過去の活動

第23回西アジア発掘調査報告会の発表募集について

 第23回となる西アジア発掘調査報告会を、2016年3月26日()・27日(の両日に、池袋サンシャインシティ文化会館で開催する予定です。発表をご希望の会員は、学会ホームページの応募フォームを参照し、同フォームを通じてか、または事務局のメールアドレスに必要事項を添えてお申し込みください。

※申し込み受け付けは終了しました

 発表内容は、2015 年1月から12月にかけて行われた発掘、踏査、保存・修復など、フィールドワークの報告となります。フィールド以外の資料調査や、資料の分析及び分析結果に基づく考察・解釈が中心となる発表は対象となりませんので、このような内容の発表につきましては大会研究発表にお申し込みください。1件あたりの発表時間は25 分を予定していますが、応募件数の多少によっては発表時間を変更して日程を調整することもありますのでご承知おきください。
応募資格は日本西アジア考古学会会員であり、かつ大学または研究機関等において研究に携わっており(常勤・非常勤は問わない)、当該調査の発表権を持つ方に限ります。なお、発表は1遺跡につき1発表に集約願います。
発表応募の期限は、2015年11 月13日(金)17 時とさせていただきます。

 発表者は、『第22 回西アジア発掘調査報告会報告集』へ原稿を提出していただきます。原稿の締め切りは2015年12月4日(金)です。執筆要項や原稿送付先はこちらの西アジア報告会報告集執筆要項をご覧下さい。なお、2015年12月末日までの調査で、調査終了時期の関係で原稿が締め切りに間に合わない場合は、別途ご相談ください。

お問合せ先
日本西アジア考古学会事務局まで、EメールまたはFAXでお問い合わせください。


シリア文化財救済 寄付・協賛金ご協力のお願い

 2011年に始まったシリアの内戦は、終結を見ないまま4年が経過しました。戦況は激化の一途をたどり、日々多くの生命が奪われ続けています。同時に、シリア国民にとってはもちろんのこと、人類全体にとってもかけがえのない悠久の歴史と文化の遺産、平和で豊かな暮らしの象徴でもある文化財が、無惨にも破壊・強奪・盗掘されるという痛ましい事態が発生しています。
シリア国内の文化財関係者は、こうした自らの歴史的・文化的いしずえを否定するような行為を憂うとともに、この苦境下にこそ使命を全うしようと、文化財を護り伝える懸命の努力を続けています。しかし、シリア国内が物心両面で厳しい状況に置かれている今、人類共通の遺産を護り抜くためには、目先の利害を越えた海外からの支援・協力が不可欠であり、シリア文化財関係者もその実現を強く願っています。
そこで、長年の学術調査・研究を通してシリアとの深い絆を育んできた日本西アジア考古学会は、文化財救済に向けた支援活動の実施を計画しています。しなしながら、必要経費捻出に目処が立っておりません。そのため、まずは次の二つの支援活動についてご賛同いただける方々に、ご協力を心よりお願い申し上げる次第です。
なお、当学会では今後も必要な支援活動を継続していく所存です。つきましては、皆様の温かいご理解とご支援を重ねてお願い申し上げます。

                2015年6月
日本西アジア考古学会

シリア文化財救済支援チラシ

シリアの文化遺産破壊と流出に対する声明(2014年6月)


第20回総・大会終了のお知らせ(2015.6.15)

シリア考古学会議・シリア文化遺産救済支援事業の決議について

おかげさまをもちまして、日本西アジア考古学会 第20回総会・大会は盛況のうちに、つつがなく終了いたしました。

さて、総会での重要議案として提出いたしました、「シリア考古学会議」の主催と開催費用の寄付募集および「シリア文化遺産救済支援」のための寄付募集につきまして、2015年度事業として行うことを会員の皆様からご了承をいただきました。

寄付には専用口座を、ゆうちょ銀行(郵便振替口座)と三井住友銀行に開設いたしました。

ゆうちょ口座  ・郵便振替  口座番号 00160-0-292187
加入者(漢字) 日本西アジア考古学会
加入者(カナ) ニホンニシアジアコウコガッカイ
・他行からの振込  ゆうちょ銀行 〇一九(ゼロイチキュウ)店
当座 0292187
日本西アジア考古学会(ニホンニシアジアコウコガッカイ)

銀行口座  三井住友銀行  伊勢原支店(868) 6968076
日本西アジア考古学会(ニホンニシアジアコウコガッカイ)

現在、料金加入者負担の振替用紙とチラシの作成に取りかかったところですので、追ってご案内をいたします。ご寄付をいただける会員の皆様は、今しばらくお待ちください。


第20回総会・大会は盛況のうちにつつがなく終了いたしました。

会場風景1

研究発表の様子

 

総会2

大会の様子

 

ポスターセッション1

ポスターセッション

 

記念セッション

第20回大会記念セッション

 

 


日本西アジア考古学会 第20回総会・大会開催要項

開催日: 2015年6月13日(土)〔大会研究発表会〕・14日(日) 〔総会・大会研究発表会〕

会 場: 名古屋大学東山キャンパス 野依記念学術交流館
愛知県名古屋市千種区不老町
http://www.nagoya-u.ac.jp/access/index.html(アクセスマップ)
http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/index.html(キャンパスマップ)
TEL 052(789)5111(代表)

申し込み:非会員の申し込みは不要、直接会場にお越しください(非会員は総会への出席はできません)。
会員は別途送付する出欠葉書をご返送ください。総会欠席の場合は葉書の委任状を必ず提出してください。

プログラム: ココをクリックしてください。

参加費: 日本西アジア考古学会員は、資料代500円を申し受けます。
一般参加者は参加費・資料代として1000円を申し受けます。

アクセス:地下鉄名城線「名古屋大学」駅下車、2番出口から徒歩約5分
JR名古屋駅からは地下鉄東山線で「本山」まで行き、名城線に乗り換え、乗車時間約20分

nagoyaaccess

昼食:会場(2階会議室)内での飲食はできません。飲食は1階カフェラウンジを解放しますので、ご利用ください。
カフェラウンジに販売コーナーはありませんが、飲み物をご用意します。
日曜は大学内の食堂が休業となります。昼食をご持参いただくかコンビニ等をご利用ください。

喫 煙:学内は基本的に禁煙です。喫煙は指定された喫煙場所で行ってください。

懇親会:6月13日の研究発表終了後、17:30より行います。事前申し込みが必要です。
会 場:名古屋大学東山キャンパス シンポジオン2F「ユニバーサルクラブ」
参加費:参加費/5,000円、(学生・大学院生3,000円)を予定しています。

会員のお申し込みは、別途送付の出欠葉書の懇親会の欄にご記入してご返送ください。
非会員のお申し込みは、葉書・ファックス・e-mailで学会事務局まで。5月30日(土)締切。
〒305-8571 茨城県つくば市天王台1-1-1 筑波大学人文社会系歴史・人類学専攻 常木研究室
e-mail:office@jswaa.org  FAX:029-853-4432
*お電話でのお問い合わせは受け付けておりません。ファックスかe-mailでお問い合わせください。


第20回大会について(2015.3.31)

大会ポスター発表の締め切り

新年度を迎え、いかがお過ごしでしょうか。
このたびは大会研究発表に多数の応募をいただき、ありがとうございます。口頭発表の受付はすでに終了しておりますが、ポスター発表の申し込みの締め切りも、4月8日(水)17時とさせていただきます。
発表ご希望の会員は、ホームページからのエントリーは締め切っていますので、下記のエントリー内容をoffice@jswaa.orgにご返信ください。
・発表者名 ・所属 ・発表題目 ・対象地域 ・対象時代 ・キーワード(3語程度) ・発表概要(数行程度)


第22回西アジア発掘調査報告会はつつがなく終了しました。

平成26年度 考古学が語る古代オリエント
第22回西アジア発掘調査報告会
2015年3月21日-22日

22houkokukai1
ほぼ満席の会場
22houkokukai2
挨拶する西藤会長
22houkokukai3
シリア難民女性製作刺繍のチャリティ販売
22houkokukai4
会場受付の様子(会費納入はお早めに)


第20回日本西アジア考古学会大会の発表申込受付

ニュースレターでお知らせいたしましたように、第20回総会・大会を6月13・14日に 名古屋大学において開催いたします。西アジアおよびその周辺地域を対象とし、考古学あるいは考古学に関連する分野を研究テーマとした発表を募集いたします。発表を希望する会員の方は、「第20 回大会研究発表申し込み」と明記の上、e-mailまたは下記の申込フォームより学会事務局までお申し込み下さい。3日以内に確認の返信がない場合は、お手数ですがメールにて再送して下さい。お申し込みの際には、必ず氏名、題目、対象時代・地域、キーワード、発表概要、口頭・ポスターの別をお知らせ下さいますよう、お願い申し上げます。

なお、関連するテーマに沿った研究発表が複数(4 本程度) そろう場合には、ミニシンポジウムとして申し込むこともできます。希望する方々は、代表者が趣旨、構成等を整理し学会事務局にお問い合わせ下さい。発表の採択は実行委員会で決定し、採択 決定後に発表要項をご連絡いたします。口頭発表希望数が制限をこえた場合は、ポスター発表をお勧めする場合もありますのであらかじめご承知おき下さい。

応募締切:2015 年3月31日

口頭発表の受付は締め切りました


大会研究発表募集のお知らせ(2015.3.2)

学会ホームページに、第20回大会研究発表の申し込みフォームをアップしましたので、お知らせいたします。 申し込みは事務局宛のメールにて、あるいはホームページのフォームからお願いいたします。多くの会員の皆様からの申し込みをお待ちしています。
なお、お申し込みをいただいてから2日以内に受付の返信がない場合には、お手数ですが再度、事務局までメールにてご連絡ください。


第20回日本西アジア考古学会総会・大会のお知らせ

日本西アジア考古学会第20回総会・大会を、下記の要領で名古屋大学において開催することとなりました。今回の大会研究発表会においても、多くの研究発表のお申し込みをいただき、活発な議論ができますことを楽しみにしております。プログラムの詳細などにつきましては、決定次第、改めてご案内いたします。みなさまの積極的なご参集をお待ちしております。

第20 回総会・大会実行委員会  実行委員長 周藤 芳幸

■日程および会場
期 日:2015 年6 月13 日( 土) 研究発表会  懇親会
    2015 年6 月14 日( 日) 研究発表会  総会( 昼休み中)
会 場:名古屋大学( 東山キャンパス野依記念学術 交流館)
    愛知県名古屋市千種区不老町  http://www.nagoya-u.ac.jp/access/


平成26年度 考古学が語る古代オリエント 第22回西アジア発掘調査報告会 ―2014年度発掘調査の速報―

 今年度も下記の要領で西アジア発掘調査報告会を開催する予定となりました。今年はエジプトの調査報告が4つに増えました。また、「先史・古代遊牧社会」という共通テーマの下、レヴァントとアラビア半島、中央アジアにおける4つの調査が続けて報告されます。この他、先史時代と歴史時代という時代区分によるセッションが例年通り予定されていますが、その調査地は広範で、レヴァント、イラク・クルディスタン、コーカサス、アラビア半島、中央アジア、南アジアにおよびます。西アジアやその周辺の多様な地域における日本調査隊の活躍を是非ご覧ください。

開催日:2015年3月21日(土・祝)・22日(日)
会場:池袋サンシャインシティ文化会館7階会議室710室
   〒170-8630 東京都豊島区東池袋3-1-4
主催: 日本西アジア考古学会・古代オリエント博物館
後援: 国士舘大学イラク古代文化研究所・日本考古学協会・早稲田大学エジプト研究所

定員:先着150名
※どなたでも自由に参加いただけますが、座席数に限りがあり、立席になる場合もございます。あらかじめご了承ください。
参加費:資料代1,000円
 ※日本西アジア考古学会会員、古代オリエント博物館友の会会員の方は無料です。

お問合せ:古代オリエント博物館 TEL 03-3989-3491 http://aom-tokyo.com
     日本西アジア考古学会 http://jswaa.org

プログラムの詳細はココをクリックしてください。


アジア考古学四学会合同講演会のお知らせ

 第8回と回を重ねて参りましたアジア考古学四学会合同講演会ですが、2014年度は日本西アジア考古学会が監事学会として準備を進めております。今回は、人類社会の発展にとって革命的な出来事であった農耕を共通テーマに設けました。アジア地域における食糧生産は、東の稲作農耕、西の麦作農耕というように対照的に捉らえることができ、また雑穀や豆などの栽培も重要な要素でした。この講演会では、アジア諸地域の初期農耕とその拡散の様子を概観すると共に、トウモロコシを主とする新大陸の農耕と比較したいと考えています。 ※終了しました

日 時:2015年1月10日(土) 13:00~17:30     チラシはこちら(pdf)   
会 場:明治大学駿河台キャンパス(リバティタワー1階 リバティー・ホール)
東京都千代田区神田駿河台1-1 03-3296-4545(代表)
参加無料、申し込み不要
主催:日本考古学協会、日本中国考古学会、東南アジア考古学会、日本西アジア考古学会
後援:明治大学文学部
お問い合わせ先:一般社団法人日本考古学協会事務局 03-3618-6608

プログラム:
12:30 開場
13:00-13:10  開催挨拶
13:10-14:10  基調講演「灌漑農耕の始まりと拡がり」
        工楽善通(大阪府立狭山池博物館長・日本考古学協会)
14:10-14:25  休憩
14:25-15:05 「東アジアの農耕の起源と拡散」
        宮本一夫(九州大学教授・日本中国考古学会)
15:05-15:45 「東南アジアの農耕起源―根菜・ミレット・稲―」
        新田栄治(鹿児島大学名誉教授・東南アジア考古学会)
15:45-16:00  休憩
16:00-16:40 「西アジア型農耕の始まり」
        常木 晃(筑波大学教授・日本西アジア考古学会)
16:40-17:20 「メソアメリカにおける農耕の起源と文明の形成」
        青山和夫(茨城大学教授・日本考古学協会)
17:20-17:30  閉会挨拶