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2023年4月30日開催:特別講演会「ツタンカーメン王墓発掘100周年 エジプト王家の谷発掘調査の現在」

講演会の案内をいただきましたので、お知らせします。
本事業は、当会が後援を行っています。

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●特別講演会
「ツタンカーメン王墓発掘100周年 エジプト王家の谷発掘調査の現在」
日程:2023年4月30日(日) 13:30~16:30(13:00開場)
共催:金沢大学古代文明・文化資源学研究所、東京文化財研究所
後援:日本西アジア考古学会
対象:一般
参加費:無料
参加方法:フォームまたはメールによる事前登録制              
URL:https://forms.gle/xyrLodSHAS5R7MT18
E-mail:tobunken.egypt@gmail.com (氏名・ご連絡先を明記)
会場:東京国立博物館 大講堂(最大350名)
言語:日本語・英語(英語による発表のみ逐次通訳あり)
講演者:スザンヌ・ビッケル バーゼル大学古代文明学科教授
  ・講師紹介
   https://philhist.unibas.ch/en/persons/susanne-bickel/
  ・Basel University Kings’ Valley Project
   https://daw.philhist.unibas.ch/en/egyptology/research/research-projects/kings-valley-project/?fbclid=IwAR15dJmbO2RB5-MAclIlBW6H-NUAmm4Pz_bkjpGi_qiB0QaiMiK1eIm1EjQ
  近藤 二郎 早稲田大学名誉教授
  河合 望 金沢大学教授、金沢大学古代文明・文化資源学研究所所長

 ツタンカーメン王墓発掘から100年を迎える間に、王家の谷では新たな発見、研究が蓄積され続けている。本特別講演会では、研究の最前線に立つスイスのバーゼル大学よりスザンヌ・ビッケル教授をお招きし、近年の王家の谷での調査成果についてご講演いただく。併せて、近藤二郎名誉教授より、長年王家の谷・西谷で調査・研究が続けられてきたアメンヘテプ3世王墓について、河合望教授よりツタンカーメン王墓出土の遺物に関する研究成果をそれぞれご発表いただく。

□プログラム□ 
13:30~13:35
 開会挨拶:河合 望
13:35~13:50
 趣旨説明・講演者紹介:山田 綾乃(東京文化財研究所アソシエイトフェロー)
13:50~15:00
 基調講演:スザンヌ・ビッケル 教授 (逐次日本語通訳:山田)
   A Tomb of the Family of Amenhotep III: Recent Research in the Valley of the Kings
   アメンヘテプ3世の家族の墓の発見:近年の王家の谷での調査より
15:00~15:20 
 <休憩>
15:20~15:50
 講演1:近藤 二郎:アメンヘテプ3世王墓(KV22)と王家の谷・西谷
15:50~16:20
 講演2:河合 望:ツタンカーメン王墓出土のネフェルネフェルウアテン女王の遺物について
16:20~16:30
 閉会挨拶:安倍 雅史(東京文化財研究所文化遺産国際協力センター保存計画研究室長)

※本講演は対面形式のみでの開催です。配信の予定はございません。

問い合わせ先 東京文化財研究所 文化遺産国際協力センター(担当:山田)
  tobunken.egypt@gmail.com 03-3823-2439(月~木10:00-17:00)