日本西アジア考古学会 第28回総会・大会開催要項(2023年6月24日・25日) ※要旨集ダウンロード可
日本西アジア考古学会 第28回総会・大会開催要項
開催日:2023年6月24日(土)・25日(日)
会場:白鷗大学本キャンパス(栃木県小山市駅東通り2-2-2) 204教室
アクセス:JR「小山駅」東口より徒歩1分。
小山駅は、東北新幹線・東北本線・水戸線・両毛線が乗り入れています。
【東京方面からのアクセス】
・池袋駅より、JR宇都宮線(湘南新宿ライン)で64分
・上野駅より、JR宇都宮線で74分
・東京駅より、東北新幹線で40分
・大宮駅より、東北新幹線で17分
開催方法
会場での対面形式で行います。オンラインでの配信は行いません。
会場参加費:
会員は資料代500円を申し受けます。
一般参加者は参加費・資料代として1,000円を申し受けます。
宿泊:遠方からお越しの方は、JR小山駅周辺のビジネスホテルを各自でご手配ください。
昼食:会場は駅前ですので、周辺に飲食店やコンビニエンスストアがございます。また、キャンパスの1階はセブンイレブンが入っています。
懇親会:6月24日(土)の特別講演が終了した後に、18時より行います。会場はキャンパス内の食堂で行う予定です。
参加費 一般 5000円、学部生・大学院生 3000円を予定しています。
*非会員で参加ご希望の方は、E-mailまたはFAXにて、下記宛先に6月9日(金)までにお申し込みください(電話での受け付けは行っておりません)。件名に「日本西アジア考古学会第28回総会・大会の懇親会申し込み」と明示してください。
日本西アジア考古学会事務局
E-mail:office@jswaa.org
FAX:029-853-4432
こちらから、第28回総会・大会要旨集をダウンロードできます。
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日本西アジア考古学会 第28回総会・大会プログラム
6月24日(土)(第1日目)
12:30 開場
13:00-13:10 開催挨拶 会長 三宅 裕
研究発表1:
13:10-13:30 発表1 馬場 匡浩「エジプト王朝成立とビール」
13:30-13:50 発表2 竹野内 恵太「エジプト先・初期王朝時代における儀礼用容器の様式化プロセス」
13:50-14:10 発表3 山崎 世理愛「エジプト中王国時代における襟飾りを用いた葬送儀礼の展開」
14:10-14:30 発表4 有村 元春「後期青銅器時代のエジプトで流通した外来系黒色磨研土器」
14:30-14:50 発表5 矢澤 健、吉村 作治 「エジプト新王国時代のシャフト墓のタイプ分類試論」
14:50-15:10 発表6 花坂 哲 「古代エジプトにおけるハリネズミ:その信仰と権能」
15:10-15:30 休憩
特別講演会
15:30-17:00 近藤 二郎 先生(一般社団法人日本オリエント学会 会長・早稲田大学名誉教授)
「エジプト新王国第18王朝時代の王墓:その立地と構造」
18:00-20:00 懇親会
6月25日(日)(第2日目)
研究発表2:
10:00-10:20 発表7 南澤 武蔵「西アジア考古学」の範囲は高等学校でどのように教えられるか:新しい学習指導要領と教科書より」
10:20-10:40 発表8 門脇誠二・田村亨・木田梨沙子・廣瀬允人・須賀永帰・西秋良宏
「南ヨルダン、Tor Faraj遺跡における中部旧石器技術の多様性と理化学年代」
10:40-11:00 発表9 木元 菜奈子、門脇 誠二
「レバント地方の終末期旧石器時代における貝製ビーズのネットワーク分析」
11:00-11:10 休憩
11:10-11:30 発表10 西秋 良宏「南コーカサス中石器:新石器時代の幾何学形細石器」
11:30-11:50 発表11 三木 健裕「イラン南西部ファールス地方新石器時代の土器を再考する:タル・イ・ムシュキ、タル・イ・ジャリB遺跡を中心に」
11:50-12:10 発表12 小髙 敬寛、下釜 和也、三木 健裕、板橋 悠
「イラク・クルディスタン、シャイフ・マリフ遺跡Ⅱ号丘の年代について」
12:10-12:20 第5回 川又記念日本西アジア考古学会奨励賞 授与式
12:20-13:30 昼食休憩
13:00-13:30 ポスターセッション・コアタイム
13:30-14:30 第28回総会 ※学生会員・非会員は出席できません
14:30-14:40 休憩
研究発表3:
14:40-15:00 発表13 田邉 幹太郎「前期青銅器時代ユーフラテス中流域におけるステップと低地:テル・ガーネム・アル・アリ近傍墓地群の空間分析から」
15:00-15:20 発表14 常木 麻衣「古代メソポタミアにおける分銅の標準値に関する予察」
15:20-15:40 発表15 西山 伸一「イラク・クルディスタン、ヤシン・テペ遺跡出土のアヒル型分銅:アッシリア帝国の度量衡制度の一考察」
15:40-16:00 発表16 津村 眞輝子「境界域で発行される銀貨の特徴:ヘレニズム・ローマ時代の出土資料を中心に」
16:00-16:20 発表17 植月 学、山内 和也、バキット・アマンバエバ
「アク・ベシム遺跡の二街区における動物資源利用の差とその意味」
16:20-16:30 閉会挨拶 実行委員長 齋藤 正憲
ポスターセッション
6月24日(土)(第1日目) 15:10-17:00
6月25日(日)(第2日目) 11:00-16:30(コアタイム 13:00-13:30)
P-1 安倍 雅史、山田 綾乃、長尾 琢磨、鈴木 崇司、岡崎 健治
「バハレーン、ワーディー・アッ=サイル考古学プロジェクト2023」
P-2 山田綾乃、高橋奈緒、柴田みな、長尾琢磨、安倍雅史
「後藤健氏旧蔵、西アジア文化遺産写真のデジタル・アーカイブ化」
P-3 長尾琢磨、山田綾乃、安倍雅史「バハレーンにおけるイスラーム墓碑の3次元計測調査」
P-4 佐々木 蘭貞「バハレーン国水中文化遺産調査の可能性」
P-5 黒沼 太一、三木 健裕、田邉 幹太郎、近藤 康久
「オマーン・タヌーフ峡谷の中期青銅器時代集葬墓:型式と構築背景の検討」