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2017年1月28日(土)開催:金沢大学新学術創成研究機構・文化遺産国際ネットワーキングユニット シンポジウム『世界遺産と共に生きる—地域と人々の視点から』

金沢大学新学術創成研究機構・文化遺産国際ネットワーキングユニット
シンポジウム『世界遺産と共に生きる—地域と人々の視点から』

日時:2017年1月28日(土)13:15〜16:50
場所:金沢市文化ホール(金沢市高岡町15番1号)

主催:金沢大学新学術創成研究機構
共催:国立民族学博物館、金沢大学人文学類、金沢大学国際文化資源学研究センター、金沢大学超然プロジェクト「文化資源マネジメントの世界的研究・教育拠点形成」

趣旨:
本シンポジウムでは、世界各地の様々な地域における文化遺産において、遺跡整備や世界遺産登録などにおいて観光開発と文化遺産保護という二つの相反するものをいかにして均斉確保させていくかという問題について、各発表者のフィールドでの取り組みあるいは、現地での現状についてご発表いただき、地域振興と文化遺産保護の共生について活路を見出すことを目的として実施するものです。

プログラム:

13:15 会場

13:30-13:35  開会の挨拶 中村慎一(金沢大学新学術領域研究機構機構長)

13:35-13:40  趣旨説明 河合望(金沢大学新学術創成研究機構准教授)

13:40-14:30 基調講演 関雄二(国立民族学博物館教授)

「アンデス文明の文化遺産の保護と活用」

14:30-14:55 講演1 谷川竜一(金沢大学新学術創成研究機構助教)

「生活に囲まれ、埋もれ、世界遺産・法隆寺は建つ—斑鳩の記憶アーカイブ化事業を通した文化資源の把握—」

14:55-15:20 講演2 前島訓子(名古屋大学大学院研究員)

「世界遺産登録からみた遺跡と地域社会の変容−インド・ブッダガヤを事例に」

15:20-15:25 休憩

15:35-16:00 講演3 菅原裕文(金沢大学歴史言語文化学系准教授)

「トルコ、カッパドキアのキリスト教聖堂群の文化資源的な活用に向けて」

16:00-16:25 講演4  河合望(金沢大学新学術創成研究機構准教授)

エジプトの世界遺産ルクソールの古代遺跡と共に生きる人々と地域

16:25-16:45 総合討議

16:45-16:50 閉会の挨拶 須藤健一(国立民族学博物館館長)

16:50 閉会

お問い合わせ先:
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河合 望
金沢大学新学術創成研究機構・文化遺産国際ネットワーキングユニット
〒920-1192 金沢市角間町 金沢大学人間社会1号館
Phone: 076-264-5859
E-mail: nozomu.kawai@staff.kanazawa-u.ac.jp
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