2022年1月19日オンライン開催研究会「新アッシリア帝国における捕囚民の統合と民族的アイデンティティ」
オンライン研究会の案内をいただきましたのでお知らせします。
***********************************
新学術領域研究「都市文明の本質」におきまして、オンライン研究会が行われますので、
お知らせいたします。
————————————————————————–
A02-計画研究02 第18回研究会
計画研究02「古代西アジアにおける都市の景観と機能」による第18回研究会を開催します。
日時:2022年1月19日(水) 18:00-19:30
会場:Zoomを用いたオンライン開催
発表者:
佐野 克司 (筑波大学人文社会系)
「新アッシリア帝国における捕囚民の統合と民族的アイデンティティ」
※ オンライン参加をご希望の方は、1月18日(火)までにrcwasia[@]hass.tsukuba.ac.jp
(「西アジア都市」事務局:土日は非対応)宛てのメールでご連絡ください。
新学術ホームページ
※こちらからポスターをダウンロードいただけます
日本語 http://rcwasia.hass.tsukuba.ac.jp/city/seminar/index.html…
English http://rcwasia.hass.tsukuba.ac.jp/…/index_EN.html…
————————————————————————–
皆様のご参加をお待ちしております。
西アジア文明研究センター
上原・廣永
***********************************************************************
科学研究費補助金 新学術領域研究(研究領域提案型)
「西アジア都市」事務室
〒305-8571 茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学西アジア文明研究センター
029 853 5441
rcwasia@hass.tsukuba.ac.jp
2022年1月28日オンライン講演:「古代エジプトにおけるジェンダーと死後の世界」
オンライン講演会の案内をいただきましたのでお知らせします。
***********************************
京都エジプト学コロキウム 第1回講演
日時:2022年1月28日(金)18:00-19:30
会場:Zoomによるオンライン開催
講演者:ジンジャー=ローズ・ハリントン(ニューサウスウェールズ大学シドニー校)
題目:「古代エジプトにおけるジェンダーと死後の世界」
※ 講演は英語で行われます。
※ オンライン参加をご希望の方は、以下のアドレスからご登録ください。
https://www.kyoto-egyptology.de/
2022年1月16日開催「Dear Palmyra 廃墟からの希望 —復活したシリア パルミラの彫像—」記念講演会
展覧会と記念講演会の案内をいただきました。
本展覧会は、当会が後援を行っています。
***********************************
特別陳列
Dear Palmyra 廃墟からの希望 —復活したシリア パルミラの彫像—
会期:2022年1月15日(土)〜1月30日(日)
会場:奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
主催:シルクロードが結ぶ友情プロジェクト実行委員会・奈良県立橿原考古学研究所
協力:シリアアラブ共和国文化省古物博物館総局・古代オリエント博物館
後援:UNDP(国連開発計画)・日本西アジア考古学会
※東京開催
2022年2月5日(土)

2月27日(日)
古代オリエント博物館
【開催趣旨】
ギリシャ語で「ヤシの木」を意味するパルミラは、シリア沙漠中央のオアシスに存在する隊商都市である。紀元前 19 世紀頃から綿々と人々が居を構えた痕跡、遺丘 ( テル ) にパルミラの中心建造物ベル神殿 ( 紀元前32年 ) が存在する。パルミラは、紀元前1世紀から紀元後 3 世紀、ローマとの強い関係により、ローマの植民都市の中でも独立的な自治を許された都市として繁栄した。しかし紀元後 3 世紀、女王ゼノビアの治世時に繁栄の絶頂に達したパルミラは、ローマ帝国の怒りに触れ、247年に滅ぼされた。
2015年、パルミラのシンボルであるベル神殿やバールシャミン神殿などがISにより爆破されるという信じ難い悲惨な出来事が起こった。博物館の展示収蔵品は破壊され、特に彫像の顔面は叩き潰された。2016 年 3 月、パルミラは IS から奪還され、シリア古物博物館総局はポーランド・ワルシャワ大学メンバーと共に破壊されたパルミラ博物館の片付けと展示収蔵品をダマスカス国立博物館への移送を行った。2017年以来、奈良県立橿原考古学研究所は、UNDP(国連開発計画)からシリア文化遺産の将来への継承のための人材育成事業の委託を受け、シリアの若い文化財関係者の知識・技術力アップの様々な研修プログラムを提供してきた。その中で石彫の修復研修は研修プログラムの中でも重要な研修となった。2019 年度、2020 年度研修は、破壊されたパルミラ博物館の葬送用彫像を教材として石彫の修復研修を実施した。この研修は、コロナ禍にも関わらず、ポーランドの修復家の協力を得てダマスカス国立博物館で実施した。この研修により彫像の破片が、貴重な文化財を将来に引き継ごうとする若きシリア人文化財関係者によって元の彫像に戻された。そのため、この研修を主催した橿原考古学研究所は、修復したパルミラ葬送用彫像と修復の内容と経過、さらに日本が貢献する他の文化財関係者育成研修の紹介を橿原考古学研究所附属博物館と古代オリエント博物館において行うこととした。
【新型コロナウィルス感染拡大防止対策について】
・ご入場の際は、マスクを着用し、手指のアルコール消毒を行ってください。
・受付にて、検温を実施させていただきます。
・体調がすぐれない場合は、ご来館をお控えいただきますよう、お願い申し上げます。
記念講演会(事前申し込み制)
開催日 : 2022年1月16日(日) 13:00 – 17:00
会場:奈良県立橿原考古学研究所 講堂
定員:会場参加 150名(事前抽選に当選された方のみ)
オンライン参加500名 (事前抽選に当選された方のみ)
プログラム;
§開催挨拶§
13:00-13:05 青柳正規(奈良県立橿原考古学研究所・所長)
§展覧会へのビデオメッセージ§
13:05-13:10 モハメッド・ナジール・アワド
(Mr. Mohamed Nazir Awad シリア古物博物館総局・総裁)
13:10-13:15 ラムラ・ハリーディ
(Ms. Ramla,Khalidi UNDP シリア 事務所・所長)
13:15-13:20 遠藤 彰(在シリア日本国大使館臨時代理大使)
§記念講演§
13:20-14:00 ヤマザキマリ(漫画家)『私とパルミラ』
休 憩
§報 告§
14:10-14:40 バルトシュ・マルコウスキー(Mr. Markowski, Bartosz 石彫修復士)
(ビデオ)『破壊されたパルミラの彫像を教材とした石彫の保存修復研修』
14:40-15:05 宮下佐江子(国士舘大学共同研究員)
『パルミラの葬送用彫像』
15:05-15:30 西藤清秀(奈良県立橿原考古学研究所技術アドバイザー)
『パルミラの葬送用彫像の顔と人骨から復顔した顔』
休 憩
§フリートーク§
15:40-16:55 青柳正規、ヤマザキマリ、西藤清秀(進行)
『パルミラ:廃墟からの希望』
§閉会挨拶§
16:55-17:00 岡林孝作(奈良県立橿原考古学研究所附属博物館・館長)
※プログラムに一部変更が生じる可能性があります。
❖記念講演会申し込み❖
電話番号:080-9178-9705
申込締切:2022年1月11日(火)23:59
お問い合わせ先:廃墟からの希望(復活したパルミラの彫像)展記念講演会運営事務局
E-mail: palmyra2022@jtbcom.co.jp
受付時間 :10:00-17:30 ※土日祝・年末年始(12/29〜1/4)は休業
※申し込みは、上記オンラインサイトでお願い致します。
オンラインでの申込が難しい場合は、お電話にてお問合せください。
※展示は主にデジタル画像を中心として構成されています
2021年11月29日~12月24日開催パネル展示「イラク・クルディスタン2:その文化遺産と歴史」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
西アジア考古学・文化遺産セミナー・特別展
「イラク・クルディスタン2:その文化遺産と歴史」
Iraqi Kurdistan 2: Its Cultural Heritage and History
はじめに
中部大学では2018年より文化庁から委託を受けイラク共和国クルディスタン地域における文化遺産保護事業を実施しています。クルディスタンは、主にクルド民族が暮らす地域で、戦乱の続いたイラクで例外的に治安が安定しています。
今回の特別展は、クルディスタン地域における文化遺産保護事業と考古学の成果を広く知らしめるために開催されます。本展は、写真パネルを使用してイラク共和国クルディスタン地域の現状、およびそこでの中部大学の活動について紹介します。今回は、2020年度に引き続き第2回目の開催となり、「文化遺産」、「歴史」、「人と暮らし」をテーマとして写真パネルを選択しています。
期間:2021年11月29日(月)~2021年12月24日(金)
会場:中部大学附属三浦記念図書館 エントランスホール、および1階センターエリア
事前申し込み不要 直接会場までお越しください。
開催時間
午前9時~午後9時(月~金)、午前9時半~午後4時半(土)
ただし12月24日(金)は午後3時まで
休館日:日曜日、12月8日(水)
観覧料:無料
主催:文化庁・中部大学
共催:ヤシン・テペ考古学プロジェクト
本展は、文化庁委託・令和3年度文化遺産国際協力拠点交流事業「イラク・クルディスタン地域における文化遺産国際協力拠点交流事業」の一環として実施いたします。
お問合せ先
中部大学人間力創成総合教育センター事務室 gec@office.chubu.ac.jp
中部大学人文学部 西山伸一 shin_nishiyama@isc.chubu.ac.jp
2021年12月21日オンライン研究会「宇宙線生成核種濃度から推定したジャルモ遺跡の地表面露出年代と地形面の浸食」
オンライン研究会の案内をいただきましたのでお知らせします。
***********************************
新学術領域研究「都市文明の本質」におきまして、オンライン研究会が行われますので、お知らせいたします。
————————————————————————–
B01-計画研究04 第6回研究会
計画研究04「古代西アジアをめぐる水と土と都市の相生・相克と都市鉱山の起源」による第6回研究会を開催します。
日時:2021年12月21日(火)12:00-13:00
会場:MS Teamsによるオンライン開催
話題提供者:
若狭 幸 (弘前大学)
「宇宙線生成核種濃度から推定したジャルモ遺跡の地表面露出年代と地形面の浸食」
※ オンライン参加をご希望の方は、12月20日(月)までにanma[@]tokushima-u.ac.jp(安間)宛てのメールでご連絡ください。
新学術ホームページ※こちらからポスターをダウンロードいただけます
————————————————————————–
皆様のご参加をお待ちしております。
西アジア文明研究センター
上原・廣永
***********************************************************************
科学研究費補助金 新学術領域研究(研究領域提案型)
「西アジア都市」事務室
〒305-8571 茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学西アジア文明研究センター
029 853 5441
rcwasia@hass.tsukuba.ac.jp
2021年12月15日オンライン開催研究会:”Building Sam’al: Crafting Cityscapes to Create Communities”
オンライン研究会等の案内をいただきましたのでお知らせします。
***********************************
新学術領域研究「都市文明の本質」におきまして、オンライン研究会が行われますので、お知らせいたします。
————————————————————————————————————————
A02-計画研究02 第17回研究会
計画研究02「古代西アジアにおける都市の景観と機能」による第17回研究会を開催します。
日時
2021年12月15日(水) 18:00-19:30
会場
Zoomを用いたオンライン・対面 同時開催
筑波大学プロジェクト研究棟306 西アジア文明研究センター
発表者
Timothy Scott Hogue(University of Tsukuba)
“Building Sam’al: Crafting Cityscapes to Create Communities”
※ 発表は英語でおこなわれます。通訳はありません。
※ ご参加を希望される方は、 rcwasia[@]hass.tsukuba.ac.jp (「西アジア都市」事務局:土日は非対応)宛てのメールでご連絡ください。
なお、場所の制限により、オンラインでのご参加をお願いする場合がございます。
新学術ホームページ※こちらからポスターをダウンロードいただけます
日本語 http://rcwasia.hass.tsukuba.ac.jp/city/seminar/index.html#A02-02_17
English http://rcwasia.hass.tsukuba.ac.jp/city_EN/seminar_EN/index_EN.html#A02-02_17
————————————————————————————————————————
皆様のご参加をお待ちしております。
西アジア文明研究センター
上原・廣永
**************************************************************************
科学研究費補助金 新学術領域研究(研究領域提案型)
「西アジア都市」事務室
〒305-8571 茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学人文社会系西アジア文明研究センター
029 853 5441
rcwasia@hass.tsukuba.ac.jp
2022年1月22日・23日開催 2021年度シルクロード学研究会
キルギスのアク・ベシムの調査を中心に、中央アジア出土のコインを通して東西の交流を探るほか、本年度スタートした医科学との学際研究を報告いたします。ご参加をお待ちいたします。
会場:帝京大学文化財研究所 大ホール(山梨県笛吹市石和町四日市場1566-2)
定員:会場への来場者は70名、オンライン参加は150名まで。
申込み方法: 会場・オンラインともに以下のフォームよりお申し込みください。
申込み締め切り: 2022年1月7日(金)
〔日程〕
1月22日(土)
13:15〜17:20 (開場 12:00)
13:15〜13:30 開会あいさつ・趣旨説明
Ⅰ.コインが語るシルクロード
13:30〜14:30 「古代から中世のシルクロードの貨幣について(概観)」平野伸二(関西医科大学)
14:30〜15:00 「ソグドのコイン」吉田豊(文化財研究所)
15:00〜15:30 「アク・ベシム遺跡出土のコイン」藤澤明(文化財研究所)・竹井良(帝京大学大学院)
15:30〜15:50 休憩
15:50〜16:20 「アフガニスタン北部のコイン」宮本亮一(東京大学)
16:20〜16:50 「サーサーン式コインにみられる後刻印」津村眞輝子(古代オリエント博物館)
16:50〜17:20 「中央アジア出土の中国式コイン」柿沼陽平(早稲田大学)
18:30〜21:00 懇親会(予定)
1月23日(日) 9:00〜12:30
Ⅱ.砕葉(スイヤブ)への道
9:00〜9:30 「玄奘の道」山内和也(文化財研究所)・佐藤剛(帝京平成大学)
9:30〜10:00 「タラス河畔の戦いと砕葉」齊藤茂雄(文化財研究所)
10:00〜10:30 「中国の散水」向井佑介(京都大学)
10:30〜10:50 休憩
Ⅲ.考古医科学からのアプローチ
10:50〜11:20 「考古医科学的アプローチとその可能性」槇村浩一(帝京大学)
11:20〜11:50 「考古有機物としてのDNAと寄生虫卵」」上田たかね(帝京大学)
11:50〜12:00 閉会あいさつ
帝京大学文化財研究所 〒406−0032 山梨県笛吹市石和町四日市場1566-2
問い合わせ先: teikyo.silkroad@gmail.com 電話055-261-0015
※研究所へはJR石和温泉駅から徒歩で約25分、タクシーで約8分。駐車場あり。
2021年12月18日オンライン開催:『ロシアから見たシリア内戦、そしてチェチェン』
オンライン研究会等の案内をいただきましたのでお知らせします。
***********************************
日本学術振興会カイロ研究連絡センター第12回定例懇話会のお知らせ
前略、師走も間近、みなさまお忙しくご活躍のことと存じます。カイロでは警察の制服も黒くなりそろそろ冬支度が始まりました。今回は、ロシアに造詣の深い真野先生からシリアとチェチェンのお話を伺えることになりました。先生は、2018年には『ルポ プーチンの戦争—「皇帝」はなぜウクライナを狙ったのか』(筑摩選書)を著されております。皆様のご参加をお待ちしております。
草々
◆ 日時:2021年12月18日(土曜) 開始時間:日本時間20時より (カイロ13時より) 60分
質疑応答:30分
◆ 配信方法:Zoom
◆ 講演:『ロシアから見たシリア内戦、そしてチェチェン』
◆ 講師:真野 森作(毎日新聞カイロ支局長)
◆ 要旨(講師記)
2011年の「アラブの春」を機に泥沼の内戦に踏み込んだシリア。劣勢のアサド政権を救ったのがロシアでした。プーチン政権はなぜ軍事介入したのでしょうか? ロシア側から見ると「カラー革命阻止」や「イスラム過激派との長い戦い」といった理由が浮かび上がります。また、ロシア連邦南西部のチェチェン共和国に注目したいと思います。シリア内戦の混乱の中で台頭した過激派組織「イスラム国」(IS)には多くのチェチェン人が参加していました。かたやプーチン政権はシリアにチェチェン人憲兵隊を派遣しています。中東とモスクワの間に位置するチェチェンの歴史的、地政学的あり方が影響しているのです。そしてロシアとチェチェンの関係には危うさもつきまといます。私はモスクワ特派員時代の15年にチェチェンを現地取材し、現在はシリア内戦やISの影響について取材しています。今年9月に刊行した著書『ポスト・プーチン論序説 「チェチェン化」するロシア』(東洋書店新社)を基にお話したいと思います。
●参加方法:参加者は、氏名(フルネーム)と所属を明記の上、講演 (聴講無料)申込内容を、メール(jspslecmet@gmail.com)にて、前日までに必ずお申込みください。ZoomのURL、ID、パスワードをこちらより連絡いたします。
※今回の講演は土曜に開催いたしますので、曜日をお間違えの無いようにご注意ください。
※なお、講師のメディア勤めというお仕事柄、都合により延期になる場合がございますので、ご了承ください。詳細は追ってお知らせいたします。
**********************************
日本学術振興会カイロ研究連絡センター
JSPS Cairo Research Station
Flat no.4, 9 al-Kamil Muhammad Street
Zamalek, Cairo, Egypt
Tel. Fax. 02-2736-3752
**********************************
2021年12月14日オンライン開催:第6回 中東・オリエント建築研究会のご案内
オンライン研究会等の案内をいただきましたのでお知らせします。
***********************************
第6回 中東・オリエント建築研究会のご案内
前略、12月も間近、みなさまいかがお過ごしでしょうか。エジプトは先週何度か雨が降り、空気も澄み、朝夕は肌寒くなってまいりました。この度、「第6回 中東・オリエント建築研究会;公共空間としての市場−商工業、喫茶、広場に注目して」を2021年12月14日(火)に開催することとなりました。ぜひ、多くのみなさまにご参加いただきたく、ご案内いたします。オンラインの開催となりますので、お手続きのほど、よろしくお願いいたします。
前回は、アラブ、ペルシア、オスマンの住宅をテーマといたしましたが、今回は市場空間に目を向け、古代ギリシアの商業を軸とする広場やその他の空間、現代カイロ旧市街に展開する伝統的喫茶店の分布や形態について話題を提供していただきます。その後に、ヴェネツィア、広くは地中海世界を視野に入れた比較の視点から商業空間へのコメントをお願いしております。紀元前ギリシアの市場空間、現在の街路に連なる伝統的喫茶店とは、場所と時代を異にしますが、都市における公共空間であり、都市民が自由に出入りできる共通性はあるかと思います。物流を基盤とする売買による経済活動、喫茶(くつろぎ/滞留)という行動、集団の利用する公共空間としての諸側面から中東・オリエントの伝統的都市や建築をほりさげる機会になりますことを期待しております。
草々
【日時】2021年12月14日(火曜日) 午後7時から9時半(日本時間)
【配信方法】 Zoom
【プログラム】
19時 開始 主旨説明 鶴田 佳子(昭和女子大学)
19:05-19:35「ポリスの商業空間 :古代ギリシア・ヘレニズム世界のアゴラを中心に」吉武 隆一(熊本大学)
19:35-20:05「中東地域の伝統的喫茶空間:カイロ旧市街におけるアフワの立地と形態」宍戸 克実(鹿児島県立短期大学)
20:05-20:25 コメント 陣内 秀信(法政大学)
20:25- 質疑応答
【司会】鶴田 佳子(昭和女子大学)
【参加方法】参加者は、氏名(フルネーム)と所属を明記の上、講演 (聴講無料)申込内容を、メール(jspslecmet@gmail.com)にて、前日までに必ずお申込みください。Zoomの URL、ID、パスワードをこちらより連絡いたします。
草々
岡田保良 深見奈緒子
2021年12月6日オンライン開催:「Tell Umm al-Aqaribの三日月型砂丘の ルミネッセンス年代測定と風向風速解析 :古代メソポタミア都市遺跡を呑み込む 砂丘列の移動を解明する」
オンライン研究会の案内をいただきましたのでお知らせします。
***********************************
B01-計画研究04 第5回研究会
計画研究04「古代西アジアをめぐる水と土と都市の相生・相克と都市鉱山の起源」による第5回研究会を開催します。
日時:2021年12月6日(月)11:00-12:00
話題提供者
下岡 順直(立正大学)
「Tell Umm al-Aqaribの三日月型砂丘の ルミネッセンス年代測定と風向風速解析 :古代メソポタミア都市遺跡を呑み込む 砂丘列の移動を解明する」
※ オンライン参加をご希望の方は、12月3日(金)までにanma[ @ ]tokushima-u.ac.jp(安間)宛てのメールでご連絡ください。
新学術ホームページ*こちらからポスターをダウンロードできます
————————————————————————–
皆様のご参加をお待ちしております。
西アジア文明研究センター
上原・廣永
***********************************************************************
科学研究費補助金 新学術領域研究(研究領域提案型)
「西アジア都市」事務室
〒305-8571 茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学人文社会系西アジア文明研究センター
029 853 5441
rcwasia@hass.tsukuba.ac.jp
2021年11月28日オンライン開催シンポジウム「海と文化遺産-海が繋ぐヒトとモノ-」
文化遺産国際協力コンソーシアムのシンポジウム案内を転送いたします。
***********************************
令和3年度 文化遺産国際協力コンソーシアム 「海と文化遺産-海が繋ぐヒトとモノ-」シンポジウム 開催のご案内
文化遺産国際協力コンソーシアムでは下記の通り、シンポジウム「海と文化遺産-海が繋ぐヒトとモノ」を開催致します。
ぜひ幅広く博物館の関係者にもご参加いただき、海に関わる文化遺産の分野での国際協力に日本が果たすべき役割について議論を深めたいと存じます。
皆様のご参加をお待ちしております。
●主催:文化遺産国際協力コンソーシアム、文化庁
●日時:2021年11月28日(日) 14:00-17:00
●開催方式:オンライン(Zoom ウェビナー)
●言語:日本語
●参加費:無料(要事前登録)
●プログラム
開会挨拶 友田正彦(文化遺産国際協力コンソーシアム事務局)
趣旨説明 石村智(東京文化財研究所)
「沈没船研究の魅力と意義 ーうみのタイムカプセル」佐々木蘭貞(一般社団法人うみの考古学ラボ)
「海の路を拓く ー船・航海・造船」木村淳(東海大学)
「海を越えたガラスビーズ ー東西交易とガラスの道」田村朋美(奈良文化財研究所)
「海を行きかう人々 ー海を渡ったイスラーム商人、特にホルムズ商人」四日市康博(立教大学)
「海と陸がまじわる場所 ーアジア海域世界の港市:店屋(ショップハウス)と四合院(コートハウス)」布野修司(日本大学)
フォーラム「海によってつながる世界」
モデレーター:石村智
コメンテーター:周藤芳幸(名古屋大学)、伊藤伸幸(名古屋大学)、上記講演者
閉会挨拶 山内和也(帝京大学文化財研究所)
※講演タイトルは仮のもので、今後変更する場合があります。
※詳細は下記のURLよりご確認ください。
https://www.jcic-heritage.jp/20211011-2/
●申込方法:
下記フォームよりご登録ください。
URL: https://forms.gle/Vi3j4AmiL3yESimh8
※受付完了後、ご登録のメールアドレス宛に確認メールを送信します。
その後、11月25日(木)までに、ウェビナーのURLが記載されたメールが届きます。
●申込締切:2021年11月21日(日)
●お問合せ先:
文化遺産国際協力コンソーシアム事務局
独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所 所内
Tel : 03-3823-4841
Fax: 03-3823-4027
E-mail: consortium@tobunken.go.jp
シンポジウムの詳細は、以下のリンクからご覧いただけます。
https://www.jcic-heritage.jp/20211011-2/
2021年11月25日・12月2日オンライン開催ワークショップ”Between Tel Rekhesh and Horvat Tevet: New Insights on Connectivity in the Eastern Jezreel Valley during the Late Bronze and Early Iron Ages”
オンラインワークショップの案内をいただきましたのでお知らせします。
***********************************
日本学術振興会二国間交流事業成果発表のお知らせ
2019年度日本学術振興会、Israel Science Foundation二国間交流事業による研究成果をオンラインワークショップで発表いたします。本研究はFrom Kingdoms to Province:Northern Israel in the Iron Age and Persian Period(王国から行政州へ:鉄器時代とペルシア時代における北イスラエル)と題するもので、2019年度から2年間での実施を予定しておりましたが、新型コロナウィルス蔓延の影響で2020年度は活動を凍結し、今年度に延長して実施しておりました。今回はその研究成果を週をまたいで二日間にわたってオンラインで発表いたします。使用言語は英語で通訳はありませんが、ご関心のある方はご参加ください。
日時:第1回、2021年11月25日(木)日本時間20時~22時半
第2回 、2021年12月2日(木)日本時間20時~22時半
配信方法:Zoom
題目:Between Tel Rekhesh and Horvat Tevet: New Insights on Connectivity in the Eastern Jezreel Valley during the Late Bronze and Early Iron Ages
プログラム:詳細は以下のURLからPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。
参加方法:PDFファイル上のビデオアイコンをクリックしてZoomにご参加ください。
https://webfolder.rikkyo.ac.jp/public/3P2cAA_GZ4lAXyQBIo19IroEKeRsI9_zzCu9CfiQoJqG