2020年2月19日(水)開催:新学術領域研究「都市文明の本質」計画研究05中世から近代の西アジア・イスラーム都市の構造に関する歴史学的研究」第13回研究会
新学術領域研究「都市文明の本質」計画研究05におきまして、研究会が行われますので、お知らせします。
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C01-計画研究05 第13回研究会
計画研究05「中世から近代の西アジア・イスラーム都市の構造に関する歴史学的研究」による第13回研究会を開催します。
日時:2020年2月19日(水)9:30-17:30
会場:東京大学本郷キャンパス・法文2号館・教員談話室 (地図)
プログラム
趣旨説明:(Opening Remarks)
Tomoko Morikawa(The University of Tokyo)
Seiro HARUTA(Tokai University)
“Introductory Overview: What are ‘Cities’ in the Achaemenid, Parthian and Sasanian Periods?”
Yasuyuki MITSUMA(University of Tsukuba)
“Citadel of Babylon under Greco-Macedonian and Iranian Rulers”
Yousef MORADI(SOAS University of London)
“The Monumental Building Complex of Sarab-e Murt and its Relationship with the Surrounding Urban Areas from the Parthian Period to Early Islamic Era”
Carlo CERETI(Sapienza University of Rome)
“The Middle Persian Shahrestaniha-e Eranshahr and the Geography of the Sasanian Empire”
Alisher BEGMATOV(The Berlin-Brandenburg Academy of Sciences and Humanities)
“Cities on the Northern Fringes of the Sasanian Empire and Their Vicissitudes during the Pre-Islamic and Early Islamic Eras”
Manabu KAMEYA(Hirosaki University)
“Early Islamic Military Cities and their Sasanian Background”
総合討論(General Discussion):
Discussant: Kazuya YAMAUCHI (Teikyo University)
*発表はすべて英語で行われます。事前申し込みは不要です。
*研究会終了後に、山上会館にてレセプション(18:00~20:00)を行います。参加を希望される場合は、守川(tomomo[at]l.u-tokyo.ac.jp)までご連絡ください([at]を@に替えてください)。
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下記リンク先からもご覧いただけます。
なお、こちらからポスターをダウンロードできます。
日本語
英語
皆様のご参加をお待ちしております。
西アジア文明研究センター事務局 上原・廣永
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科学研究費補助金 新学術領域研究(研究領域提案型)
「西アジア都市」事務室
〒305-8571 茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学人文社会科学研究科歴史・人類学専攻事務室付
西アジア文明研究センター
029 853 5441
rcwasia@hass.tsukuba.ac.jp
2020年1月31日(金)開催:国際シンポジウム「アラビア半島の考古学─オーストリア隊と日本隊の最新の成果から─」
国際シンポジウム「アラビア半島の考古学─オーストリア隊と日本隊の最新の成果から─」
Archaeology of Arabian Peninsula: Recent Results of Austrian and Japanese Excavations
ウィーン大学からマルタ・ルチアニ教授をお招きして、アラビア半島の考古学に関する国際シンポジウムを開催いたします。ルチアニ教授は発掘中のクレイヤ遺跡について発表されます。クレイヤ遺跡はアラビア半島北西部に位置する大遺跡で、旧約聖書に登場するミデアン族の遺跡と言われてきました。近年、ウィーン大学によって発掘調査が行われています。他にも、アラブイスラーム学院、東京文化財研究所、早稲田大学、金沢大学に所属する研究者によるアラビア半島地域における考古や歴史、文化に関する調査・研究についてご報告いただきます。
発表、討論は英語で行われます。
参加ご希望の方は電子メールでお申し込みください(takuro.adachi@gmail.com)。
【開催日】 2020年1月31日(金)
【共催】
東京文化財研究所
金沢大学
国際文化資源学研究センター課題ユニット「遊牧民と古代文明」
超然プロジェクト「古代文明の学際研究の世界的拠点形成」
科学研究費基盤研究S「中東部族社会の起源:アラビア半島先原史遊牧文化の包括的研究」
【会場】 東京文化財研究所 会議室
【参加費】 無料
【参加お申し込み】電子メールでお申し込みください。 takuro.adachi@gmail.com
【プログラム】
司会:小高敬寛(金沢大学)
13:00〜13:05 挨拶 足立拓朗(金沢大学)
13:05〜13:50 マルタ・ルチアニ氏(ウィーン大学), Marta Luciani (Vienna University)
Novel Perspectives on the Archaeology of Desert Settlements in North Arabia
13:50〜14:35 藤井純夫(金沢大学), Sumio Fujii (Kanazawa University)
「墓制の変化と遊牧部族社会の形成:サウジ北西部、ワディ・ムハラック、ワディ・グバイ遺跡群の調査から」
Transition in Burial Practice and the Formation Process of Tribal Society in NW Arabia: New Insight from Archaeological Investigations at Wadi Muharraq and Wadi Ghubai Sites
14:35〜14:50 休憩
14:50〜15:20 安倍雅史(東京文化財研究所), Masashi Abe (Tokyo National Research Institute for Cultural Properties)
「ディルムン・リファー型古墳の年代の再考:ワーディー・アッ=サイル古墳群から得られた新規放射性炭素年代測定値」
Reconsidering the Date of Riffa Type Burial Mounds in Early Dilmun: New Radiocarbon Data from Wadi al Sail, Bahrain」
15:20〜15:50 長谷川 奏(早稲田大学), So Hasegawa (Waseda University)
「初期イスラーム時代のヒジャーズ地域の生活文化復元への視点:サウジアラビア紅海沿岸ハウラー遺跡の考古学調査から」
Viewpoints on the Reconstruction of the Early Islamic Daily Life at the Hijaz Region: Archaeological Research at al-Hawra’, Red Sea Coast, Saudi Arabia
15:50〜16:20 徳永里砂(アラブ イスラーム学院), Risa Tokunaga(Arabic Islamic Institute in Tokyo)
初期イスラーム時代までのヒジャーズの広域・地域ネットワーク: ハウラー遺跡後背地のグラフィティ調査
Distant and Local Inland Networks in al-Hijaz to the Early Islamic Period: Epigraphic Surveys in the Hinterland of al-Hawraʾ
16:20〜16:50 討論
16:50 閉会挨拶
2020年1月25日(土)開催:新学術領域研究「都市文明の本質」計画研究01第10回研究会
新学術領域研究「都市文明の本質」計画研究01におきまして、研究会が行われますので、お知らせします。
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A01-計画研究01 第10回研究会
計画研究01「西アジア先史時代における生業と社会構造」による第10回研究会を開催します。
日時:2020年1月25日(土)15:00-17:00
会場:筑波大学東京キャンパス文京校舎(茗荷谷)121講義室(アクセス)
発表者:Fiona Pichon (JSPS Postdoctoral Fellow, University of Tsukuba)
“Use-wear analysis of lithic tools from Dja’ de el-Mughara:
Technical activities and cultural traditions during the EPPNB in the Northern Levant (Syria, 9th mill.)”
※事前登録不要。直接会場にお越しください。
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下記リンク先からもご覧いただけます。
なお、こちらからポスターをダウンロードできます。
日本語
English
皆様のご参加をお待ちしております。
西アジア文明研究センター事務局 上原・廣永
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2020年1月25日(土)26日(日)開催:帝京大学文化財研究所「シルクロード学研究会」
2019年度 シルクロード学研究会開催のお知らせ
帝京大学文化財研究所では下記の通り、2019年度シルクロード学研究会を開催いたします。帝京大学によるキルギス共和国アク・ベシム遺跡の調査に関する出土遺構・遺物、都市プラン、動植物分析の調査成果および中央アジアでのドキュメンテーション、中アジアを中心としたキリスト教寺院に関する建築学、ソグド人やソグド語の研究についての講演、報告会ですので、ご参加いただきたくお知らせいたします。
【開催日】 2020年1月25日(土)・26日(日)
【会 場】 帝京大学文化財研究所 大ホール(山梨県笛吹市石和町四日市場1566‐2)
【参加費】 無料
【日 程】
1月25日(土)
13:00~17:30—アク・ベシム遺跡の調査と中央アジアでのドキュメンテーション—
望月秀和・櫛原功一・植月学・中山誠二(帝京大学文化財研究所)、山藤正敏(奈良文化財研究所)
Marco Nebbia(Institute of Archaeology University College London)、白石典之(新潟大学)報告予定
18:30〜21:00 懇親会(研究所講義室)
1月26日(日)
9:00〜15:10−キリスト教寺院およびソグド人、ソグド語研究に関して−
山内和也(帝京大学文化財研究所)、岡田保良(国士舘大学イラク文化研究所)、森安孝夫(大阪大学)
吉田豊(京都大学大学院)、高橋英海(東京大学中東地域研究センター)講演予定
【参加申込、問合せ先ほか】
・参加希望者は1月23日までにメールで teikyo.silkroad@gmail.com に「シンポ参加希望」と明記のうえ、参加予定日および懇親会の出欠をお知らせください。懇親会は参加費3000円程度です。
・不明な点などありましたら、上記メールまたは帝京大学文化財研究所(電話055-261-0015 櫛原・植月・池田)にお知らせください。
・会場周辺にはホテルがいくつかありますので、各自で予約願います。
・会場まで自家用車利用は可能で、駐車場が隣接しています。また最寄駅はJR中央線「石和温泉駅」で、会場までは徒歩約30分程度です。バス路線がありませんのでタクシー等ご利用ください。
2020年1月18日(土)開催:東日本国際大学イスラーム研究会シンポジウム:『イスラーム世界における文化の保存—プロジェクトの実践—』
東日本国際大学イスラーム研究会
シンポジウム:『イスラーム世界における文化の保存—プロジェクトの実践—』
日時: 2020年1月18日(土)15:00〜18:30
会場: 早稲大学26号館地下多目的講義室
早稲田大学ユネスコ世界遺産研究所+東日本国際大学東洋思想研究所(共催)
早稲田大学総合研究機構(後援)
<プログラム>
司会 岩出まゆみ(東日本国際大学エジプト考古学研究所長)
開催の趣旨
15:00〜16:00 ①「サウジアラビアの経済、文化行政と考古学調査」
長谷川奏(早稲田大学総合研究機構研究院客員教授)、徳永里砂(アラブ・イスラーム学院研究員、金沢大学文化資源学科客員准教授)+保坂修司(日本エネルギー政策研究所理事)
16:00〜17:00 ②「エジプトの経済、文化行政と保存学調査」
黒河内宏昌(東日本国際大学エジプト考古学研究所教授)、西坂朗子(東日本国際大学エジプト考古学研究所准教授)+竹下昌孝(国際協力機構中東・欧州部中東第一課長)
休憩 17:00〜17:10
17:10〜17:50 ①②の討議(コメンテーターとの意見交換を含む)
コメンテーター/小岩正樹(早稲田大学創造理工学部建築学科准教授、ユネスコ世界遺産研究所長)、北村歳治(早稲田大学名誉教授)
17:50〜18:30 「中東で文明の遺産を掘り起こす」
・吉村作治(東日本国際大学学長・早稲田大学名誉教授)
◆お手数ですが、出欠の返答を1月14日(火)までに事務局までメールでご連絡ください。
研究会事務局 hniuIslam@gmail.com
2020年1月11日(土)開催:国士舘大学イラク古代文化研究所「世界遺産特別講演会:世界遺産の過去・現在・未来」
世界遺産特別講演会「世界遺産の過去・現在・未来」
●趣 旨:
国士舘大学イラク古代文化研究所は、本年10月26日より、秋の特別企画展「甦生ベツレヘム聖誕教会修復事業および発掘調査の軌跡」を開催しております。このたび、世界遺産である聖誕教会に関連いたしまして、世界遺産特別講演会「世界遺産の過去・現在・未来」を開催することとなりました。本講演会では、本年度をもちまして国士舘大学をご退職なさいます本研究所の岡田保良教授に、これまでのご自身の研究と世界遺産とのつながりを中心にご講演をいただきます。その後、岡田先生の研究につながりのある3名の名誉教授の方々にご登壇いただき、世界遺産のこれからについて、お話をいただきます。
●日 時:2020年1月11日(土)15:00~17:30
●会 場:国士舘大学 世田谷キャンパス 34号館3階B304教室
https://www.kokushikan.ac.jp/information/campus/setagaya.html
●講 師:岡田保良 氏(国士舘大学イラク古代文化研究所教授・日本イコモス国内委員会委員長)
●題 名:「未来につなぐ世界遺産の世界」
●座談会:「これからの世界遺産を語ろう」
◎登壇者…岡田保良 氏、泉拓良 氏(京都大学名誉教授)、伊藤重剛 氏(熊本大学名誉教授)、松本健 氏(国士舘大学名誉教授)
●参加費:無料(事前申込不要)
※講演会の後、18時より34号館地下1階の食堂にて学術交流会を行います(会費3000円)。
ご参加いただける方は、下記のメールに、お申込み下さい。
詳細は、下記URLをご覧ください。
https://www.kokushikan.ac.jp/research/ICSAI/news/details_14204.html
●問合せ先:
国士舘大学イラク古代文化研究所展示室 江添
メール:macezoe@kokushikan.ac.jp
FAX: 03-5451-1926
開催中~2020年1月30日(木)迄: 国士舘大学イラク古代文化研究所 特別企画展「甦生」~ベツレヘム聖誕教会 修復事業および発掘調査の軌跡~
「甦生」 ~ベツレヘム聖誕教会 修復事業および発掘調査の軌跡~
“Rebirth” Restoration and Excavation Activities in the Church of the Nativity, Bethlehem
聖地エルサレムから南南西に8キロの位置にあるベツレヘム聖誕教会は、2012年にパレスチナ自治区内で初めてユネスコ世界遺産に登録されました。登録に際し、教会の躯体が崩落する可能性が指摘され、危機遺産としても同時に登録されました。イタリアのフェッラーラ大学によって調査研究が行われ、保存修復事業については同大学の助言の下で、イタリアのプラトに本部を持つピアチェンティ社が行うこととなりました。
現在までに、屋根、窓、外壁、内壁内の漆喰、拝廊、柱頭や柱身、壁面のモザイクなどの修復が完了し、祭壇の背面および洗礼槽を残すだけとなりました。修復作業と同時に身廊床面下の発掘調査も行われ、創建当時の貴重な遺物が出土しました。これらの修復事業が評価され、2019年6月30日の世界遺産委員会において、危機遺産の登録が解除されることとなりました。
今秋の特別企画展は、昨春におこなった『甦りし天使たち ~ベツレヘム聖誕教会の修復事業軌跡~』の続編として、石柱と床モザイクの修復および発掘調査の状況をパネルや動画などで紹介いたします。本展示にあたり、昨春同様、ピアチェンティ社の修復事業に従事されている佐々木愛子氏と写真家のニノ・チェッカテッリ氏に仲介していただき、ピアチェンティ社の全面協力のもと、修復事業に関して、画像や動画のデータを直に提供してきました。光にあふれる姿に甦っていった聖誕教会の様子をぜひご覧ください。
◆展示場所
国士舘大学 世田谷キャンパス 地域交流文化センター2階
イラク古代文化研究所展示室
◆展示期間
2019年10月26日(土)~2020年1月30日(木)
開室時間:10:30~16:30
休室日:火・日、12月27日~1月7日および1月18日
◆展示イベント(すべて聴講無料、申込不要)
・オープニングディ特別講座
10月26日(土)15:00~16:30、イラク古代文化研究所展示室
ピアチェンティ社修復士の佐々木愛子氏と写真家ニノ・チェッカテッリ氏に修復事業とベツレヘムについてお話しいただきます。
・ミニ講座(定員40名程度、展示担当者による講座です。)
11/9(土) 14:30~15:30 「ベツレヘム聖誕教会の歴史」
11/23(土) 14:30~15:30 「ベツレヘム聖誕教会の修復事業」
12/14(土) 14:30~15:30 「ベツレヘム聖誕教会の発掘調査」
※会場につきましては当日展示室にてご確認ください
・スペシャル・ビデオ上映会(上映時間43分)
「天国の修復:ベツレヘム聖誕教会修復事業の軌跡」
11月6日・20日,12月4日・18日,1月8日・15日・22日の各水曜日の14時から展示室内で行います。
◆主催
国士舘大学 イラク古代文化研究所
◆特別協賛
Piacenti S.p.A. Centro Restauri, Prato(http://www.piacenti.org/it/)
2019年12月13日(金)開催:中部大学公開講演会イラク・クルディスタンの博物館と文化遺産:スレイマニヤ博物館からの発信
公開講演会
西アジア考古学・文化遺産セミナー(3)
Seminar for Archaeology and Cultural Heritage of Western Asia III
イラク・クルディスタンの博物館と文化遺産:スレイマニヤ博物館からの発信
Museum and Cultural Heritage in Iraqi Kurdistan: Report from the Slemani Museum
開催趣旨
中部大学では昨年に引き続き、イラク共和国クルディスタン地域から招へいした文化遺産の専門家による講演会を開催します。数々の戦乱をくぐりぬけてきたイラク、その北東部に位置するクルディスタン地域で最大規模を誇るのがスレイマニヤ国立博物館です。今回は、博物館を率いる館長と保存修復部部長に博物館をめぐる文化遺産の保護活動についてお話いただきます。
激動の西アジア社会における博物館の役割とは何か、今後この地域の博物館はいかにあるべきか、現地からのメッセージをお聞きください。世界最古といわれるメソポタミア文明の地における文化遺産の最新状況を知る絶好の機会になると思います。中部大学の学生、教職員をはじめ、歴史、考古学、中東文化、世界遺産などに関心のある一般の方々のご来場をお待ちしております。
日時:2019年12月13日(金)14時~16時
場所:中部大学・リサーチセンター2階 大会議室
主催:文化庁・中部大学
プログラム
14:00-14:05 開会挨拶
14:05-14:25 イラク・クルディスタンの概要と中部大学の活動(西山)
14:30-15:10 スレイマニヤ博物館の過去、現在、そして未来(アブドゥッラー)
15:10-15:40 スレイマニヤ博物館における保存修復活動(アル=カラダーギー)
15:40-15:55 質疑応答
15:55-16:00 閉会挨拶
参加無料・事前申込不要
使用言語:日本語、英語(通訳あり)
主催:文化庁、中部大学
本講演会は、令和元年度文化遺産保護国際貢献事業(専門家交流)、文化庁委託業務「イラク・クルディスタン自治区における文化遺産の保護と活用に関する国際貢献事業」の一環として実施します。
問い合わせ先
中部大学人間力創成総合教育センター事務室:gec@office.chubu.ac.jp
西山伸一:shin_nishiyama@isc.chubu.ac.jp
詳細は、学会Facebook掲載のチラシもご参照ください。
2019年12月11日(水)開催:国際ワークショップ「イラク・クルディスタン地域の博物館と考古学:スレイマニヤ博物館館長を囲んで」
国際ワークショップ International Workshop
イラク・クルディスタン地域の博物館と考古学:スレイマニヤ博物館館長を囲んで
日時:2019年12月11日(水)13時30分~16時
場所:中部大学・東京サテライトオフィス 会議室 https://www.chubu.jp/tokyo/location/
(場所:東京都中央区日本橋2-16-13 ランディック日本橋ビル10階)
主催:文化庁・中部大学
開催趣旨
イラク共和国クルディスタン地域は、激動の西アジアにおいて、2010年頃から考古学および文化遺産の調査が急速に増加している地域です。現在、日本からも中部大学を含め3つの調査団が活躍しています。今回は、日本調査団とも関係の深いスレイマニヤ国立博物館から館長を含む2名を招へいし、日本人の専門家・研究者を中心とした方々と交流を図るワークショップを開催することなりました。
2018年12月以降、大改装が行われているスレイマニヤ博物館では、どのような活動が行われているのか、またクルディスタン地域の博物館と考古学の関係はいかにあるべきか、館長を交えて議論を深めたいと思います。呼びかけは、専門家・研究者中心ですが、スペースがあれば西アジアの歴史、考古学、文化などに関心のある一般や学生の方々も歓迎いたします。メールにてお申込みください。
プログラム
13 :30-13:35 開会挨拶
13:35-14:15 スレイマニヤ博物館の現状と課題(H. H. Abdullah館長)
14:15-14:45 スレイマニヤ博物館の保存修復と展示に関する課題(A. O. Al Qaradaghi氏)
14:45-15:00 休息
15:00-15:55 ディスカッション(クルディスタン地域の博物館と考古学の関係を中心に)
15:55-16:00 閉会挨拶
講師
ハーシム・H. A.・アブドゥッラー(Hashim Hama Abdullah Abdullah)(スレイマニヤ博物館・館長)
スレイマニヤ市生まれ。専門は考古学、博物館学。1988年バグダード大学芸術学部考古学学科卒業。2000年よりスレイマニヤ国立博物館館長を務める。これまでクルディスタン地域におけるYasin Tepe、Quzqapan、Darband-i Gaur、Mirqulyなど数多くの考古学調査、文化遺産保護活動に関わる。近年では、2018年に開始した博物館の大改装に奔走している。
アーカム・O. A.・アル=カラダーギー(Akam Omed Ahmed Al-Qaradaghi)(スレイマニヤ博物館・保存修復部部長)
スレイマニヤ市生まれ。専門は保存修復技術、博物館学、彫刻技術。スレイマニヤ芸術研究所、およびスレイマニヤ大学で学ぶ。1994年以降、スレイマニヤ文化財局職員として勤務。2013年からは、博物館の保存修復室の責任者として活躍。
参加無料・要事前申込
参加ご希望の方は、西山伸一shin_nishiyama@isc.chubu.ac.jpまでメールにてお申込ください。スペースの都合上お席に限りがありますのでお早めにお申し込みください。定員30名。
使用言語:英語(通訳なし)
主催:文化庁、中部大学
本講演会は、令和元年度文化遺産保護国際貢献事業(専門家交流)、文化庁委託業務「イラク・クルディスタン自治区における文化遺産の保護と活用に関する国際貢献事業」の一環として実施します。
問い合わせ先
西山伸一:shin_nishiyama@isc.chubu.ac.jp
詳細は、学会Facebook掲載のチラシもご参照ください。
2019年12月8日(日)開催:イラン考古学研究会2019(於:イラン大使館)
イラン考古学研究会2019のお知らせ
イラン大使館で開催されるイラン考古学の研究会です。
例年の開催されているイラン考古学セミナーとは異なり、大使館の希望で研究者(日本西アジア考古学会会員)・学生向けの会となります。
定員は30名となりますので、参加ご希望の方は足立拓朗までE-mailでご連絡ください。
E-mail: takuro.adachi@gmail.com
イラン考古学研究会2019
2019年12月8日(日)、11:00~14:45
場所:イラン・イスラム共和国大使館
定員:30名
プログラム
11:00-11:10 開会の辞
11:10-11:50 ファルス州、TB75遺跡のアケメネス朝期大甕について
足立拓朗(金沢大学)
12:00-13:00 昼食
13:10-13:50 東京国立博物館所蔵「こぶ牛の銀皿」(TJ-5805)、初期の中期ペルシア語銘文付の唐草文様とコブ牛の図案
春田晴郎(東海大学)
13:50-14:00 休憩
14:00-14:40 イラン南ホラサーン州、カレ・クブ遺跡の第1次発掘調査
安倍雅史(東京文化財研究所)
14:40-14:45 閉会の辞
2019年12月1日(日)開催:トルコ共和国大使館・古代オリエント博物館特別講演会「世界最古の神殿—トルコ、ギョベクリテペ遺跡とその周辺—」
トルコ共和国大使館・古代オリエント博物館共催特別講演会
「世界最古の神殿—トルコ、ギョベクリテペ遺跡とその周辺—」のお知らせ
トルコにあるギョベクリテペ遺跡は2018年、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。ここで発見された驚異の巨石建造物群は世界最古の神殿跡と考えられ、人類の宗教や文化の原点となった「ゼロ・ポイント」ともいわれています。本講演会では、ギョベクリテペ遺跡とその知られざる世界をトルコの考古学者が語ります。
ご関心のある方々のご参集をお待ち申し上げております。
【開催日時】 2019年12月1日(日) 13:00〜17:00
【講演会プログラム】
13:00〜13:10 ご挨拶
13:10〜14:30 講演1「アナトリアにおける定住生活の起源とギョベクリテペ遺跡」
講師:ネジュミ・カルル博士(イスタンブル大学教授)
14:30〜14:50 休憩
14:50〜16:10 講演2「ギョベクリテペ以後のアナトリア新石器時代」
講師:エイレム・オズドアン博士(イスタンブル大学准教授)
16:10〜17:00 解説と質疑
講師:西秋良宏(東京大学教授)
※ 当日のプログラム内容は都合により急きょ変更となる場合もございます。予め御了承ください。
【使用言語】 英語(通訳あり)・日本語
【会場】 サンシャインシティ文化会館ビル7階 会議室710
【参加費】500円(ただし、古代オリエント博物館友の会会員は無料)
【定員】170名程度(事前申込不要、先着順)
※ 座席は先着順につき立ち見となる場合もございます。お早めに会場へご参集ください。
【主催】トルコ共和国大使館・文化広報参事官室、古代オリエント博物館
【協力】トルコ共和国・文化観光省、駐日トルコ共和国大使館
【問合せ】古代オリエント博物館
tel: 03-3989-3494
ウェブサイト:http://aom-tokyo.com/event/191201_gobeklitepe.html
2019年11月30日(土)開催:国際ワークショップ「新石器時代のアナトリア」
国際ワークショップ
*新石器時代のアナトリア*
*The Neolithic of Anatolia*
アナトリア南東部は最古の農耕牧畜経済発祥の地の一つと推定されており、その新石器時代の研究は常に注目を集めています。このワークショップでは、現地の専門研究者をまじえて、近年の研究動向について議論します。
日時:2019年11月30日(土)13時〜17時
会場:東京大学山上会館地下1階会議室001
主催:東京大学総合研究博物館/トルコ大使館文化広報参事官室
参加:無料(要申し込み)
申込先: yaguchi*um.u-tokyo.ac.jp (*を@に変えてご送信ください)
プログラム(使用言語:英語)
13:00−13:05 Introduction Yoshihiro Nishiaki (The University of
Tokyo)
13:05−13:55 The Beginning of the Neolithic Period in Southeast Turkey:
New Research at Gusir Höyük and Karahantepe
Necmi Karul (Istanbul University)
13:55−14:45 Complex Hunter-Gatherers in the Upper Tigris Valley: Latest
Discoveries at Hasankeyf Höyük, Southeast Anatolia
Yutaka Miyake (Tsukuba University)
14:45−15:00 Coffee
Break
15:00−15:50 Widening the Neolithic World in Anatolia
Eylem Ozdoğan (Istanbul University)
15:50−16:40 Spread of the Anatolian Neolithic to the North
Yoshihiro Nishiaki (The University of Tokyo)
16:40−17:00 General Discussion