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2021年2月28日開催:金沢大学超然プロジェクト「古代文明の学際研究の世界的拠点形成」オンライン・シンポジウム 世界の古代文明をめぐる最新調査研究

オンライン・シンポジウムの案内をいただきましたので、お知らせします。

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*金沢大学超然プロジェクト「古代文明の学際研究の世界的拠点形成」オンライン・シンポジウム 世界の古代文明をめぐる最新調査研究*

日時:2021年2月28日(日)13:00~18:00【12:45より接続可能】
形式:オンライン・シンポジウム(zoomを使用)

*詳細および申込先*
http://crs.w3.kanazawa-u.ac.jp/symposium/sympo20210228.html

*開催趣旨*
令和元年度より金沢大学で開始された本プロジェクトは、世界の古代文明の考古学的研究を先鋭化し、自然科学との学際融合研究と「文化資源マネジメント」の取り組みを糾合させる国際的な研究拠点の形成を目的とする。本シンポジウムでは、これまでの研究活動を一般に公開し、その成果について広く意見を求めることで、今後のプロジェクト推進について一層の充実を図る

*プログラム*
13:00~13:05 開会挨拶:中村誠一(金沢大学教授)
13:05~13:10 趣旨説明:河合 望(金沢大学教授)
13:10~13:40 「学際研究から探る中国稲作文明の起源」中村慎一(金沢大学教授
13:40~14:10 「中国文明形成期の土器利用と穀物」久保田慎二(金沢大学特任助教)
14:10~14:40 「インダス文明再考:工芸生産・流通に関する近年の研究をもとに」上杉彰紀(金沢大学特任准教授)
休憩(10分)
14:50~15:20 「西アジア青銅器時代の武器編年構築-青銅製槍先を中心として」足立拓朗(金沢大学教授)
15:20~15:50 「エジプト、サッカラ遺跡での新発見」河合 望(金沢大学教授)
15:50~16:20 「マヤ文明:コパン王朝の起源の解明に向けた文理融合研究」中村誠一(金沢大学教授)
休憩(10分)
16:30~17:00 「科学分析から見たアンデス文明初期の神殿の変貌」関雄二(国立民族学博物館副館長、総合研究大学院大学教授)
17:00~17:30
「ポリネシアにおける社会階層化と人口・環境との関連」石村智(東京文化財研究所・無形文化遺産部・音声映像記録研究室室長、金沢大学客員准教授)
17:30~18:00 「考古学と古代ゲノム学の融合研究~古代ゲノム学のパラダイムシフト~」覚張隆史(金沢大学助教)
18:00 閉会挨拶:中村慎一

司会:小高敬寛(金沢大学特任准教授)

各発表ともに実質発表時間を25分とし、5分間の質疑応答時間を確保

主催:金沢大学超然プロジェクト「古代文明の学際的研究の世界的拠点形成」(代表:河合望)
共催:金沢大学国際文化資源学研究センター、金沢大学新学術創成研究機構
学術変革領域研究(A)「中国文明起源」、基盤研究(B)「西アジアにおける先史遊牧民の起源と乳製品利用」、新学術領域研究(研究領域提案型)「西アジアの都市化と遊牧民交易」、基盤研究(B)「エジプト、北サッカラ遺跡における新王国時代墓地の総合的調査研究」

参加連絡先
金沢大学超然プロジェクト「古代文明の学際的研究の世界的拠点形成」
事務担当:久保田慎二
E-mail:jiu-bao-tian◆staff.kanazawa-u.ac.jp
(◆を@に変更してください)
Tel:076-264-6134