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2017年10/13, 11/10, 12/8, 2018年1/12, 2/16, 3/9開催:古代オリエント博物館ナイト講座

古代オリエント博物館では、下記の無料ナイト講座を予定しています。

時間:19:00~20:00頃   
場所:池袋サンシャインシティ内(各回ことなります)

詳細はhttp://aom-tokyo.com/event/night.htmlをご覧下さい。

予定
■10月13日(金)  
題目: 「比較神話学からみた日本神話」
講師:平藤 喜久子(國學院大學教授)
場所:文化会館7階会議室710室

日本の神話をオリエント神話をはじめとするさまざまな地域の神話と比較しながら読み解き、共通点や相違点を比較対照させることで、日本文化、日本人、また人間に普遍的な思考や感性について考えてみたい。

■11月10日(金)  
題目:「総合科学によるピラミッド研究」
講師:河江肖剰(名古屋大学CHT共同研究員、米ナショナルジオグラフィック協会エクスプローラー)
場所:サンシャインシティ・ワールドインポートマー トビル5階コンファレンスルーム14室

ギザのピラミッドの研究は、近年、様々な方向から進められています。隣接する都市遺構の発掘、最古パピルスの解読、ドローン3D計測やミューオン調査。この講演では、これらの調査によって明らかにされつつある新しいピラミッドについて語ります。

■12月8日(金)  
題目:「古代イラン宝蔵の山溪」
講師:大津忠彦(筑紫女学園大学文学部アジア文化学科教授・同大学附属図書館長)
場所:サンシャインシティ文化会館7階 会議室710

古代イランへの関心は、『聖書』やギリシア古典に登場するスーサやペルセポリスなどにはじまり、また、古墓副葬「秘宝」の数々も大きな契機のひとつ。正倉院白瑠璃碗で知られる「アムラシュ秘宝」の故地を検討する。

■2018年1月12日(金)  
題目:「黒海・カスピ海北岸地域における鉄器文化成立期の諸問題 —銅柄鉄剣の問題にふれつつ—」
講師:村上恭通(愛媛大学東アジア古代鉄文化研究センター教授)
場所:サンシャインシティ文化会館7階 会議室710

アナトリア東部の影響を受けて青銅器文化を発展させたコーカサス地方南部に対し、その北部から黒海・カスピ海北岸にいたる地域ではさらに周辺的な青銅器文化が広がっていた。この地域における鉄器の導入から普及にいたる過程と様相について論じたい。

■2018年2月16日(金)   ※会場手配の都合により第3金曜日になります
題目:「仏教音楽のルーツ ―ゾロアスター教―」
講師:菅谷文則(奈良県立橿原考古学研究所所長)
場所:サンシャインシティ文化会館7階 会議室710

天平文化は、東大寺建立を代表とする文化で正倉院の宝物である。唐文化を受け入れ、昇華された宮廷と寺院がそのもとにササン朝ペルシャ文化があるとされてきた。ここ20年の考古学研究に依って、それらはササン本体の文化ではなく、ササン朝と唐朝に挟まれたソグド人が唐に移住した文化であることが明らかになった―楽器・音楽はその代表である。

■2018年3月9日(金)  
題目:「古代シュメール農業と土地測量」
講師:前川和也(京都大学人文科学研究所名誉教授・国士舘大学イラク古代文化研究所共同研究員)
場所:サンシャインシティ文化会館7階 会議室710

メソポタミア最南部に生まれたシュメール文明は、麦作潅漑農業の高い生産力に依存していた。ここで耕地の形状、面積計算を記録している楔形文字粘土板を参照しつつ、当時の農業慣行や土地測量技術を復元してみたい。