2024年3月3日開催:フェニキア・カルタゴ研究会第9回公開報告会
研究会の案内をいただきましたので、知らせします。
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フェニキア・カルタゴ研究会第9回公開報告会
お蔭様で公開報告会も今年で9回目を迎える運びとなりました。前半の第一部は卒業論文発表会として、フェニキア・カルタゴ史の分野で卒論を書かれたフレッシュな3人の大学4年生に、その成果をご発表いただきます。
後半の第二部では2023年度の科研の成果報告会として、それぞれレバノンでの発掘調査およびチュニジアでの海外調査の成果を速報という形でお話しいただきます。さらにその後に全体討論の時間を設け、登壇者とフロアやオンラインの皆様との意見交換の場を計画いたしました。是非、多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
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日時:2024年3月3日(日)13:30〜16:50終了予定
場所:対面・オンライン併用のハイブリッド開催
対面会場:日本女子大学目白キャンパス 百年館5階506教室
参加をご希望の方は、3月2日(土)正午までに下記のフォームからお申込み下さい。当日のリンク先など参加方法をお知らせします。
https://forms.gle/Gnrsby9ZP5eFTLtg9
・・・・・・・・・・プログラム・・・・・・・・・・・・
13:30 開会の辞
第一部 卒業論文発表会
13:35 「前6世紀におけるカルタゴの拡大」
藤川 拓己 (東洋大学)
14:00 「カルタゴ「帝国」再考−前6世紀におけるモテュアとカルタゴの関係」
池田 鈴菜(早稲田大学)
14:25 「古代地中海世界におけるカルタゴの交易活動−魚醤と条約に目を向けて」
宮永 陽海(上智大学)
14:50 質問・コメント
15:00 休憩(10分)
第二部 科研費成果報告会
15:10 「2枚のコインとアンフォラ・スタンプ −ティール・アルバスサイト内大型墓からの出土遺物(2023)−」
前野 弘志(広島大学)
15:45 「北アフリカのローマ時代の郊外邸宅 (villa):その図像と遺構 −シディ・グリブ(チュニジア)を中心に−」
瀧本 みわ(武蔵大学)
16: 20 全体討論
司会・コメント・サポート 青木真兵・中村えりな・日野貴裕・丸小野壮太・佐藤育子
主催 フェニキア・カルタゴ研究会 https://phoenician-punic.pya.jp/
共催
古代ローマ期北アフリカの農業に関する学際的研究 21H00584( 研究代表者 滋賀大学 大清水 裕)
レバノン南部の都市ティールにおけるアルバスサイトの発掘調査23H00685(研究代表者 広島大学 前野 弘志)
ご不明の点があれば、下記までお問い合わせください。
佐藤育子 isatou@fc.jwu.ac.jp