第33回 西アジア発掘調査報告会
日本の発掘調査隊が西アジアやその周辺地域で遺跡調査を行う最新状況をお伝えする一般講演会です。今年度は東京文化財研究所と共催で、上野の同研究所での開催となります。対面とオンライン併用の開催です。今年も多くの海外調査が実施され、最新の調査成果が発表されます。口頭・ポスター発表含め総計27本になります。
開催日:2026年3月21日(土)・22日(日)
会場:東京文化財研究所(東京都台東区)
参加方法:会場での対面とZoomライブ配信(ウェビナー)
主催:日本西アジア考古学会、独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所
後援:一般社団法人日本考古学協会、公益財団法人古代オリエント博物館、
国士舘大学21世紀アジア学部附属イラク古代文化研究所、早稲田大学エジプト学研究所
参加費:対面参加は参加費無料です(非会員のみ当日に資料代1000円)。
対面参加の方は、事前申し込みは不要です、当日直接会場にお越しください。
オンライン視聴の場合、視聴料は500円です。
オンライン参加の申し込みはこちらから↓
https://jswaa33.peatix.com/
定員:オンライン:500名
オンライン参加申込開始:2026年2月2日(月)正午12:00
オンライン参加申込締切:2026年3月20日(金)正午12:00(前日の正午まで)
※定員になり次第、締め切ります。
1日目終了後の懇親会に参加希望の場合は、こちらのQRコードよりお申し込みください。
もしくはこちらからお申込みください。
【お問合せ先】 日本西アジア考古学会事務局 office@jswaa.org
チラシのダウンロードはこちらから
プログラム
【1日目 2026年 3月21日(土)】
10:00-10:30 開場・受付
10:30-10:40 開会の辞
【アナトリア、コーカサスの調査】
10:40-11:05 報告①
南コーカサス地方のネアンデルタール人─アゼルバイジャン第16次発掘調査(2025年)─
東京大学総合研究博物館教授 西秋 良宏
11:05-11:30 報告②
石灰岩の丘に暮らした狩猟採集民─トルコ、チャクマックテペ遺跡第5次調査(2025年)─
筑波大学人文社会系教授 三宅 裕
11:30-11:55 報告③
南東アナトリア先土器新石器時代の丘上遺跡─ハルベトスワン・テペシ遺跡の第4次調査(2025年)─
千葉工業大学地球学研究センター研究員 下釜 和也
11:55-13:25昼食休憩(90分)
13:25-13:50 報告④
中央アナトリアにおける銅石器時代解明へ向けて─キュルテペ遺跡中央トレンチ発掘調査(2025年)─
ノートルダム清心女子大学教授 紺谷 亮一
【メソポタミア、レヴァントの調査】
13:50-14:15報告⑤
新石器化と都市化のはざま─イラク・クルディスタン、シャイフ・マリフ遺跡の第2次発掘調査(2025年)─
金沢大学国際基幹教育院准教授 小髙 敬寛
14:15-14:40報告⑥
南メソポタミア最北部のシュメール初期王朝及びアッカド王朝時代の古代都市遺跡─イラク、テル・シンカー遺跡の地表面調査(2024~2025年度)─
長崎国際大学人間社会学部准教授 川上 直彦
14:40-14:50休憩(10分)
14:50-15:15報告⑦
後期青銅器時代の都市国家を探る─イスラエル、テル・レヘシュ第14次発掘調査(2025年)─
立教大学文学部教授 長谷川 修一
15:15-15:40 報告⑧
ローマ・ビザンツ時代の埋葬の変遷を探る─ラマッラー~ナブルス間(パレスチナ自治区)における分布調査(2025年)─
中部大学中部高等学術研究所日本学術振興会特別研究員(PD) 長尾 琢磨
【アラビア半島の調査】
15:40-16:05 報告⑨
ディルムンの王墓を掘る─バハレーン、アアリ古墳群西プロジェクト2025─
東京文化財研究所文化遺産国際協力センター保存計画研究室長 安倍 雅史
16:05-16:15休憩(10分)
16:15-16:40 報告⑩
バハレーン・ティロス期のマカバ第1号墳の葬送に関わる行為─マカバ第1号墳の調査2025─
奈良県立橿原考古学研究所技術アドバイザー 西藤 清秀
16:40-17:05 報告⑪
砂漠の入り口に位置する先史時代墓地─オマーン、アッ=スバイヒ遺跡における緊急発掘調査(2025年)─
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教 黒沼 太一
17:05 1日目終了
【2日目 2026年 3月22日(日)】
10:00-10:30 開場・受付
【アラビア半島の調査】
10:30-10:55 報告⑫
南東アラビアのオアシスにおける考古学的景観─オマーン、アル=ハジャル遺跡およびユネスコ世界遺産バート遺跡群・アル=アイン遺跡における踏査(2025年春季)─
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教 黒沼 太一
10:55-11:20 報告⑬
南東アラビア山麓峡谷における山岳牧民の起源を探る─オマーン、タヌーフ地区における考古学調査(2024–2025年)─
慶應義塾大学文学部准教授 三木 健裕
11:20-11:45報告⑭
イスラーム時代のヒトとモノの移動を探る─サウジアラビア紅海沿岸ハウラー遺跡の考古学調査(2025)─
早稲田大学・東日本国際大学客員教授 長谷川 奏
11:45-13:15昼食休憩(90分)
【エジプト、エチオピアの調査】
13:15-13:40 報告⑮
ギザ台地の墓地形成史を探る─エジプト・ギザ西部墓地発掘調査(2025年度)─
早稲田大学考古資料館学芸員 馬場 匡浩
13:40-14:05 報告⑯
アビュドス南における地方ピラミッドとその周辺遺構の発掘調査─エジプト、シンキ考古学プロジェクト2024-2025─
名古屋大学教授 河江 肖剰
14:05-14:30 報告⑰
紀元前2千年紀エジプトの葬制の変遷を探る─ダハシュール北遺跡第30次調査(2024〜2025)─
東日本国際大学エジプト考古学研究所客員教授 矢澤 健
14:30-14:40 休憩(10分)
14:40-15:05 報告⑱
ヘレニズム村落の構造を探る─エジプト・イドゥク湖沿岸コーム・アル=ディバーゥ遺跡の考古学調査(2025)─
早稲田大学・東日本国際大学客員教授 長谷川 奏
15:05-15:30 報告⑲
エチオピア南東部の中世イスラーム遺跡群─オロミア州西ハラルゲ県・東バレ県の遺跡踏査報告(2025年)─
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所ジュニア・フェロー 遠藤 仁
【中央アジアの調査】
15:30-15:55報告⑳
天山山脈北麓に古代遊牧活動を探る─キルギス共和国シャムシー渓谷の考古学調査(2025年)─
奈良文化財研究所主任研究員 山藤 正敏
15:55-16:05 休憩(10分)
16:05-16:30 報告㉑
シルクロードの国際交易都市スイヤブの成立と変遷—キルギス共和国アク・ベシム遺跡の調査(2025)─
帝京大学文化財研究所准教授 櫛原 功一
16:30-16:55 報告㉒
原シルクロードの形成─ウズベキスタン、ダルヴェルジン遺跡(第6次)の発掘調査(2025年)─
金沢大学客員研究員 久米 正吾
16:55-17:20報告㉓
ソグディアナの都市を探る─ウズベキスタン共和国クルドル・テパ遺跡発掘調査(2025年度)─
東北芸術工科大学准教授 村上 智見
17:20 閉会の辞
17:25 閉会
【ポスター展示】(会場対面のみ、オンラインではご覧いただけません)
ポスター①
ホルムズ海峡に面した南東アラビア北端部の歴史を紐解く─オマーン、ムサンダム北部地区における考古学調査(2025年)─
総合地球環境学研究所教授 近藤 康久
ポスター②
エジプト、サッカラ・ネクロポリスの展開を探る─エジプト、第9次北サッカラ遺跡調査(2025)─
筑波大学人文社会系教授 河合 望
ポスター③
レヴァント回廊の歴史を探る─フェニキアの港バトルーン遺跡、レバノン:第11次調査(2025年)─
中部大学人間力創成教育院教授 西山 伸一
ポスター④
アッシリア帝国東部辺境を掘る─イラク・クルディスタン、ヤシン・テペ考古学プロジェクト:第9次調査(2025年)─
中部大学人間力創成教育院教授 西山 伸一

