関連する研究会等

2024年6月29日開催:公開シンポジウム「アコリス考古学プロジェクト2024」

研究会の案内をいただきましたので、おしらせします。

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このたび、エジプト・アコリス遺跡考古学調査団では2024年6月29日(土)に公開シンポジウムを開催いたします。
直前のご案内となりましたが、皆様のご参加をお待ちしております(ZOOMオンライン同時配信です)

■アコリス考古学プロジェクト公開シンポジウム
■日時:2024年6月29日(土) 13時~17時
■場所:名古屋大学 文学部棟2階237講義室

■会場設営・配布資料等の準備のため、事前にご連絡いただけると幸いですが、当日、直接会場にお越しいただいても構いません。参加費無料です。

■ZOOM
トピック: アコリス考古学プロジェクト2024
時間: 2024年6月29日 01:00 PM 大阪、札幌、東京
Zoomミーティングに参加する:https://x.gd/BVSoA
ミーティングID: 883 9050 7834
パスコード: t0hA13

<<プログラム>>
■6月29日(土)

1300-1305 開会の辞(周藤芳幸)
1305-1335
 成川桃子 「紀元前2千年紀後半におけるキプロスの国家形成に関する議論と課題」
1335-1405
 佐藤力矢・清水麻里奈 「マネトの『エジプト史』に見るエジプト初期王朝」
1405-1435
 藤本俊哉 「ローマ帝政期エジプトにおける任意団体による統制」
1435-1505
 周藤芳幸 「ニュー・メニア古代採石場のオノマスティカ」
<休憩>10分間
1515-1545
 和田浩一郎 「アコリス遺跡出土のヒト形土製品の再検討」
1545-1615
 西本真一 「第一アナスタシ・パピルスの『オベリスクの問題』の読解」
1615-1645
 川西宏幸 「ア・カペラの考古学」

■シンポジウム終了後に懇親会を開催いたします。
懇親会への参加希望者は、花坂までにご連絡ください。
(懇親会会費・場所等は未定です。詳細は参加者に追ってご連絡いたします)
≪問い合わせ先≫
花坂哲(ハナサカテツ)
tetsuhanasaka@gmail.com


2024年7月20日・21日開催:『シルクロード学研究会 2024夏』

研究会の案内をいただきましたので、おしらせします。

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『シルクロード学研究会 2024夏』のご案内

趣旨:本会では、キルギスの草原都市遺跡アク・ベシム遺跡の発掘調査報告、および自然科学的分析結果について研究発表をおこないます。

主催:帝京大学文化財研究所/キルギス共和国国立科学アカデミー
会場:帝京大学文化財研究所大ホール/Zoomウェビナー(ハイブリッド)
日程:2024年7月20日(土)・21日(日)
申し込み締め切り:現地参加 7月10日(水) オンライン 7月17日(水)
参加フォームhttps://forms.office.com/r/UTJGsPysg1

1日目(13:30~17:00) ※発表時間25分、質疑応答5分
13:30~13:40 開会挨拶 
13:40~14:10 櫛原 功一 春期調査 第1シャフリスタン発掘報告
14:10~14:40 平野 修  春期調査 第2シャフリスタン発掘報告
14:40~14:50 休憩
14:50~15:50 山内和也 大雲寺を掘る
15:50~16:00 休憩
16:00~16:30 岩井 俊平 春期調査 AKB-21区a(大雲寺推定地)の発掘報告
16:30~17:00 望月 秀和 春期調査 AKB-21区b(大雲寺推定地)の発掘報告
17:30~  懇親会(現地参加者のみ)

2日目(9:30~11:50) ※発表時間30分、質疑応答10分
9:30~10:10 押鐘 浩之 DNA考古学へのマイルストーン
10:10~10:50 槇村 浩一 未定
10:50~11:00 休憩
11:00~11:40 植月 学  アク・ベシム遺跡における家畜利用の地区差とその変遷
11:40~11:50 閉会挨拶

帝京大学文化財研究所 〒406-0032 山梨県笛吹市石和町四日市場1566-2   
問い合わせ先:teikyo.silkroad@gmail.com  電話055-261-0015
 ※研究所へはJR石和温泉駅から徒歩で約25分、タクシーで約8分。駐車場あり。
 ※本研究会はJSPS科研費21H04984(基盤研究(S))の研究活動の一環です。


2024年7月27日開催:いにしえの世界を探る:金沢大学 古代文明・文化資源学フォーラム 2024

研究フォーラムの案内をいただきましたので、おしらせします。

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「いにしえの世界を探る:金沢大学 古代文明・文化資源学フォーラム 2024」 開催のご案内

 金沢大学は古代文明・文化資源学研究所を組織し、私たち人類の過去をめぐる多彩な調査研究プロジェクトを活発に展開しています。そのねらいの時空間的な広がりは、文明誕生よりも古く遡る先史時代から近代・現代にいたるまで、そして日本列島のみならず新旧の大陸をまたぐ世界の各地にまで及びます。こうした活動の最新情報を中高生・学生・一般のみなさまにご紹介するため、昨年に引き続き今年も公開フォーラムを開催する運びとなりました。考古学・考古科学・文化資源学の糾合を目指して金沢大学が取り組んでいる、先端研究の最前線にふれてみてください。

日時/2024年7月27日(土)13:00〜16:30(12:40開場)

会場/石川県文教会館 4階 401・402会議室(大会議室)

http://www.bunkyo.or.jp/basic/access.html

参加方法/対面形式・申込不要・参加無料(先着100名)

主催/金沢大学 古代文明・文化資源学研究所

プログラム

報告①/小髙 敬寛「メソポタミア文明の源流をたどる —イラク、シャカル・テペ遺跡の発掘調査」

報告②/河合 望「古代エジプト3千年の墓地を掘る —北サッカラ遺跡の発掘調査」

報告③/市川 彰「環境変化は文明の衰退や崩壊を招くのか? —メキシコ、オアハカ州太平洋岸遺跡の発掘調査」

報告④/覺張 隆史「現代人に残る古代人の遺伝的『遺産』を探索する —パレオゲノミクスの新展開」

報告⑤/足立 拓朗「能登半島地震の被災文化財の現状** —**埋蔵文化財を中心として」

報告⑥/松永 篤知「キャンパスに刻まれた5千年の痕跡 —金沢大学構内遺跡からみた先史・古代・中世・近世・近代」

※ 詳細はこちら→ https://isac.w3.kanazawa-u.ac.jp/event/event20240727

※ 金沢大学古代文明・文化資源学研究所の情報はウェブサイトやSNSで発信しています

https://isac.w3.kanazawa-u.ac.jp

https://www.facebook.com/kanazawa.isac

https://x.com/kanazawa_isac


2024年4月20日~6月16日開催特別展:「文明の十字路 バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰 -ガンダーラから日本へ-」

展示会の案内をいただきましたのでお知らせします。

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龍谷大学龍谷ミュージアム主催・特別展
「文明の十字路 バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰 -ガンダーラから日本へ-」

■開催期間:2024年4月20日(土)~6月16日(日)
   10:00 ~ 17:00  ※最終入館受付は16:30まで
■会 場:龍谷大学 龍谷ミュージアム
■開催趣旨:
 アフガニスタンのバーミヤン遺跡は、ヒンドゥークシュ山脈のただ中にあって、ユーラシア各地の文化が行き交った、文明の十字路とも呼ばれる地域です。渓谷の崖面には、多くの石窟と2体の大仏が彫られ、その周囲には、「太陽神」や「弥勒」のすがたが、壁画で表現されていました。残念ながら、それらは 2001年3月にイスラム原理主義組織・タリバンによって爆破されてしまいましたが、かつて日本の調査隊が撮影した写真や調査資料を詳細に検討することで、壁画の新たな描き起こし図が完成しました。名古屋大学・龍谷大学名誉教授の宮治昭先生による監修のもと、京都市立芸術大学の正垣雅子先生が描いた、貴重な学術研究成果です。
 本展では、この新たな描き起こし図の完成を記念してその原図を展示し、壁画に表された太陽神と弥勒の世界に迫っていきます。さらに、中央アジアで発展した弥勒信仰が、東アジアへと伝わって多様な展開を遂げる様子をご覧いただきます。

※詳細は下記URLよりご参照ください。
https://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/2024/bunmei/


2024年4月9日開催講演会:The End and Disappearance of the Biblical Philistines

公開講演会の案内をいただきましたので、お知らせします。

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日時:2024年4月9日(火)16:00~17:30
場所:立教大学12号館2階会議室
講演者:Aren M. Maeir氏(バル・イラン大学教授)
題目:The End and Disappearance of the Biblical Philistines「聖書のペリシテ人の終焉と消失」

 ペリシテ人とその文化は、聖書のテキストや考古学的記録からよく知られており、鉄器時代の南レヴァントで最もよく知られた文化のひとつである。鉄器時代初期(前1200年頃)に出現したペリシテ人は、鉄器時代を通じて複雑な発展と変化を遂げ、イスラエル人、ユダ人、フェニキア人、エジプト人、アッシリア人など近隣の文化とのつながりを示す証拠も数多く残されている。鉄器時代後期、ペリシテ地方はアッシリアに征服されるが、ペリシテ人の文化は繁栄を続ける。紀元前7世紀後半、バビロニアがペリシテを征服すると、事態は急速に変化する。ペリシテ人がバビロニアの支配に反旗を翻すと、バビロンの王ネブカドネザルは前604/3にペリシテに遠征し、ペリシテ人の都市をすべて破壊して、残ったペリシテ人をバビロニアに追放した。これによってペリシテ文化は終わりを告げたのである。その後2世紀ほど、バビロニアの文書にペリシテ出身の人々が登場するものの、明確な文化集団としてのペリシテ人は存在しなくなる。この講義では、ペリシテ人の終焉の過程について述べると同時に、同時代にユダ文化がたどった全く異なる軌跡と比較する。

*英語による発表、事前申し込み不要、参加費無料


2024年4月11日開催:金沢大学エジプト学特別講演会2024-1

講演会の案内をいただきましたのでお知らせいたします。

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金沢大学エジプト学特別講演会2024-1

日時:2024年4月11日(木)15:00〜17:30
場所:金沢大学人間社会第1講義棟301教室
発表者Dr. Thomas L. Gerzen(ベルリン自由大学)

題目①:From ‘East’ to ’West’ & Back again: Near Eastern Studies in Japan & their multifaceted relationship with its ‘Western’ counterparts
「日本における古代エジプト・古代西アジア研究の形成と「西洋」との関係」

Abstract:
Near Eastern Studies and Egyptology in Japan developed around the mid-nineteenth century, being perceived as a part of ‘Western’ history. This – today somewhat peculiar – notion was due to the German concept of weltgeschichte, introduced by Historian Ludwig Riess (1861–1928), with its global, though Eurocentric perspective, but also to the fact that early Japanese archaeologists were trained by British scholars, such as Assyriologist Archibald Henry Sayce (1845–1933) and Egyptologist William Matthew Flinders Petrie (1853–1942).
By contrast, ‘Oriental’ Studies, originally focusing ancient China, but today covering the Islamic World with its Arabic, Turkish and Persian languages, belong to a different academic department. The appearance of a Japanese translation of “Orientalism” by Literary Historian Edward W. Said in 1986, rendered the situation more complex: Japan, once having been threatened by imperialism itself, had become a colonial power and is considered by many as part of the ‘West’. Consequently, scholars of European studies in Japan were the first to adopt Said’s ideas, creating a kaleidoscopic discourse around ‘Oriental’ and ‘Western’ identities. The lecture is going to highlight the impact of German and British intellectual ‘schools’ and methodology om disciplinary history in Japan, focusing on the role played by the above-mentioned scholars and their oscillating perspectives on ‘East’ and ‘West’.


題目②:‘Oriental Despotism’ at Amarna?: Historiographic Framing(s) of Akhenaten
「アマルナにおける「東洋的専制」?」

Abstract:
Early on in the history of historiography, scholars realized that their work was impacted by zeitgeist. However, it was only after Michel Foucault’s ‘linguistic turn’, inaugurating discourse analysis that historians had to realize that “all art has been contemporary”, as Italian artist Maurizio Nannuci put it. Mirroring their own times in(to) the past, scholars ‘framed’ history according to their weltanschauung. Within Egyptology, the reign of 18th dynasty pharaoh Akhenaten, dubbed as the Amarna period, probably inspired the greatest variety of interpretations in the history of ancient Egypt (British Egyptologist Margaret Murray stating that: “the Amarna period had more nonsense written about it than any other”). These projections were – and still are – centred around the concept of ‘Oriental Despotism’ and addressed different aspects of Akhenaten’s conduct as pharaoh: political, religious, gender-related and, most importantly, ethnic, with reference to a certain cultural heritage or identity. The lecture is going to address the background and development of these various historiographic framings, their effect on scholarly debates and public discourse and also the question, whether an authentic or historically accurate representation of this particular period of Egyptian history is still feasible.

*発表は英語、ハイブリッド方式を予定
*オンラインでの参加をご希望の方は、下記までメールをお送りください。
kanazawa.isac@gmail.com


2024年3月14日開催研究会:ヒッタイト帝国の多言語主義 — 翻訳(学)からの考察

研究会の案内をいただきましたのでお知らせします。

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筑波大学西アジア文明研究センターにおいて、第4回定例研究会を下記の通りハイブリッド方式で開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

日時2024年3月14日(木) 16:30〜18:00
会場:対面+Zoomオンラインのハイブリッド
【対面】筑波大学西アジア文明研究センター
 (筑波大学つくばキャンパス共同研究棟A601、https://rcwac.histanth.tsukuba.ac.jp/access
【オンライン】Zoom ミーティング
 URL: https://us02web.zoom.us/j/86458566344?pwd=cW5Bb2lNWDB0SzRsQnVRUzMzOURKZz09
 ミーティング ID: 864 5856 6344
 パスコード: 871067
講師:北住 智樹 (ベルリン自由大学)
演題:「ヒッタイト帝国の多言語主義 — 翻訳(学)からの考察」

下記ウェブサイトにも掲載しています。
https://rcwac.histanth.tsukuba.ac.jp/event

筑波大学西アジア文明研究センター
https://rcwac.histanth.tsukuba.ac.jp


2024年3月3日開催:フェニキア・カルタゴ研究会第9回公開報告会

研究会の案内をいただきましたので、知らせします。

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フェニキア・カルタゴ研究会第9回公開報告会
 お蔭様で公開報告会も今年で9回目を迎える運びとなりました。前半の第一部は卒業論文発表会として、フェニキア・カルタゴ史の分野で卒論を書かれたフレッシュな3人の大学4年生に、その成果をご発表いただきます。
 後半の第二部では2023年度の科研の成果報告会として、それぞれレバノンでの発掘調査およびチュニジアでの海外調査の成果を速報という形でお話しいただきます。さらにその後に全体討論の時間を設け、登壇者とフロアやオンラインの皆様との意見交換の場を計画いたしました。是非、多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

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日時:2024年3月3日(日)13:30〜16:50終了予定
場所:対面・オンライン併用のハイブリッド開催
対面会場:日本女子大学目白キャンパス 百年館5階506教室
参加をご希望の方は、3月2日(土)正午までに下記のフォームからお申込み下さい。当日のリンク先など参加方法をお知らせします。
https://forms.gle/Gnrsby9ZP5eFTLtg9

・・・・・・・・・・プログラム・・・・・・・・・・・・
13:30 開会の辞 
第一部 卒業論文発表会
13:35 「前6世紀におけるカルタゴの拡大」       
 藤川 拓己 (東洋大学)
14:00 「カルタゴ「帝国」再考−前6世紀におけるモテュアとカルタゴの関係」              
 池田 鈴菜(早稲田大学)
14:25 「古代地中海世界におけるカルタゴの交易活動−魚醤と条約に目を向けて」                             
 宮永 陽海(上智大学)     
14:50 質問・コメント
15:00 休憩(10分)

第二部 科研費成果報告会
15:10 「2枚のコインとアンフォラ・スタンプ −ティール・アルバスサイト内大型墓からの出土遺物(2023)−」                           
 前野 弘志(広島大学)
15:45 「北アフリカのローマ時代の郊外邸宅 (villa):その図像と遺構 −シディ・グリブ(チュニジア)を中心に−」
 瀧本 みわ(武蔵大学)
16: 20 全体討論
 司会・コメント・サポート 青木真兵・中村えりな・日野貴裕・丸小野壮太・佐藤育子

主催 フェニキア・カルタゴ研究会 https://phoenician-punic.pya.jp/
共催
古代ローマ期北アフリカの農業に関する学際的研究 21H00584( 研究代表者 滋賀大学 大清水 裕)
レバノン南部の都市ティールにおけるアルバスサイトの発掘調査23H00685(研究代表者 広島大学 前野 弘志)

ご不明の点があれば、下記までお問い合わせください。
佐藤育子 isatou@fc.jwu.ac.jp


2024年3月16日開催公開セミナー:「歴史都市アンタキヤの町並み復興を考える」

公開セミナー(ハイブリッド方式)の案内をいただきましたので、知らせします。

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文化庁 令和5年度緊急的文化遺産保護国際貢献事業(専門家交流)実施委託業務
「トルコ共和国における歴史的市街地の復興に関する国際貢献事業」公開セミナー
トルコ南東部を震源とする地震から1年
「歴史都市アンタキヤの町並み復興を考える」

 2023年2月6日(月)にトルコ南東部を震源とする地震が発生し、甚大な被害が発生しました。古代セレウコス朝シリアの首都アンティオキアであった歴史都市アンタキヤも、文化遺産である多くのモスクや教会が崩壊し、歴史ある旧市街の町並みは壊滅状態となりました。この度武庫川女子大学は、文化庁から令和5年度緊急的文化遺産保護国際貢献事業「トルコ共和国における歴史的市街地の復興に関する国際貢献事業」を受託しました。本事業では現地調査を踏まえて、どのようにアンタキヤ旧市街の町並みを復興したら良いか、復興案のベースとなる意見書を建築学の立場から作成することを目的としています。その一環として本セミナーでは、カウンターパートであるバフチェシヒル大学のムラツ・ドゥンダル教授を日本に招聘し、アンタキヤの現況を参加者間で共有するとともに、どのように町並みを復興したら良いかを共に考えたいと思います。

入場無料/事前申込制/対面・オンライン(Zoom)併用開催
※お申し込みは以下のURLからお願いいたします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdvLJHmNW7mCuuhShTvwf8Rs7F-GR1ZKDe12gaBejgwy6Uz3A/viewform

日時:2024年3月16日(土)13:30〜15:30
会場:武庫川女子大学上甲子園キャンパス 甲子園会館西ホール
〒663-8121兵庫県西宮市戸崎町1-13

◆13:30〜13:35 開会挨拶
 岡﨑甚幸(武庫川女子大学建築学部長・大学院建築学研究科長 教授)

◆13:35〜14:30 第1部 基調講演
「歴史都市アンタキヤの紹介および2023年震災以降のアンタキヤの現状」
 ムラツ・ドゥンダル(バフチェシヒル大学建築デザイン学部長 教授)※日本語を予定

◆14:40〜15:30 第2部 ディスカッション
発表①「アンタキヤの町並み復興を考える その1 〜建築設計の立場から〜」
 柳沢和彦(武庫川女子大学建築学部 教授)
発表②「アンタキヤの町並み復興を考える その2 〜建築構造設計の立場から〜」
 鳥巣茂樹(武庫川女子大学建築学部 教授)
意見交換・質疑

主催:武庫川女子大学
後援:バフチェシヒル大学
問合せ:武庫川女子大学建築学部 larch@mukogawa-u.ac.jp


2024年3月4日・9日開催:デイヴィッド・ベン・シュロモー教授公開講演

公開講座のご案内をいただきましたので、お知らせします。

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本年3月にイスラエル国アリエル大学のベン・シュロモー教授が慶應にいらっしゃり公開講演をしてくださることになりました。
月曜日の講義は大学院の授業の一貫ですが、公開で行います。土曜日は完全な公開講座です。
詳細は下記の通りです。
西アジア考古学会の方で関心を持たれる方は、ぜひご参加ください。

 慶應義塾大学
 杉本智俊

■土器成分分析の実際
The Analysis of Ancient Pottery

講師:David Ben-Shlomo教授
日時:2024年3月4日(月)13時から
場所:慶應義塾大学三田キャンパス研究室棟地下第一会議室

 デイヴィッド・ベン・シュロモー教授は、イスラエル国アリエル大学考古学研究所の教授を務めておられ、同地における土器研究、特にペリシテ土器を始めとする土器の成分分析の第一人者として知られています。この度慶應義塾大学文学部にVisiting Scholar (Global)として来日されるのを機に、一般の方々にも公開で講義を行っていただくこととなりました。貴重な機会ですので、ぜひご出席いただきますようご案内いたします。尚、講義は英語で行われますが、質疑応答は日本語でもご参加いただけます。また、3月9日(土)には、同教授による別の一般向けの講義『ヨルダン渓谷における農業及び都市革命』もありますので、よろしければご参加ください。

講師紹介
 ベン・シュロモー教授は、ヘブル大学(エルサレム)において物理学と考古学を専攻され、同大学から考古学の博士号を授与されています。ハイデルベルク大学やスミソニアン研究所での研究員を経て2014年以来アリエル大学にて教鞭をとっておられます。ヘブロン、シャアル・ハ・ゴラン、コラズィム、アウジャ・エル・フォア遺跡などで発掘調査を行ってこられ、Judea and Samaria Research Studiesという学術誌の編集者も務められました。主な出版物として、Decorated Philistine Pottery: An Archaeological and Archaeometric Study (Archaeopress, 2006); Philistine Iconography: A Wealth of Style and Symbolism (Vandenhoeck & Ruprecht, 2010); The Cemetery of Azor. Moshe Dothan’s Excavations (1958, 1960), (Israel Antiquities Authority, 2012); The Iron Age Pottery of Jerusalem: A Typological and Technological Study (Ariel University Press, 2019)などがあります。

■ヨルダン渓谷における農業及び都市革命
Proto Historic Sites between the Agricultural and Urban Revolutions in the Jordan Valley

講師:David Ben-Shlomo教授
日時:2024年3月9日(土)13時から
場所:慶應義塾大学三田キャンパス研究室棟地下第一会議室

 デイヴィッド・ベン・シュロモー教授は、イスラエル国アリエル大学考古学研究所の教授であり、土器の成分分析の第一人者として知られています。この度慶應義塾大学文学部にVisiting Scholar (Global)として来日されるのを機に、一般の方々にも公開で講義を行っていただくこととなりました。貴重な機会ですので、ぜひご出席いただきますようご案内いたします。講義は英語で行われますが、質疑応答は日本語でもご参加いただけます。また、3月4日(月)には、同教授による大学院講義『古代土器の成分分析』も一般公開で行いますので、よろしければご参加ください。


2024年3月12日開催:公開講座「1万2千年前の巨石文化を掘る」

公開講座の案内をいただきましたので、お知らせします。

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千葉工業大学地球学研究センターでは、下記の要領で第1回の公開講座(対面)を開催する運びとなりました。
皆様のご参加をお待ち申しております。

公開講座「1万2千年前の巨石文化を掘る」を2024年3月16日に東京スカイツリータウンキャンパスで開催します。
私たちの研究フィールドの一つであるハルベストスワン・テペシ遺跡は、1万2千年前のギョベックリ・テペ遺跡(世界遺産)をはじめとする、南東トルコで栄えた巨石文化を構成する遺跡です。

今回の公開講座では、
・世界遺産ギョベックリ・テペはどのような意味を持つ遺跡か
・私たち地球学研究センターによる発掘調査の成果
について紹介します。

日時2024年3月16日 (土) 14:00-15:00 (13:30開場)
会場:千葉工業大学 東京スカイツリータウン®キャンパス
参加費:無料
定員:先着順50名
講師地球学研究センター 下釜和也 研究員
問い合わせ先:geo-cosmo-gr@p.chibakoudai.jp

公開講座のお申し込みは、下のURLリンク中の申込フォームよりお願いいたします。
https://geo-cosmo-cit.jp/topics/3%e6%9c%8816%e6%97%a5%e3%81%ab%e5%85%ac%e9%96%8b%e8%ac%9b%e5%ba%a7%e3%80%8c1%e4%b8%872%e5%8d%83%e5%b9%b4%e5%89%8d%e3%81%ae%e5%b7%a8%e7%9f%b3%e6%96%87%e5%8c%96%e3%82%92%e6%8e%98%e3%82%8b%e3%80%8d/


2024年2月22日開催研究会:「テペ・サンギ・チャハマック遺跡出土人骨のパレオゲノミクス」

研究会の案内をいただきましたので、お知らせします。

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筑波大学西アジア文明研究センターにおいて、第3回定例研究会を下記の通りハイブリッド方式で開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

日時2024年2月22日(木) 16:30~18:00
会場:対面+Zoomオンラインのハイブリッド
【対面】筑波大学西アジア文明研究センター(筑波大学つくばキャンパス共同研究棟A601、
https://rcwac.histanth.tsukuba.ac.jp/access
【オンライン】Zoom ミーティング
 URL:https://us02web.zoom.us/j/85771403001?pwd=Rms5aHlyWDFNR05yY0RHM3VvNGVtUT09
 ミーティング ID: 857 7140 3001
 パスコード: 672908
講師覚張 隆史 (金沢大学)
演題:「テペ・サンギ・チャハマック遺跡出土人骨のパレオゲノミクス」

下記のウェブサイトにも掲載しています。
https://rcwac.histanth.tsukuba.ac.jp/event
よろしくお願いいたします。

筑波大学西アジア文明研究センター
https://rcwac.histanth.tsukuba.ac.jp