2018年3月11日(日)開催:フェニキア・カルタゴ研究会、第4回公開報告会
フェニキア・カルタゴ研究会 第4回公開報告会
The Society for Phoenician and Punic Studies in Japan
古代地中海世界史を、フェニキア・カルタゴ史の視点から再構成する時、それは周辺の文化とどのように関わっていったのでしょうか。フェニキア人の西方への発展やのちのヘレニズム化やローマ化の過程において、東方と西方では、その文化的アイデンティティがいかに保持されあるいは変容していったのか、今回は、碑文や図像、コインなどの分析から考察してみたいと思います。会場後方には、ポスターや現地踏査の写真も掲示し、皆様との意見交換や歓談の場も計画しております。是非、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日 時:2018年3月11日(日) 13:00〜16:30
場 所:放送大学東京文京学習センター 多目的講義室1
地下鉄茗荷谷駅下車徒歩3分
参加費: 500円(資料代等)
参加をご希望の方は、準備の都合上、3月9日(金)までに下記までお申込み下さい。
連絡先 isatou@fc.jwu.ac.jp(佐藤まで)
*当日のご参加も歓迎いたします。
主催 フェニキア・カルタゴ研究会
協賛 放送大学東京文京学習センター
JSPS科研費 16K03131 (研究代表者 佐藤育子)
地中海におけるフェニキア・カルタゴ文化の発展と変容
プログラム
12:30 開場
13:00 開会の辞
13:10 ①「地中海におけるフェニキア・カルタゴ文化の伝播と影響−宗教的側面を中心に」
佐藤育子(日本女子大学)
13:55 ②「古代ローマ帝国属州アフリカにおけるポエニ文化の残存と変容」 青木真兵(神戸山手大学)
14:40 休憩(15分)
14:55 ③「ガダラで造幣されたコインにみるフェニキアの影響」 江添 誠(慶應義塾大学)
15:40 休憩(10分)
15:50 ポスターセッション コアタイム
16:20 閉会の辞
16:30 終了予定