2019 年3 月17 日(日)開催:フェニキア・カルタゴ研究会 第5回公開報告会
フェニキア・カルタゴ研究会 第5回公開報告会
The Society for Phoenician and Punic Studies in Japan
今回のテーマは「古代地中海世界における人々の移動とネットワーク」です。今日のグローバル化した社会において、人々の移動がもたらす衝突や軋轢は、我々が直面する大きな課題でもあります。フェニキア人に代表される古代地中海世界の人々の経験が、現代の我々に訴えるものは何か、そのような視点も踏まえながら、多彩な報告をもとに考えてみたいと思います。会場後方には、ポスターや現地踏査の写真も掲示し、皆様との意見交換や歓談の場も計画しております。是非、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
プログラム
12:30 開場
13:00 開会の辞
13:10 ①「古代地中海世界における人々の移動を考える」 長谷川岳男(鎌倉女子大学)
13:40 ②「フェニキアの海外発展−アイデンティティとネットワークの変容」佐藤 育子(日本女子大学)
14:10 ③「古代イベリア人とフェニキア、カルタゴ文化」 宮嵜 麻子(東洋大学)
14:40 休憩(15 分)
14:55 ④「古代ローマ帝国属州アフリカにおけるローマ人、ポエニ人、リビア人の関係について」青木 真兵(神戸山手大学)
15:25 ⑤「ギリシアにおけるフェニキア人についての叙述」 師尾 晶子(千葉商科大学)
15:55 ポスターセッション/フリートーキング
16:25 閉会の辞
16:30 閉会
日時:2019 年3 月17 日(日) 13:00〜16:30
場所:放送大学東京文京学習センター 多目的講義室1(地下鉄茗荷谷駅下車徒歩3分)
参加をご希望の方は、準備の都合上、3 月15 日(金)までに下記までお申込み下さい。
★連絡先 isatou@fc.jwu.ac.jp(佐藤まで)
*当日のご参加も歓迎いたします。
主催 フェニキア・カルタゴ研究会
科研費
18H03587 (基盤A 代表:周藤芳幸) 古代地中海世界における知の動態と文化的記憶
16K03131 (基盤C 代表: 佐藤育子) 地中海におけるフェニキア・カルタゴ文化の発展と変容
16K03122 (基盤C 代表:師尾晶子) 小アジアにおけるグローバル文化としてのギリシア文化とその地域性に関する研究