワレ・アラクバロフ・西秋良宏・ファルハド・キリエフ「ギョイテペ遺跡出土土器の脂質分析-コーカサス初期農耕民の乳利用-」

11:00-11:10 休憩

11:10-11:30 発表6 池山史華・ファルファド キリエフ・西秋良宏「南コーカサス地方新石器時代における押圧石刃生産技術の検討-ギョイテぺ遺跡出土資料の分析を中心に-」
11:30-11:50 発表7 小髙敬寛「いわゆるハッスーナ標準土器の地域差について」

11:50-12:00 川又記念 日本西アジア考古学会奨励賞授与式

12:00-13:10 昼食休憩

12:30-13:10 ポスターセッション・コアタイム

13:10-14:50 第24回総会

14:50-15:00 休憩

研究発表3:青銅器時代以降
15:00-15:20 発表8 千本真生・黒澤 正紀・柴田 徹「ブルガリア前期青銅器時代の平地型集落における土器の産地推定と焼成温度-スヴィレングラト・ブランティーテ遺跡の分析を中心に-」
15:20-15:40 発表9 有村元春「エジプトとミケーネ文化期ギリシャの接触-文字資料及び考古資料からの再検討-」
15:40-16:00 発表10 安倍雅史・上杉彰紀・西藤清秀・後藤 健「ディルムン・リファー型古墳の年代の再考」

16:00-16:10 休憩

16:10-16:30 発表11 花坂 哲「履物を伴う埋葬について」
16:30-16:50 発表12 齋藤正憲「メーニョとサーミ -スリランカの呪術師-」

16:50-17:00 閉会挨拶  実行委員長 三宅 裕

 

————————————–

ポスターセッション
6月15日(土)(第1日目) 13:40-17:00
6月16日(日)(第2日目) 17:00-16:10(コアタイム 12:30-13:10)

P-1 大澤桃子・中沢 隆・新井才二・門脇誠二・西秋良宏「旧石器時代と新石器時代の動物骨と歯に含まれるコラーゲンの質量分析による動物種の判定」
P-2 小髙敬寛「テル・ハッスーナ遺跡で採集された新石器時代の土器」
P-3 神田翔太郎「テル・グッバ第7層の円形建築物に関する再考察」
P-4 西山伸一「鉄器時代施釉土器の分布と系譜:ザグロス山系からレヴァント地方まで」
P-5 津村眞輝子「北シリア、ユーフラテス川中流域のローマ・ビザンツ時代の埋葬施設 -出土資料の再検討からみた特徴-」
P-6 牧野久実・アイゼンベルグ ミハエル・江添 誠「ヘレニズム時代のエン・ゲヴ遺跡とヒッポス遺跡」
P-7 後藤 健・西藤清秀・上杉彰紀・安倍雅史・岡崎健治「バハレーン、ワーディー・アッ=サイル考古学プロジェクト2019」
P-8 長谷川奏・徳永里砂・西本真一「サウジアラビア・ハウラー遺跡の構造に関する新所見 -分布調査(2018,19)の成果-」
P-9 榊原亜美・門脇誠二「古代エジプトで描かれた人物像の幾何学的形態測定」
P-10 河合 望・柏木裕之・高橋寿光・米山由夏・石崎野々花「第4次北サッカラ調査概報」
P-11 花坂 哲・辻村純代「庶民墓の多様な埋葬形態」
P-12 坂本 翼・山花京子「東海大学所蔵のヌビア・コレクション」
P-13 関広尚世「食から見た古代スーダンの特質」


西アジア考古学会20周年記念事業:『季刊考古学141号:西アジア考古学・最新研究の動向』

日本西アジア考古学会は1997年に設立し、2017年に20周年を迎えました
これを記念して、2017年に記念事業が実施されましたので、報告いたします。

1.西アジア考古学会20周年特別号『季刊考古学141号』出版

西アジア考古学会20周年特別号として雄山閣から
『季刊考古学141号 西アジア考古学・最新研究の動向』が
出版されました。

雄山閣『季刊考古学』では、学会創設の1997年に、
『61号 日本・オリエント=シルクロードー古代オリエントを掘るー』が出版され、当事の最先端の古代オリエント考古学が特集されました。

あれからちょうど20年、今回の141号では現在の西アジア考古学の最新の動向が網羅されています。

編著者 :常木 晃  西秋 良宏  山内 和也
価格 : 2,592 円

学会出版物ではないため、学会からは購入できませんが、一般書店などで購入できます。

詳しい目次などはこちら

2018年3月24日、25日に開催される西アジア発掘調査報告会では、
雄山閣の書籍販売コーナーが設けられます。この機会をご利用ください。

発掘報告会についてはこちら

2 「学会20周年記念フィールドノート」

ご存知コクヨの測量野帳に、
学会マークを箔押した野帳を作りました。
こちらも発掘報告会にて販売します。
残部僅少です。300円。

3. 記念パーティー
2017年11月18日(土)に、日本西アジア考古学会の設立20周年記念パーティーが
開催されました。当日行われたシンポジウム「最新科学による西アジア文化遺産の
調査と保護」の懇親会も兼ね、盛況でした。

会場:早稲田大学戸山キャンパス、戸山カフェテリア


2018年3月24日(土)・25日(日) 第25回西アジア発掘調査報告会プログラム

今年度も毎春恒例の西アジア発掘調査報告会を開催いたします。

今回は口頭発表24本、ポスター発表2本、計26の日本隊の発掘調査の最新情報をお届けします。
1日目は「クルディスタン」「コーカサスとアナトリア」「レヴァント」「中央アジア」、2日目は「アラビア半島」「エジプト」の調査についての報告です。

日 程:3月24日()、3月25日(
会 場:池袋サンシャインシティ文化会館 7階会議室705室
定 員: 各日先着150 名(事前申込不要)
※座席数に限りがあり、立席になる場合もございます。
あらかじめご了承ください。

参加費: 1,000 円(資料=発掘報告集代含む)
※日本西アジア考古学会会員および古代オリエント博物館友の会会員は500円

主 催: 日本西アジア考古学会・古代オリエント博物館
後 援: 国士舘大学イラク古代文化研究所・日本考古学協会・早稲田大学エジプト学研究所

発掘報告集協力:株式会社クバプロ

ーーーーーーーーーーー
▶参加者は当日に限り古代オリエント博物館入館無料
※報告会当日、上記資料を受付でご呈示ください。
「クローズアップ展: ブルガリア発掘調査の25年」開催中[2018年 2月10日(土)~ 3月 25日(日)]
※開館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)展示の詳細はこちら(古代オリエント博物館のウェブページにとびます)。

▶小会場706室
報告会会場向かい側の部屋にて、ポスター展示(2件)、学会書籍コーナー、雄山閣書籍コーナー、第一合成株式会社コーナー、イブラ・ワ・ハイト(ハンドメイドの刺繍刺繍作品など)コーナーなどが設置されます。詳しくは本頁の下方をご覧ください。

================================================

第25回発掘調査報告会プログラム

================================================

※PDFのチラシはこちら。
(発表者、表題、時間は変更する場合があります。変更があり次第、本ウェブページにアップしますので、最新情報を直近にご確認ください。)

3月24日(土)

10:00-10:30 開場・受付

10:30-10:40 開会の辞

クルディスタンの調査
10:40-11:05 報告① 肥沃な三日月地帯東部の新石器化
―イラク・クルディスタン、スレマニ地域チャルモ遺跡・トゥルカカ遺跡の調査(2017年)―
筑波大学人文社会系教授 常木 晃

11:05-11:30 報告② 新石器化と都市化のはざま
―イラク・クルディスタン、シャイフ・マリフ遺跡の予備調査(2012~17年)―
東京大学総合研究博物館特任助教 小髙 敬寛

11:30-11:55 報告③ アッシリア帝国東部辺境を掘る
―イラク・クルディスタン、ヤシン・テペ考古学プロジェクト : 第2次(2017年)―
中部大学人文学部准教授 西山 伸一

11:55-13:00 昼食休憩

コーカサスとアナトリアの調査
13:00-13:25 報告④ 南コーカサス地方の新石器時代
―第10次発掘調査(2017年)―
東京大学教授 西秋 良宏

13:25-13:50 報告⑤ 初期定住集落の姿を探る
―トルコ、ハッサンケイフ・ホユック遺跡第5次調査(2017年)―
筑波大学人文社会系教授 三宅 裕

13:50-14:15 報告⑥ アルメニアにおける先史文化の系譜を探る
―アルマヴィル地域における発掘調査(2017年)―
東海大学文学部歴史学科考古学専攻准教授 有村 誠

14:15-14:40 報告⑦ 中央アナトリアにおける銅石器時代解明へ向けて
―キュルテペ遺跡北トレンチ発掘調査2017年―
ノートルダム清心女子大学教授 紺谷 亮一

14:40-14:50 休憩

レヴァントの調査
14:50-15:15 報告⑧ ホモ・サピエンスの拡散・定着期における文化動態
―南ヨルダン、カルハ山の旧石器遺跡調査(2017年)―
名古屋大学博物館講師 門脇 誠二

15:15-15:40 報告⑨ レヴァント回廊の歴史を探る
―レバノン、ベカー高原南部考古学踏査プロジェクト:第3次(2017年) ―
中部大学人文学部准教授 西山 伸一

15:40-16:05 報告⑩ ガリラヤ最初期のシナゴーグを掘る
―イスラエル国テル・レヘシュ第11次発掘調査(2017年)―
天理大学文学部教授 桑原 久男

16:05-16:30 報告⑪ パレスチナにおける十字軍期の農業集落
―パレスチナ自治区ベイティン遺跡第6次考古学的調査(2017年度) ―
慶應義塾大学文学部教授 杉本 智俊

16:30-16:40 休憩

中央アジアの調査
16:40-17:05 報告⑫ 北ユーラシアの旧人・新人交替劇
―第5次ウズベキスタン旧石器遺跡調査(2017年)―
東京大学教授 西秋 良宏

17:05-17:30 報告⑬ ウズベキスタン、カフィル・カラ遺跡のシタデルを覆う火災層
―日本・ウズベキスタン調査隊の発掘調査 (2017 年)―
京都大学文学研究科博士後期課程 ベグマトフ・アリシェル

17:30-17:55 報告⑭ 中央アジア、シルクロード拠点都市の成立とその展開
―キルギス共和国、アク・ベシム(スイヤブ)遺跡の調査(2017年度)―
帝京大学文化財研究所教授 山内 和也

17:55 1日目終了
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
18:30-20:30 懇親会

どなたでも参加できます。事前申込、事前振込制です。申込・振込締切:3/22(木)。
詳しくは本文末「懇親会について」をご覧ください。

================================================

3月25日(日)

10:00-10:30 開場・受付


アラビア半島の調査
10:30-10:55 報告⑮ 古代ディルムン王国の起源を求めて
―バハレーン、ワーディー・アッ=サイル考古学プロジェクト2017―
東京文化財研究所研究員 安倍 雅史

10:55-11:20 報告⑯ アル・カーンの発掘 2017年
―アラビア半島の近世漁村―
金沢大学名誉教授 佐々木 達夫

11:20-11:45 報告⑰ バハレーンで古墳を掘る
―バハレーン、マカバ古墳群第1号墳第一次調査2016-2017―
奈良県立橿原考古学研究所技術アドバイザー 西藤 清秀

11:45-13:00 昼食休憩

13:00-13:25 報告⑱ サウジアラビア紅海沿岸第1次踏査(2017)
―ハウラー遺跡とその後背地―
早稲田大学総合研究機構客員教授 長谷川 奏

エジプトの調査
13:25-13:50 報告⑲ 王朝成立直前の専業化の発展
―エジプト、ヒエラコンポリス遺跡HK11C地区の発掘調査―
早稲田大学高等研究所准教授 馬場 匡浩

13:50-14:15 報告⑳ ギザのピラミッドにおける3次元計測調査
―エジプト、クフ王の大ピラミッド頂上部のUAV-SFM調査(2016-17年度)―
名古屋大学共同研究員 河江 肖剰

14:15-14:40 報告㉑ 紀元前2千年紀エジプトの葬制の変遷を探る
―ダハシュール北遺跡第24次調査(2017)―
東日本国際大学エジプト考古学研究所客員准教授 矢澤 健

14:40-14:50 休憩

14:50-15:15報告㉒ エジプト、サッカラ遺跡の新王国時代の墓地を探る
―北サッカラ遺跡第3次調査(2017)概報―
金沢大学新学術創成研究機構准教授 河合 望

15:15-15:40 報告㉓ アル=コーカ地区出土の葬送用コーン
―エジプト、アル=コーカ地区第10次調査(2016-17)―
早稲田大学文学学術院・早稲田大学エジプト学研究所教授 近藤 二郎

※チラシで副題が間違っていました。
訂正して、お詫びいたします。

15:40-16:05 報告㉔ エジプト西方デルタ・イドゥク湖南域の考古学調査(2017)

―コーム・アル=ディバーゥ遺跡北丘陵の探査―
早稲田大学総合研究機構客員教授 長谷川 奏

16:05 閉会の辞
16:10 閉会
================================================

■ポスター展示  (於:小会場706室)
※口頭発表はありません。報告集(資料)には掲載されます。

ポスター① ヨルダン南部ジャフル盆地の遊牧化
―ハラアト・ジュハイラ遺跡群の第3~4次発掘調査(2017年)―
金沢大学歴史言語文化学系教授 藤井 純夫

ポスター② アラビア半島の遊牧化
―ワディ・ムハラック、ワディ・グバイ遺跡群の第1、2次発掘調査(2017年)―
金沢大学歴史言語文化学系教授 藤井 純夫

================================================
以上プログラム
報告会会場向かい側の小会場にて、下記の出版物コーナーなどがあります。
休憩時間などにぜひお立ち寄りください。
================================================
小会場706室 (報告会会場向かい側)
3月24日(土) 10:00〜18:15
3月25日(日) 10:00〜16:30
(コーナーによっては開始終了時間が異なる場合があります)

■ポスター展示 (プログラムにポスター展示とある2件)

■学会出版物
持参数に限りがありますので、予めご希望の書籍がある場合は、ご予約いただくことをお勧めします。メールにてお知らせいただければ、取り置いて会場でお渡しいたします。その場合、送料はかかりません。
学会出版物についてはこちら

■雄山閣書籍

学会20周年特別号である『季刊考古学141号:西アジア考古学・最新研究の動向』が販売されます。

詳しくはこちら

 

■第一合成(株)

第一合成(株)は初出展です。新商品である襷ゴテ、襷三角ホーをはじめとして、真弧、キャリパーなどの文化財関連製品が展示されます。当日は真弧、キャリパーの特価での即売も行います。ぜひ商品をお手に取ってご覧ください。

真弧M-1  真弧M-1使用例
 第一合成用具についてはこちら 三角ホーチラシPDF 襷ゴテチラシPDF

 

■イブラ・ワ・ハイト

イブラ・ワ・ハイトはアラビア語で『針と糸』。長引くシリア紛争で生活基盤のすべてを失いつつあるシリア人女性たちに『針と糸』で収入の道を開くプロジェクトです。
シリア国内外で避難生活を送る女性達が制作したハンドメイドの刺繍作品、アクセサリーを販売します。

イブラ・ワ・ハイトについてはこちら

刺繍 ドールチャーム

【懇親会について】

  事前申込・事前振込お願い申し上げます。

※既に申し込みは締め切っています。

日 時: 2018年3月24日(土) 18:30〜20:30
会 場: 池袋サンシャインシティ アルパ3階 アジオ(AGIO)
(専門店街アルパは報告会会場の文化会館ビルとB1・1Fで連絡しています。)
申込先: e-mail:konshinkai@orientmuseum.com またはFax:03-3590-3266
「3/24懇親会参加」と明記し、お名前をお知らせください。申込締切:3/22(木)
※学生の方は「学生」とお書き下さい。

会 費: 5,000円(学生4,000円)。事前にお振込ください。振込期限:3/22(木)
※3/23以降の振込は上記金額プラス1,000円となります。

振込先: みずほ銀行 池袋支店(店番号230)  普通 2197205
西アジア発掘調査報告会(ニシアジアハツクツチヨウサホウコクカイ)

※振込人名は申込者の名前をご記入ください。
※恐れ入りますが、振込手数料はご負担いただきますようお願い申し上げます。
※欠席の場合、懇親会費の返金はできません。