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2021年7月16日開催オンライン懇親会「協働考古学の実践:(スーダン)オールド・ドンゴラ遺跡」

ンライン懇話会の案内をいただきましたので、お知らせします。

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日本学術振興会カイロ研究連絡センター定例懇話会(Zoom)
(2021年度第5回のお知らせ)

前略、今回はワルシャワ大学でご活躍中の、伏屋先生をお招きして、スーダンの中世遺跡のお話しを伺います。海外移動を自由にできる日が待ち望まれるこの頃ですが、オンラインの効用か、スーダン、ポーランド、エジプト、日本をつなぐお話しを伺える機会ですのでどうぞご参加ください。

日時:2021年7月16日(金曜) 開始時間:カイロ13時より (日本時間20時より) 60分
質疑応答:30分
配信方法:Zoom

◆ 講演:「協働考古学の実践:(スーダン)オールド・ドンゴラ遺跡
◆ 講師:伏屋智美(ワルシャワ大学地中海考古学センター助教)
要旨(講師記)
「スーダン」と聞くとどういうイメージを思い浮かべますか。スーダンは、紀元前約2500年前にナイル川流域に勃興したクシュ王国をはじめ、長い歴史の中で独自の文化を育んできた文化遺産の豊かな国です。現在約40のスーダン・国際調査隊が発掘を行っています。私は2019年から中世キリスト・イスラム期の遺跡、オールド・ドンゴラで、協働考古学の方法論を用いながら、地域における遺跡の重要性について研究しています。
この発表では、スーダンの遺跡と考古学の歴史を紹介しながら、オールド・ドンゴラ遺跡の魅力と現在進行中の協働考古学の研究調査、コミュニティ活動、世界遺産登録にむけた活動についてお話ししたいと思います。

参加方法:講演は無料となっております。参加者は、講演タイトル、氏名(フルネーム)と所属を明記の上、メール(jspslecmet@gmail.com)にて、前日までに必ずお申込みください。
ZoomのURL、ID、パスワードをこちらより後日連絡いたします。

※今回の講演は金曜に開催いたしますので、曜日をお間違えの無いようにご注意ください。