2025年11月1日開催:鶴見大学文化財学会 2025年度秋季シンポジウム「古代文明の考古学—文明社会の歴史的意義を考える—」
シンポジウムの案内をいただきましたのでお知らせします。
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鶴見大学文化財学会では、下記の要領でシンポジウムを開催いたします。
みなさま奮ってご参加ください。
鶴見大学文化財学会 2025年度秋季シンポジウム
古代文明の考古学—文明社会の歴史的意義を考える—
趣旨:このシンポジウムでは、東アジア、南アジア、西アジアの3つの地域を取り上げ、古代文明の形成過程について考えます。「文明」とは都市をもつ高度に複雑化した社会を意味していますが、世界各地でその形成過程は異なっています。その一方で、各地・各時代で共通する特質もあり、異なる地域に展開した文明社会を比較することで、人類史における「文明」の意味をより多面的に理解することができるでしょう。本シンポジウムでは、都市、文字、資源、人・モノの移動、交流といった視点から、3つの地域の古代文明社会を比較し、「古代文明」とは何か、その歴史的意義について考えてみたいと思います。
日時:2025年11月1日(土) 13:30〜16:30
会場:鶴見大学記念ホール
https://t.pia.jp/pia/venue/venue.do?venueCd=UV52
参加費:無料
発表者・論題
趣旨説明 13:30〜13:40
講演1 13:40〜14:20 東アジアにおける文明の多様性
中村大介(埼玉大学大学院人文社会科学研究科教授)
講演2 14:25〜15:05 メソポタミア文明の形成と地域間交流
下釜和也(千葉工業大学地球学研究センター研究員)
講演3 15:10〜15:50 南アジア古代文明のダイナミズム
上杉彰紀(鶴見大学文学部文化財学科教授)
総合討論 16:00〜16:30
司会:田中和彦(鶴見大学文学部文化財学科教授)
※シンポジウムのあとに、ささやかな懇親会を開催いたします。参加ご希望の方は10月20日までにuesugi-a@tsurumi-u.ac.jpまでご連絡ください。懇親会参加費は一般4000円、学生3000円です。