講演会のお知らせ(2016.4.20)
古代オリエント博物館春の特別展「世界の文字の物語」展 関連講演会
「文字のシルクロード:西アジアから東アジアへ」
いつ、なぜ文字は誕生したのか。いくつかの古代文字はなぜ消滅してしまったか。そして文字はユーラシア大陸をいかに広がっていったのか。
本講演会では、文字の誕生と進化、そして消滅まで、古代文字について専門家に語っていただきます。この講演会を通じて、古代文字の不思議と謎について考えるとともに、現在私たちが使っている文字たちについても見直すきっかけになればと思います。
たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。
・日時: 2016年5月21日(土) 13:30~16:30
(事前申込は不要です。直接会場へお越し下さい)
・場所: 池袋サンシャインシティ、ワールドインポートマート5階 コンファレンスルーム9
(会場は博物館のあるビルの隣にあります。http://co.sunshinecity.co.jp/exhibition/pdf/confroom_direction.pdf)
・プログラム: (以下の内容はいずれも仮題となります)
13:00~ 受付開始
13:30~ 開会のご挨拶
13:35~14:00
「歴史のなかの文字、変わりゆく文字」 下釜和也(古代オリエント博物館 研究員)
14:00~14:30
「古代メソポタミアの楔形文字文化」 柴田大輔氏(筑波大学大学院人文社会科学研究科)
14:30~15:00
「古代エジプトの文字文化とアルファベットの誕生」永井正勝氏(筑波大学大学院人文社会科学研究科)
15:00~15:15 休憩
15:15~15:45
「西アジアのアラム系文字とシルクロードの文字」 春田晴郎氏(東海大学文学部)
15:45~16:15
「東アジアの文字世界ー漢字とそれをとりまく文字」 荒川慎太郎氏(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
16:15~16:30
質疑応答
16:30 閉会
・参加費:500円(資料代として)(本特別展チケット半券提示で無料。本館友の会会員は会員証提示で無料)
・ウェブページ:http://aom-tokyo.com/event/160521.html