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2022年3月19日開催成果報告会「世界の古代文明を探る」

オンライン報告会の案内をいただきましたのでお知らせします。

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金沢大学超然プロジェクト「古代文明の学際研究の世界的拠点形成」成果報告会「世界の古代文明を探る」

超然プロジェクト「古代文明の学際研究の世界的拠点形成」は、金沢大学が取り組む世界の古代文明の考古学的研究を先鋭化し、自然科学との学際融合研究と「文化資源マネジメント」の取り組みを糾合させる国際的な研究拠点を形成するため、2019年度より実施してまいりました。このたび、プロジェクトの期間満了を迎えるにあたり、過去3か年の成果を研究・大学関係者のみならず市民の皆様にもお知らせするべく、プロジェクト参画者の集う報告会を以下の通り開催いたします。会場の公開だけでなく、オンラインでのライブ配信も行ないますので、奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。

日時:2022年3月19日(土)13:00-17:30(12:45開場)
会場:金沢市文化ホール 2F 大集会室(https://www.bunka-h.gr.jp/access/
主催:金沢大学超然プロジェクト「古代文明の学際研究の世界的拠点形成」(代表:河合 望)
共催:金沢大学人間社会研究域附属 古代文明・文化資源学研究センター、金沢大学新学術創成研究機構 文化遺産国際協力ワーキングユニット
問い合わせ:ku.ancient@gmail.com

*参加方法*
会場参加(申込順60名まで)・オンライン視聴(Zoomウェビナー)ともに事前のお申し込みが必要です。
お申し込みはこちら→ https://peatix.com/event/3153149(3月18日(金)13:00まで)
※ Peatixへの登録が必要です(無料)
※ 感染症等の状況により会場での参加を制限させていただく場合があります

*プログラム*
13:00-13:10 開会挨拶/趣旨説明
13:10-13:30 報告① 上杉彰紀(金沢大学)
「インダス文明のダイナミズム:文明社会の仕組みを地域間交流から考える」
13:30-13:50 報告② 小髙敬寛(金沢大学)
「文明前夜のメソポタミア東縁部:シャフリゾール平原の先史遺跡調査」
13:50-14:10 報告③ 藤井純夫(金沢大学)
「パンサー・トラップ:アラビア半島先史遊牧民の生捕り装置」
14:10-14:30 報告④ 河合 望(金沢大学)
「エジプト、北サッカラ遺跡の発掘調査の意義と今後の展望」
14:45-15:05 報告⑤ 関 雄二(国立民族学博物館)
「ペルー北高地パコパンパ遺跡における防御遺構:インカと在地社会」
15:05-15:25 報告⑥ 中村誠一(金沢大学)
「マヤ文明の謎に挑む−世界遺産「コパンのマヤ遺跡」の発掘調査−」
15:25-15:45 報告⑦ 石村 智(東京文化財研究所)
「南海の文明−文明の崩壊と持続可能性について−」
15:45-16:05 報告⑧ 覚張隆史(金沢大学)
「難古代ゲノム解析資料群を対象とした新しい分析手法の開発」
16:05-16:25 報告⑨ 足立拓朗(金沢大学)
「『北陸と世界の考古学』における「文明と王権」」
16:40-17:20 質疑応答
17:20-17:30 閉会挨拶

詳細はこちら(PDFチラシあり)
https://csac-cr.w3.kanazawa-u.ac.jp/…/sympo20220319.html