2025年3月22日・23日開催:第32回 西アジア発掘調査報告会の発表募集について
今年度は東京文化財研究所と共催で、上野の同研究所での開催となります。発表を希望する会員は下記の「専用申し込みフォーム」からお申し込みください。また、発表者は当日配布される報告集に原稿を提出していただきますよう、お願いいたします。
1. 開催日:2025年3月22日(土)・23日(日)
2. 会場:東京文化財研究所(東京都台東区上野公園)
3.開催形態:会場対面とオンライン配信(発表者は会場対面でお願いいたします。)
4. 発表内容:
・2024年1月~2024年12月に実施した発掘調査や保存・修復等に関わるフィールドワークの報告。
・2025年1~2月に実施を予定している調査の最新情報を含めたい希望がある場合は、「その他ご質問・連絡等」にその旨をお書き添えいただき、発掘調査報告集の掲載原稿を確実に提出できる日程もあわせてご記入ください。なお、2月中旬以降の原稿提出になりますと、別刷にさせていいただくことがあります。
・現地でのフィールド調査に関わらない資料調査、資料の分析、分析結果に基づく考察・解釈が中心となる発表は対象となりません。このような内容については大会研究発表にお申し込みください。
5. 発表方法:口頭発表20~25分 (応募件数によって発表時間を調整します) 。
・発表は1遺跡につき1発表に集約してください。
・原則として口頭発表ですが、事情により当日の発表(代理発表含む)ができない方は、ポスター発表が可能です。ポスターの場合も報告集の原稿をご用意ください。
6. 応募・発表資格
(1)西アジア・エジプトおよびその周辺地域の調査責任者であること。かつ大学または研究機関等において研究に携わり(常勤・非常勤は問いません)、当該調査の発表権を持つこと。
(2)上記調査責任者から委任された方。
※(1)、(2)とも発表登壇者は日本西アジア考古学会の会員であることが望ましいが、会員以外の方でも実行委員会が認めた場合、発表が可能です。非会員の場合は、「その他ご質問・連絡等」の欄にご記入ください。
7. 発表応募
下の発表申し込みフォームから、オンラインにて必要事項を記入し、ご応募ください。
11月15日で受付を終了しました。
8. 報告集原稿締切:2024年12月23日(月)
・締め切り厳守をお願い申し上げます。提出可能な方は、早めに提出いただけると助かります。
・調査終了時期の関係で締切日に間に合わない等のご相談がある方は、発表申し込みフォームの「その他ご質問・連絡等」にご記入ください。
・執筆要項と提出方法は、以下をご覧ください。
第32回報告集執筆要項
西アジア報告集_原稿テンプレート
印刷仕上がり例 ※必ず仕上がり4ページ以内に収まるようにしてください
9. 発表日時:申込者には12月中にプログラム案をお送りします。
※事情により特定の発表日時を希望される方は、発表申し込みフォームの「その他ご質問・連絡等」にご記入ください。ただし、ご希望にそえないこともあることを、予めご了承願います。
10. 発表登録料:1発表につき5,000円
・発掘調査報告会の継続的な開催を行うために、ご理解ご協力お願い申し上げます。
発表登録料振込先:三井住友銀行 伊勢原支店(868) 普通 6984005 日本西アジア考古学会
お問い合わせ先
日本西アジア考古学会事務局
Eメール:office@jswaa.org
2024年11月16日(土)開催:第9回 西アジア考古学トップランナーズセミナー
◾️開催趣旨
西アジア考古学会が毎年開催する「トップランナーズセミナー」を、昨年に引き続き開催します。トップランナーズセミナーは、中学生や高校生、大学生などの若い世代に西アジア考古学の魅力を伝えるため、研究の第一線で現在活躍する考古学者による講演です。第9回目となる今回は、中央アジアを舞台に活躍する村上智見先生をお招きし、ご自身の研究また研究の歩みに関してお話しいただきます。今回はオンライン形式で開催します。
日時:2024年11月16日(土) 14:00~16:00
開催方式:オンライン開催(Zoom Webinar)
参加費無料
事前申込制
主催:日本西アジア考古学会
プログラム
14:00 開催挨拶(会長)
14:10 「シルクロードの西域文化とソグド人〜中央アジアの考古学調査でわかってきたこと」
村上 智見(東北芸術工科大学)
15:30 休憩
15:40 質疑応答・相談
16:00 終了
事前申し込み方法
イベント管理サービス Peatixで受け付けます。
定員:500名
締め切り:
申込先:https://2024saizensen.peatix.com
チラシ(PDF)はこちら↓からダンロードできます。
第9回トップランナーズセミナーチラシ
日本西アジア考古学会 第29回総会・大会(2024年6月15日・16日)開催要項
第29回総会・大会のお知らせ
日本西アジア考古学会第29回総会・大会を、2024年6月15日(土)・16日(日)に下記の要領で南山大学(愛知県名古屋市)において開催する運びとなりました。
大会の研究発表は、会員の皆様から日頃の研究成果をご披露いただきたく機会となりますので、多くの会員にご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
第29回総会・大会実行委員会
委員長 黒澤 浩
開催日:2024年6月15日(土)・16日(日)
会場:南山大学(愛知県名古屋市昭和区山里町18)R棟R49教室
*R棟は大学正門を入ってすぐ左側の建物です。地上階が2階になります。
アクセス:
名古屋市営地下鉄名城線名古屋大学駅より徒歩約8分。
名古屋市営地下鉄名城線八事日赤駅より徒歩約8分。
*名古屋駅からお越しの場合は、市営地下鉄東山線に乗り本山駅で名城線に乗り換え、一つ目の名古屋大学駅で下車することをお勧めします。名古屋大学駅からの方が、高低差がありません。
開催方法
会場での対面形式で行います。オンラインでの配信は行いません。
※2日目に開催する総会には、学生会員並びに非会員は出席できません。
会場参加費等:
日本西アジア考古学会会員ならびに南山大学関係者は、資料代500円を申し受けます。
会員の参加については、申し込み葉書をご返信ください。
非会員の参加者は、参加費・資料代として1,000円を申し受けます。
非会員の事前申し込みは不要です。開催当日に直接会場にお越しください。
Peatixでのイベントページ(このページと同内容です)
宿泊:遠方からお越しの方は、各自で宿泊場所をご手配ください。名古屋駅や伏見・栄近辺にホテルが多数あります。開催間近になりますと、昨今の観光事情がありますので、早めの予約をお勧めします。
昼食:
キャンパス内の食堂は、C棟1階にあるSweets Magicが土曜日のみ営業しています。
また、北門近くの学生会館コパンに入っているローソンも土曜日のみ営業しています。日曜日は営業していませんので、昼食は各自でご準備ください。市営地下鉄名古屋大学駅までの通り沿いに、食堂やコンビニエンスストアがございます。
懇親会:6月15日の研究発表終了後に、18時00分より行います。
会場:咖喱日和(南山大学キャンパス内)
参加費 会員・非会員を問わず一般 5000円、学部生・大学院生 3000円
*非会員で参加希望の方は、6月6日(木)までにメールにてお申し込みください。
申し込み先(日本西アジア考古学会事務局):office@jswaa.org
その他:土曜日はキャンパス内の人類学博物館が開館していますので、ぜひ足をお運びください。
日本西アジア考古学会 第29回総会・大会プログラム
6月15日(土)(第1日目)
12:30 開場
13:00-13:10 開催挨拶 会長 三宅 裕
研究発表1:
13:10-13:30 発表1 西秋 良宏
「南コーカサス地方中期旧石器時代石器群の編年と系統に関する新知見」
13:30-13:50 発表2 門脇 誠二
「レヴァント地方における上部旧石器小石刃技術の発生に関わる諸問題」
13:50-14:10 発表3 殷 健杰、門脇 誠二
「南ヨルダンのTor Hamar遺跡から出土した終末期旧石器時代の細石器の技術形態、衝撃剥離痕および接着剤残滓の研究」
14:10-14:30 発表4 宮井 しづか
「南コーカサス地方新石器時代前期から中期における世帯活動の変化」
14:30-14:50 発表5 下釜 和也、鈴木 健太、池山 史華、ジェラール・ウルダー、西秋 良宏
「南東アナトリア先土器新石器時代、ハルベトスワン・テペシ遺跡の年代と編年」
14:50-15:10 休憩
15:10-15:30 発表6 有村 誠
「タウルス東部・初期新石器時代における東西交流:カラハンテペ出土石器群の分析を通して」
15:30-15:50 発表7 前田 修
「石器利用から見た肥沃な三日月地域東翼の土器新石器時代社会」
15:50-16:10 発表8 赤司 千恵
「西アジア先史時代における裸性コムギの位置づけ」
16:10-16:30 発表9 黒田 峻平、三木 健裕、下釜 和也、小髙 敬寛
「イラク・クルディスタン、シャフリゾール平原におけるウバイド土器の地域性 -シャカル・テペ遺 跡出土土器の薄片記載岩石学分析を中心に-」
16:30-16:50 発表10 安倍 雅史、藤井 純夫、足立 拓朗、上杉 彰紀、久米 正吾
「北西サウジアラビア先史時代の打製石器」
18:00-20:00 懇親会 会場/咖喱日和(南山大学キャンパス内)
6月16日(日)(第2日目)
9:30 開場
研究発表2:
10:00-10:20 発表11 藤井 純夫
「タラアト・ウバイダ台地のフリント採掘遺跡群:羊毛生産の産業化と遊牧文化の進展」
10:20-10:40 発表12 久米 正吾
「雑穀とその栽培・貯蔵・調理技術の西方伝播とダルヴェルジン遺跡の土坑」
10:40-11:00 発表13 千本 真生
「ブルガリア中期青銅器時代編年に関する一考察」
11:00-11:10 休憩
11:10-11:30 発表14 有村 元春
「後期青銅器時代のキプロス島におけるエジプト/エジプト的製品の流通」
11:30-11:50 発表15 森河 明音
「南レヴァント鉄器時代I期における貯蔵ピットの利用」
11:50-12:10 発表16 竹野内 恵太
「エジプト第1王朝の墓前祭祀の様態と供献土器の地域的展開」
12:10-12:20 第6回 川又記念日本西アジア考古学会奨励賞 授与式
12:20-13:30 昼食休憩
13:00-13:30 ポスターセッション・コアタイム
13:30-14:30 第29回総会 ※学生会員・非会員は出席できません
14:30-14:40 休憩
研究発表3:
14:40-15:00 発表17 西山 伸一
「ザグロス山系のアッシリア帝国の都市と村落の構造:ヤシン・テペ考古学プロジェクトの成果より」
15:00-15:20 発表18 有松 唯
「鉄器時代後期におけるメディア式土器の拡散とその評価」
15:20-15:40 発表19 板橋 悠
「マカバ古墳群出土人骨の酸素同位体分析によるパルミラ人被葬者の探索」
15:40-16:00 発表20 植月 学、新井 才二、櫻庭 陸央、アイーダ・アブディカノヴァ、クバトベック・タバルディエフ、バキット・アマンバエヴァ、山内 和也
「キルギスにおける中世動物資源利用の地域性」
16:00-16:20 発表21 足立 拓朗
「西アジアにおける麻黄の利用について」
16:20-16:30 閉会挨拶 実行委員長 黒澤 浩
ポスターセッション
6月15日(土)(第1日目) 13:10-16:50
6月16日(日)(第2日目) 10:00-16:30(コアタイム 13:00-13:30)
P-1 長尾 琢磨、山田 綾乃、安倍 雅史
「バハレーンにおけるイスラーム墓碑の3次元計測調査(第2次)及びワークショップの開催」
P-2 安倍 雅史、長尾 琢磨、笠原 朋与、神野 健太
「バハレーン、ワーディー・アッ=サイル考古学プロジェクト2024」
P-3 笠原 朋与、長尾 琢磨、神野 健太、安倍 雅史
「バハレーン、サール集落遺跡における住居跡の調査」
P-4 廣瀬 允人、門脇 誠二
「岩陰遺跡における360度カメラを用いた可視平原率の測定 ―ヨルダン南部旧石器時代岩陰遺跡群における景観考古学的研究―」
P-5 木田 梨沙子、田村 亨、門脇 誠二
「西アジアにおける旧人消滅~新人定着期の考古遺跡の光ルミネッセンス年代測定」
P-6 黒沼 太一、三木 健裕、田邉 幹太郎、近藤 康久
「南東アラビア前期青銅器時代ハフィート期におけるケルン墓の頂部構造について - オマーン・タヌーフ地区の事例をもとに」
第29回総会・大会(2024年6月15日・16日)のお知らせ・研究発表募集
第29回総会・大会のお知らせ
日本西アジア考古学会第29回総会・大会を、2024年6月15日(土)・16日(日)に下記の要領で南山大学(愛知県名古屋市)において開催する運びとなりました。
大会の研究発表は、会員の皆様から日頃の研究成果をご披露いただきたく機会となりますので、多くの会員にご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
第29回総会・大会実行委員会
委員長 黒澤 浩
■開催日程
2024年6月15日(土)
研究発表・ポスターセッション
2024年6月16日(日)
研究発表・総会・ポスターセッション
■会場:南山大学
〒466-8673 愛知県名古屋市昭和区山里町18
※地下鉄名城線「八事日赤」駅1番出口より徒歩約8分
■備考
対面での開催を予定しています。
■研究発表の募集
西アジアとその周辺地域を対象とし、考古学あるいは考古学に関連する分野を研究テーマとした発表を募集いたします。発表のお申し込みは、学会Webサイト(このページ)で受け付けます。発表をご希望の会員は、Webサイトに掲載している「第29回大会研究発表申し込み」ページから登録してください。なお、関連するテーマを4本程度そろえたミニセッション形式で申し込むこともできます。セッション形式での発表を希望する場合は、代表者が趣旨・構成等を整理して、学会事務局までご連絡ください。
発表の採択については実行委員会で決定し、採択決定後に発表要項等の詳細についてご連絡いたします。プログラム編成の都合上、口頭発表については制限数を超えた場合、ポスター発表への変更をお願いする場合がありますので、あらかじめご承知おきください。
■応募締切:2024年3月31日
■申込先:このページの「第29回大会研究発表申し込み」ページより登録。
予定の発表数に達したため、申し込み受付を終了しました。
なお、口頭発表・ポスター発表とも発表にあたり予稿集への原稿執筆をお願いしておりますが、予稿集用に提出していただく原稿とは別に、学会誌に掲載する要旨原稿を当日のご発表に即してご執筆いただきます。第29回大会研究発表分は、『西アジア考古学』第26号(2025年3月刊行予定)に掲載いたします。分量は1,000字程度(図表・参考文献なし)、原稿提出の締め切りは2024年11月末日を予定しています。
第31回西アジア発掘調査報告会(2024年3月23日・24日開催)のお知らせ ※予稿集ダウンロード可
日本の発掘調査隊が西アジアやその周辺地域で遺跡調査を行う最新状況をお伝えする一般講演会です。一昨年の広島での地方開催に続き、今回は山梨の帝京大学文化財研究所で開催します。対面とオンライン併用の開催です。今年は昨年より多くの海外調査が実施され、最新の調査成果が発表されます。
※本事業は、JSPS科研費23HP0002の交付を受けたものです。
■開催日時:2024年3月23日(土)・24日(日)
■会場:帝京大学文化財研究所・大ホール(山梨県笛吹市石和町四日市場 1566-2)
■参加方法:会場での対面・Zoomライブ配信(ウェビナー)
■主催:日本西アジア考古学会
■後援:帝京大学文化財研究所、国士舘大学イラク古代文化研究所、一般社団法人 日本考古学協会、早稲田大学エジプト学研究所、公益財団法人 古代オリエント博物館
■参加費:無料
■定員:オンライン:500名
対面参加の方は、事前申し込みは不要です、当日直接会場にお越しください。
オンライン参加の申し込みはこちらから↓
https://jswaa31.peatix.com/
■オンライン参加申込開始:2024年2月1日(木)正午12:00
■オンライン参加申込締切:2024年3月22日(金)正午12:00(前日の正午まで)
※定員になり次第、締め切ります。
【お問合せ先】 日本西アジア考古学会事務局 office@jswaa.org
チラシのダウンロードはこちらから
■プログラム
※発表者が複数の場合も代表者1名のみが記載されています。また、当日発表する方とは一致しない場合があります。
※各発表の要旨については、発表順序の後にある(PDF)の表示を押すと表示されます。各自ダウンロードのうえ保存してください。
報告集表紙(PDF)
扉(PDF)
目次(PDF)
地図(PDF)
奥付(PDF)
1日目 2024年 3月23日(土)
10:00-10:30 開場・受付
10:30-10:40 開会の辞(PDF)
【アナトリア、コーカサスの調査】
10:40-11:05 報告① (PDF)
南コーカサス地方のネアンデルタール人─アゼルバイジャン第14次発掘調査(2023年)─
東京大学総合研究博物館教授 西秋 良宏
11:05-11:30 報告②(PDF)
石灰岩の丘に暮らした狩猟採集民─トルコ、チャクマックテペ遺跡第3次調査(2023年)─
筑波大学人文社会系教授 三宅 裕
11:30-11:55 報告③(PDF)
南東アナトリア先土器新石器時代の丘上遺跡─ハルベトスワン・テペシ遺跡の第2次調査(2023年)─
千葉工業大学地球学研究センター研究員 下釜 和也
11:55-13:10 昼食休憩
13:10-13:35 報告④(PDF)
アルメニアにおける先史文化の解明─レルナゴーグ遺跡の発掘調査(2023年)─
東海大学文学部教授 有村 誠
13:35-14:00 報告⑤(PDF)
中央アナトリアにおける銅石器時代解明へ向けて―キュルテペ遺跡中央トレンチ発掘調査2023─
ノートルダム清心女子大学教授 紺谷 亮一
【クルディスタン、レヴァントの調査】
14:00-14:25 報告⑥(PDF)
ホモ・サピエンスの拡散・定着期における文化動態─南ヨルダン、ヒスマ盆地西部の旧石器遺跡調査(2023年)─
名古屋大学博物館教授 門脇 誠二
14:25-14:35休憩
14:35-15:00 報告⑦(PDF)
肥沃な三日月地帯東部の新石器化─イラク・クルディスタン、スレマニ地域チャルモ遺跡の調査(2023)─
筑波大学名誉教授 常木 晃
15:00-15:25 報告⑧(PDF)
新石器化と都市化のはざま─イラク・クルディスタン、シャカル・テペ遺跡の第2次発掘調査(2023年)─
金沢大学国際基幹教育院准教授 小高 敬寛
15:25-15:50 報告⑨(PDF)
初期鉄器時代と初期ローマ時代のテル・レヘシュ─イスラエル、テル・レヘシュ第13次発掘調査(2023年)─
天理大学文学部教授 桑原 久男
15:50-16:00 休憩
16:00-16:25 報告⑩(PDF)
フェニキア都市ティールの大型墓─レバノンのユネスコ世界遺産アルバスサイト南東部の発掘調査(2023年)─
広島大学大学院人間社会科学研究科教授 前野 弘志
16:25-16:50 報告⑪(PDF)
ローマ時代ユダヤ人の離散状況─ラマッラー〜ナブルス間(パレスチナ自治区)における分布調査(2023年)─
慶應義塾大学非常勤講師 長尾 琢磨
16:50-17:15 報告⑫(PDF)
ウム・カイスにおけるローマ帝国からビザンツ帝国への移行(その4)─国士舘大学ヨルダン、ウム・カイス遺跡調査─
国士舘大学名誉教授 松本 健
17:15 1日目終了
2日目 2024年 3月24日(日)
9:30-10:00 開場・受付
【アラビア半島の調査】
10:00-10:25 報告⑬(PDF)
南東アラビア山麓峡谷における人間活動を探る─オマーン、タヌーフ地区における考古学調査(2022-2023年)─
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教 黒沼 太一
10:25-10:50 報告⑭(PDF)
ディルムンを掘る─バハレーン、ワーディー・アッ=サイル考古学プロジェクト2023─
東京文化財研究所文化遺産国際協力センター保存計画研究室長 安倍 雅史
10:50-11:15 報告⑮(PDF)
バハレーン・ティロス期の古墳の被葬者を探る─マカバ第1号墳の調査2023─
奈良県立橿原考古学研究所技術アドバイザー 西藤 清秀
11:15-11:40 報告⑯(PDF)
中世港町の構造を探る─サウジアラビア・紅海沿岸ハウラー遺跡の考古学調査(2023)─
早稲田大学・東日本国際大学客員教授 長谷川 奏
11:40-13:00昼食休憩
【エジプトの調査】
13:00-13:25 報告⑰(PDF)
ウセルハト墓(TT47)とコンスウエムヘブ墓(KHT02)─エジプト、ネクロポリス・テーベ、アル=コーカ地区、第14次調査─
早稲田大学名誉教授 近藤 二郎
13:25-13:50 報告⑱(PDF)
エジプト、サッカラ・ネクロポリスの展開を探る─エジプト、第6次・第7次北サッカラ遺跡調査(2023)─
金沢大学教授 河合 望
13:50-14:15 報告⑲(PDF)
ヘレニズム村落の構造を探る─エジプト・イドゥク湖沿岸コーム・アル=ディバーゥ遺跡の発掘調査(2023)─
早稲田大学・東日本国際大学客員教授 長谷川 奏
14:15-14:25 休憩
14:25-14:50 報告⑳(PDF)
紀元前2千年紀エジプトの葬制の変遷を探る—ダハシュール北遺跡第29次調査(2023)—
東日本国際大学エジプト考古学研究所客員教授 矢澤 健
【中央アジアの調査】
14:50-15:15 報告㉑(PDF)
天山山脈北麓に古代遊牧活動を探る—キルギス共和国ケゲティ渓谷の考古学調査(2023年)—
奈良文化財研究所主任研究員 山藤 正敏
15:15-15:40 報告㉒(PDF)
ソグディアナの都市を探る—ウズベキスタン共和国クルドール・テパ遺跡発掘調査(2023年度)—
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター特任助教 村上 智見
15:40-15:50 休憩
15:50-16:15 報告㉓(PDF)
ソグド王離宮を掘る—ウズベキスタン共和国カフィル・カラ遺跡(シャフリスタン地区)2023年度発掘調査—
国立民族学博物館准教授 寺村 裕史
16:15-16:40 報告㉔(PDF)
シルクロードの国際交易都市スイヤブの成立と変遷—キルギス共和国アク・ベシム遺跡の調査(2023)—
帝京大学文化財研究所准教授 櫛原 功一
16:40 閉会の辞
16:45 閉会
【ポスター展示】(Zoomでの参加の方は、ポスター展示を見ることはできません)
ポスター①(PDF)
アッシリア帝国東部辺境を掘る─イラク・クルディスタン、ヤシン・テペ考古学プロジェクト:第7次調査(2023年)─
中部大学人間力創成教育院教授 西山 伸一
ポスター②(PDF)
レヴァント回廊の歴史を探る─第9次(2023年)・フェニキアの港バトルーン遺跡の発掘調査─
中部大学人間力創成教育院教授 西山 伸一
ポスター③(PDF)
ヨルダン南部ジャフル盆地の遊牧化─タラアト・ウバイダ台地における銅石器〜前期青銅器時代フリント採掘坑の発掘調査(2023)─
金沢大学特任教授 藤井 純夫
ポスター④(PDF)
アラビア半島の新石器化─サウジアラビア北西部、マスィユーン遺跡の第1〜3次発掘調査(2022-2023)─
金沢大学特任教授 藤井 純夫
ポスター⑤(PDF)
ソグディアナの都市を探る─ウズベキスタン共和国クルゴン・テパ遺跡発掘調査(2023年度)─
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター特任助教 村上 智見
ポスター⑥(PDF)
中央アジア・オアシス地帯における都市の成立・展開過程の研究—ウズベキスタン共和国ミングテパ遺跡発掘調査(2023年度)—
サマルカンド国立大学考古学学科准教授 ベグマトフ・アリシェル
ポスター⑦(PDF)
中央アジアの仏教寺院を掘る(2)─キルギス共和国、アク・ベシム(スイヤブ)遺跡・大雲寺推定地北側の調査─
龍谷大学龍谷ミュージアム 准教授 岩井 俊平
ポスター⑧(PDF)
原シルクロードの形成─ウズベキスタン、ダルヴェルジン遺跡(第4次)の発掘調査(2023年)─
金沢大学特任助教 久米 正吾
第13回アジア考古学合同講演会のお知らせ(2024年1月21日開催)
コロナ禍により中止が続いていましたアジア考古学合同講演会を、4年ぶりに再開することにいたしました。また今回から、日本考古学協会が脱退することになりましたので、日本中国考古学会、東南アジア考古学会、ならびに当会による新たな体制での出発となり、本年度は当会が幹事学会を務めます。
今回のテーマは「アジアの窯業」と題し、日常生活に欠かせない窯業生産品を、考古学の視点から多面的に探っていきます。なお、講演会は会場での対面方式のみで開催いたします。
日常生活をする上で欠かすことのできない土器は、アジアの各地で発明され独自の発展を遂げました。特に窯を使用して器を堅く焼き締めることができるようになってからは、長持ちがする多種多様の器が大量に生産され流通しました。このような窯業生産の姿に多角的な視点から迫ります。
日時:2024年1月21日(日)13:00-16:50
会場;早稲田大学戸山キャンパス36号館581教室
主催:日本中国考古学会、東南アジア考古学会、日本西アジア考古学会
参加条件:資料代500円、事前申し込み不要
プログラム:
12:30 開場
13:00-13:10 開催挨拶 三宅 裕(日本西アジア考古学会 会長)
13:10-14:10 基調講演 木立雅朗(立命館大学 教授)
「窯の機能論-窖窯と連房式登り窯を中心に」
14:10-14:25 休憩
14:25-15:05 講演1 徳留大輔(出光美術館 学芸員・日本中国考古学会)
「中国の窯業-中国陶磁にみる外国の影響」
15:05-15:45 講演2 田畑幸嗣(早稲田大学 教授・東南アジア考古学会)
「東南アジアの窯業」
15:45-16:00 休憩
16:00-16:40 講演3 齋藤正憲(白鴎大学 准教授・日本西アジア考古学会)
「土器づくりの中心と周縁-文化人類学的アプローチ」
16:40-16:50 閉会挨拶 小澤正人(日本中国考古学会 会長)
問い合わせ先:日本西アジア考古学会 mail office@jswaa.org
チラシのダウンロードはこちらから
第2回西アジア考古学最前線 トップランナーズ&パイオニアセミナー(2023年11月4日開催)のお知らせ
◆第2回西アジア考古学最前線 トップランナーズ&パイオニアセミナーのお知らせ
西アジア考古学会が毎年開催する「トップランナーズセミナー」と「パイオニアセミナー」を、昨年に引き続き同日開催します。トップランナーズセミナーは、中学生や高校生、大学生などの若い世代に西アジア考古学の魅力を伝えるため、研究の第一線で現在活躍する考古学者による講演です。パイオニアセミナーは、西アジア考古学を切り開いた第1世代の研究者による講演で、日本人による西アジア考古学研究のあゆみや成果についてより深く知ることができます。
講演会後に、懇談会を1時間ほど予定しています(学生・保護者・学校関係者限定、先着30名様)。考古学に関わる進路などについてのご相談をお受けしたいと思います。ご希望の方はPeatixで申し込み時のアンケートにその旨をご記入ください。
日時:2023年11月4日(土) 13:00~17:30
会場:東京文化財研究所地下1階セミナー室(対面開催)
参加費無料
事前申込制(申し込み方法は下記をご覧ください)
共催:東京文化財研究所
プログラム:
13:00 開催挨拶(会長)
13:10 トップランナーズセミナー「西アジア考古学のすすめ〜自身の調査歴を振り返って〜」
有村 誠(東海大学)
14:15 質疑応答
14:30 休憩
14:45 パイオニアセミナー「シリア・パルミラに関わって33年、その軌跡」
西藤清秀(橿原考古学研究所)
16:00 質疑応答
16:15 休憩(懇談会出席者以外は終了)
16:30 懇談会(考古学に関わる進路などについて、講演者との相談、希望者のみ)
17:30 終了
事前申し込み方法
イベント管理サービス Peatixで受け付けます。
定員:110名
申込先:https://2023saizensen.peatix.com
締め切り:2023年11月3日(金)あるいは満席になり次第
チラシはこちらからダウンロードできます。
(※データを軽くしてあるため、実物よりも画質が粗いです)
日本西アジア考古学会 第28回総会・大会開催要項(2023年6月24日・25日) ※要旨集ダウンロード可
日本西アジア考古学会 第28回総会・大会開催要項
開催日:2023年6月24日(土)・25日(日)
会場:白鷗大学本キャンパス(栃木県小山市駅東通り2-2-2) 204教室
アクセス:JR「小山駅」東口より徒歩1分。
小山駅は、東北新幹線・東北本線・水戸線・両毛線が乗り入れています。
【東京方面からのアクセス】
・池袋駅より、JR宇都宮線(湘南新宿ライン)で64分
・上野駅より、JR宇都宮線で74分
・東京駅より、東北新幹線で40分
・大宮駅より、東北新幹線で17分
開催方法
会場での対面形式で行います。オンラインでの配信は行いません。
会場参加費:
会員は資料代500円を申し受けます。
一般参加者は参加費・資料代として1,000円を申し受けます。
宿泊:遠方からお越しの方は、JR小山駅周辺のビジネスホテルを各自でご手配ください。
昼食:会場は駅前ですので、周辺に飲食店やコンビニエンスストアがございます。また、キャンパスの1階はセブンイレブンが入っています。
懇親会:6月24日(土)の特別講演が終了した後に、18時より行います。会場はキャンパス内の食堂で行う予定です。
参加費 一般 5000円、学部生・大学院生 3000円を予定しています。
*非会員で参加ご希望の方は、E-mailまたはFAXにて、下記宛先に6月9日(金)までにお申し込みください(電話での受け付けは行っておりません)。件名に「日本西アジア考古学会第28回総会・大会の懇親会申し込み」と明示してください。
日本西アジア考古学会事務局
E-mail:office@jswaa.org
FAX:029-853-4432
こちらから、第28回総会・大会要旨集をダウンロードできます。
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日本西アジア考古学会 第28回総会・大会プログラム
6月24日(土)(第1日目)
12:30 開場
13:00-13:10 開催挨拶 会長 三宅 裕
研究発表1:
13:10-13:30 発表1 馬場 匡浩「エジプト王朝成立とビール」
13:30-13:50 発表2 竹野内 恵太「エジプト先・初期王朝時代における儀礼用容器の様式化プロセス」
13:50-14:10 発表3 山崎 世理愛「エジプト中王国時代における襟飾りを用いた葬送儀礼の展開」
14:10-14:30 発表4 有村 元春「後期青銅器時代のエジプトで流通した外来系黒色磨研土器」
14:30-14:50 発表5 矢澤 健、吉村 作治 「エジプト新王国時代のシャフト墓のタイプ分類試論」
14:50-15:10 発表6 花坂 哲 「古代エジプトにおけるハリネズミ:その信仰と権能」
15:10-15:30 休憩
特別講演会
15:30-17:00 近藤 二郎 先生(一般社団法人日本オリエント学会 会長・早稲田大学名誉教授)
「エジプト新王国第18王朝時代の王墓:その立地と構造」
18:00-20:00 懇親会
6月25日(日)(第2日目)
研究発表2:
10:00-10:20 発表7 南澤 武蔵「西アジア考古学」の範囲は高等学校でどのように教えられるか:新しい学習指導要領と教科書より」
10:20-10:40 発表8 門脇誠二・田村亨・木田梨沙子・廣瀬允人・須賀永帰・西秋良宏
「南ヨルダン、Tor Faraj遺跡における中部旧石器技術の多様性と理化学年代」
10:40-11:00 発表9 木元 菜奈子、門脇 誠二
「レバント地方の終末期旧石器時代における貝製ビーズのネットワーク分析」
11:00-11:10 休憩
11:10-11:30 発表10 西秋 良宏「南コーカサス中石器:新石器時代の幾何学形細石器」
11:30-11:50 発表11 三木 健裕「イラン南西部ファールス地方新石器時代の土器を再考する:タル・イ・ムシュキ、タル・イ・ジャリB遺跡を中心に」
11:50-12:10 発表12 小髙 敬寛、下釜 和也、三木 健裕、板橋 悠
「イラク・クルディスタン、シャイフ・マリフ遺跡Ⅱ号丘の年代について」
12:10-12:20 第5回 川又記念日本西アジア考古学会奨励賞 授与式
12:20-13:30 昼食休憩
13:00-13:30 ポスターセッション・コアタイム
13:30-14:30 第28回総会 ※学生会員・非会員は出席できません
14:30-14:40 休憩
研究発表3:
14:40-15:00 発表13 田邉 幹太郎「前期青銅器時代ユーフラテス中流域におけるステップと低地:テル・ガーネム・アル・アリ近傍墓地群の空間分析から」
15:00-15:20 発表14 常木 麻衣「古代メソポタミアにおける分銅の標準値に関する予察」
15:20-15:40 発表15 西山 伸一「イラク・クルディスタン、ヤシン・テペ遺跡出土のアヒル型分銅:アッシリア帝国の度量衡制度の一考察」
15:40-16:00 発表16 津村 眞輝子「境界域で発行される銀貨の特徴:ヘレニズム・ローマ時代の出土資料を中心に」
16:00-16:20 発表17 植月 学、山内 和也、バキット・アマンバエバ
「アク・ベシム遺跡の二街区における動物資源利用の差とその意味」
16:20-16:30 閉会挨拶 実行委員長 齋藤 正憲
ポスターセッション
6月24日(土)(第1日目) 15:10-17:00
6月25日(日)(第2日目) 11:00-16:30(コアタイム 13:00-13:30)
P-1 安倍 雅史、山田 綾乃、長尾 琢磨、鈴木 崇司、岡崎 健治
「バハレーン、ワーディー・アッ=サイル考古学プロジェクト2023」
P-2 山田綾乃、高橋奈緒、柴田みな、長尾琢磨、安倍雅史
「後藤健氏旧蔵、西アジア文化遺産写真のデジタル・アーカイブ化」
P-3 長尾琢磨、山田綾乃、安倍雅史「バハレーンにおけるイスラーム墓碑の3次元計測調査」
P-4 佐々木 蘭貞「バハレーン国水中文化遺産調査の可能性」
P-5 黒沼 太一、三木 健裕、田邉 幹太郎、近藤 康久
「オマーン・タヌーフ峡谷の中期青銅器時代集葬墓:型式と構築背景の検討」
第28回総会・大会のお知らせ(2023年6月24日・25日)
日本西アジア考古学会第28回総会・大会を、2023年6月24日(土)・25日(日)に下記の要領で白鷗大学本キャンパス(栃木県小山市)において開催する運びとなりました。
大会の研究発表は、会員の皆様から日頃の研究成果をご披露いただく機会となります。多くの会員にご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
第28回総会・大会実行委員会
委員長 齋藤正憲
開催日程
2023年6月24日(土)研究発表・ポスターセッション
2023年6月25日(日)研究発表・総会・ポスターセッション
会 場:白鷗大学本キャンパス
栃木県小山市駅東通り2-2-2(地図参照)
備 考 対面での開催を予定していますが、コロナの状況次第では開催方法を変更する場合があります。
研究発表の募集
西アジアとその周辺地域を対象とし、考古学あるいは考古学に関連する分野を研究テーマとした発表を募集いたします。発表のお申し込みは、学会Webサイトで受け付ける予定です。発表をご希望の会員は、Webサイトに掲載している「第28回大会研究発表申し込み」ページから登録してください。なお、関連するテーマを4本程度そろえたミニセッション形式で申し込むこともできます。セッション形式での発表を希望する場合は、代表者が趣旨・構成等を整理して、学会事務局までご連絡ください。
発表の採択については実行委員会で決定し、採択決定後に発表要項等の詳細についてご連絡いたします。プログラム編成の都合上、口頭発表については制限数を超えた場合、ポスター発表への変更をお願いする場合がありますので、あらかじめご承知おきください。
応募締切 2023年3月31日
※発表数が予定数に達したため、予定通り3月31日をもって発表申し込みを締め切りました。
なお、口頭発表・ポスター発表とも発表にあたり予稿集への原稿執筆をお願いしておりますが、予稿集用に提出していただく原稿とは別に、学会誌に掲載する要旨原稿を当日のご発表に即してご執筆いただきます。第28回大会研究発表分は、『西アジア考古学』第25号(2024年3月刊行予定)に掲載いたします。分量は1,000字程度(図表・参考文献なし)、原稿提出の締め切りは2023年11月末日を予定しています。
第30回 西アジア発掘調査報告会 ―令和4年度 考古学が語る古代オリエント―(2023年3月25日・26日) ※予稿集ダウンロード可
日時:2023年3月25日(土)・26日(日)
主催:日本西アジア考古学会、公益財団法人 古代オリエント博物館
後援:国士舘大学イラク古代文化研究所、日本考古学協会、早稲田大学エジプト学研究所
日本の発掘調査隊が西アジアやその周辺地域で遺跡調査を行う最新状況をお伝えする一般講演会です。近年、新型コロナ禍のために中止やオンライン開催になっていましたが、東京池袋での対面開催は4年ぶりになります。今年は多くの海外調査が再開され、本報告会では最新の調査成果が発表されます。
※ 2月に起きたトルコ・シリア大地震を受け、1日目の最後に下記の特別講演が追加されました。
【特別講演】
「2023年のアポカリプス:トルコ大地震を通して文化遺産、博物館収蔵品の保護を考える」
フィクリ・クラックオウル(アンカラ大学教授) 通訳:紺谷亮一
参加方法
① 会場対面(東京、池袋サンシャインシティ文化会館ビル5階 特別ホール501号室)
② オンライン視聴(Zoomウェビナーによるライブ配信)
事前申込制(方法は下記をご覧ください)
参加費:500円(対面とオンラインに関わらず)
※「両日参加」「1日のみ参加」いずれも同じ額です。
報告集冊子:500円
※ 日本西アジア考古学会会員は、報告集冊子無料。
※ 古代オリエント博物館友の会会員で対面参加される方は、報告集冊子無料。
※ 古代オリエント博物館受付で報告集提示により、当日に限り入館無料。
事前申込み方法
イベント管理サービスPeatixで受け付けます。
①会場対面と②Zoomライブ配信それぞれの受付ページから申し込み下さい。
対面参加、オンラインそれぞれ別の申込先となりますので、お気を付けください。。
①会場対面(東京、池袋サンシャインシティ文化会館ビル5階 特別ホール501号室) 定員110名
締切:3月24日あるいは満席になり次第
お申し込みはこちらから↓
https://jswaa30onsite.peatix.com/
②オンライン視聴(Zoomウェビナーによるライブ配信) 定員500名
締切:3月24日あるいは満席になり次第
お申し込みはこちらから↓
https://jswaa30online.peatix.com/
お問合せ先:日本西アジア考古学会事務局 office@jswaa.org
第30回西アジア報告会チラシはこちらからダウンロードできます。
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第30回 西アジア発掘調査報告会 プログラム
※発表者が複数の場合も代表者1名のみが記載されています。また、当日発表する方とは一致しない場合があります。
※各発表の要旨については、発表順序の後にある(PDF)の表示を押すと表示されます。各自ダウンロードのうえ保存してください。
報告集表紙(PDF)
扉(PDF)
目次(PDF)
地図(PDF)
奥付(PDF)
1日目 2023年 3月25日(土)
10:00-10:30 開場・受付
10:30-10:40 開会の辞(PDF)
【アナトリア、コーカサスの調査】
10:40-11:05 報告① (PDF)
南東アナトリア先土器新石器時代の丘上遺跡─ハルベトスワン・テペシ遺跡の第一次調査(2022年)─
千葉工業大学 地球学研究センター研究員 下釜 和也
11:05-11:30 報告② (PDF)
石灰岩の丘に暮らした狩猟採集民─トルコ、チャクマックテペ遺跡、第2次調査(2022年)─
筑波大学人文社会系教授 三宅 裕
11:30-11:55 報告③ (PDF)
南コーカサス地方の新石器時代─日本・アゼルバイジャン調査団第13次発掘調査(2022年)─
東京大学総合研究博物館教授 西秋 良宏
11:55-13:30 昼食休憩
13:30-13:55 報告④ (PDF)
中央アナトリアにおける銅石器時代解明へ向けて─キュルテペ遺跡中央トレンチ発掘調査 2022年─
ノートルダム清心女子大学教授 紺谷 亮一
【クルディスタン、レヴァントの調査】
13:55-14:20 報告⑤ (PDF)
ホモ・サピエンスの拡散・定着期における文化動態─南ヨルダン、カルハ山の旧石器遺跡調査(2022年)─
名古屋大学博物館教授 門脇 誠二
14:20-14:45 報告⑥ (PDF)
肥沃な三日月地帯東部の新石器化─イラク・クルディスタン、スレマニ地域チャルモ遺跡の調査(2022)─
筑波大学名誉教授 常木 晃
14:45-15:10 報告⑦ (PDF)
新石器化と都市化のはざま─イラク・クルディスタン、シャイフ・マリフ遺跡の第1次発掘調査(2022年)─
金沢大学国際基幹教育院准教授 小高 敬寛
15:10-15:30 休憩
15:30-15:55 報告⑧ (PDF)
ベテルの「高き所」を求めて─テル・ベイティン遺跡(パレスチナ自治区)及びその東の宗教遺構における考古学的一般調査─
慶應義塾大学教授 杉本 智俊
【アラビア半島の調査】
15:55-16:20 報告⑨ (PDF)
バハレーン島における前期ディルムン時代の墳墓群の測量調査─ディルムンマッピング・プロジェクト─
金沢大学古代文明・文化資源学研究所特任准教授 上杉 彰紀
16:20-16:45 報告⑩ (PDF)
アラビア半島内陸乾燥域における青銅器時代の都市景観─サウジアラビア、クレイヤ遺跡の調査─
金沢大学古代文明・文化資源学研究所特任准教授 上杉 彰紀
(以下は追加プログラムです。チラシには掲載されておらず、予稿はありません)
16:45-16:50 休憩
16:50-17:35 【特別講演】
2023年のアポカリプス:トルコ大地震を通して文化遺産、博物館収蔵品の保護を考える
アンカラ大学教授 フィクリ・クラックオウル (通訳:紺谷亮一)
17:35 1日目終了
2日目 2023年 3月26日(日)
10:00-10:30 開場・受付
【アラビア半島の調査】
10:30-10:55 報告⑪ (PDF)
中世の港町の構造を探る─サウジアラビア紅海沿岸ハウラー遺跡の考古学調査(2022)─
早稲田大学・東日本国際大学客員教授 長谷川 奏
【エジプトの調査】
10:55-11:20 報告⑫ (PDF)
紀元前2千年紀エジプトの葬制の変遷を探る─ダハシュール北遺跡第28次調査(2022)─
東日本国際大学エジプト考古学研究所客員教授 矢澤 健
11:20-11:45 報告⑬ (PDF)
前1千年紀の地方社会の庶民の生活と採石場址─エジプト・アコリス遺跡の調査2022─
筑波大学非常勤研究員 花坂 哲
11:45-13:00 昼食休憩
【中央アジアの調査】
13:00-13:25 報告⑭ (PDF)
原シルクロードの形成(1)─キルギス、モル・ブラク遺跡(第4次)での地下探査(2022年)─
奈良県立橿原考古学研究所主任研究員 辰巳 祐樹
13:25-13:50 報告⑮ (PDF)
原シルクロードの形成(2)─ウズベキスタン、ダルヴェルジン遺跡(第3次)の発掘調査(2022年)─
金沢大学特任助教 久米 正吾
13:50-14:15 報告⑯ (PDF)
天山山脈北麓に古代遊牧活動を探る─キルギス共和国ケゲティ渓谷の考古学調査(2022年)─
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所主任研究員 山藤 正敏
14:15-14:40 報告⑰ (PDF)
シルクロード天山北路の形成過程─キルギス共和国、チュー渓谷西部の考古学踏査(2022年)─
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所主任研究員 山藤 正敏
14:40-15:00 休憩
15:00-15:25 報告⑱ (PDF)
ソグディアナの都市を探る─ウズベキスタン共和国クルゴン・テパ遺跡発掘調査(2022年度)─
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター特任助教 村上 智見
15:25-15:50 報告⑲ (PDF)
ソグド王離宮を掘る─ウズベキスタン共和国カフィル・カラ遺跡(シャフリスタン地区)2022年度発掘調査─
帝塚山大学客員教授 宇野 隆夫
15:50-16:15 報告⑳ (PDF)
シルクロードの国際交易都市スイヤブの成立と変遷
帝京大学文化財研究所准教授 櫛原 功一
16:15-16:40 報告㉑ (PDF)
中央アジアの仏教寺院を掘る─キルギス共和国、アク・ベシム(スイヤブ)遺跡・第2仏教寺院址の調査(2022)─
龍谷大学龍谷ミュージアム准教授 岩井 俊平
16:40 閉会の辞
16:45 閉会
ポスター展示(会場対面のみ)
ポスター① (PDF)
アッシリア帝国東部辺境を掘る─イラク・クルディスタン、ヤシン・テペ考古学プロジェクト:第6次調査(2022年)─
中部大学人間力創成教育院教授 西山 伸一
ポスター② (PDF)
レヴァント回廊の歴史を探る─第8次(2022年)・フェニキアの港バトルーン遺跡の発掘調査─
中部大学人間力創成教育院教授 西山 伸一
ポスター③ (PDF)
中央アジア・オアシス地帯における都市の成立と展開─ウズベキスタン共和国ミングテパ遺跡発掘調査(2022年度) ─
ニューヨーク大学客員研究員 ベグマトフ・アリシェル
ポスター④ (PDF)
ヨルダン南部の遊牧化─タラアト・ウバイダ高原における銅石器〜前期青銅器時代フリント採掘坑群の分布調査(2022)─
金沢大学古代文明・文化資源学研究所特任教授 藤井 純夫
ポスター⑤ (PDF)
アラビア半島の遊牧化─ヒジャーズ北部におけるPPNB前期の小型集落、マスィユーンの第一次発掘調査(2022)─
金沢大学古代文明・文化資源学研究所特任教授 藤井 純夫
この他、追加でシリアの震災被災状況に関するポスター発表1件が加わる予定です。
11月12日(土)開催:西アジア考古学最前線:トップランナーズ&パイオニアセミナー
西アジア考古学会が毎年開催する「トップランナーズセミナー」と「パイオニアセミナー」を、今回は特別に同日開催します。トップランナーズセミナーは、中学生や高校生、大学生などの若い世代に西アジア考古学の魅力を伝えるため、研究の第一線で現在活躍する考古学者による講演です。パイオニアセミナーは、西アジア考古学を切り開いた第1世代の研究者による講演で、日本人による西アジア考古学研究のあゆみや成果についてより深く知ることができます。
講演会後に、学生の方を対象に懇談会を1時間ほど予定しています。考古学に関わる進路などについてのご相談をお受けしたいと思います。会場で参加は30名まで、先着順です(学生・保護者・学校関係者限定)。Peatixで申し込み時のアンケートにご希望をご記入ください。
本講演会は、日本学術振興会 令和4年度科学研究費助成事業(22HP0003)の助成を受けたものです。
チラシはこちら
日時:2022年11月12日(土) 10:00~17:00
会場:池袋サンシャインシティ文化会館ビル5階 特別ホール501号室
およびZoomウェビナーによるライブ配信
※対面開催での会場では感染症拡大防止のためマスク着用をお願いいたします。
参加費無料
事前申込制(申し込み方法は下記をご覧ください)
主催:日本西アジア考古学会
後援:公益財団法人 古代オリエント博物館
プログラム
※要旨集はこちらからダウンロードしていただけます(青い文字の部分をクリックしてください)。
10:00 開催挨拶
10:15 トップランナーズセミナー①
「植物考古学からアジア史を描いてみると」 赤司千恵(帝京大学 助教)
11:30 昼食休憩
12:30 トップランナーズセミナー②
「それでも君は西アジア考古学者をめざすか?西アジア考古学における歴史時代研究とフィールド調査」 西山伸一(中部大学 教授)
13:45 休憩
14:00 パイオニアセミナー
「テル・ゼロールからテル・レヘシュへ―日本調査団によるイスラエル遺跡発掘調査とその意義」 月本昭男(古代オリエント博物館 館長) ※事前録画による放映となります
15:50 懇談会
17:00 終了
参加申し込み方法
イベント管理サービス Peatixで受け付けます。「会場」と「Zoomライブ配信」それぞれの受付リンクから申し込みください。(受付開始:10月15日正午)
①会場での参加:池袋サンシャインシティ文化会館5階 特別ホール501号室
定員:110名
申込先:https://jswaa2022seminarkaijo.peatix.com
締め切り:2022年11月11日(金)あるいは満席になり次第
②Zoomライブ配信(ウェビナー)
定員:500名
申込先:https://jswaa2022seminarzoom.peatix.com
締め切り:2022年11月11日(金)あるいは満席になり次第
第27回総会・大会(2022年7月9日・10日)のお知らせ・プログラム
立夏の候、会員の皆様には益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
日本西アジア考古学会第27回(2022年度)総会・大会を、帝京大学文化財研究所が主体となり下記の要領で開催することになりました。帝京大学文化財研究所が所在する山梨県での開催は初めてのことになります。大会(研究発表会)は一般の方も参加ができますので、多くの方にご参加いただきたく存じます。1日目には帝京大学文化財研究所が取り組んできた、キルギスでの発掘調査に基づく学際的な研究をテーマとする特別セッションも設けております。
大会(研究発表会)は、会場での対面とZoomによるオンライン配信を併用するハイブリッド方式で行います。参加要領は下記の通りですが、特に懇親会に参加をご希望される非会員の方は、下記事務局までE-mailまたはFAXにて、件名に「日本西アジア考古学会第27回総会・大会の懇親会申し込み」と明記して、6月30日(木)までにお申し込みください(電話での受け付けは行っておりません)。
第27回総会・大会実行委員会
委員長 山内 和也
開催日:2022年7月9日(土)・10日(日)
会場:帝京大学文化財研究所 大ホール(山梨県笛吹市石和町四日市場1566-2)
アクセス:
JR中央本線「石和温泉」駅から、徒歩約25分、タクシーで約8分となります。石和温泉駅からのバスはありません。
開催方法
会場での対面形式とオンライン形式によるハイブリッド方式で行います。
参加方法
【対面形式での参加の場合】
・非会員で参加ご希望の方は直接会場にお越しください。
・受付にて参加費として500円を申し受けます。
【オンライン形式での参加の場合】
・非会員の方はイベント管理システムpeatix(ピーティクス)で参加申し込みをしていただきます。
以下のページからお申込みいただけます。
https://jswaa27teikyouniversity.peatix.com/
・参加登録時に、参加費として500円を申し受けます。
・ご登録をいただいた方には、参加URLを開催数日前までに配布いたします。
(参加申込ハガキが既に送られている当会会員の方、および当日会場での参加を予定されている非会員の方は、Peatixでの手続きは不要です)
昼食:会場参加の場合、会場近くの飲食店・コンビニが限られているため、昼食のご持参をお勧めします。
懇親会:7月9日の特別セッション終了後、17時30分より行います。
会場は研究所内に設定をいたします(立食を予定)。
参加費/一般 5000円、学部生・大学院生 3000円を予定しています。
*参加ご希望の方は下記の事務局まで、E-mailまたはFAXにてお申し込みください。件名に「日本西アジア考古学会第27回総会・大会の懇親会申し込み」と明記して、6月30日(木)までにお申し込みください(電話での受け付けは行っておりません)。
日本西アジア考古学会事務局
E-mail: office@jswaa.org
FAX:029-853-4432
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【大会要旨集】 (修正版※注1)
2つに分割されています。
以下のリンクよりPDFをダウンロードしてご利用ください。
なお、当日現地にてご参加の皆様には印刷版が配布されます。
※注1: 修正版では、当日配布した36頁が追加されています。また、当日変更した発表順となっています(内容は同じ)。
7/7以前にダウンロードした方で当日参加されなかった方は36頁を追加でダウンロードしてください。
①日本西アジア考古学会 第27回大会要旨集 [前半1-20頁]: 表紙、プログラム、目次、特別セッション要旨(3.3Mb)
②日本西アジア考古学会 第27回大会要旨集 [後半21-60頁]: 研究発表要旨、ポスター発表要旨、奥付(4.4Mb)
※日程での分割ではありません。初日の研究発表1は②後半に含まれていますのでご注意ください。
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プログラムPDF[ダウンロード(2.1Mb)
日本西アジア考古学会 第27回総会・大会プログラム
7月9日(土)(第1日目)
12:30 開場
13:00-13:10 開催挨拶 会長 西秋良宏
研究発表1:
13:10-13:30 発表1 伊藤結華「エジプト先王朝時代におけるマールクレイ胎土土器の出現と展開」
13:30-13:50 発表2 馬場匡浩「古代エジプトの供物儀礼の成り立ちを考える」
13:50-14:10 発表3 山花京子「古代エジプトのファイアンス製作技法の解明:マンガン着色と焼成回数」
14:10-14:30 発表4 岡部 睦「エジプト、グレコ・ローマン時代におけるテラコッタ製女神像の変容について:類型分析からみる形態変容の考察を中心に」
14:30-14:50 休憩
特別セッション:「アク・ベシム遺跡」
14:50-15:10 発表1 山内和也「アク・ベシム研究の現在」
15:10-15:30 発表2 佐藤 剛「地形判読に基づくアク・ベシムの立地」
15:30-15:50 発表3 櫛原功一「アク・ベシム遺跡の土器の変遷と年代観」
15:50-16:00 休憩
16:00-16:20 発表4 赤司千恵・中山誠二「アク・ベシムにおける植物資源利用」
16:20-16:40 発表5 植月 学「アク・ベシムにおける動物資源利用の変化」
16:40-17:00 発表6 藤澤 明「アク・ベシム遺跡での金属の利用とその合金種」
17:00-17:30 質疑応答
18:00-20:00 懇親会
7月10日(日)(第2日目)
研究発表2:
10:00-10:20 発表5 木元菜奈子、門脇誠二「貝殻ビーズから見る南ヨルダン終末期旧石器時代の社会ネットワーク」
10:20-10:40 発表6 藤井純夫「ハラアト・ジュハイラ202: レヴァント南部における先土器新石器文化Bの起源」
10:40-11:00 発表7 西秋良宏「西アジア新石器時代の鎌:北メソポタミアと南コーカサス」
11:00-11:10 休憩
11:10-11:30 発表8 小泉龍人、小島 均、松川 健、インゴルフ・チューセン、大澤崇人、松江秀明
「銅石器時代土器のPGA分析-北メソポタミア周辺の産地識別の試み」
11:30-11:50 発表9 三木健裕、下釜和也、宮内信雄、堀内晶子、宮田佳樹「イラン南西部銅石器時代の煮炊きに関する研究:タル・イ・ギャプ遺跡出土土器の脂質分析」
11:50-12:10 発表10 宮田佳樹「ダルヴェルジン遺跡出土土器の脂質分析-フェルガナ地域での初期雑穀農耕と乳利用の可能性」
12:10-12:20 第4回 川又記念日本西アジア考古学会奨励賞 授与式
12:20-13:30 昼食休憩
13:00-13:30 ポスターセッション・コアタイム
13:30-15:00 第27回総会
15:00-15:10 休憩
研究発表3:
15:10-15:30 発表11 足立拓朗「西アジア先史時代のスプーン」
15:30-15:50 発表12 久米正吾、早川裕弌、山口雄治、アイダ・アブディカノワ「天山山脈での移牧の始まり:初期牧畜民による高山草原地帯の開発をめぐって」
15:50-16:10 発表13 有松 唯「終焉の彩文:タッペ・アンジラーブを事例とした土器製作技術衰退プロセスの復元」
16:10-16:30 発表14 西山伸一「鉄器時代北レヴァント内陸部と地中海文化のつながり: テル・マストゥーマ出土彩文土器の視点から」
16:30-16:50 発表15 松尾登史子「古代マケドニア都市ディオンのデメテル神域における信仰形態の特徴」
16:50-17:00 閉会挨拶 実行委員長 山内和也
ポスターセッション
7月 9日(土)(第1日目) 14:00-17:00
7月10日(日)(第2日目) 11:00-15:10(コアタイム 13:00-13:30)
P-1 黒沼太一「南東アラビア、ワーディー・スーク期の墓制とその背景:墓の型式から見た地域性の再考」
P-2 千本真生「ブルガリア前期・中期青銅器時代編年の現状と課題」
P-3 津村眞輝子「型式分類からみた北メソポタミアのランプの利用」