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第29回西アジア発掘調査報告会(2022年3月12・13日) 報告集執筆要項

日本西アジア考古学会
 会員各位

 

 第29回西アジア発掘調査報告会の発表募集を開始いたしましたので、お知らせします。
 今年度の発掘調査報告会は、日本学術振興会科学研究費補助金による助成事業として、報告会としては初めて東京都内以外での開催となります。
 新型コロナウイルスの感染者数が激減しているとはいえ、まだまだ 先行きが定まらない状況ではありますが、ぜひとも広島での対面による開催を実現させたいと考えています。
 なお、今回はZoomウエビナー方式の併用も予定しています。
 また発表募集に当たっては、昨年以来のコロナ禍による現地調査件数の激減を踏まえて、過去の調査概要とその調査に基づく研究成果の報告を発表内容に加えています。
 応募資格を満たす会員の皆様から、多くのご応募をいただきたく、お知らせいたします。

 

第29回西アジア発掘調査報告会 発表募集要項

1. 開催日:2022年3月12日(土)・13日(日)
2. 会場:広島県民文化センター(広島市中区) 収容定員最大500名

3.開催形態
対面形式での開催を準備していますが、コロナ禍の状況により県をまたぐ移動が制限される場合は、対面とオンライン発表の併用あるいは全面オンライン発表になる場合があります。また、いずれの場合もZoomウエビナー方式によるライブ配信を予定しています。

※コロナ禍の状況にかかわらず、自費出張による広島での発表が可能かどうか、発表申し込みフォームの「発表方法の確認」でお知らせください。

4.発表内容
1.2021年1月~2021年12月に実施した発掘調査や保存・修復等に関わるフィールドワークの成果報告。
2.過去に日本の調査隊として実施したフィールド調査全体の話と共に、調査で得られた資料に基づく研究成果の報告。
3.2022年1~2月に実施を予定している調査の最新情報を含めたい希望がある場合は、「その他ご質問・連絡等」にその旨をお書き添えいただき、発掘調査報告集の掲載原稿を確実に提出できる日程もあわせてご記入ください。なお、2月中旬以降の原稿提出になりますと、別刷にさせていいただくことがあります。
※現地でのフィールド調査に関わらない資料調査、資料の分析、分析結果に基づく考察・解釈が中心となる発表は対象となりません。このような内容につ いては大会研究発表にお申し込みください。

5.発表方法:口頭発表20~25分 (応募件数によって発表時間を調整します) 。
※発表は1遺跡につき1発表に集約してください。
※口頭発表のみです。ポスター発表はありません

6.応募・発表資格
(1)西アジア・エジプトおよびその周辺地域の調査責任者であること。かつ大学または研究機関等において研究に携わり(常勤・非常勤は問いません)、当該調査の発表権を持つこと。
(2)上記調査責任者から委任された方。※(1)、(2)とも、日本西アジア考古学会の会員であることが望ましいが、会員以外の方でも実行委員会が認めた場合、発表が可能です。非会員の場合は、「その他ご質問・連絡等」の欄にご記入ください。

7.発表応募:下記の発表申し込みフォームURLからオンラインにて必要事項を記入し、ご応募ください。
11月30日をもって申込受付を終了しました。

 申込締切:2021年11月30日(火)

 

8. 報告集原稿締切:2021年12月26日(日)
※厳守くださいますようお願い申し上げます。提出可能な方は、早めに提出いただけると助かります。
※調査終了時期の関係で締切日に間に合わない等のご相談がある方は、発表申し込みフォームの「その他ご質問・連絡等」にご記入ください。

9.執筆要項・提出方法
発表をお申込みいただいた方に、改めてご連絡いたします。

執筆要項はこちらからダウンロードできます

10.発表日時:申込者には12月中にプログラム案をお送りします。
※事情により特定の発表日時を希望される方は、発表申し込みフォームの「その他ご質問・連絡等」にご記入ください。ただし、ご希望にそえないこともあることを、予めご了承願います。

11.発表登録料:今年度は科研費での開催になりますので、発表登録料は不要です。

以 上