過去の活動

2017年3月3, 4日開催:筑波大学西アジア文明研究センターほか 公開シンポジウム「西アジア文明学の創出2:古代西アジア文明が現代に伝えること」

公開シンポジウムのお知らせ

西アジア文明学の創出2:古代西アジア文明が現代に伝えること

混乱や危険というイメージが定着してしまった中東・西アジア世界ですが、かつてこの地は、農耕を開始し、都市文明を興し、文字を発明し、世界宗教を広めるなど、世界文明を先導した最先端地域でした。対立と分断ではなく和解と融和のために、現代文明の礎となったこの古代西アジア文明の様々な貢献を現代に蘇えらせ、現代文明を改めて問い直すことが私たちに強く求められています。
筑波大学人文社会国際比較研究機構西アジア文明研究センターでは、文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究「現代文明の基層としての古代西アジア文明」(領域代表:常木晃 筑波大学教授)にて、上述した課題に取り組んできました。
これまでの研究成果を社会に還元するため、一般の方々を対象とした公開シンポジウムを、古代オリエント博物館との共催にて3月3日、4日の両日に東京池袋サンシャインシティにて開催いたします。
シンポジウムの参加は無料、事前申込は不要となっております。皆様のご参加をお待ちしております。

17030301.jpg

 

■開催日時:
2017年3月3日(金)10:00~17:10、
2017年3月4日(土)9:00〜18:00
※金、土です(土、日ではありません)
■会場:池袋サンシャインシティ文化会館7階会議室705
■定員:先着130席(参加無料、申込み不要)
(シンポジウム参加者には会場にて予稿集を無料配布します。古代オリエント博物館の受付で予稿集を提示いただくと当日の入館が無料になります。)

 

■主催:文部科学省科学研究費新学術領域研究「現代文明の基層としての古代西アジア文明」(領域代表:常木晃)/古代オリエント博物館(http://aom-tokyo.com/)
■詳しくはこちら(「新学術領域研究:現代文明の基層としての古代西アジア文明―文明の衝突論を克服するために」のホームページに飛びます)

 

■プログラム

※外国語の講演には日本語訳がつきます。