その他の研究会等

2024年10月5日開催特別講演会「エジプト、サッカラ遺跡発掘調査最新報告2024」

展覧会と講演会の案内をいただきしましたのでお知らせします。

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 金沢大学資料館にて、特別展「古代エジプト3000年の墓地を掘る-エジプト、サッカラ遺跡発掘調査最新報告展-」を開催中です。

 今回、その関連企画として特別講演会「エジプト、サッカラ遺跡発掘調査最新報告2024」を開催します。
 金沢大学古代文明・文化資源学研究所とエジプト観光考古省の合同調査隊は、今夏もサッカラ遺跡において、継続的な発掘調査を実施しました。これまでにも、本プロジェクトは古代エジプトにおける埋葬習慣の変容を明らかにする上で、極めて重要な成果を挙げています。
 特別講演会は、合同調査隊長であり特別展監修者である新学術創成研究機構の河合望教授をはじめとして、発掘調査から帰国直後の研究者の方々による、最新の成果報告会となります。また、講演会終了後に監修者の解説による特別展ミュージアムツアーも行います。
 資料館展示室も臨時開館しておりますので、ぜひお越しください。

【金沢大学資料館】
 展示室開館時間:10:00~17:00

【特別講演会プログラム】
13:30 開会あいさつ 足立拓朗資料館長
13;35 講演1「サッカラ遺跡発掘調査の最新報告」
    河合 望 氏(金沢大学新学術創成研究機構教授)
14:10. 講演2「サッカラ遺跡で出土した新王国時代初期の土抗墓について」
    進藤 瑞生 氏(金沢大学人間社会環境研究科博士後期課程)

14:45 休憩(5分)

14:50 講演3「サッカラ遺跡のカタコンベで出土したグレコ・ローマン時代の女神像について」
    岡部 睦 氏(金沢大学人間社会環境研究科博士後期課程)
15:25 講演4「サッカラ遺跡から出土した人骨・ミイラについて」
    坂上 和弘 氏(国立科学博物館人類研究部 人類史研究グループ長)
16:00 閉会
*閉会後、資料館展示室にてミュージアムツアー


参加費用
 入場無料
参加方法 事前申込不要
関連リンク https://museum.w3.kanazawa-u.ac.jp/news/5366/