2019年1月27日(日)開催:金沢大学主催 公開国際シンポジウム「越境する文化遺産——解釈の対立を超えて、未来を育もう」
金沢大学主催 公開国際シンポジウム
越境する文化遺産——解釈の対立を超えて、未来を育もう
2019年1月27日(日)
開場: 13時 開始: 13時30分
場所:しいのき迎賓館
セミナールームB
(Venue: Siinoki-Geihinkan, Seminar Room B)
言語:日英(日本語逐語訳あり)
無料
主催:金沢大学 新学術創成研究機構 文化遺産国際協力ネットワーキングユニット
共催:金沢大学 国際文化資源学研究センター、金沢大学文化資源マネー
ジャー養成プログラム(博士課程教育リーディングプログラム)
シンポジウム趣旨
文化遺産がナショナリズムと結びついたメディアとなって久しい。本シンポジウムでは文化遺産をめぐる国際的な対立のなかで、相互の融和や理解を探り続ける専門家たちの活動を紹介する。文化遺産国際協力の意義とその叡智を、共に学ぶ集まりとしたい。
プログラム
13:00 開場
13:30 挨拶 (中村慎一 金沢大学)
13:35 はじめに (河合望 金沢大学)
発表1 「わたしたちの文化遺産」をめぐる衝突:ヨルダン川西岸におけるイスラエルの戦略とパレスチナの抵抗
(岡田真弓 北海道大学)
発表2 誰の遺産か?:トルコ国民意識の構築と古代アナトリア諸文明
(田中英資 福岡女学院大学)
発表3 インドネシアの文化遺産保存
(ハスティ タレカット ヘリテッジ・ハンズ・オン)
発表4 共同遺産の国境: 東アジアのユネスコ遺産解釈に関する論争を中心に
(キム ジホン ユネスコ韓国委員会)
パネルディスカッション
(コメンテーター 水越伸 東京大学、司会 谷川竜一 金沢大学)
17:15 閉会
連絡先:tryuichi[atmark]staff.kanazawa-u.ac.jp (谷川)
2019年1月26日(土)開催:東京藝術大学他「タジキスタンにおける最近の発掘調査」
タジキスタンにおける最近の発掘調査ー新発見の青銅器時代遺跡を中心としてー
タジキスタンは国土の大半が山岳地帯で占められていますが、鉱物資源交易で発展した原始都市遺跡、アレクサンダー東征の東限を示す城塞、シルクロード交易で重要な役割を果たしたソグド人都市、インドから中央アジアを経由した仏教東漸の痕跡など、世界史上重要な遺跡が数多く存在しています。今回、タジキスタン国立古代博物館館長のサイドムロド・ボボムロエフ氏をお招きし、氏が発掘調査を進める新発見の青銅器時代遺跡を中心としてお話しいただきます。
なお、本講演会は平成30年度文化遺産保護国際貢献事業(専門家交流)「ウズベキスタン共和国等中央アジア諸国における文化遺産保護国際貢献事業」の一環です。
講師:サイドムロド・ボボムロエフ(Saidmurod Bobomulloev)氏(タジキスタン国立古代博物館・館長)
日時:2019年1月26日(土)17:00~18:30
場所:池袋サンシャインシティ 文化会館7階 会議室710
主催:文化庁、東京藝術大学
共催:古代オリエント博物館
参加無料・事前申込不要
使用言語:ロシア語(逐次通訳あり)
http://aom-tokyo.com/event/190126%20Tajik.html
お問い合わせ
久米正吾 東京藝術大学社会連携センター
E-Mail: kume.shogo@pc.geidai.ac.jp
2019年1月25日(金)開催:科研費計画研究「古代西アジアにおける都市の景観と機能」国際ワークショップ
科研費新学術領域研究「都市文明の本質」 におきまして、 A02-計画研究02 第2回研究会が開催されますので、お知らせします。
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A02-計画研究02 第2回研究会
Workshop: “The Mesopotamian Landscape Archaeology: Recent Researches in Iraqi-Kurdistan”
計画研究02「古代西アジアにおける都市の景観と機能」による国際ワークショップを開催します。
日時:2019年1月25日(金)13:00-17:30
場所:筑波大学東京キャンパス(茗荷谷)121講義室
(〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1)
プログラム
13:00-13:15 Opening address:
Shigeo Yamada (University of Tsukuba)
“Topographical Terminology in Cuneiform Texts”
13:15-14:00 Lecture:
Jason Ur (Harvard University)
“The Archaeological Landscape of the Kurdistan Region of Iraq: Current Results and Future Prospects”
14:00-14:30 Discussion
14:50-15:25 Presentation 1:
Shin‘ichi Nishiyama (Chubu University)
“Archaeology of Assyrian Landscape in the Shahrizor Plain, Slemani”
15:25-16:00 Presentation 2:
Nobuya Watanabe (Chubu University)
“Considerations for the Spatial-Context of the Archaeological Sites: Utilization of Multi-Scale Remotely Sensed Data”
16:00-16:35 Presentation 3:
Akira Tsuneki (University of Tsukuba)
“Neolithization and the Landscape in the Chamchamal Area, Slemani”
16:50-17:30 Discussion
18:00 Reception
*発表はすべて英語で行われます。
*事前申し込みは不要です。
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詳細、会場地図へのリンクは、以下ホームページにも掲載しております。
なお、こちらからポスターをダウンロードできます。
日本語 http://rcwasia.hass.tsukuba.ac.jp/city/seminar/index.html#A02-02_02
英語 http://rcwasia.hass.tsukuba.ac.jp/city_EN/seminar_EN/index_EN.html#A02-02_02
皆様のご参加をお待ちしております。
お問い合わせ先
科学研究費補助金 新学術領域研究(研究領域提案型)
「西アジア都市」事務室
〒305-8571 茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学人文社会科学研究科歴史・人類学専攻事務室付
西アジア文明研究センター事務局
廣永・上原
tel/029 853 5441
mail/rcwasia@hass.tsukuba.ac.jp
2019年1月23日(水)-24日(木)開催:帝京大学主催国際シンポジウム・国際研究会「シルクロードを掘る—いま蘇る、いにしえの道—」
文化庁「東アジア芸術家・文化人等交流・協力事業」
シルクロードを掘る—いま蘇る、いにしえの道—
開催趣旨
近年、中央アジアの国々では世界遺産登録によりシルクロード研究への関心が高まり、主に日本・中国・韓国の各国の大学、研究機関による発掘調査が各地で進められています。
このたび、帝京大学では文化庁の補助金を得て国際シンポジウム・国際研究会を開催することとなりました。日中韓3か国の研究者間の交流を促進し、一体となってシルクロード研究の推進を図ることを目的とするとともに、多くの方々にシルクロード研究の最新成果について公開したいと考えます。
日時:2019年1月23日(水)10時〜16時30分
1月24日(木)10時〜17時10分
会場:帝京平成大学中野キャンパス 225教室
定員:200名
申込方法:下記Eメールアドレスまで「国際シンポ参加希望」とお書きの上、1月15日までにお申し込みください(定員になり次第締め切らせていただきます)。
Eメールアドレス excavatingthesilkroad2019@gmail.com
申込内容
・氏名・住所・所属・参加予定日(①国際研究会第一部、②国際シンポジウム、③国際研究会第二〜四部のそれぞれにお申込みください)・レセプション(23日終了時、別会場で実施予定)の参加希望の有無
問い合わせ先:帝京大学文化財研究所(山梨県笛吹市石和町四日市場1566-2)
電話:055-261-0015
主催:帝京大学
後援:帝京平成大学、公益財団法人山梨文化財研究所
プログラム
2019年1月23日(水)同時通訳あり
【国際研究会 第一部】
9:00 開場,受付
10:00〜10:10 挨拶
10:10〜10:40 研究発表1「カラテペ(ウズベキスタン)の発掘、2014〜2018」岩本篤志(立正大学)
10:40〜11:10 研究発表2「カザフスタン・ラハト遺跡における発掘調査の新成果」丁岩(中国陝西省考古研究院)
11:10〜11:40 研究発表3「古代新羅王国のローマ風ガラス」キム・ドユン(韓国国立慶州博物館)
11:40〜12:00 ディスカッション
【国際シンポジウム】
12:15 受付
13:00〜13:20 挨拶
13:20〜14:00 基調講演1「キルギスの文化遺産」バキット・アマンバエヴァ(キルギス科学アカデミー)
14:00〜14:40 基調講演2「イラン語文献に見えるシルクロードの女性の生活—シルクロード交易と関連して—」吉田豊(京都大学)
14:40〜15:00 休憩
15:00〜15:30 講演1「西天山地区における考古調査と発掘の主な成果」王建新(中国西北大学文化遺産学院)
15:30〜16:00 講演2「ウズベキスタン・カラテペ仏教寺院における韓国国立文化財研究所の発掘成果」キム・ドンフン(韓国国立文化財研究所)
16:00〜16:30 講演3「スイヤブを掘る」山内和也(帝京大学文化財研究所)
17:30〜20:00 レセプション
2019年1月24日(木) 同時通訳あり
【国際研究会 第二部】
9:00 開場,受付
10:00〜10:10 挨拶
10:10〜10:40 研究発表4「ウズベキスタン・アンディジャン州ミンテバ都市遺跡の考古発掘調査」朱岩石(中国社会科学院考古研究所)
10:40〜11:10 研究発表5「クラスナヤ・レーチカ遺跡における2018年の考古発掘」張建林(中国陝西省考古研究院)
11:10〜11:40 研究発表6「ウズベキスタン・フェルガナ盆地の中世都市遺跡」劉濤(中国社会科学院考古研究所)
11:40〜12:00 ディスカッション
12:00〜13:00 昼食
【国際研究会 第三部】
13:00〜13:30研究発表6「カザフスタン南東部・サカ時代のカタルトベ古墳群の調査」ナム・サンウォン(韓国国立文化財研究所)
13:30〜14:00 研究発表7「モンゴル・ドーリク・ナルス匈奴墓の調査」チャン・ウンチャン(韓国国立中央博物館)
14:00〜14:30 研究発表8「慶州鷄林出土の宝剣と古代文物交流の一断面」ユン・サンドック(韓国国立中央博物館)
14:30〜14:50 ディスカッション
14:50〜15:10 休憩
【国際研究会 第四部】
15:10〜15:40 研究発表9「天山・フェルガナの初期農耕牧畜民の考古学—キルギス、モル・ブラク遺跡およびウズベキスタン、ダルヴェルジン遺跡の発掘調査」久米正吾(東京藝術大学)
15:40〜16:10 研究発表10「オクサス神殿—タフティ・サンギーン—の調査」稲垣肇(MIHO MUSEUM)
16:10〜16:40 研究発表11「シルクロードと日本」前田耕作(東京藝術大学)
16:40〜17:00 ディスカッション
17:00〜17:10 閉会の挨拶
2019年1月19日(土)開催:武庫川女子大学「シルクロードの文化と建築」『ストゥーパ〈仏塔〉信仰の文化』
シルクロードの文化と建築 第9回
『ストゥーパ〈仏塔〉信仰の文化』
■日時:
2019年1月19日(土) 13:00〜17:00 (終了予定)
■講演:
ストゥーパ・塔のかたちと世界観 −インドの源流と展開−
宮治 昭 氏(名古屋大学 名誉教授、龍谷大学 名誉教授)
ガンダーラの仏塔 −時期とその広がり−
岩井 俊平 氏(龍谷大学 龍谷ミュージアム 准教授、学芸員)
主旨説明・進行
岡崎 甚幸 (武庫川女子大学建築学科長、教授、京都大学名誉教授)
■演奏:
北インド古典音楽
寺原 太郎 氏(バーンスリー奏者)
池田 絢子 氏(タブラ奏者)
寺原 百合子 氏(タンプーラ奏者)
■会場:
日本工業倶楽部会館 2階 大会堂
東京都千代田区丸の内1-4-6(JR東京駅丸の内北口から徒歩2分)
■参加対象者:
入場無料 ・ 定員200名 ・ 事前申込制
※応募者多数の場合は抽選となります。
当選者の発表は、参加証の発送をもって代えさせていただきます。
■お申し込み方法:
1. Webでのお申し込み
https://www.edusys.jp/mukogawa-u/arch/seminar/?s=11_20190119
2. 郵便はがき、Faxでのお申し込み
郵便はがき または Fax にて下記を明記の上、お申し込みください。
ハガキの場合は1枚で2名様まで応募できます。
1.講演会名称
2.応募者全員の氏名(ふりがな)、年齢、性別
3.郵便番号・住所
4.電話番号、Fax番号
5.E-mail アドレス
締切を延長しました! 2019年1月11日(金) 当日消印有効
3. 抽選の場合、結果は郵送にてお知らせします。
■お申し込み先
郵便はがきの場合:
武庫川女子大学 建築学科・建築学専攻
〒663-8121 兵庫県西宮市戸崎町1-13
Faxの場合:
0798-67-4505
■お問い合わせ先:
武庫川女子大学 建築学科・建築学専攻
TEL: 0798-67-4508 (月〜金(祝日を除く)10:00〜17:00)
E-mail : arch@mukogawa-u.ac.jp
2018年12月23日(日)開催:名古屋大学「アフガニスタンの仏教遺跡:バーミヤーン文化遺産を解き明かす」
「アフガニスタンの仏教遺跡:バーミヤーン文化遺産を解き明かす」
日時:2018年12月23日(日)13:00~17:30(開場12:30)
会場:名古屋大学理学南館 坂田・平田ホール
主催:名古屋大学高等研究院、名古屋大学大学院人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター
*参加無料、申込不要(定員300名)
【プログラム】
13:00~ 開会の挨拶 周藤芳幸(名古屋大学高等研究院院長)
13:10~ 大谷探検隊と龍谷大学のアフガニスタン調査 入澤崇(龍谷大学学長)
13:50~ 名古屋大学のバーミヤーン調査と破壊後の保存修復活動 前田耕作(東京藝術大学客員教授)
14:30~ バーミヤンの二大仏と石窟壁画の放射線炭素年代測定 中村俊夫(名古屋大学名誉教授)
15:00~ 質疑応答
15:20~ 休憩
15:40~ バーミヤーン二大仏とその仏龕天井壁画 宮治昭(名古屋大学・龍谷大学名誉教授)
16:20~ シルクロードを結ぶ ーバーミヤーン、クチャ、敦煌ー 岩井俊平(龍谷大学龍谷ミュージアム准教授)
17:00~ 質疑応答
17:20~ 閉会の挨拶 阿部泰郎(名古屋大学人文学研究科付属人類文化遺産テクスト学研究センター長)
2018年12月15日(土)開催:早稲田大学エジプト学研究所「エジプト、ルクソール西岸岩窟墓調査報告会2018」
「エジプト、ルクソール西岸岩窟墓調査報告会2018」
日時: 2018年12月15日(土) 14:00〜16:20(開場13:30)
場所: 早稲田大学戸山キャンパス36号館581教室
入場無料・事前申込不要・どなたでも参加可
主催: 早稲田大学エジプト学研究所
共催:
早稲田大学総合人文科学研究センター、東日本国際大学エジプト考古学研究所、日本エジプト学会、早稲田大学理工総研プロジェクト研究「エジプトの文化財保存修復・管理の学際的研究」
プログラム
13:30開場
14:00開会の挨拶
14:05基調講演
『調査の経緯と成果の概要』 近藤二郎(早稲田大学・文学学術院・教授/エジプト学研究所・所長)
14:35『コンスウエムヘブ墓の壁画・銘文について』 河合 望(金沢大学・新学術創成研究機構・准教授)
14:50『出土土器について』 高橋寿光(東日本国際大学・エジプト考古学研究所・客員講師)
15:05−休憩−
15:15『可搬型装置による壁画のオンサイト分析』 阿部善也(東京理科大学・理学部第一部応用化学科・講師)
15:30『コンスウエムヘブ墓壁画の保存修復—2015〜現在まで』前川佳文(東京文化財研究所・研究員)
15:45『アル=コーカ地区TT47出土の人骨およびミイラについて』 馬場悠男、坂上和弘(国立科学博物館・名誉研究員、研究主幹)
16:00質疑応答
16:15閉会の挨拶
*詳細はこちらをご覧ください。
http://www.egyptpro.sci.waseda.ac.jp/event.html#luxor2018
2018年12月9日(日)開催:筑波大学西アジア文明研究センター「アルメニアにおける都市的生活の始まり-村落から都市への変遷-」
科研費新学術領域研究「西アジア都市」(領域代表:山田重郎)の、計画研究班01(A-01 都市文明への胎動)「西アジア先史時代における生業と社会構造」(代表:三宅 裕)では、アルメニア共和国より研究者をお迎えし、講演会を開催いたします。アルメニアでは近年、考古学的調査が大きく進展し、新石器時代に農耕が拡散していく状況や、銅石器時代・青銅器時代にも西アジアと文化的に深い関係にあったことが明らかになっています。今回は、そうした最新の研究成果をもとに、アルメニアにおける都市化の過程についてご講演いただきます。
日時: 2018年12月9日(日)14:30 開始
会場: 筑波大学東京キャンパス(茗荷谷)121講義室
講師: Artur Petrosyan (アルメニア国立考古学民族学研究所)
演題: 「アルメニアにおける都市的生活の始まり-村落から都市への変遷-」
言語: アルメニア語 (日本語通訳あり)
*事前申込不要(直接会場へお越しください)
*以下のページからポスターをダウンロードできます。
http://rcwasia.hass.tsukuba.ac.jp/city/seminar/index.html
担当: 東海大学 有村 誠
問い合わせ先:
筑波大学西アジア文明研究センター
029-853-5441
rcwasia@hass.tsukuba.ac.jp
http://rcwasia.hass.tsukuba.ac.jp/
2018年12月8日(土)開催: ユーラシア考古学勉強会第10回例会「カトマンズ・ハヌマンドカ王宮内シヴァ寺院における考古学調査」
ユーラシア考古学勉強会第10回例会を下記の要領で開催することになりましたので、ご案内さしあげます。今回は東京文化財研究所の間舎裕生さんに、ネパール、カトマンドゥでの発掘調査成果についてご発表いただきます。
今年最後の例会です。みなさま奮ってご参加ください。
なお、お問い合わせは、
上杉彰紀 southasia.ua@gmail.com
までお願いいたします。
記
会場:龍谷ミュージアム101講義室(京都市下京区堀川通正面下る 西本願寺前 Tel. 075-351-2592 )
日時:2018年12月8日(土) 16:00~18:00
発表者:間舎裕生さん(東京文化財研究所)
論題:「カトマンズ・ハヌマンドカ王宮内シヴァ寺院における考古学調査」
2018年11月27日(火)開催:保存科学研究集会『同位体比分析と産地推定に関する最近の動向』
保存科学研究集会のお知らせ
拝啓
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所では、例年全国の保存科学担当者が一堂に会し、最近の保存科学に関する研究討議と情報交換をおこなう研究集会を企画しております。 本年度の保存科学研究集会は『同位体比分析と産地推定に関する最近の動向』と題して開催する運びとなりました。研究集会にご参加いただける方は、添付の参加申込書に必要事項をご記入の上、FAXまたはE-mailにて事務局宛までお申し込みください(2018(平成30)年11月16日(金)必着 )。なお、この保存科学研究集会にご参加いただけるのは、これまでの研究集会と同様に、国・地方公共団体もしくはそれに準ずる団体に所属する文化財担当職員および日本文化財科学会あるいは文化財保存修復学会の会員に限らせていただいております。また、同位体比分析または産地推定をテーマにポスター発表を予定しております。ポスター発表をご希望の方は平成30年10月1日(月)までに下記事務局までご連絡ください。なお、研究集会終了後は、同会場にて懇親会を開催する予定です。こちらも皆さまのご参加をお待ち致しております。
研究集会に関してご不明な点などがございましたら、下記事務局までFAXまたはE-mailにてお問い合わせ下さい。
敬具
記
保存科学研究集会『同位体比分析と産地推定に関する最近の動向』
日時 :2018年11月27日(火)10時〜16時50分まで
会場 :奈良文化財研究所 平城宮跡資料館講堂
プログラム :
11月27日(火)
9:30〜 受付開始
10:00 開会挨拶
◆基調講演
10:10〜11:40 日本における銅・鉛生産の歴史的変遷
平尾 良光(帝京大学)
11:40〜12:00 ポスター紹介
12:00〜13:00 昼休み
13:00〜13:40 ポスターセッション
◆研究発表
13:40〜15:00 The provenance of ancient glass using radiogenic isotopes
(放射性同位体を用いた古代ガラスの産地)(逐次通訳あり)
Julian Henderson (University of Nottingham)
15:00〜15:15 休憩
15:15〜15:55 日本出土ガラス小玉の産地と流通に関する研究
田村 朋美(奈良文化財研究所)
16:00〜16:40 鉛同位体比からみた三角縁神獣鏡の生産地
大賀 克彦(奈良女子大学)
16:50 閉会
懇親会会費 :4,000円(予定)
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保存科学研究集会2018
「同位体比分析と産地推定に関する最近の動向」
参加申込書
保存科学研究集会2018への参加を申し込みます
御芳名
ふりがな
所属機関
所属機関住所 〒
電話番号
FAX番号
E-mail
懇親会 ご出席 ・ ご欠席 (いずれかを ◯ で囲んでください)
申込・問合先: 〒630-8577 奈良市佐紀町247-1
独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所
埋蔵文化財センター 保存科学研究集会事務局
FAX 0742-30-6846 TEL 0742-30-6847
E-mail:hozon_cs@nabunken.go.jp
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以上
申込・問合先:〒630-8577 奈良市佐紀町247-1
独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所 埋蔵文化財センター
保存科学研究集会事務局 代表:髙妻洋成
FAX: 0742-30-6846 TEL:0742-30-6847
E-mail:hozon_cs@nabunken.go.jp
2018年11月25日(日) まで開催:松戸市立博物館開館25周年記念特別展「ガンダーラ−仏教文化の姿と形−」
松戸市市制施行75周年・松戸市立博物館開館25周年記念特別展
「ガンダーラ−仏教文化の姿と形−」
- 期間
2018年9月22日(土曜)から11月25日(日曜) 9時30分から17時(入館は16時30分まで)
※無料観覧日 11月3日(土曜・文化の日)、11月23日(金曜・勤労感謝の日)
千葉県松戸市では、今から約35年前にシルクロード美術館を建設する計画があり、展示資料としてガンダーラ仏教美術品を含むシルクロード関連資料を購入した。その後、社会情勢が変化し美術館計画は事実上中止されたが、シルクロード関連資料は歴史資料としても貴重であることから松戸市立博物館で収蔵し活用していくことになった。
2018年は松戸市市制施行75周年・松戸市立博物館開館25周年にあたり、これを記念する特別展として、当館の収蔵品の特徴が活かせる展示、他館ではできない展示として、ガンダーラ仏教美術をテーマにした展覧会を開くことになった。
今回の特別展では、仏教美術発祥の地、ガンダーラの仏教文化の再現を試み、あわせて、シルクロードを東漸し日本に伝わった仏教文化について、どのようなかちで受容され発展していったのかを探ることを目ざし以下のような展示構成になっている。
第Ⅰ部 ガンダーラの仏教文化
1.仏像のふるさとガンダーラ
2.ガンダーラ仏教寺院跡探訪
3.シルクロードの中のガンダーラ
第Ⅱ部 日本における仏教文化の受容
1.仏教文化の受容−造塔と舎利埋納−
2.花開く仏教文化−荘厳の世界−
3.古墳出土の仏教荘厳−三重県鳥居古墳−
*主な展示品
第Ⅰ部1・・・・仏陀立像・菩薩立像(龍谷大学)・菩薩諸相像(松岡美術館)・菩薩半跏像(松戸市立博物館)・仏伝浮彫(龍谷大学・東京国立博物館・平山郁夫シルクロード美術館・松戸市立博物館)・青銅製品(松戸市立博物館)・カニシカ王金貨(平山郁夫シルクロード美術館)など
第Ⅰ部2・・・・メハサンダ遺跡出土品・タレリ遺跡出土品(京都大学人文科学研究所)
第Ⅰ部3・・・・伝安閑天皇陵出土切子ガラス碗(東京国立博物館〈重要文化財〉)・彩色タイル(松戸市立博物館)
第Ⅱ部1・・・・飛鳥寺出土品(軒丸瓦・塔心礎埋納品)(奈良文化財研究所)など
第Ⅱ部2・・・・山田寺跡出土品(十二尊連坐塼仏〈重要文化財〉など)(奈良文化財研究所)
河原寺裏山遺跡出土品(方形三尊塼仏・塑像など)(明日香村教育委員会)
第Ⅱ部3・・・・三重県鳥居古墳出土品(押出仏・塼仏など)(三重県総合博物館)
以上、約200点が展示されている。
◆関連講演会
・姿を現した白鳳仏−飛鳥・川原寺裏山遺跡を掘る−
【日時】2018年11月10日(土)13:00〜15:00
【講師】右島和夫氏(群馬県立歴史博物館館長)
【会場】森のホール21レセプションホール
【参加費】無料
【定員】150名(事前申込・抽選)
10月23日【必着】までに、往復ハガキ(1人1枚)に、郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・返信用宛名を記入して、「11月10日 講演会」係へ。
◆日本西アジア考古学会・松戸市立博物館連携講演会
ガラスが語るシルクロードの東西交流
【日時】2018年11月17日(土)13:00〜15:00
【講師】小寺智津子氏(国士舘大学講師)
【会場】講堂
【参加費】無料
【定員】80名(事前申込・抽選)
10月30日【必着】までに、往復ハガキ(1人1枚)に、郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・返信用宛名を記入して、「11月17日 講演会」係へ。
- 郵便番号:270-2252
- 住所:千葉県松戸市千駄堀671番地
- 電話番号:047-384-8181
- FAX番号:047-384-8194
https://www.city.matsudo.chiba.jp/m_muse/tenji/Gandhara2018.html
2018年11月17日(土)開催:日本西アジア考古学会・松戸市立博物館連携講演会「ガラスが語るシルクロードの東西交流」
日本西アジア考古学会・松戸市立博物館連携講演会 「ガラスが語るシルクロードの東西交流」
- 日時:2018年11月17日(土)13時から15時
- 講師:小寺 智津子氏(国士舘大学 非常勤講師)
- 対象:一般
- 内容:シルクロード地域のガラス製品の比較検討をとおして、東西交流の諸相についてお話します。
- 会場:講堂
- 定員:80名(事前申込・抽選)
- 費用:無料
- 申込:10月30日(火曜)【必着】までに往復ハガキ(1人1枚)に、郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・返信用宛名を記入の上、「11月17日講演会」係へ。
- 郵便番号:270-2252
- 住所:千葉県松戸市千駄堀671番地
- 電話番号:047-384-8181
- FAX番号:047-384-8194
松戸市市制施行75周年・松戸市立博物館開館25周年記念特別展
「ガンダーラ−仏教文化の姿と形−」の関連イベントです。
- 特別展期間
2018年9月22日(土曜)から11月25日(日曜) 9時30分から17時(入館は16時30分まで)
※無料観覧日 11月3日(土曜・文化の日)、11月23日(金曜・勤労感謝の日)