関連する研究会等

2017年9月23日(土)〜10月26日(木)開催:東京藝術大学他主催「シルクロード特別企画展」

シルクロード特別企画展
「素心伝心」クローン文化財 失われた刻の再生

文化財は唯一無二の存在であり、その真正性は本来、複製が不可能です。その一方で、文化財の複製の歴史は古く、文化財の記憶をより広く長く継承したいという思いは、普遍的・根源的なものであるといえます。東京藝術大学は、劣化が進行しつつある或いは永遠に失われてしまった文化財の本来の姿を現代に甦らせ、未来に継承していくための試みとして、文化財をクローンとして復元する特許技術を開発しました。本展では古代シルクロードの各地で花開いた文化を代表する遺産がクローン文化財として甦ります。
絹の道シルクロードは仏教の道でもあります。インドで生まれた仏教は、シルクロードを通ってギリシア・ローマ、イランなどの文化と融合し、グローバルな文化様式が育まれ、さらに中国において大きな変容を遂げ、東アジア仏教美術の古典様式が形成されました。シルクロード各地の文化財は、それぞれに関係性をもちながら多文化・多様性を体現しており、極めて今日的な意義を有しているといえましょう。しかし、シルクロードの文化財は現在、様々な危機に面しています。2001年に爆破されたバーミヤン東大仏天井壁画、流出後に第二次大戦の戦火で失われたキジル石窟航海者窟壁画、保存のため一般公開が困難な敦煙莫高窟第師窟、模写作業中に焼損した法隆寺金堂壁画など、この度、再現する作品はいずれも唯一無二の歴史的・芸術的価値が認められながら、惜しくも失われていたり、実物を鑑賞することが難しい作品ばかりです。クローン文化財の制作にあたっては、オリジナルの精細な画像データを取得し、3次元計測や科学分析を行って、空間・形状・素材・質感・色を忠実に再現します。また、クローン文化財に加えて、生涯にわたりシルクロードを歩き、撮り続けた並河萬里の写真や、本展のために現地で撮影した映像、臨場感のある音など、五感でシルクロードの世界を体感いただけます。
本展終了後、クローン文化財の一部は、故国に「帰還」する予定です。シルクロード美術の伝統は残念ながら多くの地域で途絶えてしまいましたが、終着点の日本では幸運にも今日まで継承してくることができました・クローン文化財の「帰還」をとおして、シルクロード美術の道が円環を描き、新たに脈動することを願ってやみません。

会 場:東京藝術大学 大学美術館(東京都台東区上野公園12-8)
会 期:2017年9月23日(土)〜10月26日(木) 午前10時〜午後5時(金曜は午後8時まで開館)
休館日:月曜日(10月9日は開館)
入場料:一般1,000円(800円)、大学高校800円(600円)、中学生以下無料
※( )は20名以上の団体料金
※団体観覧者20名につき1名の引率者は無料
※陣がい者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
主 催:東京藝術大学、東京藝術大学シルクロード特別企画展実行委員会、山陰中央新報社、公益財団法人しまね文化振興財団
URL:http://sosin-densin.com


2017年10月17日(火)開催:日本学術振興会外国人研究者短期招聘事業「先史時代のフード・グローバリゼーションと辺境:キルギス高地の事例から」

先史時代のフード・グローバリゼーションと辺境:キルギス高地の事例から
The effect of geographical margins to food globalisation in prehistory:
a case study for high altitude zones of Kyrgyzstan

講演者:ゲードレ・モッザイテ=マッゼビシュウ(リトアニア歴史研究所)
Giedre Motuzaite Matuzeviciute Keen(Lithuanian History Institute)

日 時:2017年10月17日(火) 17:00~19:00
会 場:東京大学総合研究博物館 7階 ミューズホール
主 催:日本学術振興会外国人研究者短期招聘事業
     (Short-Term Invitational Fellowships for Research in Japan, JSPS)
共 催:新学術領域研究パレオアジア
定 員:40名
入場無料(先着順)、事前申込不要
お問い合わせ先:paleoasiaproject@gmail.com


2017年10月13日(金)開催:国士舘大学イラク古代文化研究所ミニ講座「ヘレニズムからイスラムまでの建築」

国士舘大学イラク古代文化研究所創設40周年記念第3弾
ミニ講座「メソポタミア文明を学ぼう!−調査員が語るイラクでの発掘成果−」のお知らせ

ミニ講座「メソポタミア文明を学ぼう!−調査員が語るイラクでの発掘成果−」
会場:地域交流文化センター1F講義室2
参加費無料、事前申込不要
各回先着40名

【第5回】2017年9月28日(木) 14:00〜15:30
「エスキ・モースルからみたアッシリアの興亡(前2500年〜前612年)」
小口裕通(国士舘大学イラク古代文化研究所教授)

【第6回】2017年10月13日(金) 14:00〜15:30
「ヘレニズムからイスラムまでの建築」
岡田保良(国士舘大学イラク古代文化研究所所長)

—————-
 国士舘大学イラク古代文化研究所創設40周年を記念しまして、「メソポタミア文明を探る−イラク古代文化研究所の発掘成果(2)−」を開催致します。今回の展示では、アッシリア時代を中心としたイラクのエスキ・モースル遺跡群、ローマ・ヘレニズム時代を中心としたイラク西南沙漠のアッタール洞窟・ヨルダンのウム・カイス遺跡を皆様に紹介いたします。
  展示では、エスキ・モースル遺跡群のテル・ジガーンから出土した土器片やアッタール洞窟から出土した織物、ウム・カイス遺跡の西円形劇場の3D模型を御覧いただけます。
 また、特別イベントとしてミニ講座(2回)と記念講演会も企画しておりますので、ご興味がございましたら是非とも足をお運びください。皆さまのご来訪心よりお待ち申し上げております。

イラク古代文化研究所創設40周年記念第3弾
企画展「メソポタミア文明を探る—イラク古代文化研究所の発掘成果 (2)—」
会期:2017年9月19日(火) 〜12月22日(金) 午前10時〜午後4時
閉室:土・日・祝日 ただし、10/8(日)、11/3(祝・金)は開室
会場:国士舘大学イラク古代文化研究所展示室
   (〒154-0022 世田谷区梅丘2-8-17 国士舘大学地域交流文化センター2階)

40周年記念講演会「メソポタミア文明を探る−アッタールからウム・カイスヘ−
2017年11月3日(金) 13:00〜16:00
会場:国士舘大学梅ケ丘校舎34号館B304
講演者:
星和彦(前橋工科大学学長・元調査隊員)
小口裕通(国士舘大学イラク古代文化研究所教授)
松本健(国士舘大学イラク古代文化研究所教授)


2017年10月7日 (土)開催:立教大学キリスト教学研究科主催公開シンポジウム 「古代イスラエルの出現 -テル・アゼカとテル・レヘシュの近年の発掘調査結果に基づいて-」

立教大学キリスト教学研究科主催公開シンポジウムのお知らせ
「古代イスラエルの出現 -テル・アゼカとテル・レヘシュの近年の発掘調査結果に基づいて-」

日  時: 2017年10月7日(土)14:00~17:00
場  所: 立教大学池袋キャンパス12号館地下第1・第2会議室
内  容:
南レヴァントにおける古代イスラエルの出現は、長年熱い議論の的となってきた。聖書によれば、イスラエル人はエジプトからやって来て、カナン人の都市を征服し、そこに住んだという。従来、研究者はこれら一連の出来事を、後期青銅器時代と初期鉄器時代との移行期、すなわち、紀元前1200年頃と考えてきた。この見解によれば、イスラエル人は後期青銅器時代のカナン人の諸都市を破壊し、そこに新たな、イスラエル人の文化指標として王国時代へと継続する物質文化を持ち込んだとされる。しかし近年の考古学的発掘は、青銅器時代の文化が紀元前12世紀にまで継続していたことを示しており、従来の見解に波紋を投げかけている。Lipschits教授が発掘するシェフェラーに位置するテル・アゼカの発掘では、後期青銅器時代の大規模な破壊層が検出され、当時カナンに居住していた住民の物質文化を理解する上で、また破壊の真相究明に大きな貢献が期待されている。他方、天理大学・立教大学らの調査団による下ガリラヤのテル・レヘシュの発掘調査で検出された後期青銅器時代の都市からは、類例を見ないオリーブ油産業施設が初期鉄器時代にまで継続して使用されていたことが明らかになっている。本シンポジウムは、後期青銅器時代から初期鉄器時代への移行期について異なる様相を提示するこの二つの遺跡における発掘調査の成果を比較することによって、南レヴァントにおける古代イスラエル出現への理解を深めようとするものである。

登 壇 者:
Oded Lipshits氏(テル・アヴィヴ大学考古学研究所教授・同研究所所長)
桑原 久男氏(天理大学文学部教授)
小野塚 拓造氏(東京国立博物館学芸研究部調査研究課東洋室研究員)

後  援: イスラエル大使館・日本聖書学研究所

対  象: 本学学生、大学院生、教職員、校友、一般

問合せ先: 学部事務1課(03-3985-2521,03-3985-4779)

詳  細: http://www.rikkyo.ac.jp/events/2017/10/mknpps000000334z.html


2017年9月30日(土)開催:アフガニスタン・イスラム共和国、ユネスコ共催国際シンポジウム「バーミヤン遺跡と大仏の将来」

国際シンポジウム「バーミヤン遺跡と大仏の将来」のご案内

 アフガニスタン・イスラム共和国、ユネスコとの共催で、国際シンポジウム「バーミヤン遺跡と大仏の将来」が開催されます。
 本シンポジウムは、今秋、東京藝術大学で開催されるバーミヤン関連国際会議の一環として、非公開の国際会議「大仏再建に関する国際専門家会議」での討論内容を踏まえた上で、バーミヤン大仏とアフガニスタンの人々の将来、そして日本が果たしうる役割について広く発信するものです。
 皆様のご参加をお待ち申し上げております。

日 時:2017年9月30日(土)13:00〜17:30(開場:12:00)
会 場:東京藝術大学音楽学部4号館第6ホール(http://www.geidai.ac.jp/access/ueno)
主催:アフガニスタン・イスラム共和国、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)、東京藝術大学
助成:ユネスコ文化遺産保存日本信託基金(外務省)、公益財団法人文化財保護・芸術研究助成財団
後援:外務省、文化庁、文化遺産国際協力コンソーシアム、国際連合広報センター、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟、日本イコモス国内委員会

プログラム:
開会挨拶
13:00-13:30 東京藝術大学、外務省、文化庁、アフガニスタン・イスラム共和国情報文化省、ユネスコ

第1部
13:30-14:30
基調講演 「アフガニスタンの文化遺産を護って50年」前田耕作(東京藝術大学客員教授)

14:30-14:40 休憩

第2部
14:40-15:00
「大仏再建に関する国際専門家会議(2017年9月27日〜29日開催)報告」ユネスコ

15:00-15:20「大仏復元についてのアフガニスタン政府の立場」ムハンマド・ラスル・バワリ(アフガニスタン情報文化省大臣)

15:20-15:30 休憩

15:30-17:30 パネルディスカッション「バーミヤン大仏の将来」

モデレーター:山内和也(帝京大学文化財研究所教授)

パネリスト:タヒル・ズハイール(バーミヤン州知事)、デボラ・クリムバーグ=ソルター(ウィーン大学名誉教授)、マイケル・ペツェット(イコモス名誉会長)、マイケル・ヤンセン(オマーン・ドイツ工科大学教授)​

※日英同時通訳あり。
※参加費無料・定員200名。
※参加には必ず事前の申し込みが必要です。参加ご希望の方は、申し込み用紙にご記入の上、下記申し込み先までお送りください。(申し込み用紙ダウンロード先:https://www.eurasia-geidai.org/single-post/bamiyanfuture)
※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。あらかじめご了承ください。​
※公式ホームページ(英語):https://bamiyanfuture.com
※東京藝術大学バーミヤン関連国際会議の詳細:https://www.eurasia-geidai.org/bamiyanfuture

※お問い合わせ・参加申し込み先
東京藝術大学 社会連携センター ユーラシア文化交流センター
(担当:久米、深山、青野)
〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
Tel: 050-5525-2029
Fax: 03-5685-7814
Email: eurasia@ml.geidai.ac.jp


2017年9月28日(木)開催:国士舘大学イラク古代文化研究所ミニ講座「エスキ・モースルからみたアッシリアの興亡(前2500年〜前612年)」

国士舘大学イラク古代文化研究所創設40周年記念第3弾
ミニ講座「メソポタミア文明を学ぼう!−調査員が語るイラクでの発掘成果−」のお知らせ

ミニ講座「メソポタミア文明を学ぼう!−調査員が語るイラクでの発掘成果−」
会場:地域交流文化センター1F講義室2
参加費無料、事前申込不要
各回先着40名
【第5回】2017年9月28日(木) 14:00〜15:30
「エスキ・モースルからみたアッシリアの興亡(前2500年〜前612年)」
小口裕通(国士舘大学イラク古代文化研究所教授)
【第6回】2017年10月13日(金) 14:00〜15:30
「ヘレニズムからイスラムまでの建築」
岡田保良(国士舘大学イラク古代文化研究所所長)

 国士舘大学イラク古代文化研究所創設40周年を記念しまして、「メソポタミア文明を探る−イラク古代文化研究所の発掘成果(2)−」を開催致します。今回の展示では、アッシリア時代を中心としたイラクのエスキ・モースル遺跡群、ローマ・ヘレニズム時代を中心としたイラク西南沙漠のアッタール洞窟・ヨルダンのウム・カイス遺跡を皆様に紹介いたします。
  展示では、エスキ・モースル遺跡群のテル・ジガーンから出土した土器片やアッタール洞窟から出土した織物、ウム・カイス遺跡の西円形劇場の3D模型を御覧いただけます。
 また、特別イベントとしてミニ講座(2回)と記念講演会も企画しておりますので、ご興味がございましたら是非とも足をお運びください。皆さまのご来訪心よりお待ち申し上げております。

イラク古代文化研究所創設40周年記念第3弾
企画展「メソポタミア文明を探る—イラク古代文化研究所の発掘成果 (2)—」
会期:2017年9月19日(火) 〜12月22日(金) 午前10時〜午後4時
閉室:土・日・祝日 ただし、10/8(日)、11/3(祝・金)は開室
会場:国士舘大学イラク古代文化研究所展示室
   (〒154-0022 世田谷区梅丘2-8-17 国士舘大学地域交流文化センター2階)

40周年記念講演会「メソポタミア文明を探る−アッタールからウム・カイスヘ−
2017年11月3日(金) 13:00〜16:00
会場:国士舘大学梅ケ丘校舎34号館B304
講演者:
星和彦(前橋工科大学学長・元調査隊員)
小口裕通(国士舘大学イラク古代文化研究所教授)
松本健(国士舘大学イラク古代文化研究所教授)


2017年9月26日(火)開催:東京文化財研究所・NPO法人南アジア文化遺産センター「インドにおける文化遺産保護と最新のインダス文明研究」

「インドにおける文化遺産保護と最新のインダス文明研究」

●趣 旨:
このたび東京文化財研究所およびNPO法人南アジア文化遺産センターは、インド・デカン大学副学長のヴァサント・シンデ博士をお招きし、「インドにおける文化遺産保護と最新のインダス文明研究」を開催いたします。ヴァサント・シンデ博士は、インドを代表する考古学者で、インド国内で数多くの発掘調査を行ってきました。現在は、モヘンジョ・ダロ遺跡を凌ぐインダス文明最大の都市遺跡ラキー・ガリー遺跡の発掘を行っています。今回のセミナーでは、「インドにおける文化遺産保護の現状」と「ラキー・ガリー遺跡の最新の発掘調査成果」に関して、ご報告いただきます。

●主 催:東京文化財研究所・NPO法人南アジア文化遺産センター
●日 時:2017年9月26日(火)15:00~17:00
●会 場:東京文化財研究所 地下一階会議室(http://www.tobunken.go.jp/japanese/gaiyo/map.html)
●アクセス:JR鴬谷駅 南口より徒歩15分、JR上野駅 公園口より徒歩20分
●参加費:無料
●主な内容:
   15:00~15:40 「インドにおける文化遺産保護の現状(仮)」
   15:40~15:50 質疑応答
   15:50~16:10 休憩
   16:10~16:50 「インダス文明最大の都市遺跡ラキー・ガリー遺跡の発掘調査(仮)」
   16:50~17:00 質疑応答
●言 語:英語
●申 込:事前申込不要
●お問い合せ:東京文化財研究所 研究員 安倍雅史
        メール:abe05@tobunken.go.jp
        (お電話でのお問い合わせは受け付けておりません。)


2017年9月2日(土)/9月3日(日)/9月6日(水)/9月7日(木)開催:Dr.Rocco Rante講演会

Dr.Rocco Rante講演会
(Archaeologist, Department of Islamic Art, The Louvre Museum)

講演者紹介:
 Rocco RANTE 博士はイラン考古学の専家で、2005 年から2008 年までフランス・イラン研究所の研究員 をつとめ、2008 年以降ルーブル美術館に所属して考古美術研究に従事しておられます。RANTE 博士は 2000 年から2004 年までイスファハン金曜モスクの考古学調査に参加、2006 年、2007 年にはイランの 古都市レイの発掘を行い、2009 年以降はブハラ・オアシスでのフランス・ウズベキスタン共同考古学調査団 (MAFOUB/ Mission Archéologique Franco-Ouzbèke dans l’Oasis de Boukhara) のフランス隊隊長として発掘を主導しておられます。ブハラ・オアシスにおける調査の概要はhttp://mafoub.com にて順次報告されており、RANTE 博士の主要著作目録も同サイトに掲載されています。今回、科学研究費:基盤研究B「イスラーム地域における物質文化史の比較研究〜イベリア半島から中央アジアまで〜」(研究代表:真道洋子)の助成を受けて来日され、東京、横浜、京都で特別講演会を開催されますのでご案内させていただきます。
 なお、詳細は各開催機関にお問い合わせください。

9月2日(土)東洋文庫 15:00〜16:30 (2階講演室)
講演タイトル:
The habitat in the Bukhara oasis and its evolution since the Late Antiquity to the Medieval period
Abstract
After a general presentation on the evolution of settlements in the Bukhara Oasis, resulting by the several transformations of the Zerafšan delta, and the evolution of urbanism between the late Antiquity and the Islamic period, this lecture will focus on the evolution of the habitat ensuing from the changes on human behaviors. These evolutions should be now imputed to the result of the landscape changes which generated a demographical increase, an exponential increase of settlements and thus a transformation of social behaviors to adapt to this new background.
聴講無料 申し込み不要 使用言語:英語(通訳無)
問い合わせ先: 東洋文庫 真道洋子 shindoyt@gmail.com (@は@に)

9月3日(日)横浜ユーラシア文化館特別講演会 14:00〜 (会場:横浜市開港記念会館第1会議室)
講演タイトル:
 Settlement Dynamics in the Bukhara oasis and its implication on Silk Road
(ブハラ・オアシスの発掘調査とシルクロード)
参加費500円 定員100名 (申し込み方法は横浜ユーラシア文化館HPでご確認ください)
http://www.eurasia.city.yokohama.jp/exhibition/2017lecture_Uzbekistan.html
使用言語:英語(通訳あり)
問い合わせ先: 横浜ユーラシア文化館 竹田多麻子 045-563-2424

9月6日(水)東京大学東洋文化研究所 15:00〜16:30 (3階第1会議室)
講演タイトル:
Human occupations and dynamic of economical growth in the Bukhara oasis
Abstract
The lecture focuses on the dynamics of human occupations ensuing from water needs in the area of the Zerafšan delta. The recent geo-archaeological researches and OSL dating of paleochannels directed under the aegis of the Louvre Museum brought to light the water changes since Neolithic, generating a change on human behavior, which showed especially from the Antiquity and Islamic period an important evolution of settlements and a few later a transformation of commercial exchanges. The recent discoveries also carried out the exponential increasing of settlements within the oasis and the development of the urban characters. All these elements contributed to social changes pushed by a high degree economic dynamics.
聴講無料 申し込み不要 使用言語:英語(通訳無)
問い合わせ先: 東京大学東洋文化研究所 桝屋友子 masuya@ioc.u-tokyo.ac.jp(@は@に)

9月7日(木)龍谷大学ミュージアム 16:00〜17:30  (講演室)
講演タイトル:
Settlement dynamics in the Bukhara oasis and the birth of the North-Eastern path of the Silk Road
Abstract
The lecture focuses on the dynamics of human occupations ensuing from the hydrographic changes in the oasis of Bukhara, since the Neolithic to the Medieval period, and on the evolution of settlements relating with water resources. The recent geo-archaeological researches realized by the Archaeological French-Uzbek Mission in the Bukhara Oasis, under the aegis of the Louvre Museum, brought to light and dated the whole network of paleochannels of the oasis. In this context, an important increase of urbanization has been observed since the first centuries of our era, not only determining changes on human behavior, but also changes on trade customs, which have been studied in a historical point of view.
聴講無料 申し込み不要 使用言語:英語(通訳無)
問い合わせ先 龍谷大学龍谷ミュージアム学芸室 075-351-2592


2017年7月29日(土)~9月10日(日)開催:古代オリエント博物館特別展「魅惑のランプ」

夏の特別展「魅惑のランプ」展のお知らせ

古代オリエント博物館では夏の特別展として「魅惑のランプ」展を開催中です。
西アジア、地中海世界から、南インド、ヨーロッパ、東アジア、日本にいたる
古今東西のランプを紹介するものです。
会場内には、奈良県立橿原考古学研究所が発掘したシリア、パルミラのC号墓の浮彫複製をもとに、
地下墓の暗がりのイメージを復元したコーナーもあり、大人も子どもも楽しめる展示となっています。

■【夏の特別展】「魅惑のランプ -古代地中海からヨーロッパ、アジアまで-」
2017年7月29日(土)~9月10日(日)
詳しくはhttp://aom-tokyo.com/exhibition/170729lamps.html


2017年7月23日(日) 開催:エジプト学研究セミナー2017

エジプト学研究セミナー2017

【日 時】2017年7月23日(日) 10:30〜17:00

【場所】関西大学 梅田キャンパス
    KANDAI Me RISE 8Fホール

【開催プログラム】
10:30〜10:40 開会のあいさつ
10:40〜11:40 「古代エジプトにおける神・人・神話」田澤恵子
11:40〜13:00 休憩
13:00〜14:00 「ピラミッド・テキス卜の研究」吹田 浩
14:15〜15:15 「新王国時代のメンフイスとその墓地について」河合 望
15:30〜16:30 「サイス王朝時代(第26王朝)のエジプト」藤井信之
16:30〜16:50 質問コーナー
16:50〜17:00 閉会のあいさつ

【参加費】 参加無料(先着100名)
     *事前に参加申し込みが必要です。

【参加申込み方法】
     参加を希望される方は、件名を「エジプト学研究セミナー2017」とし、
     ①氏名(漢字・ふりがな)②連絡先(住所・電話番号・Eメールアドレス)
     ③所属先(勤務先もしくは学校名)を明記のうえ、EメールもしくはFAX
     にて下記の申込先までご連絡ください。
     ※個人情報は本セミナーおよびセンターの活動のご案内にのみ使用させて頂きます。

【申し込み締め切り】2017年7月14日(金)

【お問い合わせ先・申込み先】
     〒564-8680大阪府吹田市山手町3-3-35
     関西大学 総合研究室棟2階 国際文化財・文化研究センター
     TEL: 06-6368-1111
     FAX: 06-6368-1457
     Email: chc-jim@ml.kandai.jp
     HP: www.kansai-u.ac.jp/chc/


2017年7月15日(土)開催:ユーラシア考古学勉強会第6回例会

ユーラシア考古学勉強会第6回例会のご案内

ユーラシア考古学勉強会第6回例会を下記の要領で開催いたします。今回はキルギスタンのアク・ベシム遺跡出土資料の研究成果を中心に、山藤正敏さんにお話いただきます。大変興味深いご発表です。奮ってご参加ください。

日 時:2017年7月15日(土) 16:00〜18:00
会 場:龍谷ミュージアム101講義室
  (京都市下京区堀川通正面下る 西本願寺前 Tel. 075-351-2592)

発表者・論題
山藤 正敏さん(奈良文化財研究所)
「シルクロード天山北路における東西文化接触—キルギス共和国アク・ベシム遺跡発掘調査の成果から—」(仮)

勉強会世話人:上杉 彰紀・岩井 俊平
連絡先:southasia.ua@gmail.com


2017年7月14日(金)開催:地球研第3回情報基盤セミナー「オマーンにおける持続可能な文化遺産マネジメント」

総合地球環境学研究所ではこのたび、オマーンから研究者をお招きして、下記の通り文化遺産の情報基盤に関するセミナーを催すこととなりました。どうぞ奮ってご参加ください。

          記

地球研第3回情報基盤セミナー「オマーンにおける持続可能な文化遺産マネジメント」
RIHN Information Resources Seminar “Sustainable heritage management in Oman”
日 時:2017年7月14日 10:30-12:00
 Date: Friday, 14th July 2017
 Hours: 10:30 am to 12:00 am
場 所:総合地球環境学研究所 セミナー室3・4
 Venue: Seminar Room, Research Institute for Humanity and Nature
 Access: http://www.chikyu.ac.jp/access/
Programme
10:30 National Heritage Inventory of Oman: an action research for sustainable heritage management
Speaker: Dr Yasuhisa Kondo (RIHN)
15 minutes talk + 15 minutes discussion
11:00 The Harat Project: vernacular built heritage documentation in Oman and its implication for sustainable heritage management
Speaker: Dr Naima Benkari (Sultan Qaboos University, Oman)
30 minutes talk + 30 minutes discussion
12:00 End

使用言語:英語(通訳なし)
Language: English

主催:総合地球環境学研究所研究基盤国際センター情報基盤部門
共催:総合地球環境学研究所コアプロジェクトFS「知の接合:社会-環境相互作用の共同研究における問題認識のずれを乗り越える方法論」
共催:科研費若手研究(B)「遺跡立地と墓制にみるモンスーンアラビア先史オアシス社会の形成と変容」
共催:三菱財団人文科学助成「モンスーンアラビアにおける環境人類史の再評価」

以上、ご参加お待ちしております。