2023年11月14日開催:研究会「イラン考古学最前線」
研究会「イラン考古学最前線」のご案内
開催趣旨
このたび、イラン・イスラム共和国より、ホセイン・アジジ・ハラナギ博士(イラン考古学研究センター)とレザ・ナセリ博士(ザーボル大学)のお二人を日本に招聘し、研究会「イラン考古学最前線」を開催することになりました。
お二人には、現在、ウルク文化の物質文化が確認された最北東の遺跡である南ホラーサーン州にあるカレ・クブ遺跡と、ザグロス山中で発掘された青銅器時代の墓域デー・ドゥマン遺跡の発掘調査に関してお話いただきます。皆さまのご参加をお待ちしております。
共催:東京文化財研究所文化遺産国際協力センター、新学術領域研究「都市文明の本質:古代西アジアにおける都市の発生と変容の学際研究」
日時:2023年11月14日(火)15時~17時
会場:東京文化財研究所4階新研究室
参加費:無料
使用言語:英語
申し込み先:安倍雅史(東京文化財研究所、Email: abe-m6e@nich.go.jp)
プログラム
15:00~15:05 開会挨拶(東京文化財研究所安倍雅史)
15:05~15:45 “Four Seasons of Kaleh Kub Excavation (2018- 2023), Iranian-Japanese Joint Project”
ホセイン・アジジ・ハラナギ(イラン考古学研究センター)、安倍雅史(東京文化財研究所)
15:45~16:00 休憩
16:00~16:40 “The Preliminary Report on Four Seasons of Rescue Excavations at Deh Duman Graveyard, Kohgiluyeh va Boyer Ahmad Province (Southern Zagros, Iran)”
レザ・ナセリ(ザーボル大学)
16:40~17:00 質疑応答
17:00 閉会