2017年3月12日(日)開催:フェニキア・カルタゴ研究会 第3回公開報告会
フェニキア・カルタゴ研究会 第3回公開報告会のお知らせ
フェニキア・カルタゴ史において、地中海の西に位置するイベリア半島およびその周辺は最も初期のフェニキア人の入植拠点であり、さらにはカルタゴ時代のスペイン支配の拠点として重要な位置を占めています。今回はそのスペインを中心に据え、その後のローマ支配およびローマ化の過程やのちのイスラーム時代における文化的変容も含めて、より通時的に様々の観点から検討して行きたいと思います。会場後方には、ポスターや現地での写真も掲示し、皆様との意見交換や歓談の場も計画しております。
是非、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。
日 時:2017年3月12日(日) 13:00〜17:00
場 所:放送大学東京文京学習センター 多目的講義室1
地下鉄茗荷谷駅下車徒歩3分
参加費:500円(資料代等)
参加をご希望の方は、準備の都合上、3月10日(金)までに下記までお申込み下さい。
★連絡先 isatou@fc.jwu.ac.jp(佐藤まで)
*当日のご参加も歓迎いたします。
プログラム:
12:30 開場
13:00 開会の辞
13:10 ①「スペインにおけるフェニキア・カルタゴ文化の発展と変容−博物館資料を中心に」 佐藤育子(日本女子大学)
13:55 ②「前2世紀のヒスパニア反乱:ローマ帝国形成期のイベリア半島情勢」 宮嵜麻子(淑徳大学)
14:40 休憩(15分)
14:55 ③「西地中海世界の「ローマ化」− イビサ島の事例から −」 青木真兵(関西大学)
15:40 ④「アンダルシア地域のガラスをめぐって」 真道洋子(東洋文庫)
16:25 休憩(10分)
16:35 ポスター&トークセッション
17:00 閉会の辞
主催 フェニキア・カルタゴ研究会
協賛 放送大学東京文京学習センター
JSPS科研費16k03131(研究代表者 佐藤育子) 地中海におけるフェニキア・カルタゴ文化の発展と変容