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2017年12月2日(土)・3日(日)開催:第1回 シルクロード学研究会

2017年度 第1回 シルクロード学研究会開催のお知らせ

21世紀に入り、世界の情勢は新たな状況を迎えています。これまでの価値観や地政学が揺れ動き、グローバル化が急速に進むなか、中央アジア、そして中央ユーラシアの重要性が高まってきています。このユーラシア大陸を東西南北に結んでいるのが、いわゆる「シルクロード」です。
 ユーラシア大陸の東端に住む私たち日本人にとって、かつてシルクロードは書物や映像を通してしか見ることができなかった憧憬の地でした。しかしながら、現在では、私たち自身が実際に現地を訪れ、調査活動を行い、その歴史と文化を解き明かすことができるようになりました。
 この研究会では、シルクロード沿いの国々で活動しているさまざまな分野の研究者が集い、情報や意見を交換することを目指しています。また、広くシルクロードに興味をお持ちの方々が自由にご参加いただければと思っています。

主 催:帝京大学文化財研究所・シルクロード総合学術研究センター
場 所:帝京大学文化財研究所大ホール
開催日:2017年12月2日(土)・3日(日)
参加費:資料代実費

日 程:
12月2日(土)13:00~17:30
    基調講演 バキット・アマンバエヴァ(キルギス共和国科学アカデミー)
     「キルギス共和国の世界遺産とその保護」
      ヴァレリー・コルチェンコ(キルギス共和国科学アカデミー)
      「チュー川盆地の仏教遺跡」
   研究発表 6名予定
  懇親会(19時~ ホテル古柏園)

12月3日(日)9:00~14:30 アク・ベシム遺跡を中心に
研究発表 9名予定

参加申込先:帝京大学文化財研究所内、「帝京大学シルクロード総合学術研究センター」宛てに以下のメールアドレスにて、
住所、氏名、所属、参加予定日、懇親会出席の可否を11月末までにお知らせください。
   teikyo.silkroad@gmail.com

宿泊について:会場周辺にはホテルがいくつかございますので、各自予約願います。
お問い合わせ:帝京大学文化財研究所
(〒406-0032 山梨県笛吹市石和町四日市場1566-2 電話055-261-0015 池田または櫛原まで)

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