2024年3月16日開催公開セミナー:「歴史都市アンタキヤの町並み復興を考える」
公開セミナー(ハイブリッド方式)の案内をいただきましたので、知らせします。
***********************************
文化庁 令和5年度緊急的文化遺産保護国際貢献事業(専門家交流)実施委託業務
「トルコ共和国における歴史的市街地の復興に関する国際貢献事業」公開セミナー
トルコ南東部を震源とする地震から1年
「歴史都市アンタキヤの町並み復興を考える」
2023年2月6日(月)にトルコ南東部を震源とする地震が発生し、甚大な被害が発生しました。古代セレウコス朝シリアの首都アンティオキアであった歴史都市アンタキヤも、文化遺産である多くのモスクや教会が崩壊し、歴史ある旧市街の町並みは壊滅状態となりました。この度武庫川女子大学は、文化庁から令和5年度緊急的文化遺産保護国際貢献事業「トルコ共和国における歴史的市街地の復興に関する国際貢献事業」を受託しました。本事業では現地調査を踏まえて、どのようにアンタキヤ旧市街の町並みを復興したら良いか、復興案のベースとなる意見書を建築学の立場から作成することを目的としています。その一環として本セミナーでは、カウンターパートであるバフチェシヒル大学のムラツ・ドゥンダル教授を日本に招聘し、アンタキヤの現況を参加者間で共有するとともに、どのように町並みを復興したら良いかを共に考えたいと思います。
入場無料/事前申込制/対面・オンライン(Zoom)併用開催
※お申し込みは以下のURLからお願いいたします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdvLJHmNW7mCuuhShTvwf8Rs7F-GR1ZKDe12gaBejgwy6Uz3A/viewform
日時:2024年3月16日(土)13:30〜15:30
会場:武庫川女子大学上甲子園キャンパス 甲子園会館西ホール
〒663-8121兵庫県西宮市戸崎町1-13
◆13:30〜13:35 開会挨拶
岡﨑甚幸(武庫川女子大学建築学部長・大学院建築学研究科長 教授)
◆13:35〜14:30 第1部 基調講演
「歴史都市アンタキヤの紹介および2023年震災以降のアンタキヤの現状」
ムラツ・ドゥンダル(バフチェシヒル大学建築デザイン学部長 教授)※日本語を予定
◆14:40〜15:30 第2部 ディスカッション
発表①「アンタキヤの町並み復興を考える その1 〜建築設計の立場から〜」
柳沢和彦(武庫川女子大学建築学部 教授)
発表②「アンタキヤの町並み復興を考える その2 〜建築構造設計の立場から〜」
鳥巣茂樹(武庫川女子大学建築学部 教授)
意見交換・質疑
主催:武庫川女子大学
後援:バフチェシヒル大学
問合せ:武庫川女子大学建築学部 larch@mukogawa-u.ac.jp