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2019年1月27日(日)開催:金沢大学主催 公開国際シンポジウム「越境する文化遺産——解釈の対立を超えて、未来を育もう」

金沢大学主催 公開国際シンポジウム

越境する文化遺産——解釈の対立を超えて、未来を育もう

2019年1月27日(日)
開場: 13時 開始: 13時30分
場所:しいのき迎賓館
   セミナールームB
(Venue: Siinoki-Geihinkan, Seminar Room B)
言語:日英(日本語逐語訳あり)
無料

主催:金沢大学 新学術創成研究機構 文化遺産国際協力ネットワーキングユニット
共催:金沢大学 国際文化資源学研究センター、金沢大学文化資源マネー
ジャー養成プログラム(博士課程教育リーディングプログラム)

シンポジウム趣旨
文化遺産がナショナリズムと結びついたメディアとなって久しい。本シンポジウムでは文化遺産をめぐる国際的な対立のなかで、相互の融和や理解を探り続ける専門家たちの活動を紹介する。文化遺産国際協力の意義とその叡智を、共に学ぶ集まりとしたい。

プログラム
13:00 開場
13:30 挨拶 (中村慎一 金沢大学)
13:35 はじめに (河合望 金沢大学)
発表1 「わたしたちの文化遺産」をめぐる衝突:ヨルダン川西岸におけるイスラエルの戦略とパレスチナの抵抗
(岡田真弓 北海道大学)
発表2 誰の遺産か?:トルコ国民意識の構築と古代アナトリア諸文明
(田中英資 福岡女学院大学)
発表3 インドネシアの文化遺産保存
(ハスティ タレカット ヘリテッジ・ハンズ・オン)
発表4 共同遺産の国境: 東アジアのユネスコ遺産解釈に関する論争を中心に
(キム ジホン ユネスコ韓国委員会)
パネルディスカッション
(コメンテーター 水越伸 東京大学、司会 谷川竜一 金沢大学)
17:15 閉会

連絡先:tryuichi[atmark]staff.kanazawa-u.ac.jp (谷川)