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2025年7月26日(土)開催:「いにしえの世界を探る —金沢大学 古代文明・文化資源学フォーラム 2025」

フォーラムの案内をいただきましたので、お知らせします。

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「いにしえの世界を探る —金沢大学 古代文明・文化資源学フォーラム 2025」
 開催のご案内

 金沢大学は古代文明・文化資源学研究所を組織し、私たち人類の過去をめぐる多彩な調査研究プロジェクトを活発に展開しています。そのねらいの時空間的な広がりは、文明誕生よりも古く遡る先史時代から近代・現代にいたるまで、そして日本列島のみならず新旧の大陸をまたぐ世界の各地にまで及びます。こうした活動の最新情報を中高生・学生・一般のみなさまにご紹介するため、今夏も恒例の公開フォーラムを開催する運びとなりました。考古学・考古科学・文化資源学の糾合を目指して金沢大学が取り組んでいる、先端研究の最前線にふれてみてください。

日時2025年7月26日(土)11:00〜16:40(10:40開場)
会場/石川県文教会館 4階 401・402会議室(大会議室)
http://www.bunkyo.or.jp/basic/access.html
参加方法/対面形式・申込不要・参加無料(先着100名)
主催/金沢大学 古代文明・文化資源学研究所

プログラム
報告①/小嶋 芳孝「高句麗・渤海史像の再構築に向けて —渤海日本道を歩く」
報告②/中村 慎一「交雑する文明 —中国文明起源論の新地平」
報告③/松永 篤知「考古学研究者がみたタイ北部山地民の暮らし —過去の生活復元の手がかりとして」
報告④/小髙 敬寛「メソポタミア文明の源流をたどる —イラク・クルディスタン地域の先史遺跡調査」
報告⑤/覺張 隆史「パレオゲノミクスによる人類集団の起源研究 —日本から中米まで」
報告⑥/足立 拓朗「令和6年能登半島地震・奥能登豪雨の被災文化財 —三次元測量の取り組み」
報告⑦/佐々木 由香・能城 修一「弥生時代の木材からみた植物利用 —小松市白江梯川遺跡を中心に」

※ 詳細はこちら→ https://isac.w3.kanazawa-u.ac.jp/event/event20250726