学会からのお知らせ

第31回西アジア発掘調査報告会(2024年3月23日・24日開催)のお知らせ

 日本の発掘調査隊が西アジアやその周辺地域で遺跡調査を行う最新状況をお伝えする一般講演会です。一昨年の広島での地方開催に続き、今回は山梨の帝京大学文化財研究所で開催します。対面とオンライン併用の開催です。今年は昨年より多くの海外調査が実施され、最新の調査成果が発表されます。

※本事業は、JSPS科研費23HP0002の交付を受けたものです。

開催日時:2024年3月23日(土)・24日(日)
会場帝京大学文化財研究所・大ホール(山梨県笛吹市石和町四日市場 1566-2)
参加方法:会場での対面・Zoomライブ配信(ウェビナー)
主催:日本西アジア考古学会
後援:帝京大学文化財研究所、国士舘大学イラク古代文化研究所、一般社団法人 日本考古学協会、早稲田大学エジプト学研究所、公益財団法人 古代オリエント博物館
参加費:無料
定員:オンライン:500名

対面参加の方は、事前申し込みは不要です、当日直接会場にお越しください。

オンライン参加の申し込みはこちらから↓
 https://jswaa31.peatix.com/
オンライン参加申込開始:2024年2月1日(木)正午12:00
オンライン参加申込締切:2024年3月22日(金)正午12:00(前日の正午まで)
 ※定員になり次第、締め切ります。
【お問合せ先】 日本西アジア考古学会事務局 office@jswaa.org
チラシのダウンロードはこちらから

プログラム

※発表者が複数の場合も代表者1名のみが記載されています。また、当日発表する方とは一致しない場合があります。

1日目 2024年 3月23日(土)
10:00-10:30 開場・受付
10:30-10:40 開会の辞

【アナトリア、コーカサスの調査】
10:40-11:05 報告① 
 南コーカサス地方のネアンデルタール人─アゼルバイジャン第14次発掘調査(2023年)─
 東京大学総合研究博物館教授 西秋 良宏

11:05-11:30 報告② 
 石灰岩の丘に暮らした狩猟採集民─トルコ、チャクマックテペ遺跡第3次調査(2023年)─
 筑波大学人文社会系教授 三宅 裕

11:30-11:55 報告③ 
 南東アナトリア先土器新石器時代の丘上遺跡─ハルベトスワン・テペシ遺跡の第2次調査(2023年)─
 千葉工業大学地球学研究センター研究員 下釜 和也

11:55-13:10 昼食休憩

13:10-13:35 報告④ 
 アルメニアにおける先史文化の解明─レルナゴーグ遺跡の発掘調査(2023年)─
 東海大学文学部教授 有村 誠

13:35-14:00 報告⑤ 
 中央アナトリアにおける銅石器時代解明へ向けて―キュルテペ遺跡中央トレンチ発掘調査2023─
 ノートルダム清心女子大学教授 紺谷 亮一

【クルディスタン、レヴァントの調査】
14:00-14:25 報告⑥ 
 ホモ・サピエンスの拡散・定着期における文化動態─南ヨルダン、ヒスマ盆地西部の旧石器遺跡調査(2023年)─
 名古屋大学博物館教授 門脇 誠二

14:25-14:35休憩

14:35-15:00 報告⑦ 
 肥沃な三日月地帯東部の新石器化─イラク・クルディスタン、スレマニ地域チャルモ遺跡の調査(2023)─
 筑波大学名誉教授 常木 晃

15:00-15:25 報告⑧ 
 新石器化と都市化のはざま─イラク・クルディスタン、シャカル・テペ遺跡の第2次発掘調査(2023年)─
 金沢大学国際基幹教育院准教授 小高 敬寛

15:25-15:50 報告⑨ 
 初期鉄器時代と初期ローマ時代のテル・レヘシュ─イスラエル、テル・レヘシュ第13次発掘調査(2023年)─
 天理大学文学部教授 桑原 久男

15:50-16:00 休憩

16:00-16:25 報告⑩ 
 フェニキア都市ティールの大型墓─レバノンのユネスコ世界遺産アルバスサイト南東部の発掘調査(2023年)─
 広島大学大学院人間社会科学研究科教授 前野 弘志

16:25-16:50 報告⑪ 
 ローマ時代ユダヤ人の離散状況─ラマッラー〜ナブルス間(パレスチナ自治区)における分布調査(2023年)─
 慶應義塾大学非常勤講師 長尾 琢磨

16:50-17:15 報告⑫ 
 ウム・カイスにおけるローマ帝国からビザンツ帝国への移行(その4)─国士舘大学ヨルダン、ウム・カイス遺跡調査─
 国士舘大学名誉教授 松本 健

17:15 1日目終了
 

2日目 2024年 3月24日(日)
9:30-10:00 開場・受付

【アラビア半島の調査】
10:00-10:25 報告⑬ 
 南東アラビア山麓峡谷における人間活動を探る─オマーン、タヌーフ地区における考古学調査(2022-2023年)─
 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教 黒沼 太一

10:25-10:50 報告⑭ 
 ディルムンを掘る─バハレーン、ワーディー・アッ=サイル考古学プロジェクト2023─
 東京文化財研究所文化遺産国際協力センター保存計画研究室長 安倍 雅史

10:50-11:15 報告⑮ 
 バハレーン・ティロス期の古墳の被葬者を探る─マカバ第1号墳の調査2023─
 奈良県立橿原考古学研究所技術アドバイザー 西藤 清秀

11:15-11:40 報告⑯ 
 中世港町の構造を探る─サウジアラビア・紅海沿岸ハウラー遺跡の考古学調査(2023)─
 早稲田大学・東日本国際大学客員教授 長谷川 奏

11:40-13:00昼食休憩

【エジプトの調査】
13:00-13:25 報告⑰ 
 ウセルハト墓(TT47)とコンスウエムヘブ墓(KHT02)─エジプト、ネクロポリス・テーベ、アル=コーカ地区、第14次調査─
 早稲田大学名誉教授 近藤 二郎

13:25-13:50 報告⑱ 
 エジプト、サッカラ・ネクロポリスの展開を探る─エジプト、第6次・第7次北サッカラ遺跡調査(2023)─
 金沢大学教授 河合 望

13:50-14:15 報告⑲ 
 ヘレニズム村落の構造を探る─エジプト・イドゥク湖沿岸コーム・アル=ディバーゥ遺跡の発掘調査(2023)─
 早稲田大学・東日本国際大学客員教授 長谷川 奏

14:15-14:25 休憩

14:25-14:50 報告⑳ 
 紀元前2千年紀エジプトの葬制の変遷を探る—ダハシュール北遺跡第29次調査(2023)—
 東日本国際大学エジプト考古学研究所客員教授 矢澤 健

【中央アジアの調査】
14:50-15:15 報告㉑ 
 天山山脈北麓に古代遊牧活動を探る—キルギス共和国ケゲティ渓谷の考古学調査(2023年)—
 奈良文化財研究所主任研究員 山藤 正敏

15:15-15:40 報告㉒ 
 ソグディアナの都市を探る—ウズベキスタン共和国クルドール・テパ遺跡発掘調査(2023年度)—
 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター特任助教 村上 智見

15:40-15:50 休憩

15:50-16:15 報告㉓ 
 ソグド王離宮を掘る—ウズベキスタン共和国カフィル・カラ遺跡(シャフリスタン地区)2023年度発掘調査—
 国立民族学博物館准教授 寺村 裕史

16:15-16:40 報告㉔ 
 シルクロードの国際交易都市スイヤブの成立と変遷—キルギス共和国アク・ベシム遺跡の調査(2023)—
 帝京大学文化財研究所准教授 櫛原 功一

16:40 閉会の辞
16:45 閉会

【ポスター展示】(Zoomでの参加の方は、ポスター展示を見ることはできません)
ポスター① 
 アッシリア帝国東部辺境を掘る─イラク・クルディスタン、ヤシン・テペ考古学プロジェクト:第7次調査(2023年)─
 中部大学人間力創成教育院教授 西山 伸一

ポスター② 
 レヴァント回廊の歴史を探る─第9次(2023年)・フェニキアの港バトルーン遺跡の発掘調査─
 中部大学人間力創成教育院教授 西山 伸一

ポスター③ 
 ヨルダン南部ジャフル盆地の遊牧化─タラアト・ウバイダ台地における銅石器〜前期青銅器時代フリント採掘坑の発掘調査(2023)─
 金沢大学特任教授 藤井 純夫

ポスター④ 
 アラビア半島の新石器化─サウジアラビア北西部、マスィユーン遺跡の第1〜3次発掘調査(2022-2023)─
 金沢大学特任教授 藤井 純夫

ポスター⑤ 
 ソグディアナの都市を探る─ウズベキスタン共和国クルゴン・テパ遺跡発掘調査(2023年度)─
 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター特任助教 村上 智見

ポスター⑥ 
 中央アジア・オアシス地帯における都市の成立・展開過程の研究—ウズベキスタン共和国ミングテパ遺跡発掘調査(2023年度)—
 サマルカンド国立大学考古学学科准教授 ベグマトフ・アリシェル

ポスター⑦ 
 中央アジアの仏教寺院を掘る(2)─キルギス共和国、アク・ベシム(スイヤブ)遺跡・大雲寺推定地北側の調査─
 龍谷大学龍谷ミュージアム 准教授 岩井 俊平

ポスター⑧ 
 原シルクロードの形成─ウズベキスタン、ダルヴェルジン遺跡(第4次)の発掘調査(2023年)─
 金沢大学特任助教 久米 正吾