2017年7月29日(土)~9月10日(日)開催:古代オリエント博物館特別展「魅惑のランプ」
夏の特別展「魅惑のランプ」展のお知らせ
古代オリエント博物館では夏の特別展として「魅惑のランプ」展を開催中です。
西アジア、地中海世界から、南インド、ヨーロッパ、東アジア、日本にいたる
古今東西のランプを紹介するものです。
会場内には、奈良県立橿原考古学研究所が発掘したシリア、パルミラのC号墓の浮彫複製をもとに、
地下墓の暗がりのイメージを復元したコーナーもあり、大人も子どもも楽しめる展示となっています。
■【夏の特別展】「魅惑のランプ -古代地中海からヨーロッパ、アジアまで-」
2017年7月29日(土)~9月10日(日)
詳しくはhttp://aom-tokyo.com/exhibition/170729lamps.html
2017年7月23日(日) 開催:エジプト学研究セミナー2017
エジプト学研究セミナー2017
【日 時】2017年7月23日(日) 10:30〜17:00
【場所】関西大学 梅田キャンパス
KANDAI Me RISE 8Fホール
【開催プログラム】
10:30〜10:40 開会のあいさつ
10:40〜11:40 「古代エジプトにおける神・人・神話」田澤恵子
11:40〜13:00 休憩
13:00〜14:00 「ピラミッド・テキス卜の研究」吹田 浩
14:15〜15:15 「新王国時代のメンフイスとその墓地について」河合 望
15:30〜16:30 「サイス王朝時代(第26王朝)のエジプト」藤井信之
16:30〜16:50 質問コーナー
16:50〜17:00 閉会のあいさつ
【参加費】 参加無料(先着100名)
*事前に参加申し込みが必要です。
【参加申込み方法】
参加を希望される方は、件名を「エジプト学研究セミナー2017」とし、
①氏名(漢字・ふりがな)②連絡先(住所・電話番号・Eメールアドレス)
③所属先(勤務先もしくは学校名)を明記のうえ、EメールもしくはFAX
にて下記の申込先までご連絡ください。
※個人情報は本セミナーおよびセンターの活動のご案内にのみ使用させて頂きます。
【申し込み締め切り】2017年7月14日(金)
【お問い合わせ先・申込み先】
〒564-8680大阪府吹田市山手町3-3-35
関西大学 総合研究室棟2階 国際文化財・文化研究センター
TEL: 06-6368-1111
FAX: 06-6368-1457
Email: chc-jim@ml.kandai.jp
HP: www.kansai-u.ac.jp/chc/
2017年7月15日(土)開催:ユーラシア考古学勉強会第6回例会
ユーラシア考古学勉強会第6回例会のご案内
ユーラシア考古学勉強会第6回例会を下記の要領で開催いたします。今回はキルギスタンのアク・ベシム遺跡出土資料の研究成果を中心に、山藤正敏さんにお話いただきます。大変興味深いご発表です。奮ってご参加ください。
日 時:2017年7月15日(土) 16:00〜18:00
会 場:龍谷ミュージアム101講義室
(京都市下京区堀川通正面下る 西本願寺前 Tel. 075-351-2592)
発表者・論題
山藤 正敏さん(奈良文化財研究所)
「シルクロード天山北路における東西文化接触—キルギス共和国アク・ベシム遺跡発掘調査の成果から—」(仮)
勉強会世話人:上杉 彰紀・岩井 俊平
連絡先:southasia.ua@gmail.com
2017年7月14日(金)開催:地球研第3回情報基盤セミナー「オマーンにおける持続可能な文化遺産マネジメント」
総合地球環境学研究所ではこのたび、オマーンから研究者をお招きして、下記の通り文化遺産の情報基盤に関するセミナーを催すこととなりました。どうぞ奮ってご参加ください。
記
地球研第3回情報基盤セミナー「オマーンにおける持続可能な文化遺産マネジメント」
RIHN Information Resources Seminar “Sustainable heritage management in Oman”
日 時:2017年7月14日 10:30-12:00
Date: Friday, 14th July 2017
Hours: 10:30 am to 12:00 am
場 所:総合地球環境学研究所 セミナー室3・4
Venue: Seminar Room, Research Institute for Humanity and Nature
Access: http://www.chikyu.ac.jp/access/
Programme
10:30 National Heritage Inventory of Oman: an action research for sustainable heritage management
Speaker: Dr Yasuhisa Kondo (RIHN)
15 minutes talk + 15 minutes discussion
11:00 The Harat Project: vernacular built heritage documentation in Oman and its implication for sustainable heritage management
Speaker: Dr Naima Benkari (Sultan Qaboos University, Oman)
30 minutes talk + 30 minutes discussion
12:00 End
使用言語:英語(通訳なし)
Language: English
主催:総合地球環境学研究所研究基盤国際センター情報基盤部門
共催:総合地球環境学研究所コアプロジェクトFS「知の接合:社会-環境相互作用の共同研究における問題認識のずれを乗り越える方法論」
共催:科研費若手研究(B)「遺跡立地と墓制にみるモンスーンアラビア先史オアシス社会の形成と変容」
共催:三菱財団人文科学助成「モンスーンアラビアにおける環境人類史の再評価」
以上、ご参加お待ちしております。
2017年7月11日(火)〜13(木)開催:シルクロードが結ぶ友情プロジェクト国際会議『シリア世界遺産の次世代への継承を目指して-パルミラ奈良からのメッセージ』
日本西アジア考古学会が後援している国際会議です。
シルクロードが結ぶ友情プロジェクト(The Silk Road Friendship Project)
国際会議『シリア世界遺産の次世代への継承を目指して-パルミラ奈良からのメッセージ』
【主催】シルクロードが結ぶ友情プロジェクト実行委員会・奈良県立橿原考古学研究所
【後援】UNDP(国連開発計画)、外務省、文化庁(申請中)、日本西アジア考古学会
【日程】平成29年7月11日(火)~7月13日(木)
【会場】奈良春日野国際フォーラム甍 能楽ホール
【プログラム】
●7月11日(火)
14:00-17:00 オープン・シンポジウム『シリア文化遺産の保護と日本の役割』
14:00 開会挨拶 奈良県知事 荒井正吾
14:30-16:15 記念座談会
マアムーン・アブドゥルカリーム(シリア:シリア古物博物館総局総裁)
青柳正規(東京大学名誉教授・前文化庁長官)
ヤマザキマリ(マンガ家)
司 会:黒木英充(東京外国語大学教授)
16:15-16:30 休憩
16:30-17:00 伝統芸能:狂言
●7月12日(水)
9:30-17:00 専門家パネル『パルミラ遺跡の現在から将来へ』
9:30-9:35 趣旨説明 西藤清秀(奈良県立橿原考古学研究所)
9:35-11:50 『パルミラで何をしてきたか』
発表者:ワリード・アスアド(シリア/フランス:パルミラ古物博物館局)
オマル・アスアド(シリア/フランス:パルミラ古物博物館局)
アフマド・ディーブ(シリア:シリア古物博物館総局)
フマーム・サアド(シリア/フランス:ソルボンヌ大学)
ミハウ・ガウリコウスキ(ポーランド:ワルシャワ大学)
アンドレアス・シュミット=コリネ(ドイツ/オーストリア:ウィーン大学)
マリア・テレーザ・グラッシ(イタリア:ミラノ大学)
ヨルゲン・クリスティアン・マイヤー(ノルウェー:ベルゲン大学)
ピエール・アンドレ・ラブロード(フランス:文化省文化遺産局)
西藤清秀(奈良県立橿原考古学研究所)
11:50-13:30 休憩
13:30-16:15 『パルミラの未来に向けて』
※発表者は午前と同じ
16:15-17:00 ディスカッション
●7月13日(木)
10:00-17:10シンポジウム『シリア文化遺産の次世代への継承』
10:00-10:10 趣旨説明 常木晃(筑波大学)
10:10-12:10 『文化遺産の保護を通じたシリアの再生』
コーディネーター:常木晃(筑波大学)
発表者:アフマド・ディーブ(シリア:シリア古物博物館総局)
フマーム・サアド(シリア/フランス:ソルボンヌ大学)
松原康介(筑波大学)
黒木英充(東京外国語大学)
マフムード・ハムード(シリア:ダマスカス市古物博物館局)
ジャック・シーニュ(フランス:国立科学研究センター)
アントニオ・ヤッカリーノ・イデルソン(イタリア:トリノ大学)
12:10-13:30 休憩
13:30-14:40 『シリア文化遺産の未来への若き研究者の声』
コーディネーター:青山弘之(東京外国語大学)
発表者:アッラーム・アル=カズィー(シリア:筑波大学)
サーリ・ジャンモ(シリア:筑波大学)
牧野真理子(東京文化財研究所)
14:40-15:00 休憩
15:00-17:00 『シリア文化遺産の次世代に向けた保護』
コーディネーター:サミュエル・リズク(UNDPシリア)
発表者:サルキース・エル=ホウリー(レバノン:レバノン古物総局)
ゲオルギオス・トゥベキス(ドイツ:アーヘン工科大学)
イブラヒーム・ハミーディ(イギリス:アル・ハヤート新聞)
クリスティーナ・メネガッツィ(レバノン:ユネスコベイルート事務所)
前田耕作(和光大学)
松本 太(外務省駐シリア臨時代理大使)
※同時通訳あり。国際情勢の変化等により出席者は変更になる可能性があります。11日~13日の期間、関連団体による写真展示や物品の展示等があります。
※12・13日は申込不要です。11日のみ往復はがきまたはインターネットによる事前申込制(定員300名。申込多数の場合は抽選)。
※日本西アジア考古学会会員の方は、枠がありますので、6月20日までに学会アドレス宛にお申し込み頂きますと、一般枠が埋まっても抽選なしで対応できます。
ご希望の方は、住所・氏名・連絡先電話番号を記して、学会アドレス宛office@jswaa.orgにお申し込みください。非会員で同伴される方がいらっしゃる場合も対応が可能です。
同様に住所・氏名・連絡先電話番号をお知らせください。。
※学会員以外の方は往復はがきの往信裏面に氏名・住所・電話番号を、返信表面に住所・氏名(宛名)をお書きの上、下記にお申し込み下さい(6月23日(金)必着)。
〒634-0065 奈良県橿原市畝傍町1番地 奈良県立橿原考古学研究所 シリア国際会議係
インターネットでの申込方法については、奈良県立橿原考古学研究所ホームページ(http://www.kashikoken.jp/)をご覧下さい。
《問い合わせ先》奈良県立橿原考古学研究所 企画課・杉山 0744-24-1101(代)