2026年2月9日開催講演会・12日開催研究会:Rediscovering Southern Iraq: Lost Settlements and Cities from Babylonia to the Hellenistic World;Current Issues and Future Directions in Third-Millennium Mesopotamian Studies
講演会・研究会の案内をいただきましたのでお知らせします。
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国士舘大学21世紀アジア学部附属イラク古代文化研究所では、考古学者のRobert Killick 博士とJane Moon 博士を招聘し、2026年2月9日(月)に東京で講演会、2月12日(木)京都で研究会を開催します。お時間のある方は是非ご参加ください。
【講師紹介】
Robert Killick 博士は、中東を中心に長年にわたり考古学調査と文化遺産保護に携わってきた考古学者・文化遺産コンサルタントである。北イラク3千年紀考古学を専門とし、ICCROMに6年間勤務するなど、遺跡保存・管理、パブリック・アーケオロジー、デジタル記録技術の分野で国際的に活躍してきた。これまでにイラク、バーレーン、カタール、ヨルダンで多数の発掘調査を指揮・共同指揮し、近年はTell Khaiber(第一海国時代)およびアルサケス朝の大都市、Charax Spasinouでの調査を主導した。学術出版も多く、メソポタミア考古学と湾岸地域研究の発展に大きく貢献している。
Jane Moon 博士は、中東考古学を専門とする考古学者で、1970年代より長年にわたりイラクを中心とした発掘調査と研究に携わってきた。初期王朝時代のアブ・サラービーフ遺跡での調査を皮切りに、ハムリン・ダム地域、エスキ・モスル・ダム地域など数多くの発掘に参加し、南メソポタミア考古学の発展に大きく貢献した。1990年代にはバーレーンのディルムン文化遺跡サール遺跡の共同調査主任を務め、2010年代以降はTell Khaiber(第一海国時代)およびバスラ近郊の都市Charax Spasinouの調査を共同主導した。特に土器研究と出土遺物の整理・出版に精通し、その学術的成果は国際的に高く評価されている。
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【東京会場】
■タイトル:Rediscovering Southern Iraq: Lost Settlements and Cities from Babylonia to the Hellenistic World
■日時:2026年2月9日(月)15時〜17時20分
■場所:国士舘大学世田谷キャンパス メイプルセンチュリーホール4階 中教室
(東京都世田谷区世田谷4-28-1)
■プログラム
15:00-15:05 開会の辞
15:05-16:05 Jane Moon
Light on the ‘Dark Age’ of Babylonia: a settlement of the First Sealand period, c. 1500 BC.
16:05-16:15 休憩
16:15-17:15 Robert Killick
Charax Spasinou: Mapping Alexander the Great’s city in southern Iraq.
17:15-17:20 閉会の辞
◆使用言語:英語(日本語自動翻訳あり)
◆参加費:無料
◆定員:対面30名
◆事前申込:必要、申込締め切り2026年2月4日(水)まで
下記登録フォームよりお申し込みください。【東京会場】のみの申し込みとなります。
https://forms.office.com/r/HHgpmVFSj9
定員に達ししだい締め切らせていただきます。
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【京都会場】
■タイトル:Current Issues and Future Directions in Third-Millennium Mesopotamian Studies
■日時:2026年2月12日(木)13時〜17時
■場所:京都大学ユーラシア文化研究センター(羽田記念館)
(京都市北区大宮南田尻町13)
■プログラム
13:00-13:05 開会の辞
13:05-13:45 Robert Killick
Northern Mesopotamia in the first half of the third millennium BC: The view from Tell Mohammed Arab.
13:45-14:25 Jane Moon
A century of Sumerian ceramic studies: are we wiser now?
14:25-14:45 休憩
14:45-15:05 森 若葉 前川和也 ハイダル・オライビ・アルマモリ
Umm-al-Aqarib(Gišša)文書の概要
15:05-15:25 小泉 輝
バビロニアにおける初期王朝時代からアッカド王朝時代にかけての考古学的な編年の再考
15:25-15:45 常木麻衣
キシュ出土分銅に関する一考察
15:45-16:05 小口和美
テル・グッバにおける前3千年紀後半の再検討-土器資料に基づく考察-
16:05-16:15 休憩
16:15-16:55 ディスカッション
16:55-17:00 閉会の辞
プログラムは、当日変更となる場合があります。
◆使用言語:英語(日本語自動翻訳あり)、日本語
◆参加費:無料
◆定員:対面20名
◆事前申込:必要、申込締め切り2026年2月4日(水)まで
下記登録フォームよりお申し込みください。【京都会場】のみの申し込みとなります。
https://forms.office.com/r/mVTXdEk1G8
定員に達ししだい締め切らせていただきます。
◆主催:国士舘大学21世紀アジア学部附属イラク古代文化研究所
◆本講演会及び研究会は、JSPS科研費20K01006(研究代表者:小口和美) の研究活動の一環である。
◆お問合せ:国士舘大学21世紀アジア学部附属イラク古代文化研究所
常木 mtsuneki@kokushikan.ac.jp