2023年3月5日開催:フェニキア・カルタゴ研究会第8回公開報告会
研究会の案内をいただきましたので、お知らせします。
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フェニキア・カルタゴ研究会第8回公開報告会
お蔭様で公開報告会も今年で8回目を迎えることになりました。前半では、昨年10月にイビサ島で開催された第10回フェニキア・カルタゴ国際学会の報告に次いで、フェニキア人の本拠地、レバノンの発掘で出土した呪詛板についての研究報告をお話しいただきます。さらに高校の現場から、フェニキア・カルタゴ史についての実践報告を、現職の教員・高校生も参加して小シンポジウムという形で行います。後半では、今年度チュニジアで行われた現地調査の成果を、科研のテーマをもとにご発表いただきます。今回もさまざまな方向性からフェニキア・カルタゴ研究の「今」に迫りたいと思います。 是非、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。
日時:2023年3月5日(日)13:30-16:00
プログラム
13:15 入室開始
13:30 開会の辞・趣旨説明 佐藤育子
13:35-13:50 第1報告 佐藤育子(日本女子大学)
「第10回フェニキア・カルタゴ国際学会に参加して」
13:50-14:25 第2報告 前野弘志(広島大学)
「2010年レバノン南部の都市ティール郊外地下墓TJ.10出土呪詛板の研究」
14:25-15:00 第3報告 丸小野壮太(常磐大学高等学校) 岩田和樹・薗部悠真・小宅進実 (常磐大学高等学校)
「小シンポジウム 高校におけるフェニキア・カルタゴ史研究」
15:00-15:00 休憩
15:10-15:45 第4報告 大清水裕(滋賀大学)
「ドゥッガとウキ・マイウスに見るローマ市民入植の諸相:2022年度チュニジア現地調査から」
15:45-16:00 質疑応答 司会 青木真兵
16:00 閉会
主催 フェニキア・カルタゴ研究会
共催 古代ローマ期北アフリカの農業に関する学際的研究
JSPS 科研費 21H00584 (研究代表者 大清水 裕)
参加をご希望の方は、3月3(金)までに下記の フォームからお申込み下さい。
3月4日(土)までに 当日のリンク先など参加方法をお知らせします
https://forms.gle/zAw9yKVixTJEa1889
ご不明な点などございましたら、下記までお問合せください。
佐藤育子
isatou@fc.jwu.ac.jp