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2017年3月18日開催:早稲田大学西アジア考古学勉強会 創設25周年記念シンポジウム

早稲田大学西アジア考古学勉強会 創設25周年記念シンポジウム
考古学から捉える社会変化 —モノづくりと専業化—

主催:早稲田大学西アジア考古学勉強会
共催:早稲田大学総合人文科学研究センター 研究部門「社会の複雑化・階層化の史的パースぺクティブ」
後援:日本西アジア考古学会、早稲田大学高等研究所、早稲田大学考古学会

早稲田大学西アジア考古学勉強会は、おもに西アジア・エジプトと隣接地域の考古学に取り組む学部生・大学院生・卒業生などからなる集いです。弊会はテーマ発表をはじめとして、卒論・修論の中間発表や学会研究発表の予行演習の場として機能してきました。学会ほど堅苦しくなく、適度な緊張感もある自主ゼミとして、1991年に立ち上がってから25周年を迎えることとなりました。
このたび、四半世紀にわたり積み重ねられてきた活動と仲間のつながりをもとに、表記のミニシンポジウムを開催することになりました。関心度の高い「モノづくり」と「専業化」をより深く掘り下げていくことを目指しています。西アジアをフィールドとする考古学関係者に留まらず、地域・分野を越えて広くご周知いただければ嬉しく存じます。

日時: 2017年3月18日(土)13:00〜18:00
会場: 早稲田大学戸山キャンパス36号館6階681教室
対象: 一般・学生・研究者
参加条件:参加費・資料代無料、申し込み不要

プログラム
12:30〜     開場
司会:山田 綾乃(早稲田大学)
13:00〜13:10 開会挨拶・趣旨説明 小泉龍人(東京大学)
13:10〜13:40「中央アナトリアの専業化とろくろ製土器の化学的研究」 高橋友里恵(東京理科大学)・常木麻衣(国士舘大学)
13:40〜14:10「南レヴァント最初期都市社会の形成と専業的生産」 山藤正敏(奈良文化財研究所)
14:10〜14:40「ファラオ・ブランド」の誕生とエジプトの国家形成—石製容器生産システムの検討から—」 竹野内恵太(早稲田大学)・長屋憲慶(金沢大学)
14:40〜15:10「メソポタミアにおける都市と専業化」 小泉龍人(東京大学)

<休憩 15:10〜15:25>

15:25〜15:55「冶金関連遺跡からみた中央アジア北部における専業の初現と度合い」 荒友里子(愛媛大学)
15:55〜16:25「ディルムンの起源と専業化の発展」 安倍雅史(東京文化財研究所)
16:25〜16:55「モノづくりと専業化:インダス文明の事例」 遠藤 仁(秋田大学)

16:55〜17:45 ディスカッション
コメンテーター:馬場匡浩(早稲田大学)、下釜和也(古代オリエント博物館)
17:45〜17:50 閉会挨拶 近藤二郎(早稲田大学)
※当日、プログラムが一部変更となることもございます。

【問い合わせ先】早稲田大学西アジア考古学勉強会 seminar.westasian.archaeology@gmail.com
早稲田大学総合人文科学研究センター
〒162-8644 東京都新宿区戸山1-24-1  TEL: 03-5286-9772

【会場へのアクセス】早稲田大学戸山キャンパス
・JR山手線 高田馬場駅から徒歩20分
・西武新宿線 高田馬場駅から徒歩20分
・地下鉄東京メトロ東西線 早稲田駅から徒歩3分
・副都心線 西早稲田駅から徒歩12分