過去の活動

ワークショップのお知らせ(2016.2.22)

 この度、筑波大学西アジア文明研究センターでは、科研費新学術領域研究「現代文明の基層としての古代西アジア文明」領域代表者である常木晃の主催による、クルディスタン考古学に関するワークショップを下記の通り開催いたします。
 直近のお知らせになってしまいましたが、ご都合のつかれる方はぜひご参加ください。申し込みは不要ですので、直接会場へお越しください。(発表は英語にて行われます。)

          記

ワークショップ \”The Japanese Contribution to Kurdistan Archaeology\”
(クルディスタン考古学への日本の貢献)

日時:2016年2月27日(土) 15:30-17:30
会場:筑波大学東京キャンパス431会議室
 (http://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html

下記アドレスからチラシをダウンロードいただけます。
http://rcwasia.hass.tsukuba.ac.jp/kaken/contents/sympo.html

プログラム

Opening address Akira Tsuneki  
開会あいさつ   常木晃(筑波大学人文社会系教授)

Situation of Archaeology in Kurdistan, Iraq Abubaker Othman Zendin
イラク・クルディスタン考古学の現状  アブバクル・オスマン・ゼンディン
(イラク・クルディスタン地域政府文化財総局長官)

First excavations at Sharbazher Area Saber Ahmed Saber
シャルバジャー?地区での最初の発掘調査  サーベル・アフマド・サーベル
(イラク・クルディスタン地域政府スレイマニ文化財局発掘局長)

Excavations at Qalat Said Ahmadan Akira Tsuneki
カラート・サイド・アハマダンの発掘調査  常木晃(筑波大学人文社会系教授)

Current Issues of the Late Neolithic in the Shahrizor Plain Takahiro Odaka
シャヒリゾール平原の後期新石器時代をめぐる問題  小高敬寛(東京大学総合研究博物館特任研究員)

Archaeological Investigation at Grd-i Tle Atsunori Hasegawa
グルディ・トレの考古学調査  長谷川敦章(筑波大学非常勤研究員)

The Importance of Slemani Museum in Iraqi Kurdistan Mariko Makino
イラク・クルディスタンにおけるスレイマニ博物館の重要性  牧野真理子(筑波大学人文社会科学研究科大学院生)

Mapping and visualization of the tell sites in Kurdistan Nobuya Watanabe
クルディスタンにおけるテル型遺跡のマッピングとヴィジュアル化  渡部展也(中部大学人文学部准教授)

Ending Remarks Shigeo Yamada
閉会あいさつ  山田重郎(筑波大学人文社会系教授)

以上