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2022年10月22日開催国際シンポジウム「メソポタミアの水と人:文化遺産から暮らしを見直す」

国際シンポジウムの案内をいただきましたので、お知らせします。

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国際シンポジウム「メソポタミアの水と人:文化遺産から暮らしを見直す」
主催:独立行政法人 国立文化財機構 東京文化財研究所
   特定非営利活動法人メソポタミア考古学教育研究所
後援:駐日イラク共和国大使館
   国士舘大学21世紀アジア学部附属イラク古代文化研究所
日時2022年10月22日(土)11:00~18:00
方式:オンライン配信(Webex Webinarsを利用したライブ配信)
申し込み方法:参加無料、事前申込要(先着100名)
お申込みは、特定非営利活動法人メソポタミア考古学教育研究所のPeatixページ)からお願いします。
 https://jiaemsympo2022.peatix.com/

趣旨:イラクの両大河の水量激減による水問題を共有し、日本人との水への意識の違いを再認識しながら、メソポタミア周辺の文化遺産を通して暮らしにおける水との関わりを提言します。

プログラム
11:00 開会挨拶 友田正彦 (東京文化財研究所)
   趣旨説明 小泉龍人(メソポタミア考古学教育研究所)
11:10 基調講演 アブドゥル・カリーム・カアブ駐日イラク共和国大使館特命全権大使
11:40 発表1 勝濱良博 (日本工営株式会社)
   「越境河川における水資源管理の課題」
12:05 発表2:小泉龍人(メソポタミア考古学教育研究所)
   「メソポタミアの河川と水利」
12:30~14:00休憩
14:00 発表3:高野秀行(ノンフィクション作家)
   「アフワールの伝統的な舟「タラーデ」の作り方」
14:25 発表4:安倍雅史(東京文化財研究所)
   「ディルムンの水と人」
14:50 発表5:サッジャド・アブドゥルハッサン(ナーシリーヤ博物館館長)
   「エリドゥおよびウンマ遺跡における水利の調査研究動向」
15:40 発表6:アフマド・ミズヒル・ウリヤウィ(マザヤ大学教授/UTVサテライトチャンネルレポーター)
   「南イラクの水牛-絶滅の危機に瀕する古代の生証人」
16:30~16:40 休憩
16:40 ディスカッション「遺産と水の関わりからの提言」
17:55 閉会挨拶:小泉龍人(メソポタミア考古学教育研究所)