会員による論文・書籍

会員が執筆した図書・論文一覧

2020年  『西アジア考古学』22号(2020)掲載分

2019年  『西アジア考古学』21号(2019)掲載分

2018年  『西アジア考古学』20号(2018)掲載分

2017年  『西アジア考古学』19号(2018)掲載分

2016年  『西アジア考古学』18号(2017)掲載分

2015年  『西アジア考古学』17号(2016)掲載分

2014年  『西アジア考古学』16号(2015)掲載分

2013年  『西アジア考古学』15号(2014)掲載分

2012年  『西アジア考古学』14号(2013)掲載分

2011年  『西アジア考古学』13号(2012)掲載分

2010年  『西アジア考古学』12号(2011)掲載分

2009年  『西アジア考古学』11号(2010)掲載分

2008年  『西アジア考古学』10号(2009)掲載分

2007年  『西アジア考古学』 9号(2008)掲載分

2006年  『西アジア考古学』 8号(2007)掲載分

2005年  『西アジア考古学』 7号(2006)掲載分

2004年  『西アジア考古学』 6号(2005)掲載分

2003年  『西アジア考古学』 5号(2004)掲載分

単行書 (会員の方のお書きになった本の情報をいただければ掲載いたします)

2012年

書名 著者 出版社 出版年月 定価
『ガラスが語る古代東アジア』
(ものが語る歴史シリーズ27)
小寺智津子 同成社 2012 216p/A5判
4725円(税込)
古代東アジアのガラス製品を時代ごとに取り上げ、その遺物や出土状況から読み取れる様々な情報を検討し、 東西交渉や東アジア各国の交流、またガラスが出土した社会の状況など、 古代東アジア社会の諸相に多角的に迫ったもの。
舞台は東アジアだが、東アジアに伝来した多くのガラスが、西アジアをはじめとする東地中海産であるためガラス及び古代中国の、西アジア地域やシルクロードとのかかわりについても、詳しく検討してある。
書名 著者 出版社 出版年月 定価
『土器づくりからみた3つのアジア
 -台湾、エジプト、バングラデシュ-』
齋藤正憲 創成社 2012 800円+税
筆者は、エジプト、台湾、バングラデシュで土器づくり民族誌の調査を実施してきました。特に「境界のアジア」であるバングラデシュでは、東西アジアの技術が融合したハイブリッドな技術が残されておりました。窯業史を考える上で、重要な情報をが得られたものと考えています。また、それぞれのフィールドはまったく異なる3つのアジアをみせてくれました。
調査中に遭遇したさまざまなエピソードなども交えつつ、土器づくり民族誌からアジアを素描したいと願い、本書を書かせていただいた次第です。

2010年

書名 著者 出版社 出版年月 定価
古代メソポタミアの神話と儀礼 月本昭男 岩波書店 2010.2 7,770円
1.古代メソポタミアの神話世界 2.古代メソポタミアの宗教儀礼 3.古代メソポタミアの文学と予言
書名 著者 出版社 出版年月 定価
考古学のあゆみ―古典期から未来に向けて ブライアン・M.フェイガン著、小泉龍人訳 朝倉書店 2010.1 5,670円
過去への好奇心 人類の太古 ファラオとアッシリア 人類進歩の三時代法 初期アメリカ考古学 聖書と文明 文化編年の誕生 世界の果てまで 考古学の成熟期―1920~1940年ごろ 文化編年以降 放射性炭素年代測定法と世界先史学 「ニューアーケオロジー」? プロセス主義以降 考古学の未来

2009年

書名 著者 出版社 出版年月 定価
農耕と都市の発生:西アジア考古学最前線 西秋良宏・木内智康編 同成社 2009.10 6,090円
第Ⅰ部 農耕牧畜の開始―新石器化の多角研究 第Ⅱ部 都市の発生期―複雑社会の様々な痕跡
書名 著者 出版社 出版年月 定価
大英博物館 図説古代エジプト史 A.J.スペンサー編、近藤二郎監訳 原書房 2009.6 8,090円
第1章2つの国土 第2章古代エジプト史概観 第3章宗教 第4章葬祭の習慣と信仰 第5章言語と文学 第6章美術と文学 第7章技術 第8章エジプトと近隣諸国
書名 著者 出版社 出版年月 定価
初めての古代エジプト―新王国時代編 山花京子 ブイツーソリューション 2009.4 1,575円
第18王朝の成立 第18王朝前半の王たちと出来事 国の行政機構と軍事体制 世界帝国への道のり(第18王朝時代) ハトシェプス女王と交易 アメンヘテプ2世、トトメス4世からアメンヘテプ3世 婚姻外交と贈物外交 エジプトの金と経済 国際化 アマルナ時代の到来 etc.

2008年

書名 著者 出版社 出版年月 定価
シルクロード発掘70年―雲岡石窟からガンダーラまで 京都大学人文科学研究所編 臨川書店 2008.10 1,575円
第1部調査の歴史(シルクロード調査の70年;雲岡石窟の調査;イラン・アフガニスタン・パキスタンの調査) 第2部シルクロード研究の新地平(雲岡研究の新展開;仏教寺院の西と東;ガンダーラ寺院と仏像;ガンダーラの土器
書名 著者 出版社 出版年月 定価
スキタイ騎馬遊牧国家の歴史と考古(ユーラシア考古学選書) 雪嶋宏一著 雄山閣 2008.9 3,990円
序古代中央ユーラシア草原の騎馬遊牧民 1スキタイ考古学研究のあゆみ 2スキタイ遊牧国家をめぐる議論 3スキタイ時代の編年的枠組み 4キンメリオイ問題 5第一スキタイ国家:北カフカス 6第二スキタイ国家:黒海北岸草原の支配 7第三スキタイ国家:クリミアの小スキティア おわりにスキタイの文化遺産
書名 著者 出版社 出版年月 定価
農耕起源の人類史(地球研ライブラリー) ベルウッド・ピーター著、長田俊樹・佐藤洋一郎訳 京都大学学術出版会 2008.7 5,460円
第1章初期農耕拡散仮説の展望 第2章問題提起-農耕の起源と拡散 第3章西南アジアにおける農耕の起源 第4章肥沃な三日月地帯をこえて-ヨーロッパとアジアにおける農耕拡散をたどる 第5章アフリカの農耕-もう一つの起源 第6章東アジアにおける農耕の起源 第7章東南アジア、オセアニアへの農耕の拡散 第8章アメリカ大陸における初期農耕 第9章語族は人類の先史に対してどのような意味をもつのか 第10章農耕の拡散-考古学と言語学の比較から 第11章遺伝子、古人骨、人びとの身体特徴からさぐる 第12章初期農耕拡散の特徴
書名 著者 出版社 出版年月 定価
文字はこうして生まれた デニス・シュマント=ベッセラ著、小口好昭・中田一郎訳 岩波書店 2008.5 4,725円
トークンという新しい理論
第1部 証拠資料(トークンとは何か;トークンはどこで誰が使ったか;紐に通したトークンと封球;記号が押印された粘土板) 第2部 解釈(先史時代におけるシンボルの進化;トークンの社会経済的意義;計算から文字の発生へ;トークン―先史時代における役割と考古学への貢献) 第3部 遺物
書名 著者 出版社 出版年月 定価
Female Figurines with a Disk from the Southern Levant and the Formation of Monotheism Sugimoto, David T. Keio University Press 2008.3 7,875円
I.History and Methodology of Research II.Typology of Female Figurines with a Disk III.Female Figurines with a Disk and Similar Figurines with Unique Features IV.Archaeological Contexts of Female Figurines with a Disk V.Identification and Function of Female Figurines with a Disk VI.Female Figurines with a Disk and Monotheism in the Israelite Kingdoms
書名 著者 出版社 出版年月 定価
図説聖書考古学 旧約篇(ふくろうの本) 杉本智俊著 河出書房新社 2008.3 1,890円
序章聖書考古学とは何か 1章カナンの都市国家 2章イスラエル王国の成立 3章イスラエルとその周辺民族
書名 著者 出版社 出版年月 定価
古典としての旧約聖書 月本昭男著 聖公会出版 2008.2 1,890円
旧約聖書学に関する5つの講演を採録
書名 著者 出版社 出版年月 定価
遺丘と女神:メソポタミア原始農村の黎明 西秋良宏編 東京大学出版会 2008.2 3,990円
遺丘 環境 植物 動物 モノ 工業 超自然界